雪と叫びと、そして刹那。
最終更新:2021-03-14 12:28:28
22385文字
会話率:49%
毎朝、通学路ですれ違う彼。
ある朝、泊まりに来た親友と一緒に登校することで彼との関係が動き出す。
いったい彼は何者なのか…。
不思議で切ないストーリー。
最終更新:2021-02-13 11:00:00
3700文字
会話率:20%
間島蒼佑は、結婚を前に引っ越しの荷物をまとめていた時、一冊の本を見付ける。それは、尾道から東京に引っ越した蒼佑に当てて、初恋相手から送られてきた本だった。だが、それは本棚の奥深くに隠していた本だった。初恋相手はその直後、亡くなってしまったた
めに、記憶にふたをしたかったからだ。
蒼佑の結婚相手である麻子はその時の同級生であり、初恋相手の美和の美術部の部長をしていたが、美和の死については口を開くことはなく、哀しそうに首を振るだけだった。
親友の巧の言葉をきっかけに、その時に仲が良かった弘大に連絡を取ったことから、その真実に近づいていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 23:04:33
59525文字
会話率:53%
ガイアとハルトは小学三年生からの幼なじみ。不思議な体験を通して、親友になった。
そんな彼らも中学生になり、高校生になったり働きはじめたり、そして大人になって……歳を重ねながら二人の関係は、どう変化していくのだろうか。
※この作品は、拙作
「隠れ家レストラン」のキャラクターと設定を使っています。読まなくても大丈夫なようにはなっているはずです。(もちろん読んでいただけるのは大歓迎です)
また、本編の続きの話、裏話等というわけではありません。設定を利用しているだけで、完全に違う世界線だと理解していただけると幸いです。つまり、セルフ二次創作といったところです。本編は、ほぼ一話の小学生の内容。BL要素の一切ないお話です。
※ノベルアップ+でも公開しています。ノベルアップ+で開催されているBLフェアへの参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-17 22:20:24
23675文字
会話率:49%
離婚をし、長らくバイクから離れていたうだつが上がらないサラリーマンの兼田の元に飛び込んだ、突然の親友の訃報。バイクの事故である。
親友の死を実感出来ないままに、廃車同然のGSX250SSカタナを引き取った兼田は、それを復活させることを決意す
る。
レストア中に感じる親友の想い。二人の過去の想い出。それらを通して自身の内面が変化していく兼田。
切ないレストアバイク小説です。
※昔に書いたのを修正した程度なので文章が下手かも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-11 12:00:00
17270文字
会話率:14%
性格が正反対な彩海と理沙は、決して交わることないはずだった。
でも、あることがきっかけで絆が深い親友になる。
そして、時は流れ二人は好きな人が出来る…。
でも、それはお互いが苦しむ恋だった…。
※親友同士が一人の男を取り合う話ではありません
。
お互いハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 20:00:00
5424文字
会話率:22%
私、栞は特に何かに長けているというわけでもなく、気ままに高校生活を楽しむパッとしない女子高生だ。私と中学からの同級生で親友の日織は、陸上部の選抜に選ばれ誰にでも気さくでそこそこ人望がある。そんな日織に対して私は心の奥に妙な違和感を感じていた
。日織を見ているだけでどきどきして、もやもやするような感覚。こんな感覚は色んな所で見聞きした覚えはあったものの、そんなことあるわけがない、何かの間違いだ、と思い続けた。でも思い続けるほど日に日にその違和感を持ったまま日織を意識して見るようになった。
一人で悩み続けて迎えた高校3年の夏休み。私は日織と地元の祭りに行った。このときの私は日織と祭りに行きたいというより、抱えてきた違和感の原因を確認したかった。
祭りが中盤に入り会場の賑わいもピークになり始めた時、私は鼻緒ずれで足を痛めてしまった。私がしばらく痛みを我慢していたら、日織が「ちょっとこっち」と私を支えて一目が少ない茂みへ連れていき応急処置をしてくれた。その時の日織は優しくて、かっこよくて。私は顔が熱くなり、胸が締め付けられるような感覚に襲われてようやくわかった。私は、日織のことが好きだったんだって…………。
――――これは1人の女子高生の切ない恋の話――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 13:11:51
5768文字
会話率:59%
憐花(れんか)は、25歳の女性。親友の衣千子(いちこ)により憐花は合コン盛り上げ役として常に誘われる参加。理由は、酔ったらキス魔化するからだ。別に、彼氏をゲットしたいという異性に対する執着心は一切ない。そんなある日、憐花の人違いから合コンす
るきっかけとなり ―――
彼らとの合コンが決行され、衣千子が、一人の男の人と付き合う事になり、同じメンツで会う事が増えていく。そんな一人の男の人の恋愛に辛く悲しい過去がある事を聞き ―――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 06:11:07
22804文字
会話率:67%
大好きだった彼女のことが忘れられない純平。
思い悩む純平を側で見ていた親友の学は、願いがかなう展望台の話をした。
「そこでさ、新しい彼女ができますようにってお願いしてきたらどうよ」
学は、少しでも純平の気が晴れるならと思ったのである。
だが、こんなことになるのなら、展望台の話をするべきではなかった。
©Fortuna 2020
※この作品は、「note」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-15 22:32:46
7977文字
会話率:22%
バンド活動をしている男子高校生の広田と松永。
2人は幼なじみで、そして親友。
松永は親友の広田を好きであることに日々苦悩していた。
そんな中、バンドのデビューが決まり、二人の環境は瞬く間に変化していく。
広田に想いを伝えるべきか、否か、苦し
みながらも答えを出そうとする松永。
一方、広田もまた想いを抱えており、心情の吐露の行き先を失って苦しんでいた。
男子高校生2人の恋心を、咲子、広田、松永のそれぞれの視線で描きます。
(時代設定は平成中盤です)
ボーイズラブ要素、同性同士の性的な絡みが登場します、ご注意ください。
関西弁を中心に物語は展開します。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 22:21:57
42577文字
会話率:25%
この小説に登場する子供達は、本当にごく普通の小学生です。
派手な事件や事故、犯罪、そんなものは全く起こりません。
不治の病に侵されてもいないし、薄幸でもないし、虐待もうけていません。
魔法が使える事もないし、超能力もないし、異次元に迷い込ん
だりもしません。
幽霊とご対面したりもしないし、片思いも両想いもありません。
変わった事は、何も起こらないのです。
彼らがするのは、ただ、朝、学校に行き、そして帰ってくるだけです。
いたって普通の、日常の光景。
その中に、どれほど美しい輝きが詰まっていることか。
豊かな自然に囲まれて、次々に生まれる遊び。その喜び。心が解け合ったような、熱い友情、親友との結びつき。通学路のそこここにある、ドキドキハラハラワクワクの冒険。兄弟との複雑な関係。
普通の一日の中に、こんなにも多くの感情があるのかと、驚かされます。
だれもが、一度は潜り抜けた、素晴らしい子供時代。
あの幼い、不思議なきらめきに満ちた世界へ、戻ってみませんか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 06:40:40
64920文字
会話率:23%
ホープ島は、ヘルズ・スクエアに暮らす、逞しくもひたむきな子供達を描いた三部作のパートⅢ。
話し手はサイクロンという少年で、十六歳。パートⅡで共に活躍した親友マッシュも、エッグもすでに島を出て自立している。サイクロンは置いてきぼりにされた
形で、その事に傷つき、自身の自立について悩んでもいる。
サイクロンは発想力や創造性に富み、他の誰とも違う、独自の考えを抱く事ができる。その一方で、まだまだ自分に自信が持てず、一人で行動したり、決断したりするのが難しい。
マッシュが島を出た数日後、ホープ島を巨大台風が襲う。その混乱の中で、ヘルズ・スクエアの少女、ワイルド・キャット(お転婆猫)が宝物箱をなくしてしまい、彼女はその捜索をサイクロンに押し付ける。しかし、箱の中身はボロのハンカチだとかチビたエンピツだとかで、とうてい価値あるものとは思われない。
納得しないまま、イヤイヤ探していたサイクロンだが、ピーチという少女が手伝いに加わったおかげで事情が徐々に解ってくる。ワイルド・キャットは、もういないエッグをずっと想っており、宝物は、エッグとの大事な思い出の品であったのだ。
また、ピーチの行動も単なる親切心ではなく、危険な企みを胸に秘めての、計画的な行動である事も判明していく。ピーチもまた、熱烈にエッグを恋い慕っており、エッグに愛される為なら、友達を裏切ることも、利用する事も、自らを危険にさらす事さえ、してのける覚悟だったのだ。
サイクロンも、二人にさんざん振り回されるばかりか、あわや大けがを負うところでもあったのだが、別に彼は怒らない。なんとか理解し、受け入れるしかなかったのである・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 05:55:10
34162文字
会話率:4%
ホープ島はヘルズ・スクエアに生きる、逞しくもひたむきな子供達を描いた三部作のパートⅠ。
語り部はエッグとよばれる十二歳の少年。変わった名だが、スラムに暮らす子供達が、こうした通り名を持つことは、決して珍しくない。
エッグは、頭脳明晰、
冷静沈着、繊細。その反面、激しい情熱と深い優しさ、熱い友情を持ち合わせている。パートⅠではそうでもないが、Ⅱ、Ⅲ、と読み進めていく内に、どこか悪魔的な魅力の持ち主である事もわかってくるだろう。
エッグと親友マッシュは、ひょんな事から、富裕な地域ヘブン・スクエアに住む少女ウィローと出会う。彼女から、島に隠されたダイヤ百個を探して欲しいと頼まれた二人は、好奇心から探索に出かけるが・・・。
にも関わらず、これは秘宝探しの冒険ものではないのである。真のテーマは、別の所にある。
真実貧しいヘルズ・スクエアとヘブン・スクエアの偽の豊かさ。どんなひどい状況下でも、喜びを見つけ、何とか楽しく生きていこうとする、子供達の逞しさ。大人の助力は期待できずとも、子供達はお互いに助け合い、支えあい、その絆の力だけで生きていく。
彼らの切なく熱い友情。それこそが、真のテーマである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-18 07:53:50
48494文字
会話率:2%
女子の仲良し三人組が、夏祭りにやって来た。いつも通り楽しく過ごしていたけれど、進路の話になったとたん、空気が微妙に変わってしまって──。
眩しくて、ちょっぴり切ない友情物語。
※幸路 ことは様主催【夏を味わう企画】参加作品です!300
0文字以内のさくっと読める短編。
参加者同士の相互評価はしていません。
読者の皆さんの感想や応援など、お待ちしています!(*≧∀≦*)
また、他の参加者さんの作品のリンクを本文下部に置いています。ぜひとも覗いてみてください!(*´ω`*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 08:00:00
2386文字
会話率:63%
主人公:大学生の尾崎遥は毎代わり映えの無い生活を送っていた。オープニングスタッフを募集していたコンビニでバイトを始めるが、バイト先で2歳年上の先輩:山本唯と出会い彼の生活は一転、充実した生活へと変わっていく。
処女作です。暖かい目で見守っ
てください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 01:51:17
401文字
会話率:12%
“話せない、でも喋りたい。触れられない、けど抱きしめたい。そんな二人の物語”
家族や親友とは普通に話せるのに、他の人の前で話すことが出来ない茉莉花。唯一の話し相手であり幼なじみの蛍太とも別々の高校になってしまい、クラスでは空気のような存
在に。
音楽の授業で、たまたま同じ課題曲を選んだクラス1の美男子、桐ヶ谷千明と二人で練習するハメになり、茉莉花の事情が彼にバレてしまう。
しかし、千明にも人には言えない秘密があり…。
茉莉花と千明はお互いの“円滑な学校生活”のために、協力関係を結ぶ。
※エブリスタ、ノベルアッププラスにも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 20:41:09
154821文字
会話率:42%
山口県の進学高校に通う奈津のクラスに、5月のある日、男子転校生がやってきます。スラッとして色が白くて黒縁眼鏡のタムラ コウキ君。そんなタムラ君は、覇気もなくオーラも皆無な地味な存在。奈津がマネージャーをしているサッカー部の存在感たっぷりの男
子たちとは真反対の男の子。でも、なぜなんだろう・・いつの間にか、少しずつ・・、気がついたら、タムラ君のことを目で追うようになってしまっている奈津なのです。
それと平行して、奈津の親友まなみがイチオシの韓国の人気急上昇ボーイズグループでは、メンバーのひとりにスキャンダルが持ち上がりグループ存続の危機に。ダンスも歌もストイックに頑張ってきた彼らが直面するハードル・・。そんな中、スキャンダルの張本人であるグループ唯一の日本人「ヒロ」はひとり韓国を離れ、ダンス留学のため、アメリカに旅立ったとニュースが伝えられるのです。
二つの物語はどのように絡みあっていくのでしょう・・・。
※この作品は「カクヨム」でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 16:02:15
258691文字
会話率:44%
大学3年生の主人公が、夜ふと星を見上げ、3年前の出来事に思いを馳せる。
幼馴染みで一番の親友であった彼女との、切なくもどかしい物語。
ずっと親友であることに意味があった。
登場人物は、2人だけです。
家紋 武範さまの「あやしい企画」参加作
品です。
本日より毎日更新します。
著作者:藤乃 澄乃 無断転載は固く禁じます。
2020年2月4日 ジャンル別ランキング 3位いただいております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 21:38:38
10066文字
会話率:25%
過去を根に持つ方ではない碧は、良いことも悪いことも寝るとすっかり忘れてしまう。人を恨んだり深い妬みを抱いたりする人たちが苦しんでいるのを見るたびに、都合のいい性格だ、とつくづく感じていた。
そんなある日、小学生の時に両親の都合で転校し
た親友の沙耶香が、大学進学を機に尼崎へと帰って来た。親友との再会を素直に喜ぶ碧だったが、沙耶香の口から不意に飛び出した「賢人」という名前に動揺してしまう。
沙耶香が転校する数ヶ月前、急に転校した男の子が賢人だった。彼とはそれっきり会っていなかったのだが、碧は思うところがあり咄嗟に自分の性格を利用して覚えていないフリをしてしまう。だが、沙耶香は碧が小学生の時に彼のことを好きだったことを知っていた。
かつてそうだったように、沙耶香は悪戯な笑みを浮かべて碧を追求する「照れてる?」、そう言われると隠すことは容易でない。沙耶香の悪意のないからかいは、碧にとって懐かしい過去そのものだった。
「賢人くんが、どこに引っ越したのか探してみない?」
沙耶香が告げたその言葉がすべてのはじまりだった。引っ越しをしてから行方の分からなくなった賢人のことを探すうちに、互いの秘めた思いが徐々に交錯し始める。
そして、過去には縛られないと思っていた碧もまた自分が過去に縛られていることを自覚していくのだった。
懐かしい青春の思い出と切ない記憶に隠されていた悪意とは――――
※短期集中連載、毎日更新する予定です!
「LINEノベル」「カクヨム」「ノベルアッププラス」「小説家になろう」同時掲載作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-12 20:26:54
113549文字
会話率:62%
――もし、親友と同じ人を好きになってしまったらどうしますか?
20歳になった主人公、楠恭子(くすのききょうこ)が荷物を片付けている時に出てきたのは、高校生の頃につけていた日記帳。ページを捲りながら、懐かしい日々に思いを馳せる彼女。し
かし、そこに綴られていたのは、決して楽しい思いでばかりではなく――。
平穏で。穏やかで。けれど、なんの代わり映えもしない平凡な高校生活を送っていた恭子の日常は、三年生に進級した時のクラス替えで、片想いだった相手──福浦晃(ふくうらあきら)と同じクラスになった事で変わり始める。
やがて晃の友人である容姿端麗な美少女、立花玲(たちばなれい)を交えたトライアングルは、様々な軋みを生みだしながら季節をこえていく。
そんな中、ある日玲が倒れたことで事態は急変する。
卒業まで、残された時間が少ないことを悟った恭子と玲は、バレンタインデーに共に告白することを決意するのだった。
決戦の日は、バレンタイン・デイ(ズ)
はたして、二人の勝負の行方は?
※『見上げた空は、今日もアオハルなり』の姉妹作品です。相互にネタバレ要素を含みますので、ご了承願います。
※表紙絵は、白井様に描いて頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 20:00:00
94875文字
会話率:32%
仕事も育児も意欲的にこなす麻衣。十年前に親友である上野健吾が発した言葉がモチベーションとなり、必死に自分を鼓舞してきた。ある年、家庭があるにも関わらず二人は一線を超えてしまう。浮かれて距離感がつかめなくなった麻衣は、健吾との関係に不安を抱く
。愛されたいという欲望が迷子になった時、現実は結構歪んで見えるもの。それでもあなたは不倫を続ける?(全13話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-15 20:00:00
15594文字
会話率:25%
俺の親友の安西のことが好きなんだって、クラスメイトの須藤から打ち明けられた時、変わってるなと思うと同時に、ちゃんと人を見る目があるんだなってちょっとだけ感心した。
最終更新:2019-07-12 22:11:12
5710文字
会話率:30%