悪役令嬢に転生!ではなく婚約破棄した王子に転生してしまう物語。
「スービーズ公爵令嬢セシル、今ここでお前との婚約破棄を宣言する!」
無実の罪で突然の婚約破棄を宣告された公爵令嬢セシル。悲しみと絶望の中で彼女は前世の記憶を取り戻……さなかっ
た!
なんと、前世の記憶を取り戻したのは、婚約破棄を宣言した無能な皇太子マクシミリアンの方だった!?しかも男爵令嬢アネットに唆され、無実のセシルを断罪してしまった直後に。
「なんで今なんだよ!これ絶対セシルにザマァされるヤツだよ!」
既に手遅れなことを悟った彼は何とか事態を打開しようと言い訳を考えるが、それが元で色々と物事は変な方向に動き出してしまう。
※本作は、群像劇風の作品ですので、一応主人公はマクシミリアンですが、他のキャラクター達も準主人公的な扱いとなっています。
※8月21日にタイトルを一部変更しました。
※「カクヨム」にも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 09:47:29
1066838文字
会話率:39%
貴族の母を持つのに、父親がいないうえに市井生まれ・市井育ちという、訳あり男爵令嬢のレティシア。養父の決断で実の父親に会うことになったうえ、実の父親の養子にされ、公爵令嬢として貴族の一員となる羽目に。
奇跡の令嬢と一躍時の人となったレティシ
アは、最高に都合の良い男を見つけて結婚(詐欺)して、絶対にここから出て行ってやると息巻くが……。
要らぬ縁で軍人に目をつけられたり、重大事件の第一発見者になったり、魔女疑惑を掛けられたりと散々な日々。
そんなある日、レティシアは凶賊に誘拐され、それを皮切りにいつのまにか国家の一大事へ巻き込まれてしまう。
果たしてレティシアは、自分の人生のため、貴族社会から脱出できるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 00:37:58
278605文字
会話率:43%
水面下で王位継承争いが激化している最中。
卒業式のパーティで、公爵令嬢エウリエは幼い頃からの婚約者である第一王子グノーから、婚約破棄と、寵愛するロビン男爵令嬢との婚約を告げられる。
その翌日。
──1人の少女の死体が発見された。
※どの
ジャンルにすればいいか悩んでこちらに設定しています。婚約破棄がテーマですが恋愛要素はほぼありません。アルファポリスさんにも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 19:21:12
6278文字
会話率:25%
レイヴンフォレスト王国の王立学園の卒業を祝う夜会で、王太子のケイオスは婚約者である公爵令嬢マリア・スカーレットに婚約破棄を高らかに宣言する。王太子は、男爵令嬢をいじめたとしてマリアを糾弾するが、彼女は突然人が変わったように話し出した。
キーワード:
最終更新:2025-01-27 11:06:07
2454文字
会話率:52%
「婚約破棄、冤罪、猫化のトリプルコンボ! 今年は厄年かしら!?」
「あなた、ラファエル様のことは諦めなさい」
隣国の王女からそう言われ、その申し出を断ったら猫にされてしまいました!
幼い時から婚約していた第一王子に、男爵令嬢を虐めていた冤
罪をかけられ、卒業パーティーで婚約破棄されたのを皮切りに、私の周りで起こる様々なトラブル。
私は、勉強して領地の改革をしたいだけなのに……!
周囲が放っておいてくれません!
私の癒やしは王弟殿下のラファエル様だけ……!
だけど彼にも深い心の傷があるようで……?
私の過去作「王太子に婚約破棄された公爵令嬢、父親から戦力外通告を受け修道院へ送られる〜修道院で待っていたのはもふもふ聖獣に溺愛される日々でした」のキャラクター設定のみ活かして、新しく書き下ろした小説です。
「Copyright(C)2025-まほりろ」
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※カクヨムに先行投稿してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 18:12:35
200436文字
会話率:20%
第一王子アルウィンにはソフィア・バウムガルトナー公爵令嬢という婚約者候補がいた。
しかし王子は男爵令嬢のクロリスこそが【真実の愛】の相手だと信じて疑わなかった。
ある日王子はクロリスにそそのかされ、顔も知らないソフィアを悪女と決めつけ婚
約者候補から外してしまう。
だがソフィアを婚約者候補から外した直後、ソフィアが絶世の美少女だと知った王子は彼女を手放すのが惜しくなる。
王子はソフィアを婚約者候補に戻そうとするが……。
ソフィアに、
「殿下は私と同じ年であらせられるのに、すでに真実の愛のお相手を見つけられているのですね。羨ましいですわ。ぜひその方と添い遂げてください。私、陰ながら殿下の恋を応援しております」
と言われ振られてしまう。
その上、義妹を溺愛する公爵令息を怒らせてしまい……。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※小説家になろう先行投稿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 18:28:24
19512文字
会話率:22%
小説の悪役令嬢に転生してしまった!
私が転生したのは公爵令嬢のリザ・アプリコット。
小説のリザは金色の髪に青い目の美少女で王太子の婚約者なのだが……選民意識が強く、嫉妬深く、わがままで、性格が悪い。
男爵令嬢ファイル・ヒェンが王太子に近づく
のが許せずに、ファイル・ヒェンをいじめまくる。
ファイル・ヒェンが聖女の力に覚醒すると力関係は逆転!
リザは聖女を虐げた罪で、婚約破棄され、公爵令嬢の身分を剥奪され、地下牢に投獄され、火焙りの刑に処される……。
そんな未来は嫌だ……!
私は処刑されたくないので全力でフラグを壊すことにした!
まずは周囲の人に親切にしてイメージアップをはかろう!
娘を溺愛してる公爵を味方につけ、義弟を甘やかし仲間にし、使用人に優しく接し、貧しい民に食料を施せば、王都での私の評判はうなぎ登り。
あとはヒロインと王太子が仲良くなった頃合いを見計らって二人の不貞の証拠を押さえ、王太子の有責で婚約を解消するだけ!
しかし順調に進んでると思われた計画は、ヒロインの予想外の行動により破綻することに……。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
※死ネタ有り。
※他サイトにも投稿予定です。小説家になろうに先行投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 12:33:11
18696文字
会話率:22%
エリーゼ・シュルツ公爵令嬢は、この国の第一王子の婚約者として、将来の王妃になるべく厳しい教育に励んでいた。しかし、学園での生活は不穏な空気に包まれ始める。噂では、王子が転校生の愛らしい男爵令嬢ミリアリアと親密な関係になっているという。
あ
る日、学園の裏庭で王子とミリアリアが親しげに話す場面を目撃し、動揺したエリーゼは、帰宅後に倒れ、怪我を負ってしまう。その後、目覚めた彼女の脳裏に過去の記憶と、驚くべき「真実」が浮かび上がる。実はこの世界は、彼女の前世で読んでいた「悪役令嬢モノ」の物語そのものだったのだ。そして彼女自身がその物語の悪役令嬢に転生していることに気づく。
…と同時に、重大なことにも気づいてしまう…
ん?この王子、クズじゃね?!
そして、このまま物語の通り進行したら、待ってるのは「ハッピーエンドの後のバッドエンド」?!
自分が悪役令嬢モノの主人公だと自覚しつつも、ゆるふわ物語に騙されず、現実を切り開く令嬢の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 06:00:00
13136文字
会話率:37%
年越しの夜。家族が集う王族のプライベートルームで、第一王女の姉さまが映像玉を取り出した。
明るい音楽が流れ、銀幕に映し出された映像にタイトルロールが浮かび上がってくる。
——『☆エドワード王子の黒歴史☆彡』
「んなっ!? ちょっと待て
!やめろ!止めろ!!ストップだ!!」
俺は両手をぶんぶん振りながら記録玉へ猛然と駆けよった。だが、影の魔法によって椅子に縛りつけられ、家族の前で上映会がはじまったのだった。
『マリエル! お前との婚約は今日をもって破棄する!』
映像の俺が男爵令嬢の肩を抱いて堂々と宣言した。
——はあ、エドワード……
——あーあ、やっちゃいましたね
——お酒でも飲まないとやっていられないわ
——真実の愛だって……プークスクス
男爵令嬢にたぶらかされて、公爵令嬢のマリエルに婚約破棄を言い渡したバカ王子の顛末。
ざまあ成分多め。ほぼ全編がざまぁ回の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 12:40:42
32964文字
会話率:30%
第一王子の婚約者であるカロリーナは、王家に縁の深い公爵令嬢であるにも関わらず、威厳がゼロだった。
なぜなら、貴族が一人一体呼び出せる召喚精獣がハムスターだから。その上、七歳の召喚の儀式から体の成長が止まってしまった。不死鳥を召喚し、精悍に成
長していく婚約者との格差は開くばかり。
最近は、フェンリルを召喚した男爵令嬢の方が王妃として相応しいとの声が高まっている。やけになって10センチのヒールを履いたところで、威厳がゼロであることに変わりはない。
このまま、彼女に愛しの婚約者と将来の王妃の座を奪われてしまうのだろうか?
未来で最凶で最強の王と王妃になる二人が、辛い状況を乗り越えて愛を貫く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 17:29:38
19438文字
会話率:29%
「あーあー、ロザリンド様がうらやましい。公爵家に生まれてたら、私が王妃さまになれたのに」
公爵令嬢ロザリンドの婚約者である王太子殿下の寵愛を受ける男爵令嬢ジェニーの言葉に、ロザリンドはこう返した。
「そんなにうらやましいなら、代わってあ
げましょうか?」
そんなことを言っても二人が立場を代わる術はないのだが……。
壊れた公爵令嬢の絶望と復讐の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 15:25:06
10375文字
会話率:29%
平民上がりの男爵令嬢ラナリアは学園の男たちをたぶからしまくり見事王子の最愛となった!!
卒業パーティーで婚約破棄する王子。しかしされた公爵令嬢は「ラナリア様が王子一人のものとなって皆様納得されますの?」と聞く。みんなラナリアが好きだから
!逆ハーレムは大変だ!しかし王子には秘策があった——…!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 12:04:40
3414文字
会話率:55%
公爵令嬢のミアは、婚約者の王太子から「愛する男爵令嬢を虐めた」と、何かと言いがかりをつけられるが…
最終更新:2025-01-12 22:00:00
14473文字
会話率:42%
公爵令嬢オリビア・ディアレインとして生きてきた私は、国立学院の卒業パーティーで皇太子からの婚約破棄に直面していた。皇太子が傍らに侍らすのは、異様に機嫌が悪い留学生の男爵令嬢シェリー・グローリアス。シェリーの本命が皇太子ではないのが明らかな
中始まった婚約破棄は、後世で語り継がれるような衝撃の結末を迎え、私は国を出ることに決めた。そして連れて来られた亡国は、常識があまり通じない? まあ人生諦めも肝心だわ。
これは元女装令息な主人公と、魔法使いな令嬢によって繰り広げられる、ドタバタ同居生活のお話だ。
※『悪役令嬢は悪役ではないし、令嬢でもない』の連載版です。一部設定が変更、追加されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 20:04:30
300514文字
会話率:52%
公爵令嬢ラヴィスの婚約者は、近頃ある男爵令嬢ばかりを目で追うようになっていた。それが気に食わないラヴィスは、男爵令嬢に嫌がらせをしようと思い立つ。安易な嫌がらせは簡単に成功すると思いきや……。
最終更新:2024-02-13 18:13:33
4717文字
会話率:20%
公爵令嬢として生きてきたオリビア・ディアレインは、王立学園の卒業パーティーで王太子からの婚約破棄に直面していた。王太子が傍らに侍らすのは、異様に機嫌が悪い留学生の男爵令嬢。男爵令嬢の本命が王太子ではないのが明らかな中、始まった婚約破棄の行
く末は。
※R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-28 16:49:37
11929文字
会話率:51%
「断罪中の悪役令嬢ですが、皆さん何でそんな微笑ましい顔で見てるんですか?」の、王太子アドニス視点となります。
アドニス・アルビオンには世界一可愛い婚約者がいる。彼女の名前はリリーラ・ブローニュ公爵令嬢。美しい銀の髪と、ガラス玉のような翡翠の
瞳にアドニスは一目で恋に落ちた。純粋で清らかな彼女は、王立学園に入学したある日…新興貴族のエラ・グスマン男爵令嬢に「ばーかばーか!」と言って立ち去っていく。一体、彼女に何が?困惑するアドニスと当事者エラ。その後もしかけられる「嫌がらせ」という名のいたずらに、アドニスはリリーラを微笑ましく見守ることにしたのだった。しかし、事態は思わぬ方向へ向かっていってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 20:46:45
11844文字
会話率:38%
公爵令嬢のリリーラは、婚約者である王太子アドニスと仲のいい男爵令嬢エラに嫌がらせをしていた。卒業パーティーの日、ついにその悪行がすべて暴露される。エラが持っていた映像を記録する魔道具にリリーラの嫌がらせのすべてが記録されていた。しかし、その
内容があまりに幼稚すぎて人々は次第に微笑ましい目でリリーラを見つめ始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 22:42:59
5967文字
会話率:34%
「みんな、卒業パーティーの途中だが聞いてほしい! 私は嫉妬するあまり男爵令嬢に嫌がらせをした婚約者の公爵令嬢ヒーネドーラとの婚約を破棄し、男爵令嬢のキネルートを王太子妃にする」
最終更新:2024-12-29 17:29:04
999文字
会話率:87%
闇魔法の使い手だと隠している公爵令嬢ユーフェミアは、かつて婚約者である王太子アーサーが侵された"呪障"を自らに移して命を救ったが、全て光魔法の使い手である男爵令嬢アウロラの手柄にされてしまう。
全身に激しい痛みをもたらす
呪障に耐え続ける彼女は、帝国からの留学生・クロードに出会い、光魔法で勝手に治療されてしまう。惹かれあっていく二人の王道ロマンチックラブ!
__________
※カクヨムでも掲載しています
※悪役要素は薄め折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 14:40:00
9836文字
会話率:30%
ヴェロニカは妃教育をがんばった結果、婚約破棄を突き付けられても破棄されなかった。
でも、結婚して毒殺された。
そんな前世を、茶髪のかつらがぶっ飛ぶのを見た瞬間にカロリーナは思い出した。
茶髪の下から現れたプラチナブロンドの髪は王族の証。
つまり、今、目の前にいるのは王子様!?
でも、大丈夫! 今は公爵令嬢ではなく男爵令嬢だから!
王族と関わることももうないだろうし、前世はきっぱり捨てて生きていこう。
……と思うのだけど、何故か頻繁に現れるプラチナブロンド。
あれ、というか前世から12年しか経ってないんですけど!
つまりこのプラチナブロンド、前世で婚約破棄を突き付けた王太子の息子!?
ますます関わりたくない!
と、思うのに気付けば友達認定されていた。
前世王太子妃のお嬢様と呪い子と呼ばれる王子様のほのぼの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 10:30:00
221390文字
会話率:40%
思えば、幼い頃からお世辞にも婚約者に愛されていたとはいえなかった。
「俺は俺よりも馬鹿な奴の話は聞かない」
国母とは民の声を聞くものである。将来の王へ民の声を届けるため、汎ゆる勉強にのめり込み、気づけば学園で首席の成績を納めるまでになっ
た。
「婚約者なら俺を立てろ」
成る程、国母とはこの国に生きる淑女の頂点である。死に物狂いで王妃教育を習得し、デビュタントの頃には既に押しも押されもせぬ淑女となっていた。
「馬にも乗れぬ無能とは出かける気にもならない」
「剣も魔法も俺よりも弱いやつには」
「魔術こそ極めるべきもので」
「医術が」
「芸術が」
婚約者が望むままに、努力を重ねた。いつしか、【イグニスフィア王国の月】と謳われるようになった。
そんな私に婚約者が放った一言は─────
「ルーナ・グラシエス!!貴様との婚約を破棄する!!」
「─────私とて蹴り飛ばす権利くらいはございますよね」
べきっと音を立てて手元の扇子が折れる。婚約者に肩を抱かれた男爵令嬢がびくりと肩を跳ね上げるのが見えるが、知ったことか。
『第一王子(あんなやつ)やめて、俺につかないか?』
かつて第二王子に囁かれた言葉が脳裏に過る。あぁ、上等だ。そっちがその気ならやってやろうではないか。
─────王位簒奪を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 06:32:00
53809文字
会話率:55%
今日は、聖女メイベルの生誕の前夜祭だ。皆、愛する人や家族と過ごすのが習わしになっている。
王都の大聖堂の地下の一室に若い男女が集っている。
彼らはそれぞれ第二王子レイ、公爵令嬢リン、男爵令嬢アン、辺境伯令息サイ、魔術師ロイ、聖女ミン、聖女の
護衛で騎士団長の次男カイの七人だ。彼らは明日の王宮で行われる生誕祭の舞踏会で行う劇(?)の最終確認のためにここに来た。彼らは元は孤児または浮浪児だった。彼らの才能を見出し彼らを教育したのはラバン・カーディ男爵だ。彼には可愛い娘がいたが、今の国王が王太子の時に彼の秘密を知ったばかりに殺されてしまう。妻も後を追うように亡くなった。残された自分にできるのは復讐だけだ。若い七人と、その昔、娘の恋人だった神殿長や、毒殺された公爵令嬢の父親である前公爵の協力を得て、生誕祭の復讐劇が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 07:40:17
16554文字
会話率:41%
「エリザベス・クレルモン!貴様との婚約を破棄する!」
ルミナリア王国の学園の卒業パーティーで、そんな言葉から始まった婚約破棄。聖女候補ヘレナへの虐めからエリザベス・クレルモン公爵令嬢はアラン王子殿下から婚約を破棄され、公爵家からも追い出され
てしまう。
そんな彼女を拾ったのは私、リンダ・モンフォール男爵令嬢。そんな私の裏の顔は、隣国ヴァルハルドのスパイであった。
ざまぁ無し・若干胸糞注意折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 16:03:23
9989文字
会話率:34%
「エドガー様、私達の婚約を……解消致しませんか?」
シュトラス王国の第一王位継承権を持つエドガー・ヴァイアー・シュトラスはある日、婚約者であるカテリーナ・フォン・マイゼンブルク公爵令嬢から婚約解消の申し出を受ける。
カテリーナはデビュタン
トを終えてからというもの「王太子の婚約者に選ばれた!」という選民思想ゆえに傲慢で高慢、周囲からの評価は非常に悪かった。
カテリーナの扱いにほとほと困っていたエドガーは内心その婚約解消を喜ぶが、そう簡単に婚約は解消できないことに頭を悩ます。
しかし、カテリーナは「ハーバー男爵令嬢」なる者の名前を挙げ、身分差に囚われない婚約もアリなのでは?と提案をしてきた。
これまでと180度違うことを言うカテリーナに困惑しつつ、婚約解消をすべきかどうか悩むエドガー。
パーティーで出会うビアンカ・ハーバーとの交流を深めつつ、エドガーが出す結論は……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 07:11:20
15855文字
会話率:42%
貴族学園に通う一人の男爵令嬢が第一王子ダレルに魅了の術をかけた。
彼女に操られたダレルは婚約者のコルネリアを憎み罵り続ける。
そして卒業パーティーでとうとう婚約破棄を宣言した。
しかし魅了の術はその場に運良く居た宮廷魔術師に見破られる。
男
爵令嬢は処刑されダレルは正気に戻った。
元凶は裁かれコルネリアへの愛を取り戻したダレル。
しかしそんな彼に半年後、今度はコルネリアが婚約破棄を告げた。
※アルファポリスにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 20:46:53
4652文字
会話率:40%
「リリーナ・ノワール公爵令嬢、聖女サクラの命を狙った咎でお前を死刑に処す!」
魔法学校の卒業パーティーの場。
リリーナの婚約者であるリアム王子は桃色の髪の少女を抱き寄せ叫んだ。
彼が腕に抱いているのはサクラという平民上がりの男爵令嬢だ。
入
学早々公爵令嬢であるリリーナを悪役令嬢呼ばわりして有名になった人物である。
転生ヒロインを名乗り非常識な行動をしでかす為学校内の嫌われ者だったサクラ。
だが今年になり見事難関聖女試験に合格して周囲からの評価は一変した。
ちなみに試験勉強を手助けしていたのはリリーナである。
サクラとリリーナは奇妙な友人関係にあったのだ。
そのことを知らないリアム王子は大勢の生徒と捕えた聖女の前で捏造したリリーナの罪を晒し上げる。
それが自分たちの破滅に繋がることを、そして誰が黒幕であるかすら知らずに。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 04:01:29
21022文字
会話率:21%
「アレクサンドラ・ヴァーレ公爵令嬢、君との婚約を破棄させてもらうよ」
貴族学校の卒業パーティー。
様々に着飾った貴族令息や令嬢たちが見守る中、その宣言は行われた。
声の主はこの国の第一王子レオナルド。
そして告げられた女性はアレクサンドラ・
ヴァーレ公爵令嬢。
愚かと噂される王子と完璧令嬢と名高い二人の仲は冷え切っていた。
更にレオナルドはある男爵令嬢と親密になり生徒会の仕事を婚約者に押し付け遊び惚けていると不評だった。
子女たちの間で人気の悪役令嬢冤罪小説。
そこで見かける展開のように愚かな王子は完璧令嬢に婚約破棄を叩きつける。
しかし彼の表情は穏やかで、そして彼の傍らに恋人と噂された男爵令嬢の姿はなかった。
一話は第一王子視点の話です。
4/22 総合日間6位有難うございます。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 00:55:51
9350文字
会話率:34%