俺は異世界人、突如として別世界に転生した。
目の前には、裸のグラマラスな背中まである金髪美女が横たわっている。
口には猿轡を嵌められている。
「おお、一体なんだ、目の保養というか目のやり場に困るよ。
貴方はなぜ裸でいるんだ?」
俺は美女に
近づき、上着をかけてやり猿轡を外してあげた。
美女は息も絶え絶えに、俺に打ち明ける。
「私はこの王国の第一姫ですが、魔王が出現してこの王国滅亡と引き換えに魔王の花嫁に生贄として国から捨てられたのです。裸でいるのは私が自死を指せないためです。私はこんな辱めを受けて、もう消えて無くなりたい!もうすぐ魔王が私を迎えに来て寝屋をさせられるのです。どうか私のことなど、お気になさらず……貴方様は、早くお逃げください」
このままでは、貴方様にも危険が及びます。
姫はホロホロと涙を零した。
姫よ、事情は相分かった、
ならば姫よ、俺といっしよに行こう!
君は知らんだろうが、異世界が1つとは限らないんだぜ。
そう、異世界は他にもあるのだ。
俺と一緒に別世界へワープしよう!
姫よ、君とならば俺は、何処へでも行ける!
さあ、此処ではない何処かへ……
さあ、姫よ、どうか俺の手を受け取れ!
一応、一風変わった異世界転生モノです。
とても気軽でシンプルな短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 07:30:00
10455文字
会話率:34%
伯爵令嬢クララは、義妹アリサの策略により窃盗の濡れ衣を着せられて家を追い出される。
修道院へ追いやられることとなったクララは、道中で行き倒れの男性を発見する。
ロイドと名乗った男性は、特例を行使して修道院にいる母親と面会するという。
彼の母
親もまた冤罪で修道院へ追いやられた。ロイドは母親の濡れ衣を晴らし名誉を回復するために奔走していた。
ロイドは、命を助けてもらってお礼にクララの濡れ衣も晴らすを誓いをたてる。
※ハッピーエンドですが死にネタを含みます。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 18:57:09
10749文字
会話率:37%
ひょんなことから霊の類が見えるようになった僕、守谷陽(もりやあきら)は、雨のなか傘もささずに立っている少女と遭遇する。銀色の髪に黒いワンピースという出で立ちからコスプレ少女だと思ったのだが、その少女に声を掛けられたことでそれが勘違いだと判
明する。「あなた、本当に私のことが見えるのね」
銀髪の少女トリカは、異世界で指輪に封印されてしまった魔法使いだという。霊から守ってあげる代わりに魔力を提供して欲しいというトリカの頼みを、僕は承諾する。それから一緒に生活することになるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 00:48:48
444709文字
会話率:48%
小説投稿サイト『小説家になりお』で投稿している私にファンがついた。パープルノートというハンドルネームのそのひとは、私のことについて何でも知っていた──
キーワード:
最終更新:2024-07-07 16:23:24
3312文字
会話率:2%
なんでも食べる変態とは私のことである
キーワード:
最終更新:2021-10-17 15:53:39
762文字
会話率:11%
気付いたら、私はゲームの世界にいました。
エロゲーム『涙の向こう』のヒロイン、藤井レナとして。
どうしましょう!?
ゲームで見たようなエッチな展開が、現実になるなんて無理なのです!
幸い、藤井レナは不人気キャラなので、彼女の攻略ルート
に入る可能性は低いと思いますが……え!主人公が私を狙っている!?
しかも彼は、私の知っている主人公とは、なんだか違っています。
純朴な青年のはずが、下心丸出しだったり、急に距離を詰めてきたり、エッチな要求をしてきたり……どうしちゃったのですか!?
それに、私がセクハラされると世界がリセットされるらしいのです。
意味が分かりません。
どうして?ここは『涙の向こう』の世界じゃないの?
何にせよ、私のことは攻略させませんから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 17:00:00
96336文字
会話率:40%
私じゃない。
私のことじゃない。
最終更新:2024-07-04 06:00:00
4741文字
会話率:100%
アルゲティ王国の美しき公爵令嬢、アリシア・ヴァレンティン。彼女の完璧な人生が、突然の婚約破棄と国外追放で大波乱! そこに現れたのが、異世界から来た謎の少女、リリィ・フローリア。彼女の正体はゲームキャラとして転生した日本人男性のトーマだった…
。
「リリィの髪、本当に美しいわ。まるで月の光を受けて輝く銀の糸のよう。」「はうっ…!」「リリィ、どうしてそんなに顔を赤くしているのかしら?同じ女性なのに…」「リリィ、一部屋を共有しましょう。女性同士だから気にすることはないわ。」「で、ですが…」「そう…私のことが嫌いなのね…。ごめんなさいね…」
こんな二人のお話です。ほぼ全編がアリシア視点です。途中少しだけリリィ視点があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 11:57:48
24419文字
会話率:58%
エルは実家の子爵家を助けるために文官になり、さらにお給料の良い騎士団の事務官へと転職した。
配属された第三騎士団の隊長は『冷徹騎士』と呼ばれるニコラス・アーリントン。
しかし彼の意外な一面を見て、エルはニコラスに惹かれていく。
とはいえ、
もちろん甘い雰囲気になどなるはずもなく……「ひょっとして隊長は私のこと、女として認識していないのでは?」と考えてしまいたくなるほど、ニコラスのエルに対する態度は他の騎士と全く同じ。
いや、それが当たり前なのだけれど、恋する乙女としてはなかなかに辛い日々…。
そしてエルは「騎士団を辞めて実家に帰ろう」と決意する。
報われない恋の今よりは幸せになれるはず……。
エルを巡る人たちの協力もあり、ちゃんとハッピーエンドです。
甘くなるまで少し時間がかかりますが、お付き合いくださると嬉しいです。
少し長めですが、複数話に分けるほどでもないと思い、短編として投稿します。
設定、緩めです。
温かい目でご覧くださると有難いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 20:19:04
18773文字
会話率:29%
小説とは何なのだろう。
書くとは、楽しいとはどういうことなのだろう。
これは、私が小説を書いた日のお話。
最終更新:2024-06-28 15:22:17
1982文字
会話率:0%
『断罪回避のために全力でお膳立て! なのに、婚約破棄されない!?』
前世の記憶を思い出した私レイナ・カーフェインは、断罪回避のために婚約者であるアーノルド殿下とヒロインのミナの恋を成就させようと全力で動いた。
ヒロインと殿下が恋に落ちた
のを見届けた私は、彼女を自分の義妹にして淑女教育を施した。
そのお陰で、平民上がりで礼儀作法がままならない彼女は立派な淑女と周りから認められた。
同時に、私は乙女ゲーの知識を活かして、陰で2人の愛を順調に育ませた。
すると、周囲の人達が私のことを疎ましく思われ始めた。
だから、卒業パーティーの少し前、私は殿下に婚約破棄を申し出た。
今のヒロインなら、殿下の婚約者としてはこれ以上無いくらいに相応しいと思ったから。
「全力でお膳立てした上に、タイミングはバッチリ! でも、どうして婚約破棄されないの!?」
(ご都合主義展開になっております)
※カクヨムでも公開してます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 12:31:26
8598文字
会話率:48%
__その日、私は最低父にはじめてを奪われた。
ってことで、復讐するしかないっしょ!
お母さんはお父さんにデレデレ私の言うことなんて信じないし、お父さんは私に虐待してくる!うん、これは誰がどう見ても完全に親ガチャ失敗しました。あちゃー。
今までは陰キャで不良だったけど、復讐のためには友達いなきゃだしコミュ力も必要だよね!
これはもう陽キャになるしかねえわな。でも私冷めてるとこあるから陽キャになるの難しい……。
じゃあいっそのこと逆高校デビューしちゃうか。
髪色も黒に戻して、ピアスもやめて、怖がられない清楚になるぞ!
え、ちょっと話してたら私のこと崇拝する人出てきたんだけど、何があった。
〜〜〜〜〜〜〜
作者が書きたいのをのほほんと書こうと思っているのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 21:08:20
1318文字
会話率:20%
私の職場は娼館フルール。人気ナンバーワンのフィラーネ先輩は、私のことをよく気にかけてくれる。けれど私は、先輩のことがよく分からない。そんなフォーリャが先輩の秘密を知る話。 ※タイトルこんなのですが、あまりえろくはないです ※時間軸的には「君
が気づいてくれるまで」の後になりますが、深い繋がりはなく、あっちのメインキャラ達はほぼ出てきません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 00:34:17
4304文字
会話率:51%
私、立花彩音(たちばな あやね)は平凡な暮らしを求める就職活動中の大学生である。来る日も来る日も面接とエントリーシートと格闘し、疲れ切ってしまっていた。その日、私は子供の頃の夢を思い浮かべながら東京のホテルのベッドで眠った。
次の日、私
は目を覚ますと異世界で勇者になっていた。私のことを皆はソフィアと呼び、魔王を討伐したという。勇者ソフィアは大きな城で暮らしていたが、どういうわけか別の世界にいた私が彼女の体に憑依したらしい。その日から私、立花彩音は勇者ソフィアとしての日々を仲間たちと過ごし、次々と面倒事に巻き込まれていくのであった。
【第一部】
エディという少年と出会う。彼は、私が首からぶらさげているペンダントを盗もうとした。私は彼のことを赦し、事情を聞く。どうやら彼は『クラウン』という人物から宝石を盗めと言われたようだ。
【第二部】
市長の依頼で、ドミトリーという青年とメリコフ村で農事を手伝うことになった。しかしなかなうまくいかない。しかも市と村の仲が悪いときました……こりゃ厄介。
【第三部】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 15:01:46
771672文字
会話率:54%
魔王と人間のハーフ、メアリージェニーです。
人間界は今とても大変らしいですね、どうやら聖女になる頑丈な身体の器がいないらしいです。確かに私は身体が頑丈だし、うってつけですね!
初めての人間界に興味津々です!
でも、どうやら、魔界生まれ魔界育
ち、魔王の娘と聞くと、人間は私が恐いらしいです。
私の後継人になってくれたエルシュリーブ・フェンネル公爵様のことが大好きになりましたが、どうやら嫌われてしまったみたいで、前途多難です。
あれ?公爵様は私のことを嫌いって言ってませんでしたっけ?なんだかいつの間にか、愛されてませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 13:09:52
32444文字
会話率:55%
好きな男にフラれた腹いせに、自分を慕っている従者に「私のことが好きならあの男の首をとってきて!」と好きな男の首を強請る女主人の話
⚠他のサイトにも掲載しています。
最終更新:2024-06-16 00:00:00
5111文字
会話率:31%
昔から友達のコイバナ聞くのが好きで良くそれ経由で相談もされていたのだ。
まあ、その経験を活かして転生した先で占い師(悪役令嬢)をする事になるとは思わなかったけど。
え?殿下が、私のことが好き??そんな訳ないじゃん!!
最終更新:2024-06-14 23:06:57
7344文字
会話率:30%
「俺は運命の聖女と結婚する」――子爵令嬢ユーリアの婚約者・ヴォイドは、10年前に自分の命を救ってくれたという聖女をずっと探していた。そしてその聖女とはユーリアの妹のリリーナだと思い込み、ユーリアに婚約破棄を言い渡す。ユーリアこそが真の聖女で
あるとも知らずに。
ユーリアは代わりに、魔の一族であると噂される辺境伯、アートルムのもとへ嫁ぐよう両親から強制される。家族からも婚約者からも虐げられ続け生きることに疲れたユーリアは、「魔の一族であるという彼に食べられてしまおう」と思い嫁いだ。しかしアートルムは噂とは違う優しい人で、ユーリアを溺愛し、甘やかしてくれる。
一方ユーリアを捨てた家族達は、ユーリアがいなくなったことで今までの生活が崩れてゆく。中でも、本当は特異体質であるが、ユーリアの聖女の力によって今まで無事でいられた元婚約者は、彼女を捨てたことによって悲惨な末路を辿るのだった。
偽りの聖女として虐げられた令嬢が、辺境伯に溺愛され幸せになるスカッとストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 20:01:15
76374文字
会話率:39%
「俺は運命の聖女と結婚する」――子爵令嬢ユーリアの婚約者・ヴォイドは、10年前に自分の命を救ってくれたという聖女をずっと探していた。そしてその聖女とはユーリアの妹のリリーナだと思い込み、ユーリアに婚約破棄を言い渡す。ユーリアこそが真の聖女で
あるとも知らずに。
ユーリアは代わりに、魔の一族であると噂される辺境伯、アートルムのもとへ嫁ぐよう両親から強制される。家族からも婚約者からも虐げられ続け生きることに疲れたユーリアは、「魔の一族であるという彼に食べられてしまおう」と思い嫁いだ。しかしアートルムは噂とは違う優しい人で、ユーリアを溺愛し、甘やかしてくれる。
一方ユーリアを捨てた家族達は、ユーリアがいなくなったことで今までの生活が崩れてゆく。中でも、本当は特異体質であるが、ユーリアの聖女の力によって今まで無事でいられた元婚約者は、彼女を捨てたことによって悲惨な末路を辿るのだった。
偽りの聖女として虐げられた令嬢が、辺境伯に溺愛され幸せになるスカッとストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 20:01:23
29000文字
会話率:38%
歴代最強と名高い聖女セシリアは猫を被っていた。とっても理想的な完璧聖女の仮面である。
しかし本当は結構ヒトデナシの下種な性格であり、人生つまんないなと思いながら楽しいことを探し求めていたセシリアは、討伐予定の魔王の姿を一目見て衝撃を受ける。
(え~~~!!!!すっごくかっこいい~~~~~~~!!!)
魔王は聖女セシリアのどタイプだったのだ。
討伐やめた!帰るのも止めた!!歴代最強猫被り聖女セシリアは魔王を手に入れるために魔王城の隣に居座り、猛アピールを開始する!
「魔王様!絶対に私のことを大好きにさせてみせますわ!」
「うるさいもう黙れ……!」
実は平和主義の魔王×人でなしの猫被り聖女の追いかけっこ?ラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 22:55:48
62668文字
会話率:30%
『紅の邪仙女』紅麗麗は、その邪術を以て王を誑かし、政を操り、ついには一国を手中に納め、己の欲を満たさんがために非道の限りを尽くした。
しかしその残虐非道な行いに決起した民と術師の連合軍によって、紅麗麗はあっけなく討伐された。
……はずだ
った。
しかし紅麗麗は今日も元気に世界の片隅を闊歩している。
なぜならば自分を討伐したかつての同門好敵手にして当代皇帝第五皇子・李翠熙が、紅麗麗を禁術・反魂法によって蘇らせ、己の式神として使役しているからだ。
「いや待って!? 何でどうしてそうなったっ!?」
実は腐りきった国政を自分ごと纏めて粛清してもらった後、綺麗サッパリした玉座に翠熙を座らせるためだけに命を賭して悪女を演じていた麗麗。
しかし首を刎ねられて意識を失ない、次に目を覚ました時に麗麗が見たのは、地獄の景色ではなく見知らぬ部屋の天井で、傍らにはなぜか質素な旅装束に身を包んだ翠熙が控えていて……!?
「悪政討伐の勲功も、次期掌門の座も、皇位継承権も放棄してきた。麗麗、私と一緒になってくれ」
だから何でどうしてそうなった!? あとは玉座へ一直線だったはずなのに!
頭を抱えた麗麗は、身を隠すと同時に翠熙の目を覚まし、生涯監禁ルートのなし崩し結婚生活を回避すべく、翠熙とともに『世直しの旅(もしくは新婚旅行)』と銘打って旅に出ることを決意。
そんな麗麗と翠熙の旅路が平穏無事なわけもなく……!?
「麗麗、なぜ私と夫婦になると言ってくれない? お前も私のことを憎からず思ってくれているのではないか?」
憎からずどころか、ただの同門好敵手だった頃から密かに想い続けてきましたがっ!? だからこそこんなことではいけないんでしょうが!
目指すは清く、正しく、美しく、己が討たれて消え去る終焉。
だからさっさとお前は目を覚ませ!!
「いいや、目を覚ますのはお前の方だ、麗麗。今日こそその首、縦に振ってもらうぞ」
「どこの世界に国を滅ぼしかけた悪女を娶る英雄がいるのよっ!?」
「ここにいるが?」
『終焉の悪女』と『救国の仙君』、相手の目を覚ますのははたしてどちらだ!?
成就すれば世界は終了、破局すれば即消滅!? 幕引きを望む悪女と幕開けを望む皇子のドタバタ中華活劇譚!
※「カクヨム」に掲載していた同名作品を改稿した作品になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 22:00:00
36487文字
会話率:28%
「今までありがとうイリス、僕は君の異母妹であるハンナと結婚し家庭を築こうと思う」
「二人して裏切っていたのね……私のこと。いいでしょう……! 私は新しい幸せを探すわっ」
異母妹ハンナに夫を奪われて突然の離婚を言い渡されたイリスは、失意のう
ちに追放されて家族全員と絶縁する。新たな人生を生きるために錬金術師の勉強を始めたイリスは、移住先で優しい紳士と出会う。それは、隣国の公爵との『二度目の恋の始まり』だった。
* 六月の花嫁を題材にした作品です。初回投稿時点で全11話を予定してますが、話数は前後する可能性もあります。
* この作品は小説家になろうさんとアルファポリスさんに投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 18:12:12
37014文字
会話率:48%