大国・リディアの王位継承者であるソルディスは父親である現国王に疎まれながら日々をすごしていた。やがて王位を継げる年齢へと達する彼の誕生日に事態は急変していく。突然起きたクーデター、父王が巡らす策謀、彼は無事、乗り越えることができるのか。(第
一章)
王都を抜け出したソルディス王子たちは時守の里、そして自分たちを支援してくれるだろう大将軍の元へと向かう。レティア姫たちもまた時守の里を経由して自国・ロシキス竜王国を目指していた。一方、山を越えたバルガス王は迷いの森と化した時守の森を根城にしようと企んでいた。それを察知したウィルフレッドの追手……すべての目的地が重なった時、話は動き始める。(第二章)
数年前に第三章まで書いたファンタジー小説を合体させて書きなおします。
主人公の能力、事情に当てはまらない部分があるので一話一話確認しながら書いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-27 21:00:00
52892文字
会話率:30%
ディナラーデ卿の内乱から3年の月日が過ぎ、ソルディスは16歳の少年へと成長した。その彼の元へ現れた軍師・フレイル。彼が現れたことによりソルディスを取り巻く環境が少しづつ替わり始める。
最終更新:2010-02-13 18:44:12
73140文字
会話率:31%
王都を抜け出したソルディス王子たちは時守の里、そして自分たちを支援してくれるだろう大将軍の元へと向かう。レティア姫たちもまた時守の里を経由して自国・ロシキス竜王国を目指していた。一方、山を越えたバルガス王は迷いの森と化した時守の森を根城にし
ようと企んでいた。それを察知したウィルフレッドの追手・・・すべての目的地が重なった時、話は動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-10-17 15:42:34
135999文字
会話率:30%