恋愛経験ゼロの平凡な高校生・姫路白菜(ひめじしろな)。
ある日、ひょんな事から回したガチャポンから不思議な青年・トキが現れた。
トキは「ガチャっと」と呼ばれる特殊な能力を持つ人物らしいが…?
彼の目的、そして「ガチャっと」とは?
少し変わっ
たファンタジー小説。少し恋愛要素あり。
※10年前に別媒体で連載していた作品の再掲載+続きです。少し修正、改変含みますが大きな内容の変更はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 10:44:39
76849文字
会話率:58%
路銀を得るために出場した剣術大会が、剣聖を決めるための由緒正しきものだったと気づいたときにはもう遅い。
果たして優勝してしまったベルガ・トリスタッドは剣聖として国に仕えることとなった。
剣聖と呼ばれることになった彼だったが、賢者と呼ばれる
ために田舎を出てきたというのにどういうことなのと戸惑っている内に、王女様たちの剣術指南役に納まってしまう。
ゆるふわに見えて実は? 第一王女アルル。
物ぐさお姫様の中身は? 第二王女メル。
ツンツン姫様の正体は? 第三王女カタリナ。
三人のお姫様と強くなるためのお勉強を通して紡がれる絆と成長。
これは剣聖と呼ばれた男が賢者ではなく、英雄と呼ばれる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 14:36:27
450342文字
会話率:49%
聖女召喚に巻き込まれてしまった私。
もちろん聖女として認められるわけもなく、僅かばかりの慰謝料を握らされ王都に放り出されてしまう。
元の世界へ帰る方法もわからない。
召喚した魔術師達は私に『錬金術師』の適正があると言っていた。
この世界
で生活を続けていくには仕事もしなければ――。
せっかくだし、適正を活かせる仕事を探そうと街の錬金工房を訪ねてみることに。
錬金術師のカレンさんや宿屋のテレサさん、もふもふレア魔鳥のクラモまで。王都で出会ったみんなに助けられながら、私は少しずつ生活の基盤を造っていく……。
王都ライフを満喫するのんびりゆる~い物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 12:00:00
111643文字
会話率:49%
オタTに身を包む十八歳のハルトは、「誰かの役に立ちたい」が口癖の超絶イケメンヒキニートである。そんなハルトはヒキニート半周年のある日、見ていたアニメに影響されたことで、学校に登校することを決意。温かくて優しい両親に見送られた半年ぶりの登校中
、トラックに轢かれそうなっていた少女を助けて死んだ。
しかし、例のトラックは異世界転生名物トラックで(ないです)、『ヘラ』と名乗る女神から三つの指輪(チート)と、ダンジョンを攻略するという使命を言い渡され、異世界へと飛ばされる。ヘラに飛ばされた場所には、『九つの首を持つ竜:ヒュドラ』とボロボロで倒れている人達、そして、怒り狂っている『推しそっくりの女性』が居たのだ。その女性に一目惚れしたハルトは、その女性を護るべくヒュドラに『死の呪い』を使うのだった。
ハルトが世界最強の騎士団『フィアナ騎士団』と、世界滅亡の危機を阻止するべく、ダンジョンを攻略する!!そんな、王道異世界バトルファンタジーです!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 21:08:09
108383文字
会話率:28%
実況者界隈でそれなりの人気を誇るゲーム実況者、Neoこと紲紫 音織(つなし ねお)は、いつも通り自室に籠りゲーム実況をしていた。この日やっていたのは恋愛要素ありの異世界転生系オープンワールドRPG。
例のごとく長時間配信でクリアしたあと、配
信終了ボタンを押した…はず!
なのに、目の前に見えるのは配信の蓋絵でもパソコンのホーム画面でもなく配信中に見慣れたあの景色…
いや、ちょっと待て!そもそもなんで目の前に彼女がいるんだ!?
…プレイに集中し過ぎたが故に自分自身がゲームの中へと入り込んでしまった実況者の、バトルも恋も何でもありの異世界転生記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 05:09:25
758文字
会話率:17%
誰しも大なり小なりの魔力を持って生まれる世界で『かわいそうな魔力なし』として生まれたリネット。そのために幸せな結婚も憧れの仕事もあきらめ、持ち前の底なしの体力とやる気を武器に明るく前向きに生きる日々。
そんなリネットが働くことになった
先は、なんと『眠りの貴公子』という異名を持つ大会社の御曹司ファリアスのお屋敷だった。そこでファリアスがある秘密を抱え、ひとり苦しんでいることを知ってしまい――。
心に傷を抱えつつも明るく前向きに自分探しに励む主人公と、有能だが心に孤独を抱える不器用なハイスペ御曹司。そんなふたりが出会い、あきらめたはずの恋と夢が動き出していく。
じれじれゆっくり恋を育む恋愛&お仕事もの。モフモフ好きの方にもおすすめです。
※以前別タイトルで掲載した作品を大改稿したものです。
※じれじれほのぼの恋愛要素あり
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 08:10:00
219915文字
会話率:46%
誰もがアビリティと呼ばれる異能を持つ世界。
「誰かのために頑張れる人になりなさい」という母の遺言を守るという目標を持つ双子、聖夜と柊。2人はアビリティによる犯罪から人々を守るための組織「警察アビリティ課」を受験するが2人揃って落ちてしまう
。落胆していた所に、人々を襲う異形の怪物、「高次元生物」が現れ、「特殊戦闘部隊」、通称「特部」がそれを一蹴。その後、特部総隊長の千秋によって2人は特部スカウトされ、高次元生物との戦いに身を投じることを決意した。
特部には様々な思いを抱いた隊員がいた。抱えるものは違うが「高次元生物から人々を守る」という同じ思いを胸に、共に戦いながら成長していく。
高次元生物との戦いの中、聖夜達は徐々に時を越えた陰謀に巻き込まれていく。
大切な今と、大切な未来。どっちも守りたい。だから、両方諦めない。
それぞれの想いが交錯する、現代異能バトルファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 21:10:00
332592文字
会話率:54%
伝承にしか存在しない双色(ふたいろ)の髪をもって生まれた女の子は、有名な両親と超有名な錬金術師の孫!
祖母が亡くなり、残された家を守りながら『一流の錬金術師』を夢見て調合と採取、生活に追われる日々。
そんな日常を変えたのは一人の男が持
ってきた誘い。
錬金術を学ぶために、学院に通う決意をしたものの、今までしたことのない経験ばかり!
ライム・シトラールが国家資格である『錬金術師』の資格を得るまで色々な人に出会う異世界でのお話し。
話の流れはゆっくり。超スローペースです。
※こっそり番外編・小話もあります。こちら、本編よりも更新速度遅いですが、気が向いたら投下します。
↓ 番外編・小話
https://ncode.syosetu.com/n3336fn/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 17:44:17
2695336文字
会話率:36%
白銀の毛並みを持つ鳥に変身できる伯爵令嬢エレナは、画家である王弟殿下に想いを寄せるが、王様は自身の息子と結婚させたがっている。そしてさらにエレナを狙う別の刺客も現れ⁈
とある美しい島で繰り広げられる恋愛要素ありのファンタジーです!
キーワード:
最終更新:2024-11-14 10:00:00
21816文字
会話率:41%
【コミカライズ】
妹の陰謀により、無実の罪で処刑されること8回。皇貴妃・雪麗の回帰(タイムリープ)9回目の望みは、ひたすら楽しく過ごして、ラクな最期を迎えること。
どうあがいたって、どうせ死ぬんだし!
諦めた末に開き直った雪麗。だが、ある女
官の自殺の噂を耳にしたことから、雪麗の運命は大きく動き出す。
後宮で死に後宮に帰る。ループする運命を紐解く鍵は 『書』 にあった ――
中華風後宮ファンタジー × ライトミステリー× 中国書道 × 幽霊 × 恋愛。
※ エブリスタ様にて先行公開・完結済みの 『後宮も9度目なので、復讐や寵愛は望みません。』 と同一の作品です。タイトルのみ変更しています。
※ コミカライズは 『九生皇妃のやりなおし~復讐や寵愛は望みません~』 タイトルで、ネクストfLian様、(書店名)様にて発売中です。
©️砂礫零
無断複写・転載を禁止します。
Unauthorized reproduction prohibited.
版权所有。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 20:30:00
159174文字
会話率:33%
「俺が……死んでる……?」
俺の名はイオン。貴族なのに『天与』――才能がないせいで虐げられてきた。ある日魔族に襲われた幼馴染のリズを助けようとしたんだけど、返り討ちにされたっぽい。目の前には俺の死体。
いや、え? もしかして俺、幽霊にな
ってる!? なんで!?
『だからね、イオンの“天与”は“幽霊化”だった、っていうことなんだよ』
と知った口を利くのは俺の愛剣ファム・ファタール。いや死んでからじゃもう遅いってお前今喋った!? いや、もう訳分かんねぇよ……。
時を同じくして動き出す魔王軍。それに対抗するかの如く、五人の少年少女が魔王を倒す『天命の戦士』として神に選ばれる。その中には――なんとリズの姿が。
いや、待てよ。俺は幽霊。誰にも見えない。そんでファムを使って物を斬ることができる。これ、魔王倒せるじゃん! よし魔王、覚悟――あれ? 斬れない?
「どういうことだよ! もっと気合い入れろよファム! 固くなれ! 限界を超えろ!」
『人のせいにしないの! イオンがへっぽこだからでしょー!? そっちこそもっと腰入れてよ!』
魔王、強すぎて斬れませんでした。マジふざけんな。
でも、決めた。リズを守るため、『天命の戦士』御一行を陰で支えてやるよ!
俺は幽霊だけど、大切な人を守る騎士になる。
そう――『幽霊騎士』なんて、カッコよくね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 00:01:09
554256文字
会話率:35%
『①右手で触れられた参加者は、消える』
『②左手には、触れたものに影響を与える能力が与えられる』
『③参加者は、絶対に死なない』。
ある日突然現れた自称女神によって、命懸けの鬼ごっこに参加することになった男子高校生、柏手命。
『最後の一
人は一つだけ願いを叶えられる』というこのゲームで、皆の命を救うために奮闘する少年と、その仲間たちの物語。
『右手を使わない』と決めた彼は、果たしてどこまで戦い抜くことができるのか――?
デスゲーム系ではありますが分類的には能力バトルものになります。
※若干痛そうな描写は出る予定ですが、そこまで詳しく書き込むつもりはありません今のところ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-25 00:01:06
596714文字
会話率:34%
各国に【剣鬼】の名で畏れられる少年タガネ。
剣の達人と言われ、各国からの剣術指南官や勇者パーティーからの勧誘さえも固辞して傭兵のまま旅をしていた。
裏切られた過去から人を信用できず、異名のせいもあって定住すらできない。
そんな彼が
定住先を求めて放浪する中で、少しずつ後世にまで慕われる【剣聖】となっていく話。
///十話程度で一つの話となっています。
完結済、後日談エピソード更新中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 17:04:42
2235457文字
会話率:37%
木漏れ日降り注ぐ、林床のなか。
今日、私は、夢を見る。
森を訪れているアドリアナは、その光景にただただ言葉を失ってぼんやり眺めた。いつかの自分が見た花を思わせる、その白いキンポウゲの花は、わずかな日の光を浴びて神聖な力を持っているよ
うに見えた。
この花には、小さな妖精が後ろに隠れているように見えた。
キンポウゲ―改め、リリアン(※アドリアナがお花につけた名前)と、ジュスト(森の妖精)のやりとりを、彼女は目撃するのだ。 以下、妖精とアドリアナによるおはなし。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 21:20:59
4944文字
会話率:78%
本の虫な少年が手に入れたのは、空間を繋ぐ不思議な鏡だった。
不登校の中学生・有主(なおゆき)はいつも本を読んで暮らしている。ある日、白ずくめの女を追い駆けた先で手に入れたのは不思議な鏡。「アリス、覗いてみて」という鏡から聞こえる声に導
かれて迷い込んだのは、大好きな物語の登場人物と同じ呼び名を持つ者達が住む異空間だった。
国民の大半を占める人間(トランプ)、ヒト以外の動物の特徴を持つ獣(ドミノ)が暮らすワンダーランドでは、謎多き影の兵団(チェス)が怪しい動きを見せていた。そんな鏡の中と鏡の外を行ったり来たりの風変わりな「日常」が始まる。
童話をモチーフにした、ほのぼのシリアス日常系(たまにダークな)ファンタジー。
――ページを捲れば、世界はそこに広がっている。
毎週水曜日更新!
※まえがきに扉絵(イラスト)のある面があります。
設定集→ncode.syosetu.com/n1609dy/
エブリスタにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 21:00:00
904068文字
会話率:55%
北海道に暮らす高校生・晃一。彼の目には人ならざる者達の姿が映り込む。
神を導くと言われる神通力を持つ晃一は、お目付け役の八咫烏と共に神々を助け妖怪に追い駆けられる日々を送っている。高校生活最後の夏休み、彼のもとを訪れたのは一人の女妖だっ
た。
これは夏の夜に貴女を詠う歌。
『星巡りの街』シリーズ。
タイトルの読みは「たそがれもりのまいひめ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-03 21:29:47
23209文字
会話率:59%
具実(ぐみ)大学メディア研究部のコンテンツ班サブチームに所属する二年生のオレ。
ナギィこと樫守凪人(かしもりなぎと)は。
同じチームの。
銀髪イケメンのヒーラーこと柊秀太朗(ひいらぎしゅうたろう)。
ポッチャリ系茶髪陽キャの特盛こと
襟着晴彦(えりぎはるひこ)。
三人で春休みからゆるく活動していたのだが。
4月になり。
新入生としてうちの部の。
しかもオレらのチームに新メンバーが入って来た。
名前は牧菱(まきびし)テトラ。
クールな女の子で。
悪い子じゃないんだが。
この子はうちらサブチームのゆるさとは異なる雰囲気で。
しかも、ヒーラーと特盛とも昔なんかあったみたいだし。
これから上手くオレやっていけるかな。
まあ、なるようになるだろ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 17:00:00
46475文字
会話率:25%
この世界には、古くから存在し世界の繁栄に尽力した国に国王を、あるいは魔力の発展に関して類い稀なる功績を成し遂げた魔法使いすらも、瞬きのうちにその姿を飲み込み崩壊させてしまうといわれる禁足地──世間一般的には異界と呼称される場所が存在する。
過去に起きたとある異界消失事件の影響で、他者よりも少しばかり異界からの影響に耐性がある少女シナは、雇い主であるバーのマスターからの一言で自分の相棒となることとなった心配性の青年ケイと共に、世界中に蔓延る異界の脅威を一つでもなくすべく、今日も各地を渡り歩くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 23:10:00
61418文字
会話率:32%
簡単な潜入捜査の筈だった。
都市警察特殊犯罪捜査課、通称「怪異班」所属の遠鳴尚登は、絶体絶命のピンチに立たされていた。
——汝、我と契約せよ。さすれば助けよう
どこの何ともわからぬその声に、戸惑うも、迷っている暇などなかった。
「契
約するから助けろ!!」
それが始まりの合図。
尚登が命を託した相手は、かつて魔王と呼ばれていた異世界の放浪者の右腕だったのだ――。
(以下、ネタばれあり)
魔王ヴァルガ(の右腕)と契約を交わした尚登は、魔素の代わりとなる「負のオーラ」を集める手助けをしながら、ヴァルガ(普段は腕輪に擬態)と行動を共にする。
ヴァルガを追って異世界から来た勇者リディはヴァルガへの片思いを爆発させ尚登(ヴァルガ)にまとわりつく。
ペアを組んでいる、上司、安城ミサトにヴァルガのことがバレないよう注意を払いながら、尚登は未解決事件に挑む。
豪邸の庭に咲く花の下から出てきた複数の死体、雑居ビルの地下駐車場に置かれた首なし死体の謎、リディ誘拐事件、とある村での神隠し、など、ヴァルガの未知なる力を借りながら事件解決に奮闘する尚登は、一緒に過ごすうちヴァルガに心を開いていく。
そんな中、輪廻病棟の幽霊事件でヴァルガはかつての恋人の魂を持つ人間を見つける。死を迎えるその魂を救うことが出来ず、ヴァルガは姿を消した。
要人の娘キャロルを護衛する任務のため、安城ミサトと夫婦を装うことになった尚登。ヒーローショーの途中で、キャロルが裏組織の人間に誘拐されそうになる。安城と二人、駐車場に駆け付けると、キャロルは「ヒーローが助けてくれた」と二人に説明。彼女を助けたのは、人の姿になったヴァルガだった。
尚登の元に戻ったヴァルガは、完全体になったことを告げる。
人と深い繫がりを持たずに生きようとしていた尚登は、ヴァルガへの執着に悩むが、ヴァルガは優しく「誰かと共に生きればいい」と諭す。
今も尚登の部屋には、魔王の右腕が鎮座しているのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 19:20:00
136551文字
会話率:52%
アルン伯爵令嬢ドロシーは唐突だが思い出した。前世は宇佐美唯という山城散策で滑落して死亡した歴女で、そして今は婚約者であるテーナー伯爵キャリックから婚約破棄を突きつけられている。そばには勝ち誇った顔のノルゼリン侯爵家令嬢アイナがいて、もう婚約
破棄は覆らない。大人しく帰宅したドロシーを待っていたのは、婚約破棄に怒り心頭の父アルン伯爵だった。結局ドロシーはアルン伯爵領にある聖ヘレナ修道院行きとなる。ところが、諦めて自ら向かった先は野生動物の宝庫となっており、常駐するにはあまりにも危険だった——!
そのころドロシーを守らんとする騎士がやってきて、隣国の公爵令息もやってきた。他にもいる。ただし、誰も彼もが武器を構えている。
どうなる、ドロシー。
※この作品は他小説投稿サイトでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 12:00:00
22757文字
会話率:34%
「ここは、あなたの住んでいた世界と異世界との狭間の場所。莉子さん、あなたにお願いがあるのです。」
事故に巻き込まれて危篤状態となった莉子。
「ここ数日が山です」と医師より宣言されたらしいが、女神様より狭間の場所へ連れ去られる。
ど
うか、この国の未来を救ってほしいと。
莉子は無事に戻れるのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 22:13:55
10029文字
会話率:37%
『この世界は未知と可能性で溢れている。各地に生息する【魔物】と出会うことは「世界」の一端を知ることに他ならない
──【深化生物学の祖】グレイ・J・コルピド
魔王討伐から500年。世界の掌握を目論む魔王は討たれ、平和が訪れた世の中の話。巨
大な悪も巨大な正義も無い世の中。
魔王が生み出し築き上げた生態系は崩壊し、魔物たちは各地に散らばり独自の生態系を築いて行った。
一気に市民権を得た「ギルド」は人々に害をなす魔物たちを討伐することが主な仕事となった。
一方で魔物たちの環境への適応も凄まじく、魔物の対応は後手に回っていた。
500年間の時の中で魔物たちは魔力によって異なる進化を遂げた。魔物より深く進化した生物として、彼らを「深化生物」と呼ぶようになった。
そして次第に魔物たちがときたま起こす甚大な被害をもたらす「深災」に目を瞑るようになった。
被害を最小限に抑えるべく、ギルドから精鋭が派遣されるが、効果的な対処法は未だ見つかっていなかった。
これは、1人の青年と1匹の竜のフィールドワークの記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 20:00:00
4803文字
会話率:28%