【本編完結】※ちょくちょく番外編や後日談を更新します。
伯爵家の令嬢 セルイラ・アルスターは、200年前に生きた少女「セラ」の記憶を持って生まれた。
ある日、人間領と関わりを断っていたはずの魔界から、王国に一通のお触れが届く。その内容
とは、「魔王が人間の女を妻として所望している」との衝撃的なものだった。
そして花嫁候補の一人として魔界へ送られることになったセルイラは、魔王城にて現れた青年の姿に、仰天した。
「……魔王じゃなくて、あれ、私の(セラの)息子じゃないの!」
書簡の解読ミスにより、魔王の嫡男アルベルトの花嫁候補として魔界へ来てしまったセルイラ。しかも息子は女を軽視し弄ぶ駄目男に育っていた。
加えて娘にも深刻な問題があるようで……?
──ちょっと魔王(父親)、一体どうなってるの!
◆第五回アイリスNEOファンタジー大賞、銀賞を受賞することができました。ありがとうございました。◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 16:52:09
238243文字
会話率:37%
――今夜、私は王太子の22番目の妻となる。
王宮で一夫多妻制が採用されているカラドニック王国。この王国に生まれた貴族令嬢は、幼い頃から血を吐くような勉学を重ね、最高の教養を身につける。誰もが、王宮に入り王太子の妻となることを目指して。
そ
んな王国で22番目の妻となったフィリア。だが、王太子は彼女を道具としてしか見ていなかった。
「お気に召しましたようで、何よりです。……そうだ、もし良ければ、差し上げましょうか」
その一言で、隣国に嫁ぐことになったフィリア。王太子バークラムに惹かれながらも、2人で一夫多妻制を叩き潰すことを決意する。
だが同時に、バークラムの元婚約者の存在を知ってしまったフィリアは。
―― ああ、それでも、やっぱり、私は道具なのだ。
22番目の妻が、1番目の妻になるまでの物語。
※作中に、女性軽視、差別的な表現があります。苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 20:23:34
17437文字
会話率:31%
ある日、正体不明の黒服たちに拉致されたサラリーマン・多田野宅郎が辿り着いた先は――二三〇〇年の日本だった!?
もはや貿易の中核を成す日本固有の国家資産は「オタク・カルチャー」のみとなり、知識を有しない者はビジネスの世界で全く通用しない人材
として軽視される時代。拉致の目的は「オタク文化検定」通称「宅検」合格のため、唯一の汚点が「オタク知識」に絶望的に疎いという品行方正、成績優秀、ルックス抜群のお嬢様の家庭教師にすることだった。元の世界に戻してもらうことを条件に、純真無垢なお嬢様を立派なオタクに染め上げるため徹底的なトレーニングを開始することになったのだが……。
読んだらアナタも思わずツッコミたくなる!
ちょっぴりタメになる「オタク・カルチャー」家庭教師ラブコメのはじまりはじまりー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 20:00:00
106042文字
会話率:49%
コロナウィルスを軽視した大学生が後遺症や、不運に苦しむお話。
たとえ無症状でも後遺症が出る場合もあるとか、注意しましょう。
最終更新:2021-06-29 18:19:58
3292文字
会話率:28%
赤ちゃんの頃から魔法に触れ、魔法に魅了された少女エーコは魔法使いになる夢を抱き、名門魔法学校へ入学する。
初等部を主席で卒業し、中等部では飛び級で学内最高峰の教室へと配属され、エーコは魔法使いへの順風満帆な道を邁進する……はずだった。
しかし、エーコが16歳の年、彼女は所属していた教室を追い出されてしまう。
魔法を使うために必要となる魔力は胸に宿り、胸の大きさはその者の魔力保有量を表す。
そして、エーコの魔力量は一般女性平均を大きく下回っていた。
そう、エーコは貧乳だったのである。
エーコが新たに配属されたのは一癖も二癖もある学園の問題児が集められた教室だった。
栄光の道から一転してドン底へ。
果たして、エーコは夢を叶えることができるのか?
決して止まらず進み続ける、どこまでも諦めの悪い少女の物語が始まる。
※本作には性的接触等の性的感情を想起する表現が含まれる場合がありますのでR-15タグを付けています。
※本作には女性を軽視する意図は全くありませんが、それらを想起する表現が含まれる場合がありますので、そういった表現に苦手意識や嫌悪感を感じられる方はブラウザバックをお願いします。
※本作序盤でタイトル名は回収されません。決してタイトル詐欺ではありませんので広い心で気長に待って頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 08:11:13
12876文字
会話率:35%
錬金付呪師エージは、低い錬金付呪スキルしか持たないが、素材集めで店に貢献していた。
しかし、彼の力を軽視した店長から「君の代わりなど、いくらでもいる」と追放され、何だかんだで囚人奴隷として強制労働場に送られてしまう。
だが、エージの錬金付
呪スキルは低くなかった。
ただ、過労状態だっただけで、実は類まれなる才能の持ち主だったのだ。
彼は1つの物に、同時に2つの付呪ができる【二重付呪】のスキルを手に入れる。
出所したエージは、1人の犬耳族の少女と出会う。
彼女は借金に追われた、今にも潰れそうなオンボロ錬金付呪店を経営していた。
エージは彼女とその店を守る為、強力な錬金付呪スキルと、雇われの身では気が付かなかった経営の才能で、店を再建する事に。
彼は、普通の錬金付呪店では考えられないサービスを始める。
それは、店を繁盛させつつ、不幸な人達も救うという、画期的なアイデアだった。
一方、追放元の大手悪徳錬金付呪店は、エージがいなくなった事で素材集めのコストが格段に上がってしまい、利益が大幅ダウンとなる。
だがそれは、破滅への第一歩に過ぎないのであった。
ざまぁ展開は第8話からになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 08:09:12
72305文字
会話率:49%
マツウラ氏は著名な数学博士であり、超絶技巧を誇るピアニストでもあった。彼は演奏における感情を一切排し、すぐれた演奏はすべて数式化する事が可能であり、それを完璧に演奏してこそ芸術家たりうると考えていた。だが、情緒を軽視する考え方は業界の重鎮の
反感を買った。彼は表舞台から長らく遠ざかる事になった。
月日がたち、彼の復帰のコンサートが開かれる事になったが、そこに脅迫状が届き・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 21:24:12
2328文字
会話率:16%
多くの魔法を使うためには長い詠唱が必要である。
そのため詠唱している間に敵を攻撃できる戦士職のほうがずっと強い。
魔法は詠唱なしでも使える身体強化だけが重視され、それ以外は軽視される時代だった。
しかし、ユーグは前世の記憶を取り戻すと同時
にそのときの上限まで上げたレベルを引き継いでいた。
前世では詠唱破棄することは当たり前で、身体能力も強化魔法で戦士職以上に。
しかも、転生した特典としてレベルの上限がなくなり、無限に能力を上げることができるようなった。
ユーグの力を知った侯爵の前で、彼は郎党と勝負してその力を見せる。
さらに侯爵領に発生したモンスターの大群を一人で蹴散らして、魔族に狙われた侯爵令嬢を助けた。
この手柄によってユーグは侯爵家の後援を得て、侯爵令嬢の婚約者候補となる。
続いて侯爵の推薦によってエリートと上流階級が集まる王都の学園に通うことになる。
そこでも戦士が有利、身体強化以外の魔法は実戦では役に立たないというこの時代の常識を破壊する。
ユーグの出現によって失われていた詠唱破棄と、身体強化以外の魔法が改めて評価されるようになった。
これはユーグが時代の常識を壊し、失われていた技術を復活させて、世界最強の魔法使いの称号【賢者】を手に入れるまでの英雄譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 11:11:21
96685文字
会話率:35%
『大胆不敵な告白(死の予言)は女の子(死神)の特権!』
キエルは死を視ることができる特別な眼を持っている。
これまで眼を使い罠の解除をしていた。
だがある日、罠を軽視し、眼の話を信じてくれないパーティーメンバーたちから追放されてしまう。
途方に暮れるキエル。
そんな彼が出会ったのは……全裸の女性、もとい死神だった!?
なんと、彼の眼は死神をも視ることができたのだ!
その後わけあってその死神と契約を結んだキエルは、最強に至る力を手に入れ再び立ち上がる。
その頃キエルを追放したパーティーはダンジョンの罠にはまっていき、破滅へと向かっていく。
一方のキエルは死神に君が欲しいと言われ死の予言をされたり、他の死神と契約をして更なる力と死の予言をされたり、死の予言のされすぎでなんかよくわからないハーレム状態になりながらも、どんどんと最強の存在へとなっていく。
これは死神を視ることができるばかりに、彼女たちから沢山の祝福と死の予言、そして愛を一身に受けつつ、人々を助け、冒険をし、英雄になっていく物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称等は架空であり、
実在のものとは関係ありません。
※カクヨムでも数話遅れて投稿。
最新話が読めるのはなろうだけ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 00:12:02
136166文字
会話率:36%
殺人鬼■■■■(1■歳)は〇月×日に処刑された。
処刑された■■は死後また天界へと行きつく。
軽蔑をする目で見る天界の女神に、■■は命を軽視する言葉を容赦なく吐き散らす。
■■の言葉に激怒した女神は異世界にギフトを与え強制的に転移させるこ
とを決めた。
そのギフトは、チートでも、素晴らしい因果でもなく、『死ぬまで永遠の苦痛を繰り返し味わう』というそれ相応の罰《ペナルティ》だった。
彼は再び、舞い戻った異世界で何を想うのか。
それは誰にとってのハッピーエンドなのか。
答えはまだ誰も知らない。
(本作品は、処女作となりますので、多々至らぬ点がございます。)
※注意:流血描写、カニバリズム、サイコパス、ソシオパス、サイコパシー、ソシオパシー、マキャベリズム、プロパガンダ、人命軽視、なろう系、などを含んでおります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 01:52:24
2136文字
会話率:20%
魔法が発展し、様々な国で独自の進化を遂げていく昨今、その本質は時を経るごとに薄れていっていた。
歩くことをわざわざ考えながらする人間はそうそういない。
呼吸することをいちいち気にかけながら生活する者もいやしない。
そして魔法も、プロセスをい
ちいち考えながら使う者はいなくなっていた。
結果を想像し、言葉を連ね、陣を描き、力を発現させる。
誰もが知る魔法の使い方だ。
だからであろうか、そんな世の中で『魔法座学』という分野はとことん軽視されていた。
これは、そんなご時世にとある国の名門魔法学院で唯一、座学を担当する教師とそれを嫌々受ける新米魔法士学生の物語。
ーーーそのほんの始まりである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 22:27:16
2871文字
会話率:41%
これは今日を生きる物語
恵まれた環境下にあったにも関わらず、その幸福から自ら目を瞑り、今日を懸命に生きず、過去に執着し、未来を軽視しながら生きた結果、知らぬ間に今日に囚われてしまった僕…
気まぐれでつけた日記帳と特別な思いが込められたノート
だけが次の僕へと繋げてくれる
今日が今日になるまで繰り返される、それがDay Reload折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-25 18:00:00
49936文字
会話率:29%
ある日、日本が世界から消えた…………………………
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この作品はフィクションです
実際の団体や個人とは一切関係ありません
犯罪や条約、日本国憲法などを軽視、無視することなどを推奨するものではありませ
ん
めっちゃ不定期です
誤字脱字よろしくお願いします
残酷な描写は今のところ保険です
基本的に0時ぐらいの投稿の予定です
正直よくわからないのでアドバイスなどをいただけるとありがたいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 11:55:55
1582文字
会話率:89%
“殺し殺されに飽きた” 凄腕の傭兵は軍上層部から追放されて反旗を翻す。
もはや縛るものが無くなり、自由の身となったので捕縛されていた吸血姫を虜囚の辱めから救い、異界(地球)の英知を持つ彼女と世界改変の一歩を踏み出したのだが…… 始まりから
して窮地のハードモード!?
それでも、経験から得た軍略や類まれな強さで形勢不利な盤面をひっくり返し、争いの根源たる生産性の低さを改善すべく、傭兵と吸血姫が奮闘する逆転劇の物語!
※1.ちょいクトルゥフ神話を取り入れてみたり、いあいあ(*º▿º*)
※2.エタ連発で新作ガチャ廻すとか読者軽視な気がするため、苦肉の策で主題は定期的に変ります。
※3.魔法等を除く要素は自然科学に準拠しており、ファンタジーと言えども理系小説となっています。
※4.軍略や戦術に関しては東西の戦史を紐解いて、オリジナルのアレンジを加えた形で纏めています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-09 00:54:54
119630文字
会話率:49%
貴女となら世界に刃向える。第三帝国風味・女軍人百合活劇!
かつて戦争に敗北した軍事国家。そこにはたったひとつの女性小隊がある。
女軍人として白眼視されるヴィルヘルミナと、笑顔の裏で鬱屈する高官夫人シャルロッテ。
ふたりはかつて「戦友」と
して約束を交わし、女性を軽視する祖国でともに戦うことを誓った間柄だった。そんな彼女たちを一通の脅迫状が再会に導く。
シャルロッテを守りぬくため、ヴィルヘルミナは分隊を率いて立ち向かう。
ヴィルヘルミナに光を見、シャルロッテは夫の支配に抗い続ける。
しかし軍や国家、テロリストたちの思惑が否応なしに彼女たちを巻きこんでゆく。それはいつしか、国を揺るがす陰謀へと発展してゆき――
これは強くて弱い女たちが、それぞれの信念を貫いてゆく物語。
つまり女軍人たちが女と女の関係性を深めていくミリタリ風百合活劇です。主人公たち以外にも百合要素あります。むしろ百合しかないです。
当作品はカクヨム、ノベルアップ+にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 22:26:39
278410文字
会話率:37%
アルジー村のキュア。
彼は剣と魔法の世界において、魔法が一切使えなかった。
そんな彼がある日、不思議な『兜』を拾う。
『遊具の魔道具』と思われるその『兜』を被り、『剣と魔法の世界』で『剣と魔法のゲーム』を遊ぶウチに、キュアの回りで少
し不思議な事が起き始めて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 23:05:02
924318文字
会話率:47%
Sランクパーティーに所属するテイマーのレイン。
彼は索敵や荷物運びなどの重要な役割を果たしていたにも関わらず、実力不足を理由にパーティーメンバーから不遇な扱いを受けていた。そのため、レインは自らへの扱いの悪さに耐え切れず、パーティーを脱退
しようとしていた。
しかしその矢先、最後の冒険と決めていたダンジョン攻略において、レインはダンジョン内で囮にされ、ダンジョンの最下層に取り残されてしまう。
そのせいで最愛の使い魔を失ったレインは、元パーティーメンバーへの復讐を誓う。
その後、落ち延びたダンジョンの最下層に封印されていた美しい吸血鬼と契約を交わしたレインは、自分のことを溺愛してくる彼女の力と、レイン本人すら自覚していなかった、聖女のものすら超越する規格外の《支援魔術》によって最難関のダンジョンを踏破し、復讐を遂げるために動き出す。
一方で、レインを切り捨てたSランクパーティーは、レインがこれまで行っていた索敵や荷物運びなどの役割を軽視していたため、どんどんと衰退し、崩壊していくこととなる。
これは、世界一美しい吸血鬼と契約を交わした一人のテイマーがやがて最強の《使い魔》パーティーを率いて無双する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-24 22:15:12
42342文字
会話率:30%
ドラゴンに滅ぼされかけた異世界を救い現実世界に帰ってきた風間エイジ。
だが、戻ったと思ったらそこはパラレルワールド。
家に帰ったと思えば、高飛車な義妹に双子の姉妹メイドとダンディな執事と生活する事になり、学校では隣の席の銀髪美少女は精霊使い
。
ひょんな事から、銀髪の精霊使い赤城ユイの助手をする事になったエイジは周りからは無能力者だと軽視されていた。
だが彼には関係ない。
なぜなら、彼は千の竜を喰い、千体の竜の力を得たチートスキル「ドラゴンイーター」の担い手だからだ。
魑魅魍魎、悪鬼羅刹を相手にしながら、スケベな主人公が人助けをする物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-15 23:25:00
239821文字
会話率:42%
政府は国民の一つの命でも軽視する態度は見せるべきでない
というごく真っ当な主張を、少し説明して見ました。
競争原理を離脱する方法もちらっと書きました。
今後の世界は、動物対人間、あるいは、機械対人間という様相を帯びるでしょう。
機械が真
実か、人間が真実か。
なかなか面白いハルマゲドンです。
事実は小説より奇なり、を地で行く歴史ですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-09 04:08:42
1603文字
会話率:0%
魔法学園の、Eクラス、そのまた最下位。一見すると冴えない駄目生徒だが、実はソイツが歴代最強の転生者だった⁉
『最弱』の名を背負って、周囲から軽視される存在。
その圧倒的魔力に、人々は口を噤む。
最終更新:2020-04-20 20:00:00
3104文字
会話率:36%