「人間は私利私欲の塊であり、自分の利益の為ならば手段を選ばないし、簡単に裏切るものだ…、君も、そして僕自身も。そして、僕は人間の欲望を糧として生き、僕もまた自分の欲望満たす為に生きる。そして、自分の大切なものは自分で守る、自分から手放すのは
愚の骨頂だ!」
剣と魔法、科学が存在する異世界ティエラへ転生した少年は、その意思・観念を胸に秘めて生きて来た。
少女と出会い、少年は巻き込まれ、世界は動き始めた。
夜神黄泉 謀殺・隠密担う下級貴族、夜神子爵家の4男に転生した少年、12歳。悪魔、七つの大罪の力を授かる。幼少期より隠密・暗殺術を身につけられ、任務遂行の為には、人を殺めることも躊躇しない。冒険者ギルドに入り、後、大和皇国特殊任務隊(YSMOT)に仕官することとなる。他人の悪意等ネガティブな感情を察知することには長けるが、好意等に対しては超がつく鈍感。
後に、‘漆黒の閻魔様’と呼ばれる。
「相手をやらなかったら、僕がやられる。僕には守りたいもの、守らなければいけないものがあるんだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 14:35:45
8631文字
会話率:55%
ガラナ第一王子の婚約者『サレン・グレイクリア』
彼女は、突如王子の誕生日パーティにてガラナ王子から婚約破棄を突きつけられる。
途中から出てきた名家の令嬢『アニス・ペルシア』に様々な彼女から受けてきた今までの嫌がらせなどを暴露していく。
しかしサレンの顔は、反省の色などなく、2人に悪態をつき反撃する。
そして最後に
「そんなに婚約破棄したいならどうぞ、その女狐と偽りの愛を育んでください」
と言い捨てて彼女はその場を離れた。
パーティ終了後、大勢のグレイクリア家の使用人が姿を消したサレンを探索していた。
つい最近成り上がり下級貴族になった『ダリス・クリフォード』もその捜索に協力するハメになってしまう。
そして、ダリスは発見してしまう。
泣きじゃくった彼女を……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 18:17:42
40221文字
会話率:53%
根性だけが取り柄の女子高生の前世を思い出した下級貴族のナタリーは、寒冷・僻地・貧栄養の最悪な土地にボロボロな屋敷で暮らしている。
貴族のお披露目会で家を馬鹿にされたナタリーは、今世でも根性で立派に楽しく生き遂げることを誓う。
彼女は、魔法も
あるファンタジー世界での第二の人生をどのように彩っていくのか。
同世代の友と切磋琢磨し、愛情を育んでいく成長ファンタジー。
習作。新たに公開し直すかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 21:17:26
5612文字
会話率:35%
「この私、レムレス・ド・アルメルセデスの名において、アナスターシア・スタンフォード侯爵令嬢との間に結ばれた婚約を破棄することをここに宣言する!」
その声は、よりにもよってこの年に一度の神事、国家の祭祀のうちでもこの国で最も重要とされる聖緑
祭の会場で、諸外国からの特使、大勢の来賓客が見守る中、長官不在の聖女宮を預かるレムレス・ド・アルメルセデス王太子によって発せられた。
ここ、アルメルセデスは神に護られた剣と魔法の国。
その聖都アルメリアの中央に位置する聖女宮広場には、荘厳な祭壇と神楽舞台が設置され。
その祭壇の目の前に立つ王太子に向かって、わたくしは真意を正すように詰め寄った。
「理由を。せめて理由をお伺いしてもよろしいでしょうか?」
「君が下級貴族の令嬢に対していじめ、嫌がらせを行なっていたという悪行は、全て露見しているのだ!」
「何かのお間違いでは? わたくしには全く身に覚えがございませんが……」
いったい全体どういうことでしょう?
殿下の仰っていることが、わたくしにはまったく理解ができなくて。
♢♢♢
この世界を『剣と魔法のヴァルキュリア』のシナリオ通りに進行させようとしたカナリヤ。
そのせいで、わたくしが『悪役令嬢』として断罪されようとしていた、ですって?
それに、わたくしの事を『お飾り聖女』と呼んで蔑んだレムレス王太子。
いいです。百歩譲って婚約破棄されたことは許しましょう。
でもです。
お飾り聖女呼ばわりだけは、許せません!
絶対に許容できません!
聖女を解任されたわたくしは、殿下に一言文句を言って帰ろうと、幼馴染で初恋の人、第二王子のナリス様と共にレムレス様のお部屋に向かうのでした。
でも。
事態はもっと深刻で。
え? 禁忌の魔法陣?
世界を滅ぼすあの危険な魔法陣ですか!?
※アナスターシアは異世界恋愛で連載したお飾り妻のシルフィーナの娘です。あちらで頂いた感想の中に、シルフィーナの秘密、魔法陣の話、そういたものを気にされていた方が居たのですが、あの話では書ききれなかった部分をこちらで書いたため、けっこうファンタジー寄りなお話になりました。
※連載版にあたり、その後の展開も鑑みてジャンルをハイファンにしてみます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-21 00:34:07
83920文字
会話率:23%
「この私、レムレス・ド・アルメルセデスの名において、アナスターシア・スタンフォード侯爵令嬢との間に結ばれた婚約を破棄することをここに宣言する!」
その声は、よりにもよってこの年に一度の神事、国家の祭祀のうちでもこの国で最も重要とされる聖緑
祭の会場で、諸外国からの特使、大勢の来賓客が見守る中、長官不在の聖女宮を預かるレムレス・ド・アルメルセデス王太子によって発せられた。
ここ、アルメルセデスは神に護られた剣と魔法の国。
その聖都アルメリアの中央に位置する聖女宮広場には、荘厳な祭壇と神楽舞台が設置され。
その祭壇の目の前に立つ王太子に向かって、わたくしは真意を正すように詰め寄った。
「理由を。せめて理由をお伺いしてもよろしいでしょうか?」
「君が下級貴族の令嬢に対していじめ、嫌がらせを行なっていたという悪行は、全て露見しているのだ!」
「何かのお間違いでは? わたくしには全く身に覚えがございませんが……」
いったい全体どういうことでしょう?
殿下の仰っていることが、わたくしにはまったく理解ができなくて。
♢♢♢
この世界を『剣と魔法のヴァルキュリア』のシナリオ通りに進行させようとしたカナリヤ。
そのせいで、わたくしが『悪役令嬢』として断罪されようとしていた、ですって?
それに、わたくしの事を『お飾り聖女』と蔑んで呼んだレムレス王太子。
いいです。百歩譲って婚約破棄されたことは許しましょう。
でもです。
お飾り聖女呼ばわりだけは、許せません!
絶対に許容できません!
聖女を解任されたわたくしは、殿下に一言文句を言って帰ろうと、幼馴染で初恋の人、第二王子のナリス様と共にレムレス様のお部屋に向かうのでした。
でも。
事態はもっと深刻で。
え? 禁忌の魔法陣?
世界を滅ぼすあの危険な魔法陣ですか!?
※鋼鉄の聖女の完全版を書こうと思っていたら、結局こんなお話ができあがりました。お飾り妻の方の続編という形で今まで書いた短編の設定を目一杯詰め込みました。
※アナスターシアはお飾り妻のシルフィーナの娘です。あちらで頂いた感想の中に、シルフィーナの秘密、魔法陣の話、そういたものを気にされていた方が居たのですが、あの話では書ききれなかった部分をこちらで書いたため、けっこうファンタジー寄りなお話になりました。
※楽しんでいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 20:54:16
14751文字
会話率:25%
とある下級貴族の一人娘であるエラは、美しい容姿を持った優しい少女だった。彼女はひょんな事から国のお姫様と友達になる。
ある日、姫様に貴族の中でも高貴な身分の人しか参加できないダンスパーティーに誘われる。そこで素敵な男性に出会い楽しくダンスを
踊る事になるのが___折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 11:44:16
179128文字
会話率:43%
卒業パーティの最中、王太子は婚約破棄を告げる事は無かった。彼がそれを言うより先に、男爵家の使用人が自分が犯人だと自白したからだ。彼の自白により、男爵令嬢への傷害事件は下級貴族の身内内の喧嘩として処理されていく。王太子も、公爵令嬢もただ事の成
り行きを見ている事しか出来なかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 21:35:25
2704文字
会話率:59%
卒業パーティーの最中、突然断罪を叫ぶ男がいた。それはご存知王太子…ではなく、彼の浮気や冤罪作りを目撃していた下級貴族イランコ・シャリデールだった。王太子側も婚約者側も全く予期しなかった位置からの断罪劇により卒業パーティーは大騒ぎとなっていく
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 13:54:37
3736文字
会話率:57%
暴走車から親娘を庇って轢き殺された大学生の俺は何の因果か異世界に下級貴族の三男として転生した。そこは剣と魔法、そして一握りの者達が神々から「能力」を授かる世界。元の世界の女神から善行の褒美として変身ヒーローの能力を再現出来る「アクションヒー
ロー」という能力を授かった俺は、この弱肉強食の世界で自由と正義、そして虐げられた人々の尊厳を守るため敢然と立ち上がったのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-29 22:43:56
451135文字
会話率:36%
下級貴族の息子であるアーディル・ハバージュは、帝都大学院の学問の分野で主席という成績を修めている。
しかし、彼の学院生活は恵まれたものではなかった。
第二皇女のセスリーンから度々暴力を振るわれ、その我が侭にもつき合わされているからだ。
両親の不興を買ってしまったセスリーンは、もはや絶対的な権力者ではなくなっている。それでも、アーディルには彼女から逃れることが出来ない理由があった。
しかし、アーディルの我慢にも限界というものがある。そして、その限界の時は近づきつつあった。
また、アーディルはある秘密も隠し持っていた。
これは、アーディルの秘密が明らかになり、彼の我慢が限界に達し、そして皇女セスリーンとの関係が、それまでと全く別のものになるまでの物語である。
※主人公は、実は戦闘も強いキャラですが、最強でも無敵でもないです。
※総文字数4万文字ほどで、今日(8/27)中に完結まで投稿する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 20:13:03
42677文字
会話率:21%
下級貴族の親をもつ5人姉弟の長女 蓮花(リェンファ)。
借金返済で苦しむ家計を助けるために後宮へと働きに出る。穏やかな暮らしの中出会うのは翡翠の色の目をした青年。さらに思いもよらぬ思惑に巻き込まれてゆく・・・・・・。
最終更新:2022-08-25 00:07:48
45019文字
会話率:60%
「君の言いたいことはわかる。何故なら、君と私は入れ替わっているのだから」
眉間に皺がトレードマークの傭兵ギバ・フェルゼン。
彼は『剛剣』の異名を持った元騎士団長だ。
王都の平民街で細々と傭兵生活を送っていたある日、元部下であるアイラ・マヤ
が家の扉をノックした。
貴族の令嬢リラ・ブラウンが盗賊団に誘拐されたらしい。
アイラの依頼でギバは捜査に参加。
難なくリラを救出したが、
その時!
ギバとリラは入れ替わってしまった。
眉間に皺を寄せた貴族の令嬢。
少女のようにあわあわするおっさん傭兵。
すぐに戻りたかったギバだが、リラの頼みで貴族の両親と生活することに!
リラの両親は親バカで有名な下級貴族。
彼らと会うとさっそく頬擦りの洗礼が!
眉間の皺が更に深くなるが、これも元に戻るため……。
甘んじてこの仕打ちを受け、最速で事件を解決しよう。
……と思っていたが、単純な事件がやがて王都を脅かすほどの大きな事件に発展する。
しかもそこに多くの思惑が錯綜して?
リラの問題? 元老院が隠している真実? そして盗賊団の目的?
ファンタジーに組織の闇を描いた入れ替わりストーリーに乞うご期待。
※「カクヨム」様、「ノベルアップ+」様でも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 21:02:25
195873文字
会話率:38%
舞台は「超能力」が実在する19世紀のロンドン。
下級貴族の令嬢モリー・モントゴメリーは、泥沼の婚活に苦しんでいた。
まわりの女子より少々体格がよく、顔の彫りが深すぎ、はっきりと物を言いすぎることに加え、〝予知〟の能力を持っていたからだ。
その力で、過去に幾度も他人を救ってはきたが、救い方が少々乱暴な上に、呪われた力とされる予知のことは説明できないため、単に意地悪で無礼な女と勘違いされているのだ。
その日も、国の英雄とされる高慢ちきな公爵を死の未来から救ってやったものの、頭のおかしな女として罵詈雑言を浴びてしまう。モリーも思わず言い返し、二人の仲は最悪なものとなったのだが、なぜか、その高慢な公爵と結婚する未来があらわれる。
結婚ルートからあの手この手で逃れようとするも、公爵との未来はどんどん固まり、おまけに連続殺人鬼〝バネ足ジャック〟にも命を狙われてしまい……
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
・『高慢と偏見』や『ブラジャートン家』風の19世紀ロンドン舞台にした超能力ラブコメです。史実とは微妙に異なりますが……
・ヒロインとヒーローの二視点で進みます。
・原稿はおおむね完結済み、校正しつつ1日1話のペースで投稿します。
・はじめの2話だけ文字数が長いです。3話からは2000字くらいの予定。
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
評価やブックマークをいただけるとたいへん励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 08:20:34
102998文字
会話率:35%
とある下級貴族に生まれた見た目平凡な女の子は、中身が決して平凡ではありませんでした。一騎当千を地で行く最強娘は戦乱の中で数々の武功を立て、十五歳にして伯爵位を受け取り、実家からも独立しておりました。戦争が終わり平和になった国で少女は美少年を
育てます。多分さっくりと終わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 22:26:22
49869文字
会話率:40%
義母に下級貴族ばかりが通う王立リートン学園へと送られたエラ。
義姉ばかりが優先される家に嫌気がさしていたエラにとっては好都合。少しの不安と期待を背負って学園へと行ってみれば、そこにいるのはいい人ばかりで……。
実質、学園に送られた
のはただの厄介払い? そんなの関係ない! 学園の優しい人々とともにエラは青春を謳歌する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 19:33:45
4967文字
会話率:46%
「あ~ら、そこの下級貴族のあなた達? そこは私たちの席よ? どきなさい?」 …………は?
最終更新:2022-06-01 20:10:01
3254文字
会話率:55%
史上最悪の暴君と呼ばれる王の治世下、まったく望んでもいないのに、第六将軍としての地位と、結婚相手を押しつけられた。
妻となる女性は、いろいろとよろしくない噂のある人物だったのだが……
下級貴族でありながら将軍職を得てしまった男と、高貴で希少
な血筋の花嫁が、普通の幸せを少しずつ見つけていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-19 19:12:07
99571文字
会話率:43%
クルスファート王国の王立学園は、悪役令嬢に支配されていた!!
庶民や下級貴族は悪役令嬢の暴虐にただ耐え抜くのみ!
騎士爵の子である少年フィーグ・フィルスは、平民の生徒をかばったことで断罪され、懲罰を受けていた!
そんな時、フィーグの前に現
れるの一人の悪役令嬢!
転校生であるユーリ・ルルン・ステラカデンツはフィーグに言う!
「君がボクの魂約者だ」と――!!
この物語は、悪役令嬢に支配された王立学園を戦い抜く、一人の叛逆令嬢と、その魂約者の騎士の物語である!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 12:40:03
7412文字
会話率:36%
近藤雄二 32歳
ある日、最愛の妻が事故に遭う。
仕事に打ち込むあまり、妻からの愛情に応えることは出来ていなかった。絶望に沈む雄二が不慮の死を遂げると、異世界に転生していた!
授かったスキルは『整理整頓』。
周囲からは外れスキルと馬鹿に
されるが、実はとんでもないチート能力だった!
雷魔法との併用であらゆる強敵を無双し、下級貴族から王国屈指の実力者に成り上がっていく。
一方、執事として仕える愛すべき天真爛漫な令嬢ナホーティアは徐々に『狂化』のスキルに蝕まれていく。
亡き妻の面影を持つナホーティアの幸せのため、狂化の呪いを解き、他の美少女にもときめきながら、ついでに魔王も倒せたら倒す……はずが、魔王は意外に良い奴だった。
父親からの国外追放を受けて落ち込む雄二の前に、真の巨悪が立ちはだかる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-27 19:39:48
147697文字
会話率:45%
あくる日、婚約していた王子から一方的な婚約破棄をされた公爵令嬢。
その直前に前世の記憶を思い出し、自分がかつて浮気によって恋人に裏切られていたことを思い出す。
男も女も、本当に馬鹿ばかり!
王子も、王子を奪い取った下級貴族の令嬢も、その
取り巻きの男女たちも。
みんなみんな、蹴り殺してやりたい。
前世は子どものころから、喧嘩は蹴りでやってきたため、小中高大、そして会社でも「蹴り魔」と呼ばれていたほどの実力を思い出してしまった公爵令嬢が織りなす「学園ハートフルキックストーリー」
嫌いな者は全部ゴミ箱に蹴り出しちまえ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 00:32:47
1584文字
会話率:11%
規格外の天才剣士ケンタス・キルギアスは、兄を見つけるために仲間と共に旅に出る。それが陰謀に巻き込まれているとも知らずに。
奴隷階級から剣一本で成り上がったドラコ・キルギアスは、一度の失敗で辺境地へと左遷させられてしまう。そこで再起をか
けた勝負に出る。
故郷を愛する下級貴族のヴォルベ・テレスコは、上流貴族の令嬢に恋をする。彼女との恋愛を成就させるために、自ら恐るべき陰謀に身を投じる。
世界平和を実現させるために旅に出た魔法少女のミルヴァが辿り着いたのは、彼らが待つ最果ての島だった。やがて島の未来が決まる戦争が起こるのであった。
――王族と貴族の間で繰り広げられる騙し合い。誰が味方で、誰が敵なのか? 二つの国で同時に起こる後継者問題。仲間なのか、利用されているだけなのか? 男社会の裏で暗躍する女たちの存在。誰が救世主で、誰が黒幕なのか?
――読者は必ず騙される! 張り巡らされた伏線の数々。それら全てが一本に繋がる快感。仕掛けられたトリックに驚愕することだろう。ファンタジーとミステリーが完全なる融合を遂げた世界へ、ようこそ!!
※カクヨムにも同時掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 18:00:00
1561281文字
会話率:49%
★モンスターコミックfにてコミカライズ配信中。
コミック2巻12月15日発売です!
★Mノベルス様より書籍1~2巻発売中!
※書籍・漫画版とWEB版では一部ストーリーが異なります。
「というわけで、あなたに悪役令嬢役をお願いしたい」
「……はい?」
王子と下級貴族の娘が身分違いの恋に落ちた。そして秘かに、王子の恋を成就させるために家臣たちはとあるプロジェクトを立ち上げた。
二人の恋を燃えあがらせるための「悪役令嬢役」に指名された公爵令嬢メリアローズは、こうなったら華麗に演じてみせようと奮起する。
目指すは完璧な婚約破棄! 縦ロールを装備したメリアローズは、今日も元気に悪役令嬢になりきるのであった。
当て馬役の貴公子や取り巻き役の貴族子女たちと共に、演技派悪役令嬢の茶番だらけの学園生活が始まる!
やがて、王子を巡る恋模様は思わぬ方向に転がっていき……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 20:34:48
509151文字
会話率:34%