帰り道に現れるという、妖怪べとべとさん。彼女は西側の大国『ヤメロッパ統合王国』略称YATOにやって来た。伯爵令嬢ジーリエスとは使い魔の契約を結び、平穏な日常を過ごしていたが、ある日、伯爵邸に侵入者が現れる。べとべとさんは侵略者を許さない。
恐ろしい敵との激戦が幕を開ける。
【登場人物】
あなた:小さな貝の髪飾り。負の力を宿した九十九神(つくもがみ)。二人称、あなた。
べとべとさん:東の島国『にぽぽ東方連合国』略称NTRからやって来た妖怪。見た目は陰気な美少女で民族主義者。一人称、うち。鬼火は十四。
ジーリエス:ヨーシャク伯爵家の令嬢。べとべとさんの主人だが、いつも困らされている。一人称、私。
?????:謎の妖怪。一人称、ボク。鬼火は三。
※変態的な描写があります。また、本作は反戦小説です。わざとギャグにした点も多くあります。
※ロシアによるウクライナ侵攻を参考にした架空の国々が複数登場し、人によっては支持出来ない描写などがあるため、そのようなものが嫌いな人は読まないで下さい。
※ロシアと侵略者ロシアが別であることに考慮したため、前書きや後書きで侵略者ロシアと書いている部分が非常に多いです。また、前書きと後書きは、ウクライナ情勢を長々と書いている箇所が多くなっています。関心のない人は読まないでいいので、これだけはご理解下さい。侵略者ロシアが撤退して終結する未来を期待しているからこそ、あれだけ長くなったのだと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 23:23:16
22338文字
会話率:54%
エレオノールはラミアン伯爵家の令嬢。
婚約者の第一王子から婚約破棄をつきつけられるが、「承りました」とあっさりと受け入れる。
この婚約におけるメリットが誰のためか気づいた時には既に遅い。
婚約破棄が成立したエレオノールは、新たな婿探しに乗り
出す。
「政略結婚をどうするかは本人次第ですわ」
政略結婚を淡々と受け入れるメンタル強め令嬢の話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 23:03:06
5234文字
会話率:52%
伯爵家の令嬢イヴには同じく伯爵家令息のバトラーという婚約者がいる。しかしバトラーにはユミアという子爵令嬢がいつもべったりくっついており、イヴよりもユミアを優先している。そんなイヴを公爵家次期当主のコーディが優しく包み込むのだった。
この作
品はアルファポリスでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 19:26:54
11204文字
会話率:61%
「フランシス、俺はお前との婚約を解消したい!」
魔法学院の大学・魔法医学部に通う伯爵家の令嬢フランシスは、幼馴染で侯爵家の婚約者・ヘクターの度重なるストーキング行為に悩まされていた。
「真実の愛」を実らせるためとかで、高等部時代から度
々「恋のスパイス」として当て馬にされてきたのだ。
静かに学生生活を送りたいのに、待ち伏せに尾行、濡れ衣、目の前でのいちゃいちゃ。
忍耐の限界を迎えたフランシスは、ついに反撃に出る。
「本気で婚約解消してくださらないなら、次は法廷でお会いしましょう!」
そして法学部のモブ系男子・レイモンドに、つきまといの証拠を集めて婚約解消をしたいと相談したのだが。
「高貴な血筋なし、特殊設定なし、成績優秀、理想的ですね。……ということで、結婚していただけませんか?」
「……ちょっと意味が分からないんだけど」
しかし、フランシスが医学の道を選んだのは濡れ衣を晴らしたり証拠を集めるためでもあったように、法学部を選び検事を目指していたレイモンドにもまた、特殊設定でなくとも、人には言えない事情があって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 22:12:19
14174文字
会話率:51%
伯爵家の令嬢、フランは自らの運命に絶望していた。亡き両親に代わり、彼女を支えてくれたはずの婚約者ロドリコと義家族は、実はフランを陥れ、彼女の地位と尊厳を奪うために画策していた。次の舞踏会で婚約破棄を宣言し、彼女を社会から追放する計画を立てて
いることをフランは偶然耳にする。孤立無援の中、彼女に寄り添うのは、新人メイドのリリーだけだった。
義家族の陰謀を知り、全てを失う絶望の淵に立たされたフラン。しかし、彼女の前に予期せぬ一筋の光が差し込む。それは、カヴァノフ公爵からの夜会の招待状だった──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 07:00:00
28440文字
会話率:26%
容姿端麗。身分は最高。
誰もが憧れる王子様に生まれた。
だからといって、モテるわけではない。
なぜなら、この国の王族はたびたび処刑される。
国民の溜飲を下げる生贄の為に。
◇ ◇ ◇
サンダラーダの王子であるイシュトは、自
分が処刑させる未来を回避するため、主要貴族の娘を自分の虜にしようと頑張っていた。
が、うまくいかず空振りばかり。
最終手段として、父の処刑を指示した伯爵家の令嬢と婚約するために弱みを握ろうとするのだが……。恋に落ちるのは、果たして誰か?
200年ぶりに復活した魔王は、周辺諸国を侵略中。
隣国、レインリーとクラウドラは戦争中。
世はまさに暗黒時代。
『真実の愛』を得られなければ、首が飛ぶのは我が身。
崖っぷちの異世界恋愛譚、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 14:43:23
1427文字
会話率:27%
アーサリー伯爵家の令嬢ミシェルは、未熟児で生まれたため体は小さく病弱だが、花を愛する可憐な令嬢だった。しかしそんな彼女はデビュタントパーティで婚約者がミシェルを「いつまでたってもこどもっぽい」と馬鹿にしつつ、よその令嬢と浮気しているところを
目撃してしまう。
両親のように、お互いを支えあえる夫婦に憧れていたミシェルは、なんとか婚約者の瑕疵として婚約を解消。今度こそ良い縁談を捕まえようと婚活に奔走するが、条件の良い令息はみんな婚約済みでお見合いに来るのはひとくせもふたくせもある連中ばかり。図らずも自身も傷物令嬢になってしまったことに落ち込む暇もなく、お見合いにパーティにと明け暮れる日々を送っていた。
そんな中、ミシェルを気に入っている王女から他国の貴族の紹介を打診されるが、何故か父も義弟も渋い顔で賛成してくれない。
焦るミシェルは、両親が義弟のガブリエルと自分を結婚させようとしていることを知ってしまい…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 07:00:00
22921文字
会話率:40%
かつて名門伯爵家の令嬢にして王太子妃候補だったエヴィ・シャトレ(元アドリーヌ・シャトレ)。
エヴィは16歳のとある日、王太子(元)に婚約破棄されてしまい国外追放となった身だ。
紆余曲折あったものの、恩人である魔法使いのおばば様とランプチャー
ムの魔人と一緒に、今では隣の国の人里離れた山の麓で楽しい辺境暮らしをしている。
口の悪い老魔女とランプチャームの魔人、天然系お嬢様のほんわかスローライフ……ならぬファストライフ。
今作では新しい目標に邁進しながらも、東の方から来た九尾のキツネや、地元モンスターたちとの楽しい(?)生活が待ち受ける。
※前作『捨てられ伯爵令嬢が走りますわよ!~婚約破棄&追放されましたが、「新しい私」として楽しく過ごす所存です(キリリッ!)~』(N5806HV)の続編となります。
独立した作品としてお読みいただけますが、そちらもお読みいただけますとより楽しんでいただけるかと思います。
2024/2/15本編完結しました。時折SSなど更新する予定です。
お気が向かれましたら時折覗いていただけましたら、登場人物達も喜びます。
※あくまで架空の世界ですので、地球基準とは違う・似て非なるところが多々ございます。
そういう世界なんだなぁと薄目で見ていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 13:08:19
352168文字
会話率:37%
貧乏伯爵家の令嬢クロウディア・ベッカーは、ぶあつい眼鏡が特徴の、地味な見た目。
社交は苦手で、本ばかり読み、美術の世界に逃避する日々。
こんな自分に結婚のことなど考えられない――と思っていたのだが。
ある日王都で出会った〝美貌の貴公子〟セ
リアン・ロイヒテンに求婚され、イケメン圧に気絶しているあいだに婚約まで結ばれてしまう。
「セリアン様の妻なんてわたしには無理です!婚約は解消してください!」
「婚約解消されないように、ぼくもがんばるよ(ニコッ)」
「ヒィッ、顔がいい……」
クロウディアが説得しようとすればするほど、セリアンの求婚は斜め上に激しさを増す。
やがてセリアンとクロウディアが婚約したという話は王都に広まり、ほかの令嬢たちにも目をつけられて…?
自分の見た目に自信のもてない令嬢が、顔のよすぎる婚約者にふりまわされながらも、少しずつ成長していくお話。
※1日複数話投稿、2週間ほどで完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 11:58:40
75072文字
会話率:32%
辺境の領土を納める伯爵家の令嬢だったソフィ(私)は、ローズ公爵家の令息であるアランと政略結婚した。その関係で、夫が参加する社交界にも頻繁に参加するようになった。私としては、人とのお喋りは好きだし、冗談でも男性貴族から口説かれるのは嬉しいし、
何より私の振舞がしっかりしていれば愛するアランの評価が上がるから、嬉々として社交界に参加していたのだけれど。「うーん、ミカエラ。ありが、とう。愛、してる」……。ミカ、ミカエラ? ミカエラって誰? え、今、愛してるって言わなかった? ……。「はあ!?」不倫? もしかして不倫なの!? 帰りの馬車でアランが寝言を言い出して事態が一変する。その後の私生活でも、「ありがとうクリスティーナ」、「良いね。飲んでみよう。ありがとうアリス」などと、アランが私の名前を呼び間違える頻度が増える始末。アランに問い返してもはぐらかされるし、呼び間違えられる度に傷つき我慢の限界に達した私は、次の社交界でアランの後をつけて、不倫をしていないか確かめることにした……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 12:43:23
5812文字
会話率:36%
没落した伯爵家の令嬢であるジュライは、通っている学園でいじめられていた。ジュライは、彼女の家を目の敵にする同じ教室の令嬢による嫌がらせに日々耐えながら過ごしていた。
ある日、彼女は公爵家のパーティに招かれる。しかしそのパーティも、いじめっ子
たちがジュライに恥をかかせようとでっち上げた架空のパーティだった。それを知らずに公爵家を尋ねたジュライ。彼女は事実を知って帰ろうとしたが、そのとき公爵家の令息は意外な行動をとった。
そこからジュライの境遇は大きく変わりはじめるのだった。
(全八話前後の予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 17:58:04
14702文字
会話率:14%
「マリア。私は、君との婚約を破棄しようと思う。承諾してくれるだろうか?」
テオドール伯爵家の令嬢である私は、イシュトヴァーン公爵家のグラディスから婚約破棄を通告された。
私の目の前に、婚約を確かなものとしていた血の契約書が置かれ、事実
上、その撤回を要求される。
「……分かりました。承諾いたします」
私はグラディスの圧力に負け、彼との婚約破棄に同意した。
しかし、私には婚約破棄された心当たりがあった──。
自由に動かない両足だ。貴族学園で悲劇的な事故に遭い、私の両足はただの飾りと化していた。
公爵夫人としての仕事をまっとうにこなせない私など、不要というわけだ。
そして、私は事故に遭ってから、婚約者だけではなく友人達も失った。
……いや、仮初めの友人達が、私の下を去っていった。
「私にはもう、誰もいなくなっちゃったなぁ……」
「……マリア様。そんなことを言わないで下さい。まだ私がいます」
私の呟きに侍女のエルザが目から涙を溢れさせる。
ついには、大粒の涙を流して、子供のように泣き出してしまった。
私は、そんなエルザを見て、軽く微笑みながら優しく語り掛けた。
「エルザ。そんなに泣かないで。実は私、スッキリしてるんだ」
「……マリア様?」
「私はもう自由なの。これからは、『公爵夫人になるのに』と咎められることもないのよ?」
私は真っ青な大空に右手をグッと伸ばすと、雲をつかみ取るように手の平を握りしめる。
「私の前には、希望に満ちた無限の未来が広がってるのよ! 私は諦めない! 私はこれから、エルザと一緒にたくさんの幸せを手に入れるんだ!」
これは、全てを失った伯爵令嬢が、持ち前の明るい性格を生かして、より良い未来を求める物語です──。
※当初、短編として公開予定でしたが、あまりにも長くなってしまいましたので、九話に分割しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 12:51:46
52513文字
会話率:48%
「国民的アイドルを目指していた私にとって社交界でトップを取るなんてチョロすぎる件」スピンオフ!?
リーシャ・エイデル。
エイデル伯爵家の令嬢だった私は、義妹に淹れてもらったお茶を飲んで意識を失った。
そして目が覚めたら、私の体は、私のもの
ではなくなっており……
アイドルグループ、マーメイドテイルの絶対的エース、水城乃亜。
私とは正反対の、強い心の持ち主。
何のとりえもない私が、一体どうすればアイドルになれるのでしょう!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 21:00:00
36309文字
会話率:45%
※※※【派生作品です。ご注意】
■『そのヒロインが選んだのはモブでした。』(45話)https://ncode.syosetu.com/n2424ik/
の派生作品です。
■派生作品①(時間的にこちらが先の出来事)
『片思いだと思ったらエ
ルフのつがいでした。』https://ncode.syosetu.com/n9052il/
これらを前提に書いておりますのでご注意下さい。
・上記作品の主人公達の子供が主人公です。
・16~7年ほど経過しており、上記主人公たちはアラサーになっておりますので、そういうの見たくない方はご注意ください。
・暴力的・残酷な描写がございます。
※※※
また、今回ストーリーがかなりすすんだ後、虫に関する残酷な表現がある予定ですので、虫がどうしても駄目、という方はご注意ください。
※※※
アイリス=ジェードは13歳。中等部2年生。
ジェード伯爵家の令嬢だ。
「誰も好きになりたくない」
彼女は密かにそう思っていた。
彼女は、恋は身を滅ぼすものだと考える。
しかし、彼女は油断していたのだ。
ちょっと変な男子。クラスメイトのヴァレン=ヒースに。
彼のペースに巻き込まれていることに気が付かず――否定し続けていた恋を知る。
ヴァレン=ヒースは13歳。中等部2年生。
ヒース男爵家の長男である。
彼は最近、家庭や身の回りの友人事情でちょっとしたストレスを抱えていた。
そんな彼の目にある日飛び込んだのは月色の髪の少女だった。
無敵の年代、中等部2年のヴァレンは、身内に言い放つ。
「アイリスを嫁にしたい」――と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 17:57:45
111591文字
会話率:41%
伯爵令嬢リリス・ラトリスは魔女である。しかし、それを他人に知られてはいけない。
魔女が蔑まれる貴族社会の中で、由緒正しい伯爵家の令嬢に生まれながらも魔女の血を引くリリス。
完璧な貴族令嬢としての顔を持つ一方で、彼女はずっと魔女に憧れていた。
祖母の元で魔女修行に励んできたリリスだったが、侯爵家の令息との婚約が決まり、魔女と縁を切るよう父から言いつけられてしまう。
リリスは失意の中、弟子仲間のギルと共に、残り少ない魔女としての時間を過ごしていた。
そんな時、リリスが立つ〝魔女の店〟にとある客が訪れ…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 11:00:00
15000文字
会話率:49%
アーニアール王国はマナに満ち溢れていて、魔法使いにより国が成り立っている。
だがマナを取り込むのに副作用があり、それにより獣化してしまうことがあるのだ。それを防ぐために聖女が存在している。
レベッカは五歳の時に神聖力検査を受けて、
聖女として神殿で暮らしていた。
聖女になった当初は多かった神聖力が少なくなってからは、仲間の聖女たちから神殿に住み着く「寄生虫」だと呼ばれ、嘲笑わられる日々を送っていた。
そんなある日、レベッカの元を訪れた王宮魔法使いのベンジャミンから、あるお願いをされることになる。それは銀色の不思議な犬を数日だけ預かってほしいというものだった。
それがレベッカの人生を一変させる、出会いで――。
◇登場人物
・レベッカ
平民出身の聖女。茶色い髪の平凡な容姿。
・テオドール・マクレイ
大魔法使い。マクレイ公爵家次男。
・ベンジャミン
王宮魔法使い。
・アンリエッタ・シーウェル
現在の筆頭聖女。伯爵家の令嬢。
※
三万字ほどの中編です。12話で完結します。
カクヨムで先行公開しています。
毎日21時に更新予定。
R15は保険。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 21:02:09
33787文字
会話率:35%
幸せな結婚を夢見ていた伯爵家の令嬢リズ・オルブライトは、一度目の結婚で、旦那であるグレイン伯爵から不当な扱いを受けた挙句に、離婚を言い渡されてしまう。
悲しみに打ちひしがれるリズの下に、縁談の便りが届く。
しかし、その相手は血も涙も
ない戦闘狂との噂の辺境伯エラルド・ローレンツだった。
オルブライト家存続のためにエラルドの下を訪れたリズだったが、開口一番で「私がお前を愛することは決してあり得ない」と告げられた上、この縁談が『契約結婚』であることを知らされる。
二度目の結婚でも「幸せになれない」と悟るリズだったが、いつまでもくよくよしていられないと、得意の『錬金術』で領地改革を行ったり、一度目の結婚で学んだスキルで栄養満点の料理を作ったりと、自分を拾ってくれた旦那様に精一杯尽くそうとするリズ。
そんなリズを見て、最初は冷たかったエラルドだったが、次第に彼女の純粋さやひたむきさに惹かれるようになり……?
これは結婚に一度失敗した少女が、それでもひたむきに頑張って、夢にまで見た愛する人との幸せな結婚生活を手に入れる。
――そんな愛の軌跡の物語。
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※本作は約30,000字で一度完結予定です。
※毎日12:00に更新します。
※カクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 12:00:00
22570文字
会話率:28%
ジェイス伯爵家の令嬢ティフェルの婚約者はペルデロ侯爵家の子息カイン。 あの日まで、お互いが足らない所を補い仲睦まじくやってきた。 運命の日は突然やってくる。 シェリーという子爵令嬢が領地から王都にある学園に1年間だけ入学をしたのだ。 病弱
だと言う事で本来2年間学園に通わねばならないところを1年に免除されたシェリー。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 23:20:45
468文字
会話率:0%
アルメリア伯爵家の令嬢であるジョエル・ミリガンは産まれた頃から別館に軟禁されていた。日々を諦め、ただ窓の外を眺めて生きてきた。誰からも愛されず、孤独のまま十七歳を迎えた頃、突然、部屋の扉を蹴破って、新しく雇われたというメイドのオフェリアが
やってくる。
およそ従者とは思えない態度と自由気侭さで接するオフェリアは、凍り付いていたジョエルの心をやんわり溶かしていく。ジョエルを取り巻く問題を解消していくうち「外の世界が知りたい」という彼女の願いを叶えるために、オフェリアは「私ならそれが出来ますよ」と手を取った。
最初はちょっと変わり者なのだろうと思っていたジョエルだったが、オフェリアが時折みせる真剣な眼差しと行動力や、周囲の人間関係から普通ではないことに気付き、その本来の姿に触れようとする。
偶然にも触れあった、自由気侭な大英雄と、籠の鳥だった令嬢の絆の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 03:23:02
188183文字
会話率:55%
『お前の秘密を守れるよう、万が一のときはうちが捻り呟せるくらいの弱小貴族を射止めてきなさい』
リィシャー伯爵家の令嬢ファリスが普通の令嬢と真逆のことを言われて出たパーティ。
ファリスは言われたとおり意気込むけれど、微笑むことすらしないの
でなかなか上手くいかない。
やっと声をかけてくれる人が現れたと思ったら、相手はどうみても高位貴族(対象外)で、おまけにファリスが今、一番近づいてはいけない人だった。
それなのにどうして一緒に犯人を追ってるんだろう?
大航海時代(15世紀〜17世紀)の英国、女王エリザベス一世統治時代をモデルにふわっとファンタジーにしたお話です。ちょこちょこ史実も借用していますが【ファンタジー】です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 00:00:00
20647文字
会話率:50%