何処にでも居る平凡なオッサン秋生(52)とその家族。何処にでも転がってそうな小さくて平凡で、ダラダラと退屈な日常。それが突然の娘のがん告知で変わってしいます。
そんな現在進行形の現実をほんの少しだけ、そう、ほんの9割くらいの実話を散り
ばめて追い掛けようと思います。
この物語はきっとフィクションです。
実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
格好良い必殺技も無ければ、イカしたルビも振りません。
恐らくご期待に沿えるような山も谷も、まして海や空などありません。
壮大なプロットや練られた落ちが無い事は、わざわざ言う迄も無い事です。
・・・それでも、チートやご都合主義やザマァな展開があっても構わないから、願わくばこの駄文の全てがフィクションであってくれたらと、心から思っています。
そんな内容でも構わないよと言う奇特な方だけ、秋生さんの日々の吐露を覗いてあげて下さいね。
そうだ、ひとつ大事な業務連絡が御座います。 基本的に不定期更新です。
だって、秋生さんの仕事と愛する家族の心に、語る余裕が有る時じゃないと、この話は進まないのですから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 00:00:00
29107文字
会話率:56%
大学を卒業し、自動車会社に就職することになった、僕。かつて曽祖父が使っていた部屋を掃除していると、押入れの奥から何やら曰くありげな行李が出て来た。
行李の中には、曽祖父が残した日記、さらには、タイムカプセルのつもりだろうか、彼から子孫
へのメッセージを記した手紙が入っていた。
帝大卒業直後に書かれたと思しき手紙には、航空技術者だった曽祖父の熱い想いが語られていた。日記にも希望に満ちた日々の出来事が記載されてはいたが、それは前半部分のみ、日が進むにつれ暗く陰鬱な内容となっていく。
曽祖父は、終戦間近、特攻兵器の開発にも携わっていたらしい。若い命を死に追いやる兵器製作に、心ならずも関わった曽祖父は、深い自責の念を抱いていたようだ。
曽祖父が残した悔悟の想いを知った僕は、彼の手紙に返事を書くことにした。願わくば、この手紙が天国に届きますように。
すると、神様の悪戯か? なんと、僕の手紙は過去に届いたようなのだ。僕が手紙を書くたび、変わっていく曽祖父の日記、そして……。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-26 20:00:00
10357文字
会話率:19%
最近出会ったアニメ作品に寄せて。
変化を望む者と、変化を諦めた者の出会い。
そして動き出す、変わるはずのなかった世界。
『彼ら』が最後まで駆け抜けて見せたように、
願わくば、これから自分の描く人々も
『自由』であれと、思う。
最終更新:2022-08-23 21:07:49
812文字
会話率:0%
猿がいた。
檻の中で空を仰ぎ、誰に聴かせるでもない溜息をついた。
檻から出ることが彼の望み。
違う。
彼は空を飛びたかった。そして願わくばその向こうも。
彼はあの空の向こうに何かがあることを理解していた。
他の猿よりも少し賢かったのだ。
そ
れ故に孤独を感じ、夜は自分を抱きしめるように眠る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 17:00:00
715文字
会話率:36%
22年前の神戸市営住宅の火災
そこに住む母親と幼子が被害に遭う
焼け跡から母親の遺体が確認された。
それから2022年、東京
幼子であった橘 練はカメラマンとして活動していた。
そんな折、西崎 麻実と出会う。
次第に惹かれ合うふたり。
しかし、ふたりの知らない秘密がふたりの運命を狂わせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 22:18:04
492文字
会話率:0%
何にも手を伸ばせず、何も叶えられないず。 結局虚ろな夢ばかりで、憧れにも程遠い人生でした。
願わくば、どうか 奪わないで下さい。 俺の持つ最後の憧れなんです。
最終更新:2022-07-20 07:02:32
3986文字
会話率:40%
虐げられてきた者が虐げる側にマワルデモソレハイツカシイタゲルモノがアラワレルマデノヒトトキノユメ、願わくば無自覚に虐げる側にいたいモノだ
最終更新:2022-07-03 20:43:13
767文字
会話率:0%
2071年、世界的大企業『SiraisiGikeN』が新型のフルダイブVR『Covenant with God』通称【CWG】を1年後に販売すると発表した。五感の完全再現。現実の3倍の時間で進む世界。それぞれのプレイヤー・NPCに存在する物
語。それら全てが世界に驚愕と歓喜をもたらした。
そんな中、主人公である柏木玲(かしわぎ れい)は幼馴染からクリスマスプレゼントとして【CWG】を貰う。彼はこの世界を歩んでいく中で何を見つけるのか。
この物語は、全てを失った少年が大切なものを見つけるまでの1年間の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 19:00:00
6391文字
会話率:36%
願わくば、月が眠りにつく朝に、私も眠る花の下
キーワード:
最終更新:2022-06-05 05:03:17
263文字
会話率:0%
転がりつづけるしずかな意志よ、願わくば。
キーワード:
最終更新:2020-09-10 07:44:43
243文字
会話率:0%
願わくば、誰かに伝わるようにこの自由帳に書かせていただこう。
僕には、“奴”が見える。
そいつは、いつも僕と一緒。
奴は、僕が幼い頃から見えている。
なのに、だれも見えていないのだ。
全く持って奴は正体不明、助けは誰もきっとこな
いだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 05:57:22
1674文字
会話率:0%
事情があって伯爵家で長く虐げられてきたオリヴィアは、公爵家に嫁ぐも、同じく虐げられる日々が続くものだと信じていた。
願わくば、公爵家では邪魔にならず、ひっそりと生かして貰えたら。
そんなオリヴィアの小さな願いを、夫となった公爵レオンは容赦な
く打ち砕く。
※完結まで毎日1話更新予定です。
※「アルファポリス」「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 13:13:25
153349文字
会話率:25%
今日の悲しい出来事を忘れないために。
そして願わくば、この詩が現実とならず、戦争がこれ以上拡大しないことを願って。
そんな矛盾した気持ちで、詩を書きました。
最終更新:2022-02-24 15:54:08
226文字
会話率:50%
「アシュレイ=イグニシア」はある日突然自分が転生者であることを思い出す。それも転生したのは、前世の妻が愛したゲーム『悪魔と愛の銃弾』の世界だった。そして彼はイマイチ人気がない、おじさん枠の攻略キャラだった。「なぜ俺が……!?!?」と混乱する
さなか、彼は愛した妻もまた悪役令嬢に転生していることを知る。
若くしてこの世を去った妻を今度こそ幸せにするため、アシュレイは彼女の破滅フラグをすべて折ろうと決める。そして願わくば彼女との恋愛フラグを立てたいと考えるが、どういうわけか別の攻略キャラの好感度ばかりが上がってしまい……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 00:49:15
115695文字
会話率:47%
謎の病により早くに死んでしまった少年。家族、友人に囲まれ、決して不幸な人生ではなかった。
でも・・・もし・・・来世があるとするならば願わくば猫とまったり世界を旅したい!
最終更新:2022-01-13 19:00:00
156888文字
会話率:49%
女の子の足元で、星空が揺らぎました。
それは真冬の、透き通った冷たさに満たされた、年末の夜のことでした。
最終更新:2021-12-31 18:10:36
1494文字
会話率:3%
発達障害の長男と母としての私の関わり方の記録というか、私なりの子育てについて、語ろうと思います。
ただし、私は専門家でもなんでもありません。
私は私の息子の専門家なだけです。心理学とか、医学の知識もありません。きっと正しくないことも語るで
しょう。
うちの子とは症状が違うから、参考になんてならない方も沢山いらっしゃるでしょう。というよりも、症状は一人一人違うのだから、違うのは当たり前です。
ですからあなたは、あなたのお子さんなり、ご家族の方の専門家になって下さい。
願わくば、その切っ掛けになりますよう。
※私の実際の経験と、私の主観をつらつらと書くので、あまり纏まりがないエッセイかもしれません。
2017年現在、長男は中学1年、次男小4年、三男小2年です。
発達障害だと発覚した頃は、長男3歳、次男6カ月、三男はまだ産まれていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 01:13:36
40601文字
会話率:4%
うつ病と診断された作者が、自身の人生を振り返りながら答えを探す話。
同じような境遇の人の役に立てればと思います
最終更新:2021-12-20 09:16:50
10789文字
会話率:6%
ただの平凡な大学生、小泉風斗。
突然起きた大きな地震、そして暗闇に飲み込まれて気がつけば見たことがない場所に立っていた。
「力に溺れるな。力に屈するな。力を振りかざすのに容赦はするな。願わくばいずれ……――――――」
その空間
にいた只者ではなさそうな男が一方的に言葉を残した後、小泉風斗は意識を失った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 17:06:12
7714文字
会話率:24%
神様のほのぼの日常です
最終更新:2021-10-14 03:09:33
3732文字
会話率:61%
救世の旅に同行を続けるルーギス。
その中で彼の役割は、雑用や夜番。
女達からは疎まれ、冷たい視線を与えられる日々。
だが幼馴染のアリュエノの存在だけが、彼をパーティに繋ぎ止めていた。
例え、彼女が救世者と呼ばれる男に心奪われていたとしても
。
失意と惰性の日々。
そんな中に訪れた影は告げる。
「貴様に機会を与えてやろう。全てを塗りつぶし、人生という絵画を描き直す機会を!」
*2017/9/25 第一部完結(第一章~第三章)
2018/4/30 第二部完結(第四章~第九章)
2018/10/31 第三部完結(第十章~第十二章)
現在第四部を連載中です
*TOブックス様より小説版第一巻、第二巻発売中。
*角川コミックスエース様よりコミカライズ版第一巻、第二巻発売中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 23:39:45
2355806文字
会話率:18%
本作は『願わくばこの手に幸福を』の学園パロディ企画作品となります。
TOブックス様と相談させて頂きつつ、面白おかしい余興として彼彼女らに学園での一幕を演じて貰いました。
素行不良なルーギスに、単純に優秀さだけとは言い切れない厄介な友人達
。きっと何時もとは違う一面を見せてくれることでしょう。
余興企画という事もあり、本編には驚くほど関係がない事にご留意ください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-16 20:32:00
41786文字
会話率:36%