「私には、他に愛するひとがいます」
「では、契約結婚といたしましょう」
そんな経緯で今の夫、ヴェリュアンと結婚したシドローネ。
彼の言葉は、シドローネにとってとても都合が良かった。まさに渡りに船。
(愛のない結婚、大歓迎!)
夫には愛するひ
とがいる。
それを理解した上で政略結婚を結んだシドローネだったが、だんだん夫の様子が変わり始めて……?
*初恋が忘れられないヒーロー×楽天的な前向きヒロイン※ただし記憶喪失折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 21:58:44
149900文字
会話率:25%
王妃になんて、望んでなったわけではない。
国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。
「僕はきみを愛していない」
はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。
『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女
は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。
(ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?)
そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。
しかも、別の人間になっている?
なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。
*全50話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 18:50:00
121663文字
会話率:22%
リーズリー公爵家の娘、リズレイン・リーズリーは結婚式を目前に控えたある日、婚約者のヴェートルに殺害された。どうやらリズは『悪魔の儀式』の生贄にされるらしい。
──信じていたのに。愛していたのに。
最愛の婚約者に裏切られ、絶望を抱えたリズ
は、気がつくと自分が殺される一年前に戻っていた。
(今度こそあんな悲壮な死は迎えたくない)
大好きだった婚約者に裏切られ、殺され。苦しさの中、彼女は考えた。
なぜ、彼は自分を殺したのだろう、と。
リズは巻き戻った人生で、真実を探すことにした。
彼と、決別するために。
*全73話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 23:15:25
151518文字
会話率:32%
ロゼッタはお金がなにより大好きな伯爵令嬢。男性の価値はお金で決まると豪語する彼女は、金持ちとの出会いを求めて夜会通いをし、城で侍女として働いている。そんな彼女の周りには、超大金持ちの実業家に第三王子、騎士団長と、リッチでハイスペックな男性
が勢揃い。それでも、貪欲な彼女はよりよい男性を求めて日夜邁進し続ける。
「世の中にはお金よりも大切なものがあるでしょう?」
とある夜会で出会った美貌の文官ライノアにそう尋ねられたロゼッタは、彼の主張を一笑。お金より大切なものなんてない、とこたえたロゼッタだったが――?
これは己の欲望に素直すぎる令嬢が、自分と本当の意味で向き合うまでの物語。
※今回は普段より長めの、めちゃくちゃ不定期連載の予定です。のんびり楽しく書いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 21:52:22
35174文字
会話率:51%
魔女から『十八歳になるまでの間に、心から愛してくれる相手と結婚ができなければ死んでしまう』呪いをかけられた皇女オウレディア。
十七歳を迎えたある日、彼女は婚約者メレディスの両親から婚約破棄を告げられてしまう。
このままでは呪いのせいで死んで
しまう――オウレディアは自分の命をかけて婚活を開始。けれど、皇女を死なせてしまうことをおそれて、候補者たちはみな彼女から離れていってしまう。
「誰か私を愛して――!」
オウレディアを救うため、オウレディアの父親は夜会を開くことにするのだが――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 18:08:01
8948文字
会話率:48%
結婚初夜、夫であるヘラーから『愛している』とささやかれたアデリナは『そんな嘘をつく必要はない』と言い放つ。ヘラーには想い人――従姉妹のレニャがいると知っていたからだ。
『それでも俺は、アデリナ一人を生涯、心から愛すると誓うよ』
夫婦は愛
し合うものという信条を持つヘラー。彼はその約束どおり、アデリナに日々愛をささやき、彼女に優しく接してくれる。ヘラーの優しさに振れるうちに、アデリナも段々と彼に惹かれはじめていた。
そんななか、夫婦で訪れた夜会でレニャに会った二人。自身とは正反対の愛らしいレニャにアデリナは劣等感を覚えてしまう。
それから数日後、アデリナはレニャに「夫との離婚が決まりそうなんです」と打ち明けられる。家を追い出されてしまったレニャを屋敷に迎え入れたアデリナだったが――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 18:41:43
11025文字
会話率:50%
ずっと腹違いの妹の方を優遇されて、生きてきた公爵令嬢セシリア。
正直不満はあるものの、もうすぐ結婚して家を出るということもあり、耐えていた。
でも、ある日……
「お前の人生を妹に譲ってくれないか?」
と、両親に言われて?
当然セシリ
アは反発するが、無理やり体を押さえつけられ────妹と中身を入れ替えられてしまった!
この仕打ちには、さすがのセシリアも激怒!
でも、自分の話を信じてくれる者は居らず……何も出来ない。
そして、とうとう……自分に成り代わった妹が結婚準備のため、婚約者の家へ行ってしまった。
────嗚呼、もう終わりだ……。
セシリアは全てに絶望し、希望を失うものの……数日後、婚約者のヴィンセントがこっそり屋敷を訪ねてきて?
「あぁ、やっぱり────君がセシリアなんだね。会いたかったよ」
一瞬で正体を見抜いたヴィンセントに、セシリアは動揺。
でも、凄く嬉しかった。
その後、セシリアは全ての事情を説明し、状況打破の協力を要請。
もちろん、ヴィンセントは快諾。
「僕の全ては君のためにあるんだから、遠慮せず使ってよ」
セシリアのことを誰よりも愛しているヴィンセントは、彼女のため舞台を整える。
────セシリアをこんな目に遭わせた者達は地獄へ落とす、と胸に決めて。
これは姉妹の入れ替わりから始まる、報復と破滅の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 19:24:29
208383文字
会話率:30%
世紀の大発見と称される論文を書き上げたフリッカ・コロンナは、出版社に向かう途中で殺された。
気付いたらフリッカは転生し、ミドガルズ帝国の子爵家令嬢になっていた。
はーん、転生? 面白いじゃないの。
私はこのくらいじゃめげません。
前世の
悲願だった論文出版のため、持ち前の知識を生かして道を切り拓いていくフリッカ。
しかしなんと、帝国には出版の自由がないらしい!
どうしようと思ったそんなとき、前世で結婚の約束をした変わり者の帝国貴族ゲオルグと再会。なんとゲオルグは流血革命を成功させ、自らが独裁皇帝になってしまった。
「政治にも爵位にも興味ない」って言ってたのに、どうしてあなたが皇帝をやってるの!?
でも元カレが皇帝になるってチャンスかも?
その権力を利用して、私の論文を出版させてもらいましょう!
皇帝になったゲオルグに会うため、いざ帝都へ。
寄宿学校で破廉恥な授業に頭を抱えたり、男に誘拐されたり、舞踏会に参加したり。
全ては論文を世に出すため、ゲオルグの力を利用するため。
頭はいいけど恋愛赤ちゃんな天才娘と、冷酷ドエスなイケオジ(だけど実は元婚約者にベタ惚れで重ための愛情を抱えてる)皇帝が、論文出版を巡ってもう一度恋愛していくお話です。
※全7万文字ちょい。原則毎日更新します。
※なんちゃって世界観なのでなんちゃってファンタジーです
※書いてる人は天才ではないので天才描写が「ふーん……?」って感じですが生暖かく見守ってください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 19:20:00
217823文字
会話率:36%
冒険者のアイスは幼なじみの仲間、コスモを溺愛しているが、好きだという気持ちがバレていないつもり。
そんなある時アイスは、コスモの能力がレアスキルだと気づく。コスモを大切に思うあまり、S級冒険者への売り込みをかけ、輝かしい人生に羽ばたかせてあ
げようとするが、コスモと離れたくない気持ちに苦しむ。が、そもそも他の仲間やコスモは、すべて理解していてあたたかく見守っていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 20:22:51
10589文字
会話率:51%
今日までの俺は
誰からも愛してもらえない
可哀想なやつだった
キーワード:
最終更新:2024-12-09 19:22:49
322文字
会話率:0%
誰かを愛してやまない
その結果が
こんなにも
強く綺麗を渇望する
キーワード:
最終更新:2023-08-06 11:21:47
240文字
会話率:0%
────愛してる..。
触れた唇にそう、私とあなたはなぞった。
最終更新:2023-06-01 19:16:18
1068文字
会話率:29%
航空自衛隊第四航空団飛行群第11飛行隊、通称ブルーインパルス。
その五番機パイロットをつとめる影山達矢三等空佐の不本意な日常。
こちらに登場する飛行隊長の沖田二佐、統括班長の青井三佐は佐伯瑠璃さんの『スワローテールになりたいの』『その手で、
愛して。ー 空飛ぶイルカの恋物語 ー』に登場する沖田千斗星君と青井翼君です。※佐伯瑠璃さんには許可をいただいています※
短編が増えそうなのでまとめました。
※不定期更新※
※アルファポリス、カクヨムでも公開中※
※影さんより一言※
( ゜д゜)わかっとると思うけどフィクションやしな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 15:11:24
298883文字
会話率:70%
最強の黒騎士と言われ、万の敵を一人で殲滅し続けているうちに、敵からも味方からも恐怖の象徴として、恐れられている騎士。
その事から【恐怖の黒騎士】と呼ばれ、恐れられてきた。
だが、中身はただの童貞独身二十五歳の結婚したいお年頃な男であった
。
しかし、最近は勇者という美少年が現れてからというもの女という女はみな勇者にデッレデレ。
そんななか恐れ続けられ、勇者が現れてから国王の近衛隊副隊長の座間で降ろされ、部下や上司から恐れられるせいで合コンにも誘われず、飲みにも誘われず、所謂ボッチ状態となっている黒騎士。
これはこの男が勇者を嫉妬によって血祭りにあげるゲフンゲフン。
これは、今まで戦場が彼女のような男が、見合いや合コンで結婚して魔法使いになる前に童貞を捨てられる、という話である。
※もしかしたら嫉妬に狂って勇者は血祭りにあげるかもしれない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 12:57:17
52646文字
会話率:48%
なんか好きな女の子の手伝いしてたらいつの間にかその女の子が自分の事好きになってたって話、めっちゃ好きです。
そしたらいつの間にかできてた。
最終更新:2022-05-22 20:04:07
9531文字
会話率:38%
世界は無数にある。同じ様な世界でも、どこかが違う。
他人からすれば、その世界は歪かもしれない。
けれども、その世界に住むヒトたちにとってはそれが当たり前で、それが現実だ。歪だなんて思わない。
誰かが言った。『誰もが主人公』なのだと。
な
ら、歪な世界ではどうなるのだろう。
これは、どこかの世界の物語。歪でおかしくて、壊れていて、語呂の悪いお話。
助けて。誰もが言った言葉。誰もが見て見ぬ振りをした言葉。
それでも『助けて』を言えなかった少女がいる。そんな言葉を知らなかったから。
だから少女は『助けて』と言えない。
ならば誰かが手を差し伸べれば良い。『助けて』という言葉を教えてやればいい。そうして少女も『助けて』を言えるようになる。
少女は優しかった。少女は強かった。少女は魔性だった。
少女の善意で、人が狂ってしまった。狂ってしまった人は少女を手に入れるために全てを壊そうとした。
果たして誰が悪かったのか。少女が悪かったのか。それとも別の誰かなのか。
けれども、ひとつだけ言えることがある。
世界が、その少女を愛している。
それが、その少女にとっての幸せとは限らないけれど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 08:00:00
75711文字
会話率:33%
この物語は一人の少女と四人の英雄が、世界を創った神々を殺し、神殺しと呼ばれる様になるまでの話である。
この世界を創ったのは四人の神と一人の女神だった。
四人の神は女神をとても愛していた。
その愛はいつしか歪み醜い形となり、創った世界をも巻
き込んだ大戦争へと発展していく。
女神は嘆き悲しみ、神々の前から姿を消すと世界各地を巡り、癒やす旅に出たのだった。
神々が創った世界は女神により大きく分断され、境界には高く聳える壁が出現した。
神々は女神に懇願した。
その願いに女神は数百年に一度現れる各神々の"愛し子達"を神殿に連れてくるように言った。
しかしその約束は、数千年間…守られる事はなかった。
「…俺は、神を殺す」
「この壁の向こう側って…どんな景色が広がっているんだろう」
「い、いたっ…痛いよ」
「断じて女装は…俺の趣味じゃねぇぇーーーー!!」
そうして、数千年もの月日が経ち愛し子達の復讐劇が今ここに始まるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 22:52:13
39816文字
会話率:31%
ユイトは魔力が使えず、悪魔の子として隠されていた。
そんな時に、町は炎に襲われる。ユイトはただ死を望み、目をつぶる。しかし、エスティアという人間に助けられてしまう。
醜い顔、そして他人により歪んでしまった少女のエスティアはただ愛してほしい
とユイトに迫る。
悪魔と呼ばれ死を望む少年と、ただ愛を欲する少女との冒険が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 21:42:53
30315文字
会話率:59%
癒しの力を持つ聖女、エヴリーヌ。彼女は聖女の嫁ぎ制度により、公爵子息であるカリス・ヴォルテールに嫁ぐことになった。しかしカリスは、ブラシェーロ公爵子息に嫁ぐ聖女、アティを愛していたのだ。
カリスはエヴリーヌに二年後の離婚を願う。王の命令で結
婚することになったが、愛する人がいるためエヴリーヌを幸せにできないからだ。
勝手に決められた結婚なのに、二年で離婚!?
アティを愛していても、他の公爵子息の妻となったアティと結婚するわけにもいかない。離婚した後は独身のまま、後継者も親戚の子に渡すことを辞さない。そんなカリスの切実な純情の前に、エヴリーヌは二年後の離婚を承諾した。
なんてやつ。そうは思ったけれど、カリスは心優しく、二年後の離婚が決まってもエヴリーヌを蔑ろにしない、誠実な男だった。
やめて、優しくしないで。私が好きになっちゃうから!!
他社サイト様投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 21:10:00
192295文字
会話率:45%
『蒼井真ノ介詩集』(タイトルはオリジナルのままです)
PV25,441人
ユニーク6,951人
『Shinnosuke Aoi Poetry』
PV8,416人
ユニーク3,329人
久しぶりに執筆をする第3の愛の詩集、恋愛詩集。人
生とは愛に生きること。愛に生きてこそ。情熱的に好きになり、愛し合い、愛を捧げ合う。たった1度きりの人生と命。誰もが孤独を抱えていて、寂しさに胸を痛めていて、哀しみを堪えて、愛を探し求めて生きている。自分の心に素直になって愛を感じよう。愛を信じよう。愛のために生きよう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 12:08:08
7245文字
会話率:0%
夢中で君を愛した。誰よりも君を愛していた。
最終更新:2023-02-08 15:46:24
263文字
会話率:0%
心に写るのは貴方への思い。私は貴方を信じられた。素直に信じられた。私は閉じ込められていたけど貴方に付いていきたいと思った。
最終更新:2023-01-03 11:54:06
428文字
会話率:0%
乙女系カフェ、フローラで働く私は、ごく平凡な店員だ。
レースにリボン、パステルカラー、とってもキュートな乙女系カフェと、王国を守る騎士団長様。
どう考えても、店内とは別次元から来たような、泣く子も黙る王国の鬼団長様は、なぜか毎日、早朝にコー
ヒーを飲みに来店する。
「え? 私に会いに来てるって、本気ですか?」
「……ほかに理由があるとでも?」
おいしいものと、かわいいものがあふれる乙女系カフェで、ちょっと訳ありの平凡店員と、彼女を溺愛する騎士団長が繰り広げるファンタジーラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 07:54:55
219513文字
会話率:44%
人生をやり直していると気がついたのは、庶子の私を親族に紹介するためのお披露目式の直前だった。けれど、私はやり直していることよりもこのあと訪れるはずの義兄との出会いに困惑していた。なぜなら、私を殺した張本人が義兄だからだ。けれど、記憶の中の私
に興味を一切示さない義兄と違い出会った直後から義兄は私を溺愛してきて……!?
これは、ワケあり義兄とやり直し令嬢の距離がバグった溺愛ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 19:17:04
55251文字
会話率:38%
夫の瞳の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、私の目の前に現れた女性は夫と愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、夫を前にもう彼の瞳の色のドレスは着ない
ことに決めた。
※ 毎度のことですが、夫は妻を重めに溺愛しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 20:00:22
4178文字
会話率:40%
ハイスペックで変態ちっくな夫に溺愛される妻の話。
時々夫視点や他視点も投下します。
現代設定ですが、異世界に居る時間も結構長そうです。
16話~異世界転移してます。
しかも夫と離ればなれです。
でも頑張って溺愛しています。
い
じめ、ざまぁ描写も多々出てきますので苦手な方は要注意。
まったり更新です。
本当にまったりです。
あ、一話短めでさくさく読める仕様です。
2019/10/14 アプリ『まいどく』より、配信スタートです。
多少加筆修正をしました。
またアプリ配信による、なろう版削除はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 23:00:00
735169文字
会話率:35%
神木家の双子の妹弟・華と蓮には、絶世の美男子と言われるほどの超絶美形な"兄"がいる。
女性に間違えられるほどの中性的な容姿と天使のような笑顔で、常に人々を魅力しまくるお兄ちゃんは、まさにみんなの人気者!
だけど、そん
な兄には何故か彼女がいなかった。
幼い頃に母を亡くし、母親がわりだったお兄ちゃん。もしかして、お兄ちゃんが彼女が作らないのは自分達のせい?そう思った華と蓮は、兄のためにも自立しようと決意をする。
だけど、このお兄ちゃん。
実は、家族しか愛せない超拗らせた兄だった!!
これは、家族への愛が深すぎる美人なお兄ちゃんと、兄離れしたいけど、なかなか出来ない双子の妹弟が繰り広げる、甘くて優しくて、ちょっぴり切ない愛と絆のハートフルラブ(家族愛)コメディ!
果たして、家族しか愛せないお兄ちゃんに、彼女ができる日はくるのか!?
これは、顔はいいけど、中身が残念なお兄ちゃんをもつ神木一家の波乱万丈な日々を綴った物語である。
***
こちらは、現在comicoノベル・カクヨムにて連載中の作品です。時折、際どい描写はありますが、全年齢向け。ただし、美人すぎる兄が主人公のため、たまに軽いBLネタが入ることもありますので、苦手な方はお気をつけください。
少女漫画みたいな世界観ですが、人間ドラマがお好きな方なら、男性でもお楽しみ頂けます。
また、挿絵イラストは全て自作です。無断転載などは御遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 21:10:39
1356170文字
会話率:41%
「汚い手でアリアに触るな」
女公爵イザベラは異母妹の婚約者が命令をした従者の手を振り払った。周囲の驚きを隠せない顔に反応を示すこともせず、イザベラは「悪役令嬢」として婚約破棄を宣告されたばかりの異母妹を庇うように立ち塞がる。
異母妹、アリ
アが断罪をされるのは二度目だった。
同じ展開が引き起こされたことを知っているのはイザベラとアリアの婚約者の腕に抱かれている「聖女」エイダだけである。
前世とは異なる展開を迎えていることに聖女は戸惑っていた。
聖女は同性であるイザベラのことを愛している。エイダにとっては全てが上手く回っていた一度目の人生を放棄してまでイザベラのことを手に入れたいと願っていた。
エイダの願いはただ一つ、イザベラが幸せになることだった。
「一緒に屋敷帰ろう」
しかし、イザベラは「ヒロイン」ではなく「悪役令嬢」を選んだ。
それは運命に抗うことだと自覚はしていなかっただろう。
攻略対象であるイザベラは運命に抗う。
それにより救われる者もいれば、苦しむ者もいるだろう。
イザベラは選択を迫られることになるだろう。
それでも、彼女は溺愛をする異母妹と共に生きる道を選んだ。
異母妹を溺愛する女公爵、イザベラ。
「悪役令嬢」の運命を背負った異母妹、アリア。
「ヒロイン」の運命が与えられた平民生まれの少女、エイダ。
そして、彼女たちを取り巻くのは様々な男性たち。
断罪の危機を乗り越えた先には、新たな危機が待ち構えていた。
ヒロインの暴走、悪役令嬢の本音、そして、女公爵には婚約話が持ち掛けられる。
翻弄されつつも繰り広げられるのは、三人の女性を中心に語られるのは二度目の物語。
※カクヨム、アルファポリスにて二重投稿をしています。
五月二十一日から外伝、第二部を連載いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 12:10:00
245633文字
会話率:26%
これは「聖女」に現を抜かす婚約者を婚約破棄へと誘導する「悪役令嬢」の物語ーー。
辺境伯爵家の長女、ダリア・ブラックウッドと国王の庶子、第二王子アレクシス・コンラッド・コヴィントンは十年前に婚約を結んでいる。
「泣き虫のアレクシス、貴
方がなにを望んでいようとも私には関係はありません。貴方の望みを押し付けるような真似はしないでください」
「心のない女性と婚約をさせられた僕の不運を心の底から恨むよ。僕はお前になにも望まない、だから、お前も僕になにも望んでくれるなよ」
そこには愛はない。恋もない。
ダリアは泣けばなんとでもなると思っているアレクシスのことを嫌っていた。
アレクシスは可愛げのないダリアのことを嫌っていた。
それでも婚約は絶対だった。
「アレク様はあたしを愛してくださっているの! まあ、当たり前よね? 性格の悪い婚約者よりも可憐で愛らしい恋人を優先するのは男として当然のことだわ。あなただってそのくらいのことはわかるでしょ?」
しかし、その大前提は危機に晒されてしまう。
魔法学園の三年生となったアレクシスには二歳下の可愛い恋人ができた。溺愛する恋人は「聖女」の資格を与えられた子爵令嬢、ライラック・ロベリア。
ライラックはアレクシスの恋人だった。
しかし、ライラックの恋人はアレクシスだけではない。
そのことを知った国王陛下はお怒りになった。その怒りは次から次へと飛び火し、収拾のつかないことになっていた。
理不尽な三日間の謹慎処分を下されたダリアは故郷に戻る。
そして、父親から告げられた「極秘任務」によりダリアの穏やかな日々は終わりを告げることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 15:58:01
105746文字
会話率:58%
「一一お前、女だろう」
バーレイ辺境伯家の令嬢、アイリス・バーレイは男装して王国騎士団の新人騎士として過ごしていた。しかし、騎士団の副団長であり公爵のルイス・オルコットに男装がバレてしまう。男装のことを秘密にして欲しくて取引を提案したら「
俺と婚約をしろ」と言われて一一!?「俺たちは婚約者だ。このくらい普通のことだろう」「一一お前は本当に可愛らしいな」騎士たちから鬼公爵として恐れられているルイスが、婚約したらなぜか溺愛してきて一一!?普段は賢いのに恋愛事になると鈍くなる令嬢が、凄腕公爵様に甘々に愛されるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 08:23:27
149008文字
会話率:50%
「母上の言うこときけないなら結婚してあげない」と王子に婚約破棄されたはずだった。妃殿下のお古のドレスや編みぐるみを押し付けられる。オペラ鑑賞や食事も妃殿下同伴。婚約中でこれなら、結婚して同居後は、絶対無理! やっと婚約破棄されるのに成功した
のに、なんでまた屋敷に来たの!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 08:13:20
2072文字
会話率:36%
私は人魚。人魚は千年間、死んでもまた生まれ変わってしまう。千年は中々長く、私の人生は苦労の連続だった。やっと九百五十年目にして、私に「愛してる」と言う人に出会えた。永遠の愛を手に入れたと、嬉しかったのに───
最終更新:2024-11-28 15:18:45
5161文字
会話率:44%
「私は彼女を愛してるのです。他の女なんか嫌なのです」
結婚相手である王子が言ったのは、バージンロードの一歩目でした——。
式場には、両国の列席者と、世界中から集まった貴賓もいるのに。
婚約破棄を結婚式寸前にする王子を、許していいわけないわよ
ね?
母国の名誉をかけ、徹底的にやらなきゃ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 17:15:28
3453文字
会話率:57%
冴元 侑希 (さえもとゆうき)25歳
男運無し、恋愛成就も上手くいかないそんな
自分をアマアマに愛してくれる王子様を夢見て
今日も今日とて合コンに励むのだが
付き合ってた彼氏がまさかの!?
侑希の新しい恋物語は、始まるのか?
年下くんや、
幼なじみ、侑希に恋のライバルが。
新作品 長編小説ぜひ読んでください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 05:07:22
30334文字
会話率:46%