「この魔法使いの国で魔法の実験体として残るか、他国へ売られるか」
13歳の出来損ない少年、ナディに実の母から与えられた選択肢は冷たいものだった。
ナディは闇オークション前の牢屋で同じく商品として投獄されていた少年、レネと出会う。
同じ牢屋に
入っているはずのレネに「俺に買われろ」と商談を持ちかけられるナディ。
傍若無人なレネに振り回されながらも「ここにいてもろくなことはない」と共に脱出を目指す事になる。
一体レネは何者なのか、魔法使いとは何か、幸福とは何か、これは魔法使いの出来損ないと言われたナディが、魔法使いとして幸せの一端を見つけるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 23:33:43
16707文字
会話率:48%
外回り中に階段から落ちた売れない営業マンは、意識が戻った時、自分の尻に火がついていることに気がついた。ヤバい、消さないと! 目の前には木剣を振りかざし睨む少年と、ペンダントを握りしめ涙ぐむ少女。あれ、ひょっとして「あのゲーム」のやられ役
に転生しちゃった?! 領主の父親は国の物資の横流しで牢屋行き。やむなく跡を継ぐ領地は大幅に減らされ、領民からは目の敵にされる始末。そういえばうちの村って、ゲーム序盤で魔物に滅ぼされるんじゃなかったっけ? チビ、デブ、ブサイクの十二歳に転生したおっさんが、舌先三寸で未来を切り開く。悪戦苦闘の日々が始まった!
p.s. 婚約者のあだ名は「子ブタ姫」です。一部読者の方々にカルト的な人気沸騰中。あ、一応「恋愛」タグつけてます。
☆2018年11月30日、ファミ通文庫さまから書籍版発売しました!
☆「第20回えんため大賞・Gzブレインゲーム小説コンテスト」にて銀賞を頂きました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 22:38:23
659186文字
会話率:34%
「新人騎士レン少尉」は、魔物との戦いで捕まってしまい、目覚めた時には奇妙な灰色の部屋にいた。
装備は全てなくなり、病院着のようなローブを着ているだけで、視界はぼやけ、手足はしびれてまともに動かない状態。しかし、レンは自分が初級魔法を使えるよ
うになっていることに気付く。この初級魔法を使って灰色の部屋の外を探ると、なんとここは魔物がうろつく迷宮の中だったのだ。
「このまま、この灰色の部屋にいては、魔物に殺されてしまう!」
レンは、初級魔法をたよりに迷宮の出口を探すために灰色の部屋を出たものの、あっさりと魔物に追いつめられてしまう。
手近な部屋に逃げ込むと、そこにいたのは牢屋に閉じ込められた巨人だった。
巨人は敵か味方か?この迷宮は何なのか?なぜ、レンは魔法を使えるようになったのか?
レンの迷宮脱出の大冒険が今始まる。
この小説は全十七話で、投稿予約済です。完結保証。
初日は三話、二日目以降は毎日午後六時に更新します。
AIイラストによる挿絵付き。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 13:29:21
43021文字
会話率:23%
今日は息子ダリルの誕生日であったにも関わらず夫のライネスは帰って来なかった。
息子が生まれてから5年、そろそろ愛想もつきました。
(どうして、なんで?!)
牢屋の中で王妃は爪を噛んだ。
(ここは『マリアーデの恋物語の
世界』で私はヒロインのマリアーデだ。
学園編のシナリオ通りに進めて王妃の座に収まったのだから追加パックのハーデル王国編が始まる筈だったのにどうしてシナリオ通りにちっとも進まないの?!)
追加パックでは王子と結ばれ、王妃となったマリアーデ達の元に隣国ハーデル王国から開戦が申し込まれる所からストーリーは始まる。
何とか応戦していたがハーデル王国とは国力で劣るこの国では僅かな時間稼ぎにしかならず遂に王城が落とされてしまう。
国王が不在の時を狙われた為、王妃として指揮を執っていたマリアーデの元へハーデル国王のイーサンが現れる。
血に濡れた剣をその手に携えながら現れたイーサンに震えながらも気丈に王妃として対応するマリアーデの姿に心惹かれた彼はそのまま彼女を攫ってハーデル王国へと凱旋するのだった。
ここまでがプロローグで舞台を新たにハーデル王国へと移してストーリーが始まるのだ。
ストーリーでは王妃になってから直ぐに開戦していたのにマリアーデが王妃になってから数年経とうが一向に開戦の予兆は現れなかった。
だから仕方が無くこちらから動いてストーリーを始めようとしたのだ。
開戦準備をしていたらイーサンは現れた、だと言うのに何故かその隣には既に別の女が居た。
バキリッ
噛んでいた爪が折れた。
(そうか、あの女も転生者か!それでゲームの知識を利用してヒロインの座を乗っ取ったんだわ!)
折れた爪先から血が垂れるが気にも掛けず爪を噛み続ける。
(きっとストーリーの強制力でイーサン様はあの女に良い様にされているんだわ!私がきちんとヒロインとして元の正しいルートへ修正しないと!)
そうと決まれば行動は早い方が良い。
マリアーデは牢の中からイーサンを直ぐに呼ぶようにと何度も叫んだ。
その結果、あまりにも煩いと喉を焼く毒薬を飲まされヒューヒューと空気が漏れる音しか聞こえない状態で処刑場に向かわされる事になる。
処刑場でイーサンの姿を見止めたマリアーデは激しく暴れたが兵士達によって難無く取り押さえられ、刑は執行された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 21:07:54
8200文字
会話率:40%
少年、早城健斗は身に覚えがない牢屋の中で目を覚ました。
身に覚えがない状況で混乱している早城は別人の体になっていることに気づく
状況が分からないまま兵士から明日処刑されること告げられる。
ヤバい奴との体を共有しながら逃げ延びるお話
最終更新:2023-12-22 15:31:11
6552文字
会話率:56%
生まれながらにして「水氷の呪い」を受けていたレティア。
その呪いにより、両親を失い、見世物小屋へ売られ、牢屋の中で生きてきた。
レティアが十二歳になったとき。
水氷の呪いを「水氷の祝福」とする者が現れた。
彼はレティアを大金で買い、砂漠の
国へ連れて行く。
砂漠の国の王様は、戸惑い怯えるレティアを厚遇した。
レティアは次第に呪いを使いこなせるようになり、砂漠の国を救い、人々に認められていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 21:23:30
27060文字
会話率:27%
生まれながらにして「水氷の呪い」を受けていたレティア。
その呪いにより、両親を失い、見世物小屋へ売られ、牢屋の中で生きてきた。
レティアが十二歳になったとき。
水氷の呪いを「水氷の祝福」とする者が現れた。
彼はレティアを大金で買い、砂漠の
国へ連れて行く。
砂漠の国の王様は、戸惑い怯えるレティアを厚遇した。
レティアは次第に呪いを使いこなせるようになり、砂漠の国を救い、人々に認められていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 22:01:47
11018文字
会話率:23%
帝国最強の魔術師フィオナは子供の頃より過酷な生活を強いられてきた。体に制約の呪印を刻まれ、自由も娯楽もなく皇子の命令に縛られる辛い日々。
──もうやだ。エロ皇子大嫌い。眠い。楽になりたい。
そんな彼女の目の前に現れたのは敵国最強の剣士。あの
綺麗な蒼い剣で切ってもらえたら、この辛くてつまらない人生を終わらせられる。死にたいと願ったフィオナは彼の目の前で意識を手放した。
次に目覚めた場所は、牢屋ではなくふかふかベッドの特別室。敵だった男に世話を焼かれ、優しくされて大切にされて。毎日幸せなのはなぜだろう。
見た目は凛としたクール系、中身はぼんやりな女の子が甘やかされて幸せに過ごす物語(全18話予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 13:11:07
161381文字
会話率:37%
幼い娘を1人育てるしがない社会人が、トラックにはねられて異世界に転生したら、なんと棒人間になっていた!?勇者を召喚したはずの魔術師たちも大困惑。いつもは可愛い娘が召喚されるのに、なぜこんな不気味なやつが現れたんだ!!ご立腹な王様は速攻で彼を
牢屋にぶち込む。待つのは死刑かそれとも奴隷……?怖くなった彼は牢屋を抜け出し、教会に逃げ込む。その教会で、冒険者を目指す1人の少女と出会う。彼女によると、この世界には5つの大陸があり、その中で中央大陸と呼ばれる大陸には、どんな願いも叶える魔法があるらしい。娘の待つ前世に戻るため、彼は勇気ある者、勇者として、仲間と共に大陸を目指す———
最強棒人間が異世界を冒険する物語です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 22:04:26
18596文字
会話率:37%
生産スキルが身を助く。
体は女の子、魂はおっさんが何でも作って解決。
異世界スローライフ。
勝手に召喚されて、勝手に別の躰にされて、何もわからず異世界に降り立ち、勝手に曲者扱いで牢屋叩き込まれて、そこで拷問を受け獄中死した50もかなり過ぎた
おっさん技術者。
もう1度今度はなぜだか、少女の姿をもらって転移するもどんなチートをもらったのかすらわからない。
悪戦苦闘しながら徐々に自分の貰った能力に目覚めていく。
おっさんが魂のたくましい少女の冒険物語。
題名はあのジョン・ル・カレの有名なスパイ作品、「ティンカーテイラーソルジャースパイ」のもじりですが、内容はスパイものじゃなく、ただの異世界ものでございマス。
週末更新予定
※今更ですが、作者の重大な分類分けミスかもしれません。転移ではなく、これは転生の範疇と考える方もいると思います。申し訳ございません。
そこでキーワードには転移と転生と両方付けることにしました。
今更ですが、申し訳ございません。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
極めてゆったりと進行していく唯我独尊な展開です。
よくある異世界もの設定な上に似たような設定の物もたぶん多くあるでしょう。
しかし、とても人を選ぶ内容です。エロもラブも出てこない。
まず異種族結婚とか、ハーレムとか、お供とイチャ・ラヴとかそういうのはナイです。
断言します。
ハードボイルドでもなく、ソフトボイルドでもない。
恋愛や悲恋、悪役令嬢とか身分差ラヴでもない。異能力バトルでもヒーローでもなくスパイでもない。
サスペンスでもミステリーでもない、オリジナル戦記ですらない。
凡そ、お勧めキーワードが「日常」と「冒険」以外につけようが無いという程度には、このなろうの基準から外れかけている小説です。
ただし、ただし。
ハイファンタジーであることだけは、確かです。
他とは違う、ハイファンタジーを、「我慢強く」読んでみるか。 という人にだけ、お勧めします。
読んでいる途中で合わないと感じた場合は無理に読み進めずそっと閉じて、忘れちゃって下さい。
何しろ文書量だけは多いです。無理は禁物です。
合わなかったら、あーハズレを引いたな。で他の作品を探して下さいますよう、お願いします。
現在 まだ未完成のままストーリーが流れおります。
完結は相当先になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 00:00:00
1975208文字
会話率:21%
普通に事務職で働いていた成人男性の如月真也(きさらぎしんや)は、ある朝目覚めたら異世界だった上に女になっていた。一緒に牢屋に閉じ込められていた謎のしゃべるうさぎと協力して脱出した真也改めマヤは、冒険者となって異世界を暮らしていくこととなる
。帰る方法もわからないし特別帰りたいわけでもないマヤは、しゃべるうさぎ改めマッシュのさらわれた家族を救出すること当面の目標に、冒険を始めるのだった。
(しばらく本人も周りも気が付きませんが、実は最強の魔物使い(本人の戦闘力自体はほぼゼロ)だったことに気がついて、魔物たちと一緒に色々無双していきます)
この小説はアルファポリスで連載していたものを転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 21:21:52
165576文字
会話率:63%
いつも通りの仲間達と盗みをしながら、生活する金を手に入れる主人公のロック
ある日、王国の警備兵から逃げている時に、隠れ場所として見世物小屋に逃げ込んだ
その時、牢屋の中にいた女性コトミに一目ぼれしてしまう
しかし、コトミは見世物小屋の目玉商
品だったため、牢屋は頑丈であり、コトミ自身も牢屋に鎖でつながれていた
ロックは、コトミに君を買って、ここから出すと約束する
しかし、彼女の金額は到底いつもの盗みでは買えない値段
ロックは、彼女を買うために奮闘する物語
この作品は「カクヨム」にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 16:29:08
93074文字
会話率:60%
牢屋に入れられた3人の罪人。
脱出には、さらに罪を重ねるしかない。
最終更新:2023-12-02 19:09:03
5466文字
会話率:46%
自分の友人を殺した囚人と出会ったらあなたはどうする?その彼が自分は無罪だといい始めたら?その状況に直面している特メイ警部補が牢屋に閉じ込められた新島ルークの尋問を始めた。
「…それなら無実を証明してください。」
「んんん、どこから始めまし
ょうか?あぁメイちゃんって、DICEが始まったころについて知ってる?確か今から七年前ぐらいだったかなぁ。これから教えるものはぜぇぇんぶこの事件の重要なヒントになってくるから。」
七年前の話から真犯人を突き止めることができるか?DICEの最初のメンバー六人の行動と少しずつ明かされる正体から何を見つけることができるのだろうか?果たしてこの詐欺師の語る物語はすべて真実なのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 04:27:03
12943文字
会話率:63%
勇者召喚でお前は失敗だと言われ牢屋に入れられるが、運び屋(個人経営)のスキルのお陰で、自宅のマンションに戻ることができた。ラノベのような現実の話に大翔は喜び、運び屋のスキルを使い金儲けを考える。異世界と日本を行き来しながら、両方でお金持ちに
なる話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 17:15:50
320057文字
会話率:45%
※タイトルがタイトルなので、R15指定にしてます。内容は多分年齢制限に引っかかることはないと思われます。……多分。
二部構成です。
【あらすじ】
私ことユニカは、泥棒だと思われて捕まった。
そして反省しろ、とばかりに牢屋に入れられた。
そ
こで出会ったのは、優雅に紅茶を啜る公爵令嬢・メイナ様だった。
ご都合主義のゆるふわ設定。
恋愛要素皆無。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 18:00:00
30898文字
会話率:37%
この作品は、ピクシブの他、カクヨムやエブリスタなどにも投稿しています。(以下、転載元pixiv版のURL)
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19547770
最終更新:2023-10-22 00:00:00
516文字
会話率:29%
城の地下、牢屋の中でミリアは布団でスマキにされていた。不老不死の妙薬の材料としてミリアは捕まってしまったのだ。さきほどから爆発音が鳴り響いている。それも尋常ないぐらいの大きな音。全てを粉々にするような。そして、ミリアの前に勇者が現れたのだ。
なんと彼から愛の告白をされてしまう、さぁ、僕と結婚しようと、ミリアはごくりと息を飲んだ。きんぱつ、イケメン、やろう、しね? それで、このヒト、だれ? と見知らぬ男に声をかけられたことでミリアは混乱していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 19:19:29
98990文字
会話率:45%
【悪い男×悪い女、恋と潜入作戦】
最高に美しい顔を武器にして、数多の悪女を牢屋にぶち込んできた、ハニトラ専門の潜入騎士クロル・ロージュ。次の任務は、悪女の最高峰『女泥棒ソワール』の正体を突き止め、捕まえるというものだった。
しかし、二人
はお互いに正体を知らないまま、両片思いの複雑な恋に落ちてしまう。根っからの犯罪者嫌いのクロルは、彼女がソワールだと知って絶望、失恋。断固拒否の姿勢を取ることに。
「俺は悪女が嫌いだ。虫酸が走る。近寄るな」
「ふふっ、私はクロルのこと大好き~。奪ってみせるわ」
こうして、こじれまくりの恋が始まった。
騙し騙され、盗って盗られて、恋と潜入作戦が同時に進んでいく。騎士が許容するのか。悪女が改心するのか。最後は誰が何を盗むのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 12:01:49
496218文字
会話率:54%
「小剣聖」の異名を持つS級天才覚醒者の剣一。「大剣聖」の父である剣心とともに星殿の結界を守護する任務にあたっていた。ある日、何者かの手引きにより結界が破壊され、星殿は壊滅。剣一も命を落とした…はずだった。目を覚ますと、牢屋で拷問を受ける最弱
F級の少年に転生していた!父親の剣心と星殿の仇を打つため、剣一は復讐の道を歩んでいく…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 14:47:06
85675文字
会話率:38%
先日起きた事件。『第一王女暗殺未遂事件』の犯人に理不尽にも仕立て上げられてしまった俺、ハルト・マサツグは死刑宣告されてしまった。
牢屋で孤独に過ごすはずが、何故か優しい兵がいたり王女様が来たり、何だか変な死刑囚生活。
しかし呑気に暮ら
している暇はなく、早く脱出しなければ……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 15:27:15
6485文字
会話率:42%