学園乙女ゲームの最後の夏休み、そこには暗黙の了解があった。共に居残りをして、学生最後の夏を楽しもうという、いずれ政略結婚をする貴族たちの密やかな遊び。
攻略キャラの妹であり、主人公の親友、そして帝国唯一の皇女という何もしなければ将来安定す
ぎるキャラに転生したディアナは、極楽生活を捨て、初めてシナリオを変える決断をする。死んでしまう運命の少年、セルジュを救うため、短い夏を共に過ごそうと誘った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 13:10:51
10798文字
会話率:51%
高校最後の夏休み。
何か思い出を作ろうと田舎の廃校に肝試しに行った3人。
「…やっぱりやめときゃ良かった。」
ま、そうですよね。
「小説家になろう」ラジオでのホラー企画に送ったお話です。
残念ながら読まれませんでしたが、せっかく
なのでこちらでも応募しようと投稿します!
まぁ、ベタなやつです。
怖くはない…かな?どうでしょう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 16:55:30
2290文字
会話率:31%
『お気の毒ですが……もうその肩では野球を続けるのは諦めた方がよろしいかと……』
中学三年生の春。俺……進藤 球也(しんどう きゅうや)の夢は砕かれた。
部室で悪ふざけをする後輩部員を、倒れてくる棚から助けたせいで、代わりに下敷きになって
しまい、右肩を壊してしまった俺は、誰にも同情されないまま、野球部を去って真っ黒な数か月を送る事になる。
そうしてやってきた、中学最後の夏休み、俺は数年ぶりに地元に帰省することになったのだが、俺の心はずっと晴れないままだった。
そんな状態で、思い出の神社で一人落ち込んでいると、幼馴染……いや、腐れ縁の新 茉奈(あらた まな)と再会した。数年ぶりに会う彼女は、相変わらず元気でちょっとイタズラ好きで、何も変わっていなかった。
そんな茉奈と出会っても心が晴れなかった俺は、実家にあった野球道具を、早朝に処分しようとしていると、茉奈に見つかってしまう。口論の後、俺は茉奈に思わぬ提案をされる。
それは――左手でやればいいという提案だった。
利き腕でも必死に努力をして、ようやく強豪校のレギュラーを取っていた俺にとって、左でやるのは未知の領域で、明らかに無謀。だけど、茉奈の説得と、幼い頃の俺達の夢を叶える為に、左でやる事を決意した。
アドバイスをくれたうえ、幼い頃に交わした約束をいまだに覚えていて励ましてくれた茉奈……そんな茉奈には、実はとんでもない秘密がある事を、この時の俺はまだ知らなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 20:10:05
25617文字
会話率:59%
僕の高校最後の夏休みに起きた少し不思議でどこか悲しくて、楽しくて、そんな出来事をお伝えします。
最終更新:2021-06-20 22:32:29
1672文字
会話率:0%
学生生活最後の夏休み、奈良へ旅行する日になって、突然、博多駅構内に由美子が現れた。彼女と会うのは、ほぼ-年ぶりであった。川中が知らせておいたのだろう。白いワンピースがひときわまぶしく感じられた。
私たちは駅構内の喫茶室で談笑しながら改札を
待ったが、そこで、川中と由美子の間柄が以前に比べ、ずいぶん変わっていることに気づいた。私がコーヒーをひとくち飲むと、由美子は川中のコーヒーに砂糖とミルクをさりげなく混ぜた。川中の好みを十分知りつくしていなければできることではない。
喫茶店から改札口まで歩く際も、由美子は川中のそばにぴったり寄り添っていた。
川中と由美子の間柄は、大阪へ向かう夜行列車の中で明らかになった。流れる町の灯をぼんやり眺めながら、川中と私はビッフェでビールを飲んでいた。
「まだ、だれにも話してないんだけど、卒業したら、オレ、結婚するつもりだ。生活力もなにもなくて、まだ早いとは思うけど……」
川中は恥ずかしそうに、頭を掻いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 09:00:00
24072文字
会話率:21%
僕の高校生活最後の夏休みは、受験勉強だけで終わるはずだった。
しかし、夏休みは再び訪れた。
受験勉強を続けようと図書館で教材を開こうとした僕の手を、見知らぬ美少女が止める。
「私、三回目」
彼女は僕と同じく夏休みをループする女の子。
そして
これは、僕はその子と過ごした何回もの夏休みと、その未来の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-24 06:44:03
4267文字
会話率:43%
武器は最強の右手のみ――。
高校生最後の夏休みに浮かれた鷲塚実(わしづかみのる)は深夜にコンビニへ行こうと家を出ると撥ねられ――なぜか冒険者ギルドにいた。
異次元な力を得たミノルは冒険者となりグダる!
おかしな世界に右往左往しながらも仲間
と依頼に挑み、ゆるく帰り道を探しつつ冒険するベタな物語。目標一話2000字目安。マグネット掲載中。秋頃再開予定…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-09 01:31:49
310251文字
会話率:30%
中学三年生として最後の夏休みが始まった。月代美都(つきしろみと)は同居人の向陽四季(こうようしき)と共に鍵の守護者として尚も宿り魔と戦う日々を過ごしていた。
ある日、宿り魔憑きである少女・初音に衝撃の事実が突きつけられる。不気味な影の正体も
判明しないまま、どんどんと鍵の真相に近づいてきて──。
果たして物語はどのように動いていくのか。揺れ動くシリーズ5作目。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-07 00:19:06
99985文字
会話率:50%
高校3年生の男子は最後の夏休みを友人と山でキャンプをしに来てていたが、突如降り始めた豪雨により洞窟内へと逃げてる。しかしめを覚ますとそこは広大な海が広がっていた。周りを見ても人影はおろか建造物も見えない。居なくなった友人を探すため彼は島の中
へ入っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 23:00:00
950文字
会話率:20%
小学校最後の夏休み、佳夏はエスカレーターで靴を拾う。
持ち主を探すと「自分は二宮金次郎の石像で、人探しのためにニューヨークにいる少年に体を借りている」というハーフのイケメンだった。
5時には体が消えるなどの設定に、妄想だと思い少年の話を
信じなかったが「二宮」と呼ぶことにして、一緒に人探しをすることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-17 18:00:00
47034文字
会話率:39%
高校最後の夏休み。
その終盤に差し掛かったある日、銀髪の少女と男女二人組が戦闘している現場に偶然にも出会してしまう。
戦闘に巻き込まれた結果、呆気なくも命を落としてしまった。
次に目を覚ました時には地球とは別の世界にいた。
その世界では王国を破滅に追いやるリッチーが存在している。
リッチーを討伐する勇者候補に選ばれたのだが、不思議なことに地球に戻っていた。
銀髪の少女。
死ぬ原因となった彼女は自らをネクロマンサーと名乗り、その力を用いて蘇らせてくれたのだという。
銀髪の少女は命を狙われており、身を守るための護衛を欲していた。
片や王国を救う勇者となるために旅をし、片や主人を護衛する従者となる。
二つの世界を行き来して成長していくファンタジー物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 12:00:00
735855文字
会話率:32%
夏の終わりに田舎の町を離れていく小学六年生の芽衣。横田君との淡い恋を忘れないと胸に秘めながら離れ行く土地での最後の夏休みの日々を送る。
キーワード:
最終更新:2020-08-02 09:06:30
13058文字
会話率:42%
田舎の田舎の山の中に暮らす少年、宮原透也は高校最後の夏休みを満喫していた。そんな中、手伝いで訪れた林檎畑の奥で1つの洞窟を見つける。充実した夏休みに現れた、1つの刺激。次の日、透也は洞窟の中を探険をしようと、その場所へ向かうが……
この物語は『急募!即効性のあるメントレ』『恋に落ちる条件』に登場した、宮原透也・桃野真白が出会うキッカケとなった怪奇譚です。
透也と真白は一体何を見て何を経験したのか……
※この作品は『カクヨム』様でも掲載しております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-25 18:00:00
182656文字
会話率:32%
高校最後の夏休みを利用し、クラスメイトの親が所有する無人島へ向かう6人の男女。
かつて鬼がいたとされる島で突如響き渡る鳴き声のような音。
主人公の前から姿を消す仲間たち。そして無残にも殺された仲間。
それは鬼の仕業か、はたまた。
最終更新:2020-06-08 00:51:52
48820文字
会話率:36%
学校の屋上は、私と先生にとって秘密のサボり場所。私は授業をサボって、先生はこっそりタバコを吸って。最後の夏休み、夏期講習をサボった私はまたこの場所にやってきて――
最終更新:2020-04-13 00:49:53
2754文字
会話率:53%
小学校最後の夏休み。
数年ぶりに現れた父に連れられて向かった先は…
最終更新:2020-04-02 00:00:00
50233文字
会話率:44%
中学最後の夏休みを惰性で消費していた豊川と宮本。
ある日、理屈っぽい豊川のいつものセリフから、、
2人は巨大な壁に立ち向かうこととなる。
「それって、おかしくないか?」
中学生の発する素朴で鋭い問いが、あなたの常識をひっくり返す。
あなた
は、この中学生を納得させることが出来るだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-10 03:15:17
5460文字
会話率:50%
喫茶店、Cafe Shelly。
ここで出される魔法のコーヒー、シェリー・ブレンド。
このコーヒーを飲んだ人は、今自分が欲しいと思っているものの味がする。
このコーヒーを飲むことにより、人生の転機が訪れる人がたくさんいる。
小学生最後の夏
休み、おじいちゃんのところに行くことに期待をふくらませる知樹だった。
しかし、それは叶わぬ計画となり落ち込んでいた時に、龍の出る洞窟を夢で見た。
その洞窟が現実にあることを知り、夏休み中に竜宮伝説のある洞窟を探すことにした知樹。
知樹の冒険が始まったが、その手がかりとなるのがカフェ・シェリーのマスターであった。
ともきは果たして竜宮伝説のある洞窟を見つけ出すことができるのか?
この作品はAmeba Blog(https://ameblo.jp/cafe-shelly/)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-08 11:27:53
15431文字
会話率:54%
絵本の中に、男の子が立っていた。
彼は、自分を妖精だという。
彼には、夢があるのだという。
私には、夢なんて、ない。
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ミドリにとって、小学校生活最後の夏休み。
絵本の中にいる男の子と、黒い人たち。
彼らと過ごした、夏休み。
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ローファンタジー。
完結済み。随時アップしていきます。
----------折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-06 22:32:01
61937文字
会話率:45%
平凡な高校生・地場 友幸(ちば ともゆき)は、高校生最後の夏休みに思い出づくりのため幼馴染三人とキャンプへ行くことになった。 最高の思い出になるはずだった夏休み。 だが、キャンプ場へ向かう途中でバスが事故に遭い幼馴染の一人を――失った。 失
った幼馴染は友幸の昔からの片思いの相手であった。 壊れそうな幼馴染を献身的に支えようとする幼馴染みの神宿 若葉(こやど わかば)と親友の桜林 信一郎(さくらばやし しんいちろう)。 二人に支えられ徐々に気力を取り戻していく友幸。 このことがきっかけとなり友幸は、若葉に好意を寄せるようになる。 信一郎は友幸が明るくなっていったことを喜び若葉との仲も応援していた。 ――そんな日常は長くは続かなかった。 とある理由から友幸は若葉と信一郎を探していた際に二人の決定的瞬間を目撃してしまう。 そんな二人を見た友幸は完全に壊れてしまった。 ああ――やっぱりこの世界にいたくないな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-09 01:08:07
59020文字
会話率:39%