大掃除の日、僕と親方は『クラヴィトー』を修理できないか考えた。だって僕らは魔法玩具師。玩具や道具を作るのはお手のものだ。だが、この楽器は若かりし頃の親方が魔法玩具にも使う特別な材料を使った一点物。同じ材料は二度と手に入らない。
壊れたクラ
ヴィトーを解体したその夜のこと。空で星がたくさん流れた。それを見た親方は「もったいない。少し拾っておくか」と呟いた。流れ星を拾うって? 親方に渡された道具は銀色の円盤と、黄色いコンペイトウ。こんなのでほんとうに流れ星が捕まえられるのかな……――。*****魔法玩具師とぬいぐるみ妖精シャーキスのお話第四弾です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 13:00:00
12312文字
会話率:23%
――一生手に入らないのならいっそ泥に塗れて死んでしまえばいいのに。
師弟の闇系BL、バッドエンド。
※この作品はカクヨム・ノベプラ・自サイトにも掲載しています。
最終更新:2021-12-30 18:48:03
1464文字
会話率:28%
【簡単なあらすじ】
チート級、錬金術師が王国を追放され野盗になる
【しっかりあらすじ】
南に位置する太陽の王国で類い稀なる才能を持ち
王国始まって以来の若さで宮廷錬金術大将になった「ケア」
錬金術大将といえば、その国の強さの象徴であり、
幾度となく国難を救って来た。
しかしそれは昔の話であり、今は冷戦と言う言葉も聞かなくなったほど平和な世界が広がっていて、ケアの錬金術も歴代の大将のものとは違い戦闘には向いていなかった。
ある日ケアが錬成した新ポーションが原因となり、ケアは王国を追放されてしまう。
ケアは追放された後もポーション錬成を続けるが王国とは違い必要な材料が手に入らない。
そこでケアは錬金術に必要な材料探しを始めるのだが…
そこでもケアは大きな困難にぶちあたるのであった。
集めた材料を盗んだと言われ盗人の罪名をきせられてしまう。
盗人呼ばわれされるケアであったが、あろう事かケアはそのまま
野盗を結成してしまう。
野盗として仲間探しながら旅を続けていたケアは、次第にこの国が隠している何かに気が付いていく。過去を紐解いて行くうちに、明らかになる50年前の世界対戦のこと…
そして、真実の木の実のことを…
再び動きだす歯車により冷戦状態であった世界の壁が脆くも崩れ始めるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 23:57:26
459文字
会話率:0%
──今に見てろー! いつか絶対、みんなをあっと言わせる大発明をしてやるんだから!
ニーナは錬金術師としての成功を夢見る15歳の女の子。目標は世界を揺るがす大発明を自らの手で成し遂げること。その夢を叶えるために、ニーナは毎日のように新しいレ
シピ開発に取り組んでいた。けれども──
ぼふん!
またしても上がる黒煙。もくもくと、煙突をくぐって青空を黒く染めるそれは、調合が失敗に終わったことを物語っていた。今日も失敗。昨日も失敗。その前の日も……。たまに成功したとしても、できあがるのは欠点だらけのガラクタ品ばかり。いつしかニーナは村の人たちから「ガラクタ発明家」と呼ばれ、からかわれていた。それが悔しくて、悔しくて。
ニーナは考える。錬金術に欠かせないのは珍しくて上質な素材だ。優れた発明品には、それ相応の優れた素材が必要なのである。それなのにこんな辺境の村では、まともな素材すら手に入らない。夢を叶えるには、この村でのんびりとチャンスを待っているだけじゃダメなんだ!
ニーナは決心する。錬金術師なら誰もが憧れる街、工房都市クノッフェンに行こう。そこで錬金術の腕を磨いて、いつか偉大なる発明家たちと肩を並べられるような存在になろう。有名になって、「ガラクタ発明家」と馬鹿にしていた村の人たちを見返してやるんだ。そう心に誓ったニーナはもう誰にも止められない。親が反対するのを押し切って、クノッフェンへと旅立つのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 22:03:28
800454文字
会話率:47%
俺には好きな人がいる。
その人は聖女で、みんなに人気があって……。
それに比べて俺はただの一兵卒で、大した実力もない。戦果だってあげた事すらないんだぜ?
そんな悶々とした日々を変えてくれたのが俺の昔からの悪友だ。
「お前よ、
真面目なのはわかるけど、たまには馬鹿にならなきゃ手に入れたいもんは手に入らないんだぜ?」
その言葉は俺にとって、脳天直撃セ○サターンだった! わからなかったらごめんね。
そんな事で一兵卒でしかない俺の聖女へのラブコールがここに始まるのだった!
カクヨム様、ノベプラ様でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 20:55:20
5720文字
会話率:52%
これは目にした事すらも記憶されなくなる噂だけど、この世界には『明らかに通常な手段では手に入らないレベルの情報も持っている鏡の情報屋がいる』。
検索サイト、メール、広告、目にするのは稀だが、もし繋がったら、どんな欲しい情報でも手に入るよう
になる。
しかし、もちろん情報はただでは手に入らない。しかも欲しいのは金ではない。
『あなたが望み、代償を支払えば、欲しい情報を掴めるでしょう』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-07 03:11:59
4572文字
会話率:55%
あらゆることに精通している裏世界の総統系最強女子高生、桃兎飴莉。
16年生きてきて、欲しいものはなんでも手に入ってきた。
しかし、そんな飴莉にも、簡単に手に入らないものができた
最終更新:2021-09-06 22:31:45
2420文字
会話率:55%
夢の中ですら恋焦がれて
手に入らない
最終更新:2021-09-03 22:10:58
261文字
会話率:0%
ゴーレムのみ使役可能なテイマー、ピート。
パーティーのランクが低かった頃は、攻守ともに能力の高いゴーレムを使役できるピートの存在は、メンバーたちにとって心強い味方だった。
しかしAランクとなった今、ピートの使役するゴーレムではまったく歯の
立たないモンスターばかり。
ギルド史上最年少でSランクを目指すパーティーにとって、ピートの存在はお荷物になっていた。
そこでメンバーたちは、荷物持ち、料理、洗濯、索敵、罠の解除などの雑用をピートに押しつける。
当然、戦闘には参加させてもらえず、経験値が手に入らないので、仲間とのレベル差は開く一方だ。
ところが昼夜関係なく雑用をこなし続けてきた彼には、自分でも気づかないうちに、莫大なスキルポイントがたまっており……。
これは雑用ばかりを押しつけられた挙句に追放されたテイマーが、レアスキル【モンスター・オートメーション】を覚醒させて、自由気ままにダンジョン生活を楽しむ物語。
一方でピートを追放した元パーティーメンバーたちには悲惨な末路が待っているのだった。
人間の美少女に変化したゴーレムたちとダンジョン内でスローライフを楽しみつつ、軽くざまぁもするようなスカッとした展開を予定しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 23:07:26
146344文字
会話率:34%
今度は獣人の酒があるという噂がリットの元へ流れてきたのだが、現在その酒は手に入らないという。
そこへ現れたのは冒険者のシャレー・クーだ。彼女はダークエルフであり、リットの姉のような存在でもあった。そして、そのお酒を飲みたければ自分の仕事を手
伝えと誘惑する。
それから間もなく、そこにハスキーも現れた。狂獣病という獣人特有の病気が故郷の村で流行り始めたという。治すには月の光を反射する宝石が必要で、光に詳しいリットに力を借りにやってきたのだ。
この二つの依頼は繋がっており、獣人の酒を造っているのはポンゴの村で、狂獣病を治す報酬がそのお酒だったのだ。
リットはクーと共ににポンゴの村へ向かうことになったのだが、舞台はそこだけには収まらなかった。クーはある方法でリットを世界のあっちへこっちへと連れ回す。
やっと一息ついたと思ったら、今度はリゼーネにやってきた妹のシルヴァの面倒も見るはめに。
しかし、邪魔でしかないと思っていたシルヴァの登場によって、依頼の解決へと向かって大きく進むことになった。
なにかを裏で考えているクーと、なにも考えていないシルヴァに翻弄されながらも、リットは新たな世界の謎を知ることになる。
※本編『ランプ売りの青年』https://ncode.syosetu.com/n2221cp/
※外伝その1『魔女図鑑』https://ncode.syosetu.com/n7854gq/
※外伝その2『海底(うなぞこ)の三角帽』https://ncode.syosetu.com/n7642gw/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 22:00:00
135103文字
会話率:55%
石猫様からのリクエストです。
久しぶりのリクエストです。
BLですが、フランクに、少し切なく仕上げました。
耐性のない人、少し敬遠気味の人でも読める作品になってます。
自分は、高校時代の友達にBL好きがいたので耐性はある程度あります。
最終更新:2021-07-11 18:00:56
1306文字
会話率:50%
『日常にサバイバル』
日常にサバイバルを持ち込む時、家族の封建から離れた、自己の力のみで生きる世界がある。サバイバルでしか手に入らない奇跡を手に入れること、放浪の末、出会った本当の出会いから、自己の神話が始まるとする、評論的文章。
最終更新:2021-05-24 03:27:02
715文字
会話率:15%
光魔法の素質を見出され、聖女候補に選ばれたフィル。聖女は王妃になることもできる貴族令嬢たちの憧れ。
「でも、私の欲しいものは、聖女には手に入らないから」
そう思ったフィルは、護衛騎士を振り切って対価を払えば、どんな願いでも叶えてくれると
言う魔女の元を訪れる。
光魔法を対価に支払い、魔女からもらった薬を受け取るフィル。そこに聖女候補に選ばれた幼いあの日からいつもそばにいた護衛騎士が追いつき、フィルに真実を告げる。でも、すでにフィルは薬を飲み干したあとで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 07:26:41
3586文字
会話率:43%
「ああああああああああああああ!?(喋れない!? 私、赤ちゃんになってる!!)」
目が覚めたら赤ん坊になっていた私、中垣深雪。
もしかして異世界転生?
ここは大好きなゲームの世界かも! 推しをリアルで視るチャンスじゃない!!
異世
界転生系の作品が大好きな私は、少しだけドキドキワクワクしていた時でした。
なんと私の目の前には、乙女ゲーム「魔法学園ワンダーオーブ」の悪役令嬢エリザベートそっくりの女性が現れたのです。
私の転生先は悪役令嬢エリザベート!?
悪評広がる前の赤子からのスタート。いくらでも挽回できるじゃない!
そう喜んでいた矢先。次に男性が訪れた。
エリザベートそっくりの女性が男性の名を呼んで、私は状況を理解した。
「何よ、ジェラール」
この女、今なんて言った?
私は父親の顔を確認すると、そこにいたのは紛れもない私の最推しであるメインヒーロー、ジェラールの姿!
ジェラールに娘? じゃあ、私がエリザベートじゃなくて? そこにいる女がエリザベート?
私、推しと悪役令嬢の子供に転生してる!?
乙女ゲームにおいて、ジェラールとエリザベートが結ばれるエンディングは一つ。
ジェラールルートバッドエンドのみ。
つまりここは、バッドエンドが成立した世界なんだ。
バッドエンド成立した世界では、王国を滅ぼすために十数年後にヒロインが帰ってくる。
例え知らない人たちだからと言っても、滅ぼされるとわかって見捨てることなんてできない!
そう思った私は、乙女ゲームに存在するキーアイテム。
持つ者に力を与える「ワンダーオーブ」を六個集め、ヒロインを迎え討とうじゃない。
ゲームでは一個しか手に入らない? もうシナリオも終わったあとですし、関係ないわ! 絶対に王国崩壊を回避してみせるわ!
最悪の魔女となって帰ってくるヒロインを迎え撃つ! 魔法で戦う少女の物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 15:42:07
432041文字
会話率:43%
高校入学初日に、中庭のベンチに座って同級生を待っていた。その時、突然現れた白い蛇!よける間もなく左手を噛まれてしまった。気が付くと、そこは異世界の洞窟が広がっていた。
蛇に噛まれて異世界に転生しただけでなく、なんと蛇になってしまった
のだ。
他のモンスターの攻撃をうけると、そのスキルをゲットできるという微妙なチート力。これは逆を言えば、攻撃を受けなければ大したスキルは手に入らない。といった、とんでもチート能力の蛇。
死にそうになることも、変な役割を持つことも、本当の能力以上の事をしないといけないこともある。
そんな中で生き残るために、いろんなモンスターの攻撃をうけて、スキルをもらって、大冒険をしていく。
洞窟の探索の中で、新たな仲間にであい、さまざまな種族と交流をもちながら、笑いあり、悲しみありの物語にしていきたいです。
第1章
スライムや毒蝶々と闘い、自身の能力を知っていく。ラクーン洞窟地下1階の主との死闘後、リザードのギィが仲間となる。
第2章
ギィのレベルアップをする中で、キルアント族のアリスと出会う。そこから、キルアント族との交流が始まる。
第3章
キルアント族の隠れ洞窟は西の王宮、南の上級キルアント族の居住区、入り口側の一般居住区、そして北にある商業地区で成り立っている。ここでは、一般のキルアント族との交流が行われる。
第4章
キルアント族の洞窟からさらに奥には、草むらの洞窟が広がっている。そこでは、初めて集団で襲ってくるモンスターと闘いを経験する。
第5章
ラクーン大洞窟地下2階は極寒エリアだった。強力な敵である白熊との激しい戦闘の結果、皆んながバラバラになってしまう。
第6章
ギィとアリスと師匠は極寒の地でスノウラビット族の不遇な状況を知り、それぞれが役割を果たそうと懸命になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 11:38:25
652427文字
会話率:28%
レアなアイテムって使えないものだ。ラストエリクサーなどという言葉にもある通り本当に使い時が来るまで使わないでいると結局そういうものは使う機会が来ないものである。
そんな勿体無がったりされて使う機会が全く来ないレアアイテムはどういう気持
ちなのだろうか...?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 18:44:20
2421文字
会話率:54%
「現時点では取れないけど少しすすんで新しいアイテムを手に入れると取れるようになる」
こういうのっていちいちその前のエリアに戻ってとるのって面倒くさくないですか?
そんな場所にある宝箱はどんな気持ちなのでしょう?
最終更新:2020-11-07 15:18:50
2142文字
会話率:56%
欲しいものはいつだって手に入らない。しかし、手に入るものは欲しくない。
俺たちはそんな現実をいつかは甘んじて受け入れなければならないのだろうか。
最終更新:2021-04-12 20:32:36
5987文字
会話率:41%
ある日、大学生で引きこもりの俺は、不運にも地震で倒れた本棚に押し潰されて、魔術と剣の世界に転生した。
だけど、そこはどん底だった。食べ物もろくになく、水もまともに手に入らない。薄暗い廃街に母親とともに放り込まれた。
そんな世界で待ち受け
ていたのは、さらなる絶望。
これは、とある転生者の挫折と前進の物語である。
◇休載中。
◇現在、一章を大改稿中。
大幅に流れと雰囲気、展開を変える予定です。
◇第一部(四章まで)完結しています。
◇「➤」の付いたものが改稿版です。
◇第7回ネット小説大賞 一次選考通過作折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 23:05:24
617524文字
会話率:40%
会社帰りに男の子を助けて死んでしまった主人公『
佐藤 信也』
若い命を助けられたと思っていたが、実際は助けられておらず、無駄死にだったことが発覚。
更に男の子にチートを渡してしまったせいで、チート能力が手に入らない!?
チート能力が無いのな
らばと始めた店だが、やはり一筋縄ではいかないようで…?
ブックマーク 評価 感想書いてくれると励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-02 16:28:14
12175文字
会話率:49%
個人的趣味のまま書き散らした短編です
最終更新:2021-02-28 22:29:34
1268文字
会話率:17%