氷の天使と神族のひとりぼっちの姫。そんな御伽噺が語り継がれる国だった。王位継承者のフランは氷の天使の末裔と言われていたが、残念ながら魔力には恵まれなかった。それでも彼は優しく周りの人にも好かれ、王としての気質を高めていった。魔法を利用しな
い政治も悪くない、そう思い始めていた彼だったが、絶大な魔力を誇る『ガーディアン』のリィンと出会う。彼は隣国の隠された軍事に関わっている人と知り、フランは彼と深く関わるようになる。リィンの役職ガーディアンの本当の役目は。
_______________神話は歴史に過ぎない、そして歴史は繰り返されるのだ
☆この作品はカクヨム様にも掲載予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-29 21:41:51
3401文字
会話率:45%
【2020年5月27日フェアリーキス様より書籍版刊行予定/詳細は活動報告にて】
愛息が失踪し、悲しみに暮れる女王。女だけの騎士団に所属する男装の騎士ユディトは、女王を慰めるために何かできないかと思い悩んでいた。
ある日のこと、ユディトは女王
の私室に呼び出される。
「あなたに頼みがあります」「何なりと。このユディト、陛下の御為なら何でも致します」「子供を産んでくれませんか」「は!?」
女王が言うにはこうである。自分にはもう息子がいない。このままでは王位継承者がいなくなってしまう。そこで白羽の矢が当たったのが女王の甥にして王家唯一の男性となったアルヴィンだ。しかし彼は事情があって王位を継承できない。女王は彼に息子を作らせてその子を養子に迎えようと考えた。
「そこで、あなたに産んでほしいのです」
――ユディトの純潔と忠誠心を天秤にかけた戦いの日々は、こうして幕を切られた。
※やたら過激な発言が飛び交いますが、ヒロインの純潔は最終回の新婚初夜(ブラックアウトでカット済み)まで守られますので全年齢対象として安心してお読みください。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 21:00:11
131687文字
会話率:37%
もし仮に、想像力がこの世で最も強い力だとしたら世界はどうなるだろう。それを実現するための道具、《タロット》と出会った男の話がしたい。星守聖は昔から想像で遊ぶのが好きで、日常の小さな不思議を面白がる趣味があった。雲を大きな帆船に見立て航海に出
たり、木々のざわめきが何かの徴と思ってみたり、星を繋いで物語を紡いだりしていた。そんな彼がある日の帰宅途中、空から降る光の柱を目撃し世界を統べる国の《王位継承戦》中だと言いはるお姫様から《タロット》を渡される。そのゲームのルールは、他の王位継承者を倒しタロットを奪えば世界を統べる王となる。しかし仮に戦いで死んだとしてもタロットが蘇らせてくれる優しいルール。仮にそんな美味しい話があるとすればの話だが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-11 22:00:00
31418文字
会話率:71%
現国王陛下に御子がいない為、期間限定で暫定的に義姉弟となり、共に王城で暮らすエルドラシア王国の王位継承者第一位であるユーフェリア姫とフレイ王子。
実は前世IQ140の日本人女子大生だった記憶を持つ私、ユーフェリアは頭良くてもやっぱり中身は一
般庶民。女王様家業だなんてそんな大役色々とめんど...ゲフン、いえ、とてもとても私には務まりません。いつか穏便に田舎で隠居を目指す筈が、何故かヤンデレと化していく義弟のフレイ君に王立学園に入れられてしまい....。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-17 13:55:37
442059文字
会話率:42%
※タイトル変更しました※
旧題・人魚姫の長姉はホオジロ姫◆覚悟は良いか王子様◆
末妹の“人魚姫”が泡になって消えてしまった……。
そのことに怒り狂った人魚姫家長女・海底の戦士、ジェルミーナ。
彼女はカモメをその比類ない強靭なヒレで飛び
上がって捕らえ、
妹をあっさり裏切った馬鹿王子の王位継承の儀があるとの情報を聞き出す。
こうなれば魔女に脅迫(おねがい)して足を手に入れ、
戴冠式当日に妹の形見の短剣をその心臓にプレゼントしてやろうと思い付く。
重すぎる愛と海をも割ると言われる魔槍グングニルを手に、
妹を誑かした不届き者(王子様)を成敗すべく陸に上がる!
※無断転載禁止です!(うちの娘は嫁にやらん!)
ノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-19 18:05:35
169610文字
会話率:21%
現在ではリンシードを南の民と呼ぶ。これは北の民ペトロールに対応する言葉だ が、本来リンシードといえばヨーシュダ紀元前七世紀に勃興した王朝の名称だった。リ ンシード王朝の領土はホルベイン大陸の中央砂漠地帯以北と推定される。惑星ブレイア におい
ては歴史に残る最も古い王朝だが、その実態は今も神秘のベールに閉ざされてい る‥‥‥
(第三世代ブレイア統治官の調査報告書より抜粋)
(1)憂鬱な前夜祭
リンシード暦三二八年オルトスタ王の二六年。
リンシード王国は辺境に反乱が続発し、大いなる変化の気配が濃厚だった。
青猫の月第3の黒の日、秩序の回復と体制の安定を求めて、王都リンシードでは第一王位継承者イア姫とタル・シニャック大公との婚儀が行われようとしていた。
ところが婚儀前夜祭の夕刻、何者かによって王女イア姫は誘拐されてしまう。
王女の初恋の相手でもあり、シニャック大公の弟でもあるラングーン城主ソルは王女の牙犬タロスとともに王女追跡を命じられる。
兄と王女への複雑な想いを胸にソルは魔の樹海「モアブの森」へと乗り込む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-22 12:25:31
109898文字
会話率:44%
ファンタジー異世界(魔法なし)の王位継承権三位の姫に転生した軍事オタクが、戦争で大活躍。というベタな話です。
しばらくは、平和な王国で兵器開発に明け暮れます。戦乱は第二部以降。
主人公にある特殊能力は知識と王位継承者という地位です。
異種
族として、ネコ耳の獣人種と長耳のエルフ種を出す予定です。
☆注意
内容が予想より過激なものになってきました。
つきましては、『R15』『残酷な表現あり』に設定いたします。
十五歳以下の方には、誠にすみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-02 12:00:00
259810文字
会話率:34%
異世界と現在日本を結ぶ魔法を使えるアムネ・レイ・ウィンバルレ。
アムネは、魔法が使える貴族が支配する異世界『ファレン・ハン』の王位継承者であった。
ロケットが趣味の理系サラリーマン土岐洋平(とき・ようへい)。
洋平のいとこで体育会系女
子高生、吉川鈴音(きっかわ・すずね)。
元金属加工会社社長で土地成金の成本大吉(なりもと・だいきち)。
三人は、アムネと知り合い友人となるが、異世界の王位継承戦に巻き込まれる。
三人の身を守る為に、やむなく異世界へと三人を導こうとするアムネであったが、敵の手はすでに伸びていた。
異世界ファレン・ハンの周回軌道を巡る小惑星『ヴォード』。
『ヴォード』は、それ自体が、巨大な魔法エネルギーの塊であり、次期王位の徴である。
彼らは異世界でロケット建造をはじめます。
目指すは、有人小惑星着陸。
SF風味ファンタジー活劇です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-10 16:17:39
19957文字
会話率:27%
王位を継ぐためには、異世界から来た「魔女」を召喚する必要がある国で、
王太子であるフローが拾った異世界から来た魔女は、
消えてしまった婚約者と同じ顔をしていた。
過去の魔女の呪いで、王位継承権のある者は一定年齢以上成長できない呪いのかかっ
ていたフローだが、
婚約者のおかげで呪いが解けていた。
そのためいまだに呪いの解けない兄との兄弟仲は険悪になっていたが、拾った魔女「蛍」のおかげで少しずつ和解してゆく。
蛍にひかれてゆくフローだが、王位継承者と魔女は結婚できない掟がそれを阻む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-26 22:00:00
78663文字
会話率:30%
アイザック・ニュートン他が何かに「呼ばれ」て異世界転生したら、ダメダメ王位継承者の王室教師になってしまい数学を教えることになる話です。
最終更新:2019-04-15 12:12:04
4353文字
会話率:56%
昔々、水の国という水神と奇跡を信じる一つの国がありました
けれどその国は、火の国によって、一晩で滅ぼされ、
神は夢物語に、奇跡は怪しげな呪いとなってしまいましたーーー
ある日のこと、火の国では、次期王位継承者を決めるため、王からの布告がな
された。
いわく、国内で相次いでいる怪奇事件の真相を突き止めた者を次期王位継承者とする。
多くの権力者が、実力、人望ともに兼ね備えた第一王太子に味方する中、銀の騎士フェン・ヴィーズだけは第二王太子アッシュ・エイデンの下へ向かっていた。
ーー理由は、簡単。人気のない第二王太子に取り入っておけば、報奨金が独り占めできると思ったから。
ところが金炎の王太子と呼ばれるアッシュは、どうにもやる気がないようで……!?
孤高の王太子 × 秘密を抱えた男装騎士の国興しラブストーリー。
*カクヨムでも掲載しています
*11/26~12月中旬まで、更新頻度が週1回程度になるかもしれません…申し訳ありません…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-22 20:05:50
227500文字
会話率:44%
女王が国を統治するギルマ王国の第一王位継承者のリアナは人見知りが激しい変わり者。
いつも顔が見えないように着ぐるみを着ていたり、仮面を付けていたりしている。
魔道具や魔術の研究や開発が大好きで色々と作っては王宮を抜け出し、持ち前の正義感にて
街中でのトラブルを解決して回っている。ただし威力に遠慮というものがないので、近くにいると巻き込まれる可能性がある。その為、街人はすぐに避難するのが日常。
そんな彼女が一人の青年と出会い冒険者になると言い出したからさあ大変!
そんな感じのお話です。
初投稿です。
勢いのまま書き始めたので先の展開は私にも全く分かりません(汗)
誤字脱字は脳内変換で是非!セルフで宜しくお願いします!←ダメじゃん折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-21 20:00:00
4787文字
会話率:24%
大国・リディアの王位継承者であるソルディスは父親である現国王に疎まれながら日々をすごしていた。やがて王位を継げる年齢へと達する彼の誕生日に事態は急変していく。突然起きたクーデター、父王が巡らす策謀、彼は無事、乗り越えることができるのか。(第
一章)
王都を抜け出したソルディス王子たちは時守の里、そして自分たちを支援してくれるだろう大将軍の元へと向かう。レティア姫たちもまた時守の里を経由して自国・ロシキス竜王国を目指していた。一方、山を越えたバルガス王は迷いの森と化した時守の森を根城にしようと企んでいた。それを察知したウィルフレッドの追手……すべての目的地が重なった時、話は動き始める。(第二章)
数年前に第三章まで書いたファンタジー小説を合体させて書きなおします。
主人公の能力、事情に当てはまらない部分があるので一話一話確認しながら書いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-27 21:00:00
52892文字
会話率:30%
大国・リディア唯一の王位継承者・ソルディスは父親である現国王に疎まれながら日々をすごしていた。やがて王位を継げる年齢へと達する彼の誕生日に事態は急変していく。突然起きたクーデター、父王が巡らす策謀、彼は無事、乗り越えることができるのか。
最終更新:2007-05-24 11:01:38
62386文字
会話率:32%
王位継承者として表舞台へ出た少女が自分の夢のために修行を開始する。
最終更新:2018-11-26 00:37:25
27079文字
会話率:57%
王位継承者であることを知らないまま育った好奇心旺盛な女の子が、体制に逆らいながらも継承者として成長する姿を描いた、近未来異空間のサクセスストーリー
最終更新:2018-11-21 02:56:28
73110文字
会話率:55%
王家の血を引くが、大逆犯の孫であるマルヴィナは、聡明さを国王に気に入られ、国の未来のために次期女王になる。
王位継承者が代々学ぶ寄宿制の名門校(※男子校)に、入学したマルヴィナは、幼い頃に一度だけ会い、優しくしてくれた、名も知らない初恋の
君と再会を果たす。だが、「彼」は、見分けがつかないくらいそっくりな双子のどちらかだった。
事務的だけれど、動物と音楽が好きな双子の弟のほうに、マルヴィナは惹かれる。一方、隣国の孤独な王子と友達になったマルヴィナは、自分だけでなく彼の交友関係も広げていく。
ちょっと色恋に鈍い次期女王と、初恋の君かもしれない少年、訳あり王子が学院で繰り広げる三角関係。
※男性の主要キャラは、第二章から登場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-05 17:05:14
162251文字
会話率:41%
「おお、勇者よ、死んでしまうとは情けない」
RPGのお約束、国王からの嫌味のような一言。
それに対して文句を言っていたら、なんと!自分が!その国王の息子に転生していた!?
しかも、勇者制度は崩壊してて、復活しちゃった魔王を倒しに行く
のは、ボク!?
確かに殺そうと思っても死なないくらいの加護を貰ってるし、復活の呪文も得意だから良いんだけど!
ちょっとその言い方は軽くないかな!?仮にもボク王位継承者なんですけど!?
・・・まぁ、散々影薄いとか言われてるしぃ・・・いっちょここらで活躍でもしておきますかー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-26 18:00:00
10928文字
会話率:37%
王立学園で起こった婚約破棄騒動。男爵令嬢に心を奪われた第1王子が、婚約者である公爵令嬢をいじめの加害者として糾弾する。
どこかで見たような光景だが──その裏では、とある秘密組織が暗躍していた。これは、そんな秘密組織に所属する委員C(仮名・
高等部1年)が調査対象への恋におちる話である。
(2018.11.23 個人サイトに転載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-16 08:09:04
6209文字
会話率:30%
ある王国に、王女が誕生した。
生まれながらに左の眉上から頬にかけてツタのようなアザを持って。
彼女のことを皆はこう呼んだ。
“悪魔に くちづけ”をされた王女、と。
時は経ち、彼女は王都から離れた修道院で暮らしていたが呼び戻される。
唯
一の王位継承者である(王夫妻、王の側室の間には子どもが他に出来なかった)と告げられ、
女王として国に舞い戻る。
彼女の頬にくちづけしたという悪魔は、はたしているのか。いるならばそれは誰?
そして唯一の後継者であるにもかかわらず命を狙われて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-14 16:52:00
8226文字
会話率:48%
武と礼節を重んじる剣と水の新興国家・ロリザー王国。
現国王スルフィド・レシム・ロリザー三世は男児に恵まれず、王国は深刻な継承者不足に悩まされていた。
異国出身の側室の子でありながら国王唯一の男児であり、王位継承権第一位であった第一王子セリン
は、
王位継承者でありながら、その権利を剥奪しようとするあらゆる圧力を毎日のように受けていた。
異国の血が色濃く出た黒い髪、高い魔力、そして優秀な姉―すべてが彼を時期国王として否定する要素だった。
そんなセリンに勧められた初めての従者は、有力貴族の次男で王宮騎士志望である少年オーファン。
志以外は何もかも正反対のオーファンに氷のように閉ざされていた心を徐々に開いていくセリンだが、
いずれ王宮騎士団に所属する事になるオーファンとの別れは避けられない。
彼との別れが決まった日、セリンはとうとう王位継承権を奪われる策略に嵌められ―?
※すべてにおいてニッチな作風です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-29 23:31:30
67764文字
会話率:55%
スカーレット・ランカストラルはぬいぐるみしか友達がいないぼっちな姫君。王位継承者の彼女は、狼騎士クロード・ギネヴィアに騎士になってくれるよう頼むが、彼は全くつれなくて――。
最終更新:2018-06-28 20:03:46
104127文字
会話率:60%
昔、昔その昔。
アーサーと呼ばれる王子様がいました・・・。
アーサーは王の唯一の息子にして王位継承者であったが、王家のあかしである赤い瞳を持たなかったばかりに周りから虐げられ、いとこにあたるアルバートが王位につくとともにある命令を受け、追
い出されるように旅に出る。
その命令とは「来年始まる戦のため、国中に散らばる強い魔力を持つものを集め魔術兵士に鍛え上げること」。この世界ではある出来事を境に強力な魔法を使えるものがほとんどいなくなっていた。だが魔術は素晴らしい戦力になる。戦争においてはどちらの国がより多くより優秀な魔法兵士を持っているかに国の命運が左右されるといっても過言ではない。
これは若干ビビり腰のアーサーがその旅の間で出会った仲間たちとともに成長し、いつしか何千年もの間語り続けられるほどの伝説となるまでの遠い昔の異世界物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-28 04:47:07
7027文字
会話率:27%