一人の男性が不幸にも命を終えた。しかし、彼は瞑想の中で神と邂逅し、異世界へ“自身を望むがままにする”権能を与えられて送り込まれることとなった。遠大な神が考えることは分からない。与えられた福音は、ただ「汝が為したいように為すがよい」との形な
き代物であった。
「TRPGだコレ」
しかし、主題を与えず、キャラビルドに制限を設けない権能を与えてはいけない人種が一つ存在した。それはマンチキン、データマンチや和マンチとも呼ばれる、データさえ存在するなら神殺しにさえ興じる変人。彼はデータを隅から隅までなめ回しながら、世界を巡る旅に出る。
ヘンダーソンスケール行方不明のハイファンタジー冒険譚、ここに開幕。
副題:だからキメラクラスはプレイアブルにすんなってあれ程(ry
Twitterで進捗報告、及び小ネタとしてルルブの片隅など呟きをしております。ID:schuld3157
オーバーラップ文庫様より書籍化しております。
書籍化に伴い ※ がついた話数に挿絵を掲載しております。
数万文字を書き下ろした1~2巻が発売中!
そして3巻が2021年1月25日発売いたしました!!
書籍化に伴い改題しております 旧題[ヘンダーソン氏の福音を【データマンチが異世界に転生してTRPGをする話】]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 18:31:54
1787740文字
会話率:26%
この世界の生物の祖であるマナとマソ。この姉弟は神の子として生を受け、そしてそれぞれが人類と魔類を創造した。しかし、人類と魔類は神の持つ力の影響により本来の形を失ってしまったことでマナとマソは心を痛め、心中をする。その際、バラまかれた神の力が
今も人類と魔類に力を与えている。そして現在、世界を滅ぼしかけたマソの生まれ変わりである魔神は封印され、人類はつかの間の平穏を手に入れた。
しかし、魔類の脅威は去っておらず、状況は刻一刻と戻りつつある。
そんな世界に生を受けた女性カーフェ。特別な存在であるカーフェはこの世界に新たな脅威を呼ぼうとしている。
そんな彼女の500年にわたる生き様と死に様を描いた作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 14:46:05
250579文字
会話率:29%
自分で自分に痛みを与えて、眠気を覚ますという話はよくあるが、おとなしく寝たほうが、大抵、いい。
最終更新:2025-04-24 00:00:00
281文字
会話率:0%
※1日1話更新※【fujossyデイリーランキング2位/新作ランキング1位御礼】
理化学研究所にblunder(失敗作)のレッテルを張られた被験体№28は、幽世である瑞穂国の妖狐に売られる。妖怪の餌として売られた少年は、先に売られていた少年
が喰われるのを見て、自分もあんな風に喰われるのだなと思った。紅と名乗った妖狐は、名前を持たない少年に「蒼」という名を与えた。「君たちが喜ぶと魂が美味くなるから」と豪華な食事や立派な布団など、安心できる生活を与えてくれる紅を優しいと思い始める。今の生活が出来て痛い思いや辛い思いをせずに死ねるなら悪くないと思う蒼。しかし紅は蒼を特別扱いし、「自分を愛してほしい」と話す。紅の真意が理解できないまま、蒼は紅の優しさにほだされていく。
『仄暗い灯が迷子の二人を包むまで』に登場する伊吹保輔が友情出演しています。理化学研究所の設定は同じ。世界線も同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 00:00:00
265621文字
会話率:35%
「呪い」とはあるものに対し恨みや憎しみなどの負の感情の残滓をぶつけ、そのものに厄災や不幸を与えるもの。
呪いは対象がそれ相応の厄災や不幸を受け切った時、自然と消滅する。
だがその呪いがあまりにも強く、大きいがためにこの世に残ってしま
う場合どうなるか知っているだろうか。
呪いが成長し、本来目的の対象にしか被害を出さない呪いが関係のない他人にまで影響を与えてしまう【呪怪】という怪物になってしまう。
もしそうなってしまったらどうするのか、放置するのか?否、そんなことはない。
そんな呪怪となり、周囲に下りを出すまで成長してしまった呪いはあるものたちによって祓われる。
そのものたちのことを【呪葬屋】という。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 18:32:43
7800文字
会話率:24%
許せない!!!
暴力で人を抑えつけようとか問題を解決しようというその思考が許せない。それに会話の内容からどう考えても男尊女卑の古くさい風習がまかり通っているらしいことも許せない。そして何よりきっとこれは多分間違いなく異世界に召喚されたのだろ
う。だとしたら、今まで平和な国で平穏に暮らしていた生活のすべてをここにいるこいつらに突然奪われたのだ。考えれば考えるほどに悔しさが沸々と湧き上がり腹立たしい思いが込み上げる。
「許せない!」
「まだ逆らうか!!」
蹲っていた体をさらに蹴り上げられた。
何なの何なの何なの。私に簡単に暴力を振るうコイツが許せない。だいたい男尊女卑なんてカビくさい考えがはびこるこの国の風習が許せない。それに召喚なんて考え出したヤツが許せない。そして何より召喚なんて横暴を許しているこの世界が許せない。この世界に神様がいるのなら絶対に許せない! みんなみんな滅びればいい!! こんな世界ごと滅んでしまえばいい!!! 葵はキツく唇を噛みながら湧き上がる怒りにだんだんと我を忘れていった。
ここが誰かを召喚できる場所だというのならどうかお願いこんなくだらない国を滅ぼせる悪魔を呼んで。平和な世界で平和に過ごす人たちがもう二度と召喚されないように、こんなくだらない世界を壊してしまえる力をどうか私に与えて。
葵は昔読んだ漫画の一小節呪いの言葉を思い出し、口の中で何度も繰り返しながら一心に願った。
葵の体がさらに蹴られた瞬間に堅く噛んだ唇から一滴の血が床へと滴り落ちた。瞬間床に描かれていただろう紋章が光り始め、葵の口から滴り落ちた一滴の血がその紋章をなぞるように広がっていく。
『我を呼んだのはそなたか。望みを叶えるには生け贄を捧げよ』
「ここに居る人たち全員を生け贄にして。それで足りなければこの世界の人たちも気が済むまで好きなだけ好きにすればいいわ」
『気に入った。では好きにさせてもらおう』
薄暗闇の中、血の色に不気味に光る紋章から徐々に姿を現したのは、黒い翼を持ち山羊のような角を携えた人型の葵の持つイメージのままの悪魔だった。
「ちょっと待った!! どうかどうかこの世界を滅ぼすのだけはお許しください!」
土下座せんばかりの勢いでいまだに床に倒れ蹲る葵の目の前に現れたのは、頭には天使の輪を持ち背中には白い羽を広げている見るからにイメージ通りの天使だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 01:00:00
83992文字
会話率:62%
「なんだ、その態度は!」
「えーっと……何の話でしたっけ?」
婚約破棄された後の話し合いをしている時に前世を思い出したアリシャ。婚約者の第一王子が寵愛を与えている令嬢を虐げたという理由で婚約破棄をされ、セーリオ帝国との平和協定のために人質と
して嫁ぐことになってしまった。わざわざ皇帝陛下がお迎えに来てくれることになったがアリシャは帝国のハーレムで上手くやっていけるのか……?
※8話で完結予定※
【注意】一夫多妻エンドです。正妃になるのは帝国貴族の女性です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 06:49:20
89179文字
会話率:54%
婚約者のオードから婚約破棄を言い渡されたクロエ。彼のことを思って、『私の方から婚約破棄しようと思っていた』と言ったら、急に周囲がざわついて……。
キーワード:
最終更新:2025-04-21 00:20:30
4051文字
会話率:58%
「お前の感覚的な行動は計画を乱す! 足手まといだ!」
エリート冒険者パーティ【雷光の剣】から理不尽に追放された青年リオ。彼には、世界の『ノイズ』(違和感や危険信号)を感じ取り、周囲を無意識に『修正』してしまう、自分でもよくわからない秘密の力
があった。
計画至上主義のリーダーに疎まれ、居場所を失ったリオだったが、一人旅に出てみると状況は一変。彼の『なんとなく』は危険な道を回避させ、偶然出会った人を助け、寂れた村の問題を知らず知らずのうちに解決してしまう。本人は「運が良いだけ」と思っているが、その無自覚な力は、行く先々で小さな奇跡を起こしていく。
一方、リオを追放した元パーティは、なぜかトラブル続きで徐々に歯車が狂い始めていた……。
これは、自分の規格外な力に全く気づいていない主人公が、感覚だけを頼りに自由な旅を始め、新たな仲間と出会い、かけがえのない居場所を見つけながら、無自覚のうちに世界に大きな影響を与えていく(かもしれない)、爽快(?)無自覚成り上がりファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 17:40:00
20346文字
会話率:28%
西暦1969年、日本返還を前に尖閣諸島で1000億バーレルを超える石油が眠っている事が判明。1973年に沖縄の一部として本土復帰した尖閣諸島では、石油の採掘が開始される!
そして変わる日本経済。さらには世界経済、世界情勢にも少なからず影
響を与えていく。
と言っても、世界経済を制するわけでも、近隣諸国に喧嘩を売るわけではありません。
(※なお2012年に私どものサイトにて公開。2017年6月にmap、文章双方を改訂。2025年にも一部改訂し、「小説家になろう」にup。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 10:05:56
33890文字
会話率:0%
読みは万幾ら重ねて届かずとも。(よろずいくらかさねてとどかずとも。)です。
ある日、地球にダンジョンと異世界の神が現れた、神は地球の神を制し地球の在り方を捻じ曲げた、神は乱立するダンジョンと人々にステータスという新たな指標を与えて世界の人
々に伝えた。
「私はこの地球から新しく神を選出しようと思う」と世界は騒乱に包まれる、地球に生み出されたダンジョンという蜜の溢れる花に彼らは飛びつき世界は変遷していく。
そんな中、自衛官である群青結和は異世界の神から加護を得ることとなり彼女は世界を巻き込むダンジョンという問題に飛び込んでいく、異界の神、異世界人、ダンジョン、異世界と衝突してしまった現代より少し進んだ世界で彼女たちは世界を生きる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 07:03:27
97902文字
会話率:56%
どこにあるのかもわからないとある世界で暮らす者たちのいつかのお話。
たとえ出会うことがなかったとしても、だれもがきっと誰かに影響され、何かを知らずに与えている。
最終更新:2025-04-16 00:00:00
21291文字
会話率:1%
ある日、動物大好きな大学生が動物を助けると転生していた。
動物界に認められている青年の為に神様は色々と能力を与えて転生させる。
その世界で魔物と触れ合いながら冒険者として良い暮らしが出来るのだろうか?
最終更新:2025-04-15 22:25:09
119829文字
会話率:57%
母の死から6年、父と2人で暮らす原 拓人の生活は変わり始める。
暗闇を彷徨うような日々のなか、唯一安らぎを与えてくれたのは移り住んだ田舎町で出会った同級生の咲(さき)だった。成人し東京でカメラマンになった拓人はモデルの瑠香(るか)と交際する
もすぐに破局を迎える。咲の存在によって穏やかな日々を取り戻したように思えたが、忍び寄る何者かが2人を闇へと追い込んでいく…… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 04:08:42
92351文字
会話率:58%
自分の幸せを受け取らないのは自分
宇宙は無限の豊かさを与えてくれる
最終更新:2025-04-11 16:08:14
3184文字
会話率:0%
竜達がこの世の自然の営みに秩序と調和を与えていた時代…竜王コンカニと人間の少女ピリカの間に生まれた娘ニルが、自らの生い立ちの複雑さゆえに、本来あるべき世界を守ろうとする竜一族と、己の欲望を満たし栄華を極めようとする人間との狭間に立ち悩み、苦
しみながらも、人を愛し、竜を愛して力強く生き抜いていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 09:19:23
10796文字
会話率:55%
東京に住む高校生、長友ユウトは、不思議な能力を持っている。
彼が見る夢は、必ず現実になるのだ。
小学6年生の時に起きた大きな悲劇がきっかけで、彼は眠ることさえ恐れるようになった。
しかし、ある日、アイリという名の転校生が現れ、ユウトの人生は
少しずつ変わり始める。
彼女との出会いが、ユウトに夢と向き合う勇気を与えてくれた。
これは、夢によって運命を変えようとする少年の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 23:28:16
675文字
会話率:17%
日常にちょっとした気づきを与えてくれる、君と僕の物語です。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2025-04-07 21:36:52
13541文字
会話率:0%
外界と隔絶された孤児院。そこで生まれ育った"11番"と呼ばれる少女は、日々厳しい訓練と教育を受けながら、孤児として生きていた。知識と技術を叩き込まれ、戦闘術を鍛え上げられる日々。だが彼女は、孤児たちの中で唯一、教団への忠
誠心が希薄だった。
外の世界を知らぬまま、仮想の風景に憧れ、束の間の安息を与えてくれるアンドロイド"レイ"を母のように慕う。
ーーそんな彼女に待つのは、教団による試練であった。
数々の試練を乗り越え、少女は闇の中で光となる。
今、少女の絶望の記憶と、無双劇が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 21:32:48
46810文字
会話率:22%
主人公アクトには、人の持つ隠された才能を見抜き、育てる才能があった。
しかしそれに気づかない無知なギルドマスターによって追放されてしまう。
数年後、アクトは自分のギルド【天与の原石】を作り、ギルドマスターの地位についていた。
彼はギル
ド構成員たちを次から次へと追放していく。
「鍛冶スキルなど冒険者ギルドに不要だ。出ていけ。鍛冶師ギルドの副支部長のポストを用意しておいたから、そこでせいぜい頑張るんだな」
「ありがとうございます! この御恩は忘れません!」
「(なんでこいつ感謝してるんだ?)」
【天与の原石】は、自分の秘めた才能に気づかず、理不尽に追放されてしまった弱者たちを集めたギルドだった。
アクトは彼らを育成し、弱者でなくなった彼らにふさわしい職場を用意してから、追放していたのだ。
しかしやっぱり新しい職場よりも、アクトのギルドのほうが良いといって、出て行った者たちが次から次へと戻ってこようとする。
「今更帰ってきたいだと? まだ早い。おまえ達はまだそこで頑張れる」
アクトは元ギルドメンバーたちを時に励まし、時に彼らの新生活を邪魔するくそ上司たちに制裁を与えて行く。
弱者を救済し、さらにアフターケアも抜群のアクトのギルドは、より大きく成長していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 20:33:14
512979文字
会話率:49%