――俺が強さを求めたのは、ただ貴女を守りたかったからだ。
SF【空想】 × ファンタジー【幻想】で奏でるロックンロール!
銃は不可視の弾を放ち、刀身は非物質、戦場では魔法と大砲が飛び交う。
――全てを、神速で置き去りに――
その大地は突如【どす黒い死の海】に覆われ、そこから湧き出づる【魔のモノ】たちにありとあらゆる生命は刈り取られ、生存圏を追い立てられて、明日を生きる希望すら見出せぬ暗黒の世界となった。
生を渇望する人々は【黒き死海】から逃れるべく科学・魔学を進歩させ、大陸ごと大空へと退避してから幾星霜……【黒き死海】発生の原因も、打開策も見出せぬまま、宙に浮かせた僅かな土地さえも徐々に失い、減り続ける物資を確保すべく同じ人類間でも争い始め、破滅へと足並み揃えひた走る。
そんな終わりへと突き進む世界でも、災禍に巻きこまれながらも夜明けを求めて抗う、青き意志は芽吹いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-07 17:00:00
214919文字
会話率:28%
高校生のクロダ・シンヤは学校から帰る途中で突然異世界の人間種王国――プルーセン王国に召喚され、魔王軍を倒してほしいと頼まれた。その世界は剣と魔法のファンタジー世界であり、特性と呼ばれる特殊能力もあった。シンヤは召喚と共に特性【勇者】に覚醒し
、その効果によって攻撃力や魔法に補正を得る。シンヤはその力を使って魔王軍に脅かされる各地を巡り、エルフや獣人の仲間と出会いながらハーレムパーティーを作り上げ、知識チートを使って戦を勝利に導き、魔王を封印する事に成功した!
そんな時代から三百年。戦争は変わった。
社会が進歩し、思想が進歩し、兵器が進歩した。
社会進化論の名の下に帝国主義が列強諸国を作り、宗教より理性が優先された事で大国間のナショナリズムが激突し、火器の進歩が国民皆兵制度を生んだ。
戦場は騎士達の誇りある戦を時代の彼方へと駆逐し、徴兵された兵士達が機関銃と大砲、魔法に怯えながら泥と血にまみれた塹壕を奪い合う国家総力戦へと変貌を遂げた。
これは戦局回天のために三百年の眠りから呼び覚まされた魔王と勇者の血を引く一族の末裔の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-14 22:10:36
152752文字
会話率:40%
焦げた肉の匂いが立ち込める戦場。燻った死体に纏わりつく虫もいない。
草木は燃えている。かつての肥沃な土壌の跡はない。
ここに生存者はいない。血と灰の無機質な荒廃が淀む。
静寂は雨を呼ぶ。灰は流され、煙は立ち上る。軍服の破片が散乱する。
銃弾
。刀剣。大砲。
彼らは希求する。還る処を。器無き魂は行き場を無くした。
戦場。それを生み出したるは人間。
平穏は決して訪れない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-21 21:13:18
5442文字
会話率:71%
戦場から煌めきと魔術的な美が奪い取られる、そのはるか前。騎士団制度の伝統を守り受け継ぐオーリア王国に、異国から新兵器「砲車」がもたらされる。魔力で動くエンジンを載せ、履帯を履き、大砲を背負って装甲を貼り付けた異形の鉄の塊、砲車。時代の変化に
ついていけない女騎士がこれと出会ったとき、冒険譚が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-20 01:08:00
1567文字
会話率:29%
世界的ハッカーの少女とチートゲーマーの少年がとあるネトゲで出会って好き勝手やらかす、近未来どたばた日常劇。
めざせ全員チート!←
///
とあるFSRMMORPGに、謎の白い少女が現れた。正規のゲームデータにない武器を次々に持ち替えて、踊る
ように敵を倒すその姿に群衆はざわめき、
「こんのパクリ野郎があああ」
その武器の改造者であるチートプレイヤーの少年・ソージュがキレた。
ソージュは運営のコダチにどうにかしろと怒鳴るが、一方のコダチは取引先の社長から不審な呼び出しを食らって、ガッと頭を下げられる。
「その節は、大変なご迷惑を」
「……へ?」
///
表紙絵あり、全話挿絵あり(予定)。全11話。ブクマ感謝!5000PV感謝!
◆2016/12/5 頂き物の絵や、Twitterで流した絵などを追加。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-05 08:10:11
27835文字
会話率:50%
とある事故をきっかけに異世界に転生することになった主人公・相良七海は神と共に造り上げた超弩級戦艦の生体CPUとして自由気ままに生きる事に。
七海がたどり着いた世界は剣と魔法と大艦巨砲主義。航海技術が前世の第一次世界大戦時並の世界であった。
そして気付いた。自分は魔法が使えないと。しかし、船があるから魔法がダメでも大砲を撃てばいいじゃないか、と。
そんな大艦巨砲主義な主人公が選択する運命とは如何に。
※誤字脱字・不明瞭なシーンがあれば遠慮容赦のない指摘をよろしくお願いします。
もしも御座いましたら迅速に対応致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-20 09:45:34
28456文字
会話率:30%
国内を統一した徳川幕府は名前を日本幕府と名を改め、国内の立て直しを図ろうとしていたが、未曽有の大地震により日本は古代中国に転移してしまった
最終更新:2016-09-22 01:48:22
3266文字
会話率:23%
ときは永禄3年5月19日(1560年6月12日)。
尾張の国、桶狭間の地では、大砲を備えて自走する鋼鉄の甲冑<戦車>に乗り込んだ武者たちが、御家の存亡と己の矜持を賭けて砲火を交えんとしていた――。
もしも、戦国時代に戦車が発明されて
いたら。
……という、一種の架空戦記です。
史実の「桶狭間の戦い」をベースに、ヘタレ気味の織田信長と、やり手の今川義元の軍勢が、戦車戦を繰り広げます。
史実をもとにしていますが、史実とは違う部分もあります。特に兵器史は大幅に改変し、戦車を登場させるためにファンタジー要素も加味してあります。
登場する戦車は実在するものですが、この世界では機関銃が発明されていないため、車載機銃ではなく普通の鉄砲が装備されております。
※カクヨムさんにも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-31 19:38:19
104147文字
会話率:28%
世界一の金持ちの息子、白鳥 カルマは女神に異世界へと転移させられる。ただしチートスキルを貰った上に屋敷と使用人も同行で。カルマはあらゆる属性魔法が使える魔法使い。三人のメイドは剣聖、聖女、錬金術師。執事は暗殺者の加護を得る。
そして屋敷を
統括する人工知能と千体の人型ロボット達を引き連れて、カルマは銃砲轟く異世界の皇帝へと成りあがっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-02 00:00:00
116401文字
会話率:38%
世界で初めて、大砲を発明した中国人。
いまその天才は、寿命を終えようとしている。
彼の意志は、息子に引き継がれるのだが――――
最終更新:2016-06-11 01:00:00
6139文字
会話率:50%
"紛い物"殺しの仕事をしている芦住匡太郎の恋愛話
キーワード:
最終更新:2016-04-24 22:57:57
476文字
会話率:54%
突然山から現れた巨大生物が巨大な大砲のようなものを構えた。
最終更新:2016-04-24 16:29:14
840文字
会話率:48%
ブルー・オブ・アナザーカラー。狭く深い人気の第2世代VRMMO。
その上位ランカーだった俺は、気が付くと、公式スピンオフ小説の登場人物である、悪役貴族ダンフォースに転生していた。
金もある、地位もある、友人もいる。
でもゲームの中で
も弱いクラスである貴族として生きていくなんて、最強厨である俺のプライドが許せない。
悪役ではない貴族として平穏に暮らすこと、上位ランカーの名にかけて他の追随を許さない最強クラスを目指すこと。
俺は2つの相反する夢を持ちながら、299人の犠牲者を出したブルー・オブ・アナザーカラー事件後の世界を生きていく。
領主編まで完結。
四章は領地運営編となります。ここから読んでも読めることを目指して書いていますので、内政話を読んでみたい方は四章から読んで見てください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-17 23:08:01
345109文字
会話率:49%
鉄仮面のルイ。暗黒大陸に名高い最強冒険者。だけどその実態は、現代地球から転移してきた小心物の元OL。
気がついたらオンラインゲームの世界にいた私は、ライオンの獣人のアディオ、部族戦士のズーさん、ロリっ子褐色暗殺者のアルと一緒に元の世界に
帰る方法のんびりと探していた。
そんなある日、私は元砲兵の料理人カリスト君の出会う。手先はあんまり器用じゃない彼だけど、道具に関する知識は人一倍。圧力鍋なんてオーバーテクノロジーを片手に美味しい料理を行く先々で振る舞うの。
私たちは争いの絶えないこの暗黒大陸で、カリスト君の料理と不本意ながら私のちょっと怖い顔を使って乗り切っていくことになった。
一話完結型のかるい話を、メイン連載の合間にのんびり進めていく小説になります。暇な時にさっと読めるようなジャンクフード小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-30 14:03:43
14709文字
会話率:47%
2317年、京襲デモが起こり首都東京都の日本のまとめる力がなくなった...
日本が『47』わかれ、第2の戦国時代が始まった。
さらには隣国にも影響し、朝鮮半島は3国に分裂した。
それらを戻そうと、坂本 龍...太が動く...
もう血で染まっ
た大地を見たくない…
もとの平和を取り戻すんだ…
はたして龍太は『47』国を統一出来るのか?
また羅漢族の5人の真相を明らかにする!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-07 22:32:06
19368文字
会話率:46%
「どうしてこんなことになったんでしょ?」
「全部貴方のせいよ」
地球に住む人類が人口の大部分を減らして、様々な生活物質を製造するロストテクノロジー「工廠」の周りに縋るように生きている時代。
海に囲まれ大陸を支配する大国に挟まれた一人の皇
(おう)を抱く「皇国(おうこく)」では隣国の軍事国家や主を失った「工廠」から生み出される「無人戦艦」との戦力均衡を保つために旧時代の遺物「魔砲」を操る六人の少女「魔砲使い」が護国を担っていた。
そんな世界で古参の魔砲使い「青」はまだ戦闘に慣れていない新人魔砲使いの「白」を厳しく叱責してしまい、彼女を萎縮させてしまう。
それでも国の為に闘う「青」に「白」は憧れを抱くが、「青」が書き留めた「秘密の手帳」を見てしまって二人の関係は更に拗れてしまうが・・・・・・それでも皇国には脅威が迫り、新しい戦闘に二人は他の魔砲使いと同じく戦場に駆り出されていく。
狂った世界で繰り広げられる砲撃戦とその顛末の物語。
「皇と青」
捕捉
重複投稿:初回pixiv
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3841934
なぜ素直に艦これの二次創作にしなかったのか?
書き終わった後それだけを感じながら轟沈・総員退艦。
元ネタは砲雷撃戦6で買った本で一番面白かった川科さんの「ツクモフリートガールズ」から。
艦娘と実際サイズの大砲との組み合わせが「一粒で二度美味し!」感が最高で、そのビジュアルのイメージがずっと頭から離れずにいたので、パクリました。
illust/40971043
もう一つの元ネタというか好きすぎてただパクってしまった「翔加賀」といえばの小学生botさんの作品群。
botさんの艦これ作品群めっちゃ好きすぎてiPhonoの壁紙(ロック画面:翔鶴、メイン画面:金剛)にしてます。
illust/43564735
いやー艦これ楽しいわ〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-16 18:28:05
53740文字
会話率:45%
自衛隊員だったとある車好き。気がついたら、異世界にいました。その世界の神様に呼び出された模様です。なんでもその神様が言うには…
自衛隊ってつよい。
最終更新:2015-06-04 21:43:02
1121文字
会話率:47%
世界の武器輸出4割をシェアするKGSC(Kiriyama Ground & See Corporation)社は社長である桐山晴也を筆頭に、何時ものように仕事をこなしていた。とある日、交渉が決裂したテロリストに対戦車ミサイルを撃た
れ、死んだはずだった彼らはなぜか剣と魔法の異世界にトリップしてしまった。しかも、彼らはそこでも武器商人として生きて行くのだった。
「大砲がないなら小銃を、小銃がないなら弓を、弓がなければ棍棒を、棍棒がないなら石を売ります。それが僕たち武器商人であります。つまり、僕たちは暴力を崇拝する悪なのです」
現在次話制作中です…(°_°)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-27 18:06:22
18655文字
会話率:74%
*別のサイトでも「神鉄」という名で投稿しています
平野に南北に線を引くように塹壕が掘られ、北は大陸の北の玄関口であるクリスティーナ海、南は大陸を分断するアルゴン山脈まで数百キロも続いている。
緑と青、二種類の軍服を着た将兵が塹壕や身を隠
し、油断なく敵陣を観察している。
戦線は膠着状態にあった。
百年前、二百年前ならば砲兵が大砲を放ち、歩兵が砲兵の援護の下銃撃と共に突撃し、敵を追い散らした後騎兵が追撃してとどめをさすのが戦争だった。
お互いの死傷者や捕虜の数などから勝敗が決定し、講和条約を結ぶ。
もしくは敵の首都を占領することで戦争は終わる。
そもそも余りに長い戦争を続けられないという経済的事情もあった。五十年戦争などの長い戦争でも五十年も一日も休まず戦争を続けられるわけではなく、農繁期には兵士が故郷に帰ったりするのだ。
だが経済の発達は数年の戦争を可能にした。
そして「マハト」を基にした兵器の発達は互いの防御線の突破を困難にする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-17 19:44:27
13798文字
会話率:21%
【基本情報】
星間航行、超光速技術もののハードSF。十四万文字程度の長編です。
【あらすじ】
超光速航行技術「カノン」、その名の通り大砲のような姿をした巨大な装置は、人類を新たな地平へといざなった。
そうして四つの新たなる惑星を開拓し
た頃、そこに新たなる問題が生じつつあった。
そうとは知らず、系外惑星の資源開発事業者向けコンサルタントとして人類初の営巣地「アンビリア」を訪れた、ジェレミー・マーリン。
そこで出会ったアンビリア生まれの純粋アンビリア人、ニナ・ベルトロットは無邪気に夢を語る。
その夢を阻む危機に直面した彼がとった行動は――。
★■宇宙開拓黎明期、一人の企業コンサルタントが開拓惑星の秘められた危機に迫る……!■★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-19 19:03:45
147027文字
会話率:38%
『七回戦い、二度負け、五回勝利する。そして国を救う英雄になる』――そんな予言をきっかけに、俺の彼女が軍に入隊してしまう。俺たちはそろってホーク砦に赴任。帝国との戦いに巻き込まれる。軍が撤退を決める中、彼女はわずか十名だけで敵騎兵一千の足止
めを引き受ける。ひと癖もふた癖もある仲間たちと、俺たちは砦を一日守り切る。
戦いは続き、国境近くの町に帝国軍が迫る。俺は二人だけで敵陣に潜入、これを撃退する。一方、帝国軍の別働隊を謎の光の柱が襲う。その焼け跡には帝国の超大砲が残されていた。数の合わない二つの予言。この戦いの謎が深まる中、彼女は奇策を講じ、ホーク砦を取り戻す。
しかし敵が仕掛けた『見えない戦い』で俺たちは疑心暗鬼になる。そこに再来する一万の帝国軍。俺たちは超大砲を真似た新兵器で対抗、ホーク砦を守り切る。
勝利に湧く砦だが、俺は自分の身体が女性であることに気づいてしまう。いつも見る謎の夢。青白く光る薬。それと何か関係があるのだろうか?
割り切れない想いを抱えたまま、俺たちは帝国との決戦に臨む。戦いは優勢に進むが、そんな中彼女は一人、ホークの民との秘密交渉のために軍を離れる。深夜、帝国は死者の軍勢を従えて俺たちに襲いかかる。軍は壊滅し、俺は帝国の捕虜となる。
翌朝、彼女が帝国の陣に現れる。彼女は交渉でこの戦いを終わらせる。俺の解放を拒む帝国だったが、彼女は最後の切り札を使って俺を奪い返す。
彼女が俺の身体の秘密を明かす。実は俺はすでに死んでいた。この身体は双子の妹のもので、そこに俺の魂を移植していたのだ。彼女は戦いに勝利し、俺の魂をつなぎとめるのに十分なものを手に入れた。だが彼女はその代償として魂を失い過ぎていた。
「ずっと、一緒にいたかっただけなの。トールと、ずっと……」
その言葉を残し、彼女はこの世から消えた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-02 00:24:26
187907文字
会話率:50%