あの冬、出会った出来事を自分は一生忘れないと思う。頬を撫でる風の冷たさも、波のように迫る雪の音も、一瞬で飲み込まれた闇の明るさも。
あの声も。
超短編で、すぐに読めると思います。ふわっとした感じです。よければどうぞ。
最終更新:2023-12-31 17:48:34
950文字
会話率:44%
嫌いが好きに変わるのか。自分が選ぶことのできないものならば、そんな奇跡が起きたらいいなぁ、と思っていた。でも奇跡は滅多にないからこそ物語になる。完璧令嬢アメリアは、何もできないと評判の天使のような見た目の婚約者に婚約を破棄される。でも、その
婚約破棄には裏があって……さて、アメリアは幸せになれるのか。そんな雰囲気のお話です。今回は、わりとふわっとしています。あまり深く考えていないご都合主義です。
※誤字脱字あります。よく見逃します。
※残酷な描写もあります。人によっては地雷があるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 08:00:00
14843文字
会話率:54%
―朝、目が覚めると、身体が違っていた。見える風景が昨日と違って見える。まさか、本当に魔女になるなんて。―
人間対魔女の戦争で最後にのこった一人魔女がいた。その魔女は自分が死んだときに生まれた子共は十三歳になったとき魔女になるという魔法を
使い死んだ。そんな魔法に前例はない。あるはずもない。それでも疑いのある子供たちは虐殺された。国は生き残った出自の違う十人の少女たちを施設に保護することにした。
十三歳の朝、施設で目覚めた少女たちは魔女になっていた。この事実を施設の大人に話すべきか隠すべきか。施設から今後のことは聞かされず、とまどいながら暮らしているとき事故が起こる。これは本当に事故なのか……?
女の子たちの群像劇。ガールズラブのワードは入ってますが一部でふわっと目です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 20:38:30
89996文字
会話率:49%
一人うずくまっていた少女。
図らずも婚約者の本音を聞いてしまい、失恋して一人耐えていた。
そんな彼女に何故か手を差し伸べていた。
彼女のために奔走し、彼女の婚約解消に成功する。
そして彼女は青年の婚約者になった。
婚約者として交流する日々。
いつしか恋に落ちていた。
だけど、失恋の痛みが彼女を臆病にしていた。
※『砕け散った初恋』の青年視点のお話です。
少しふわっとしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 22:00:00
4843文字
会話率:14%
人に擬態したカイコガの男の子が、年上の幼馴染(人間) とくっつくまで。
ふわっと異世界です。
最終更新:2023-12-12 06:00:00
5592文字
会話率:16%
ピンクブロンドの髪に大きな翡翠色の瞳、小柄な体躯が庇護欲をそそる男爵令嬢のジェイミーは平民から貴族になりたての少女だ。ひょんなことから貴族が通う学院で王太子殿下に見初められ付きまとわれた挙句学院のパーティーで婚約宣言をされてしまった。困り果
てたジェイミーの元に公爵家令嬢、淑女の中の淑女ディアドラがやって来て……?
ふわっとした短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 23:22:04
11957文字
会話率:40%
『一体いれば国が滅ぶ』と言われる魔物が複数体徘徊し、環境は荒れ狂い、外の常識は一切通用しない、まさに、生物が生きていること自体を否定するかのような過酷な場所。
そこはSS級ダンジョンと呼ばれ、世界に数あるダンジョンの中でも最も危険な場所の一
つ。
そんなダンジョンの最奥の間に立つ数人の影。
彼らの目の前にあるのは、石碑に埋め込まれ、鎖で固定され、強固な封印が施された一振りの剣。
その剣は、神々しさと禍々しさを併せ持った鈍い光を放ち、集団の先頭で両手を広げて喜ぶ少年を淡く照らしていた。
「では、頂いていくとしようか。歴史に名前のみを残して姿を消していた伝説の聖剣……いや、転魔聖剣てんませいけんエリクルシア。これさえあれば——」
聖剣と呼ぶには少々放つ光に闇を含むそれに、少年が手を伸ばす。
「遂にこの時が来たな!」
「魔王様があの剣を手にすれば、もう魔王様の目指す道を邪魔できるやつなんていなくなるわ!」
「やっと、念願に手が届きますな」
「そう、やっと、やっとなのだ。これで我の願いに近づける」
「これで、魔王様こそが世界の頂点となるのですな」
「だっはっは! 最強の坊主が最強の剣を手に入れたぞ!」
「魔王様に敵はいなくなったわね」
引き抜かれた剣を掲げる少年の姿に、背後に控えてい者たちの顔が綻ぶ。
「ああ、この剣を使い、我は世界の頂点——」
少年の後ろに控える彼らは、歴代の魔王が終ぞ果たせず、長年停滞してきた時代をこの主あるじが制してくれるのだと確信していた。
「——勇者になるっ!」
この言葉を聞くまでは。
⭐︎
自らの希望で勇者育成学園に通うことになった魔王様。
敵対するはずの勇者を育成する学園に通うために魔に転じた聖剣までわざわざ探しだし、なんとか入学条件を突破する。
そこまでして勇者学園に入学する理由とは……。
「我は暇である」
この小説には、復讐とか、闇堕ちとか、そういったドロっとしたのは基本ありません。
明るめの話で行く予定です。
この先必要になっても成分薄めでいければいいなぁと、ふわっと考えながら書いております。
面白かったら、ブクマと評価をください。
執筆の励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 00:00:00
49590文字
会話率:41%
ある日、味覚音痴でぼんやりしがちな千谷(せんや)灯(あかり)は友人に渡されたとある炭酸飲料を飲んだことで、運命的な衝撃を受ける。 (異性の友人は登場しますが、恋愛物ではありません)
1.〜3.までは旧版の短編と内容はほぼ同じ。表現を構成し
直して、改訂したものを上げ直しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 01:00:00
2333文字
会話率:19%
ある日、味覚音痴でぼんやりしがちな千谷(せんや)灯(あかり)は友人に渡されたとある炭酸飲料を飲んだことで、運命的な衝撃を受ける。 (異性の友人は登場しますが、恋愛物ではありません)
連作ショートショートなので、サクッと読めます。短いです。
最終更新:2023-11-23 00:00:00
902文字
会話率:49%
通勤中に事故死してしまった女性は気がつけば赤ちゃんになっていた。
月日が経ったことで生前読んでいたラノベの世界に似ていることに気付く。
「私って幼馴染みヒロインの妹の負けヒロインじゃない?」
推しはライバル校の儚い系美青年だったので、そち
らへの進学を決めた彼女は魔法学院に通いながら周囲に巻き込まれたり、周囲を巻き込んだりしながら大往生を目指す。
本編全50話
※できればふわっとした感じで読んでください
1/3月間ランキング異世界転生/転移(恋愛) 8位 ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 00:00:00
131904文字
会話率:31%
前世どこかの国の大将軍だった女性が転生したので今世はキラキラの女の子を目指すお話。
ふわっと設定でサクサク進みます。
ちょこちょこ視点が変わります。
なんでも許せる方向けです。
よろしくお願いします。
最終更新:2023-10-25 21:00:00
7988文字
会話率:48%
コミュ障な引きこもりが転生して女性を取っ替え引っ替えしていた公爵令息と恋をする話。
あまり山も谷もありません。
ふわっと設定でふわっと進みます。
なんでも許せる方向けです。
最終更新:2023-05-26 19:00:00
7776文字
会話率:42%
史上最悪と謳われる大災害が引き起こされ、不思議な力を使う能力者が現れた世界。能力者を育成するために国連政府が設立した教育機関――特殊士官学校に通う少年、海和修樹は落ちこぼれクラスに配属された学生だった。
「海和、教育してやるよ。二度とてめ
ぇが俺と対等だなんて言えなくなるように!」
強さが全てのこの学校で、弱い者には人権がない。
「全く修樹は変なプライドがあるんだから。合理的に考えて、頭を低くして通り過ぎるだけでいいんだよ」
「合理的ってなんだよ。別に僕でも……勝てるかもしれないだろ」
「不可能だ。生まれ持った能力が弱ければ、強い能力者には一生勝てない」
そんな僕らの落ちこぼれクラスに――『世界最強』と呼ばれる能力者が転校してきた。学校を――そして世界を巻き込んで起こる大混乱に、海和の運命は大きく変わっていくことになる。
※作者は政府組織とかによくある難しい漢字が並んだ固有名詞が大好きなので(国際環境法人日本海洋生態系保存研究機構とか、巨大不明生物特設災害対策本部とか、日本超常組織平和友好条約機構とか)、作中にも長い名前を持った名詞が出てきます。なるべく抑えますが、ふわっと読み流していただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 09:00:00
103972文字
会話率:46%
ほぼタイトル通りのお話です。
より具体的には、【ストーカー少女の魔術により彼女と体を交換されてしまったやっかいな悪癖持ちのおっさん探索者が、かつて自分が面倒見ていたツンデレイケメン後輩探索者に助けられ自分の気持ちを自覚するお話】です。
おっ
さん(外見美少女)と青年の恋物語と、おっさんの悪癖にまつわるあれこれが物語の主軸で、両思いハピエンです。
以上、ここまで全て主観となります。
穴やガバ、ご都合主義、ふわふわ設定&描写の数々に見て見ぬ振りが出来る大海原のように広い心の持ち主に読んで頂きたい所存です…。細かいところや整合性が気になる方はストレスマッハだと思うので、初めから読まないことをおすすめします。
【投稿予定】
・ローグ視点 全7話 約3万3千字 2023.10.13~10.19 毎日20時投稿
・リオン視点 詳細予定は未定
【主登場人物】
ローグ
主人公、三十路でソロのB級下位探索者、大剣使い、筋骨隆々、黒髪黒目で厳つい顔立ち
魔物に襲われる人を見かけると放っておけない『悪癖』を持つ、悪癖発動中は無類の強さを誇る
リオン
金髪碧眼の美青年でA級探索者、剣士、おっさん大好きツンデレマン
ナーガ
黒髪美少女でB級上位探索者の魔術師、おっさん大好きストーカー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 20:00:00
33335文字
会話率:47%
ミルドレッドとウォーレスは新婚さん♡
しかし、イチャイチャする間もなく倒れた旦那様ウォーレス。
どうやら某かに呪いをかけられてしまった模様。
ミルドレッドは呪いを解くため魔女に会いに行って……
※連載予定ですが、設定が面倒なので先に出しち
ゃう系短編。習作ともいう。
※聖女要素は題名のみ。タグにも入れてませんのでご注意ください。
※単体でふわっと完結してます。
※ラブコメです。
※世界観はゆるゆる。
※ざまぁはほぼ無し。(ニュアンスのみ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 17:46:38
2909文字
会話率:24%
割と万能な魔法使いと拾われた子の話。
ふわっと設定。
ぶっちゃけ別作品の為の習作。(※脇役予定)
魔法使いと弟子に萌えただけです。
最終更新:2022-10-09 22:02:02
1790文字
会話率:30%
純白のウェディングドレスに身を包み、王城のバルコニーから国民に向かって手を振る女神のように美しい女性。
ブリジット・エル・スペーシア=ガザイン。
今日、このガザイン王国の王太子妃となった女性。
そして———曽て私の親友であった。
◇
学園で
親友同士だったクロエとブリジット。
2人の関係がどのように発展し、どのように破綻したのか?
親友と恋の間で揺れる苦い青春の思い出と、その後の現実に向き合うクロエの物語。
ハッピーエンドです。
---------------
1話完結。
貴族制度などの設定はふわっとしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 17:00:00
16492文字
会話率:31%
侯爵令嬢のナターシャ・ドナレイルは前世の記憶を持ち、この世界が『ユールタールの華』という乙女ゲームの中で、自分がその作品の悪役令嬢だということを知っている。
このゲームの中のナターシャは、ヒロインがどの攻略対象を選んでも悪役令嬢としてヒロイ
ンの前に立ちはだかる超当て馬役なのだ。
そしてゲームの舞台であるユールタール高等学院では、ナターシャの婚約者である侯爵令息ザイード・アッシャーとヒロインの男爵令嬢リーリア・レンブランは順調に仲を深めている。
ナターシャは断罪される自分の未来を変えるために、婚約者の冷遇を嘲笑される日々に耐え忍んでいる。
そして、ゲームのクライマックスである運命の卒業パーティーが始まるーーー。
***********
全3話。
貴族制度等はふわっと設定です。
毎日18時更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 19:00:11
31294文字
会話率:18%
「新しい何かをつくりたい!」
そんなふわっとした目的のもと集められたポンコツ意識集合体【ブレインズ】が、あーでもないこーでもないとお喋りしながら新しい宇宙や動物や魔法について設定し世界を構築していきます。
いざ目標は『ドラゴンが飛べる世界
』?
つくった生物を観察したり、世界を探検したり、もぐもぐしたりされたり……最終的にどんな世界ができあがるのかはブレインズのお喋り次第の、いきあたりばったりな楽しいせかいづくり思考実験小説!
略して『せかるよ』。
※生態系、宇宙観、生死観など独自の世界観が出る場合があります。
※動物や虫の捕食・交配描写が出る場合があります。
※基本会話形式で続きます。マイペース更新。
===
・Twitter→せかいつくるよ企画部@sekaruyo_brains
ブレインズがひたすら生き物情報などを集めているアカウント
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 18:05:32
150890文字
会話率:86%
『お前の秘密を守れるよう、万が一のときはうちが捻り呟せるくらいの弱小貴族を射止めてきなさい』
リィシャー伯爵家の令嬢ファリスが普通の令嬢と真逆のことを言われて出たパーティ。
ファリスは言われたとおり意気込むけれど、微笑むことすらしないの
でなかなか上手くいかない。
やっと声をかけてくれる人が現れたと思ったら、相手はどうみても高位貴族(対象外)で、おまけにファリスが今、一番近づいてはいけない人だった。
それなのにどうして一緒に犯人を追ってるんだろう?
大航海時代(15世紀〜17世紀)の英国、女王エリザベス一世統治時代をモデルにふわっとファンタジーにしたお話です。ちょこちょこ史実も借用していますが【ファンタジー】です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 00:00:00
20647文字
会話率:50%
【一口あらすじ:奴隷として売られそうになった主人公が時間操作スキルに覚醒。拾ったクラゲ少女の『人間になりたい』という望みを叶えるため一緒に神様を探す物語】
十五歳になったのを期に、セツナはスキル鑑定を受ける。だが、身請け人は奴隷商人だった
。
騙され船に乗せられ鑑定を受けた結果、セツナに発現したのは「時間」というふわっとしたスキル。
奴隷商人からはジャンク扱い。口減らしのため「斬り殺されるか海に飛び込むか」の二択を迫られたその時――
突然の危機が奴隷船を襲いセツナは海に放り出された。
それでも彼は生き残る。スキル「時間」の力で。
たった独り、生き残ってしまった。そのことに意味があるのかと苦悩する間もなく――
「おたすけなさってー! 誰かー! どなたかー! どちら様ですかー!」
流れ着いた白浜で喋る樽と遭遇。開けたら中から不思議な美少女メイが飛び出した!?
彼女は海魔族で人間に憧れているらしいのだが……。
放っておけないセツナは彼女の人間語の先生に就任(?)一緒に神様を探すことになる。
世界をひっくり返すほどのチートスキル「時間」とともに――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 01:00:00
306588文字
会話率:42%
カクヨムにも掲載しています。
昼も夜もとにかく何も無ければ寝る陽太とそれを起こしてくれる隣の美少女氷室さんとのふわっとしたラブコメ?
雑談で半分以上の文字数を使っているから書きたい本編がめっちゃ短いですね。
残酷な描写は人によりです。
いじめについて書いているので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 20:00:00
179493文字
会話率:66%
『仮面の王と風吹く国の姫君』の番外編です。
本編は長編ですが、こちらは短編。ふんわりと書くつもりです。本編読まないと分かりにくいかもしれませんが、ふわっと雰囲気で読んでいただけたら嬉しいです。
最終更新:2023-09-25 16:31:33
3551文字
会話率:61%
「女装して、私のかわりに学校にいって!」。引きこもり気味の美少女、一華は、時折京矢に、こんなお願いをした。お願いされるたびに京矢は、一華の制服に袖を通して、ふわっとスカートをはき、内心ばれないかドキドキしながらも、学校へと向かった。しかしあ
る日、クラスのギャルである日和に、京矢の女装のことがばれてしまう。もしもクラスメイトに話されでもしたら、まさしく人生終了のお知らせだ。日和は京矢に言った。「ばらされたくなかったら、条件がある」と。その条件とは、なんと京矢が日和の、期間限定の彼氏になることだった。
※更新は基本毎日(あきらめました)、気が向いた時間に。読者様のささやかな気晴らしにでもなれたらなあと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 09:02:09
607016文字
会話率:42%