【勇者】
そう言われればどのような者を想像するだろうか。きっと多くの者が、悪を倒し人々に称賛される者を思い浮かべるだろう。この世界の今回の【勇者】も悪を倒すまではそう思っていた。
悪を、【魔王】を倒した先に待っていたのは人々からの称
賛ではなく、人々からの罵倒だった。……今まで、本当に【魔王】を倒せた【勇者】はおらず、最高でも数百年間の封印だけだった。故に人々は恐れたのだ。【魔王】すらも倒す【勇者】の力を。
・・・・・・・・・・・
己がどんな扱いをされようと信じていた、守っていた人間たちに裏切られた。それは、【勇者】の心身が崩壊するのには充分な理由だった。
ーーこれは、心身共に疲れてしまった、論理感などが1部崩壊している勇者を、勇者の価値観が好きだった吸血鬼の青年が狂気的な愛情を注ぎながら、己のものにしようとする話ーー
注意
・R15は念のため
・題名の「誰々は~」の誰々に入ってる人がその話のメイン
・登場人物だいたいどこか狂ってる
・同じ作品を「小説家になろう」でもあげてます
・3話くらいまでは読んでくださいお願いします2話からが本番なんです!!後4話までだいぶ前に書いたので5話からちょっと文章力上がってます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 21:32:00
20667文字
会話率:44%
幕末維新の激動最中の明治2年、出羽国にひとりの男の子が誕生しました。少年は賊軍の地に生を受けながらも、教育熱心な家族の愛情の中で成長していきます。彼こそ、後にポーツマス日露講話条約の随行員として堪能なフランス語を駆使して講話締結に尽力し、第
一次世界大戦後に成立した国際連盟の日本全権として活躍、その人格的高潔さは世界的にも称賛されて、アジア人として初の国際司法裁判所長官に満場一致で選出された法学博士安達峰一郎です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 15:08:33
414102文字
会話率:33%
これは、夢を壊すための物語。
日本に生まれた十人の「天才」と呼ばれた
少年少女たちは、二つ名に色が入っている
ことから十人十色と呼ばれ
世界中から称賛されていた。
その一人「虹使い」の二つ名をもつ
画家、家須出玖は悪夢の中で、
十人十色メン
バー全員で
デスゲームをやることに...
これは、過去の悪魔と戦う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 06:51:09
588文字
会話率:25%
長い一生における楽しみを見出しエルフ族のオルは料理の道に傾倒した。今や彼女の料理を食べた者からの称賛は当たり前。ある日、腹を空かせた人間族の少年に食べ物を与え、連れ歩くことを決めた。世界も言葉も、村で生きるための必要最低限しか知らなかった少
年は日々様々なことを吸収し、みるみる成長していく。ついでに段々充実してくる少年の食レポ(?)の内容にオルは新たな楽しみを見出していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 20:00:00
3762文字
会話率:49%
【1月25日より書籍版の一巻がダッシュエックス文庫さまにて発売されておりますのでどうぞよろしくお願いいたします!】
幼馴染で彼女のエルマは聖剣に選ばれた聖女だったが、とにかくわがままで俺へのパワハラが酷かった。
毎日毎日心ない言葉を
ぶつけられ、俺は心身ともにボロボロになりながらもずっと我慢し続けてきた。
けれどそれも限界だ。
「――分かった。なら君とはここまでだ。あとは好きにやってくれ」
「……はっ? えっ?」
だから俺は彼女に絶縁状を叩きつけ、パーティーから追放されてやった。
これからは自由気ままに生きようと。
するとどうだ。
今まで不遇だった分、全てのことが上手くいくようになり、気づけば俺は皆から称賛される最強の冒険者となっていた!
しかもエルマとは比べものにならないほど優しく可愛い女の子たちにも囲まれているじゃないか!
これはそんな俺が報われていくお話である。
※カクヨムさんでも連載しています。
※書籍版一巻が1月25日より好評発売中です。
※1200万PVありがとうございますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 18:12:29
609832文字
会話率:44%
世の中には、天から二物も三物も与えられている人がいる。
眩しく輝いて見える人たちと自分を比べてしまって落ち込む水田美咲。
純粋に称賛することのできない葛藤、それでも憧れてしまう想い。
そして拗れた想いが人を傷つけてしまうのだった。
♪恋愛
面ではハッピーエンドではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 22:00:00
20806文字
会話率:34%
水瀬銀次(みなせぎんじ)は祈らない。祈る代わりに殺すことにした。
大学院での彼の研究は心臓をはじめとする「循環器系」全般を人工のものとして再建できる、まさしく画期的なものだった。
多くの人を救い、多くの者が称賛し、世界が彼を「認めてくれ
る」
……はずだった。
あっけなく奪われた彼の研究。挙句盗んだのは「彼」が「教授」からということで大学から除籍。親からも見放され、明日食うのにも困ったあたりで下らないスレを見つけた。
「この三つの能力の中ならどれが欲しい?」
下らなかった。
でも下らないことに使える時間は今、嫌になるほどある。
「僕は液化金属かな」
────これは降って湧いた超能力を武器に異能力バトルで無双する話……ではない。
強大な力を手に入れた者が、果たして「人間らしくあり続けられるのか」
これは「人間」の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 19:22:30
701674文字
会話率:53%
友梨佳は頭もよく美貌に恵まれていたが、それを活かし、すべてを有し、世間の称賛を浴びる人生を目指していた。
会社ではエリートコースに乗り、家庭は尽くしてくれる夫と可愛らしい良くできた子供がいる。更にテレビにも出て有名人に。みんなが羨ましがる、
目指していた生活を達成した友梨佳だが、夫との唯一つの約束を破った時・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 18:00:00
5957文字
会話率:13%
ティアーシャ・フレンゼルは目立ちたがり屋で、承認欲求の塊のような公爵令嬢。類まれな美貌に加え、国一番の財力を持ち、美しい婚約者まで存在する。誰もが羨むステイタスを持ちながら、彼女の承認欲求は留まるところを知らない。
ある日、クラスメイ
ト達の関心が己から離れつつあることを悟った彼女は、侯爵令息であるノアの絵の腕前に目を付ける。
「私を描いて欲しいの」
目立つためなら何でもする。
ノアが描いた絵のおかげで、ティアーシャは再びクラスメイト達の称賛を浴びることに。
けれど、彼女の表情は浮かないままで――――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 19:50:04
8915文字
会話率:45%
それは一度未完を宣言しながらも不死鳥のように蘇り、そして遂には電子の空へと羽ばたいた恋愛小説である
最終更新:2022-07-31 08:45:45
3296文字
会話率:5%
勇者パーティーは魔王を倒し、人類の未来を守った。役目を終えた勇者たちは王都へ帰還し、称賛の声と浴びながらそれぞれの故郷へと帰っていく。そんな中、一人王都に残った勇者が王城の一室で眠っていると、窓から見知らぬ者たちが侵入してくる。
彼らが自身
の命を狙う暗殺者であることに気付いた勇者だったが、彼は抵抗しなかった。なぜなら彼は知っていたから。自らの役目は魔王を倒すこと。それが終われは用済みになることを。
そして、勇者は殺された。
王国の人々は勇者の死を悲しみ、信じないと強く主張する者もいた。勇者が、人々の英雄が死ぬはずがないと。きっと生きているのだと。
事実、彼は生きていた。殺された勇者の遺体は、魔王だった少女が作り出した偽者だったのだ。こうしえ勇者という肩書から解放された青年は、新たな旅に出る。
元勇者と元魔王のコンビが、世界中を旅していろんなことを体験したり、時に人助けをしたりするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-20 12:02:00
45455文字
会話率:42%
大半のエッセイは、詩に書き直す事が出来ます。
文字数を減らし、詩的表現で尖鋭的な思想も和らげる事が出来ます。
ただ、エッセイ程の評価や称賛は得られないかも知れません。
そこは、自分の表現力とユーザーの読解力を信じられる様になるまで経験
を積み、批判や称賛に一喜一憂しない様になりましょう。
創作活動が楽しくなりますよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-19 22:41:05
3029文字
会話率:0%
不真面目な人生で適当に身につけたものが、今、かけがえのない個性になった。
それと引き換えに、深い悲しみの中で失ったものまでが霞むほどに……。
でも、その功績は自分の才能や努力で得たものではなかった。
ギリギリまで信じて、支えてくれた大
切な人達のおかげだった。
だから、これからは喜びを自分の手柄にしたい。
まだまだ時間がある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 21:02:33
319文字
会話率:0%
今、やっと分かった。
承認欲求の行き先は、作品ではない。
自分という人間に対する称賛だ。
自分がストレス無く創作活動出来るのは、作品より先に自分のキャラクターが認められたからだったんだ。
最終更新:2021-03-05 21:44:38
312文字
会話率:0%
インターネット上で†吸血鬼†を自称する最強ゲーマー・ヴァンピィ。
日向太陽はそんなヴァンピィとネット越しに交流する日々を楽しみながら、いつかリアルで会ってみたいと思っていた。
ある日彼はヴァンピィの正体が引きこもり不登校のクラスメイトの少女
・月詠夜宵だと知ることになる。
人気コンシューマーゲームである魔法人形(マドール)の実力者として君臨し、ネットの世界で称賛されていた夜宵だが、リアルでは友達もおらず初対面の相手とまともに喋れない人見知りのコミュ障だった。
そんな夜宵はネット上で仲の良かった太陽にだけは心を開き、外の世界へ一緒に出かけようという彼の誘いを受け、不器用ながら交流を始めていく。
太陽も世間知らずで危なっかしい夜宵を守りながら二人の距離は徐々に近づいていく。
青春インターネットラブコメ! ここに開幕!
※以前投稿した作品のリメイクになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 19:24:54
281788文字
会話率:31%
この世界に勇者の傍を
キーワード:
最終更新:2022-06-29 17:39:10
498文字
会話率:18%
『神童』と称された少年、レイ・メビュールは『洗礼の日』の後に己の波乱万丈な人生の、その一端を思い知ることになる。
そんな彼が、如何にして『循環』という通り名で呼ばれ称賛を受けるのかという、そんなお話。
最終更新:2022-06-23 13:08:52
7666文字
会話率:38%
ある日、パーティを追放された主人公ローラン。田舎にある実家に帰ろうとした時に、蝗害に遭遇する。その時、召喚虫を使役し、これを見事に撃退した。この行動を称賛されたローランは、再び冒険者として再起することを決意したのだった。
最終更新:2022-05-27 22:18:01
25545文字
会話率:44%
高校三年生の女子、大湊詩音は周りからいつも称賛されていた。彼女もまた、笑顔で応えていた。
けれど、彼女は本当の『愛』がわからなくなっていた。
ある日修学旅行の資料を見て、大蛇様伝説があることを知った彼女は思う。
『大蛇様は真に愛されているの
だろうな』と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-24 16:55:30
8920文字
会話率:41%
勇者タナカ―魔王軍の侵攻を防ぎ、侵攻拠点であった大陸南部を解放し、敵将〝魔王〟を討ち取った人類の救世主。称号に恥じない男。稀代の英雄。 「止めてくれー!チートの
お陰なんだ!……とは、恥ずかしくて言えない。言わないけどね。だって称賛されるの気持ちいじゃん?」 そんな、タナカは旅に出たかった。「目的?趣味趣味」 しかし、皇帝は言う。その功績を称え、この者をラドン侯爵に叙する、と。「え?」ただのタナカから、〝ミノル・タナカ・ラドン侯爵〟にジョブチェンジした異世界の平民は、それでもなんとかかんとか念願の旅に出た!! これは異世界生活を満喫する一人の勇者の旅物語。「苦労?なにそれ。おいしいの?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 22:34:12
2240文字
会話率:48%
突然、現れた超絶美少女、実は転生した私自身だった。命とは、魂とは、人生とは何かを問いかける問題作。ありふれた題材から驚くべき展開がなされる。さらに小説の範疇を超えた備忘録の新しい形態に挑む野心作、臨場感溢れる文章が読者を魅了する。鬼才!海野
空ワールドの峻烈なデビュー作と称賛されるだろう。ワハハハハ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 02:00:52
6013文字
会話率:51%
英雄……その名には、称賛や憧れ……時には畏怖の念が込められている。
戦う者にとって、憧れの存在だ。
しかし、どれ程の人は救っても、彼が英雄と呼ばれる事は無い。
最終更新:2022-04-09 23:19:16
15932文字
会話率:31%