ーーその珈琲店は、夜の帳(とばり)が降りる夕刻6時に開店する。
「いらっしゃいませ。お好きな席にどうぞ」
★毎日更新。土日は朝夜2回
(他サイトにて完結済みの約10万字程のお話です)
【あらすじ】
やる事が全て裏目にでる落ちこぼれの
死神がたどり着いたのは、不思議な貼り紙のある帳珈琲店。
『あなたの話を聞きます。ただ聞くだけ、何も解決いたしません』
一見いい人そうに見えて、実は意外とSっ気のあるマスターに、死神は自分の身に起こった出来事を語り始める。
その死神の目的は、人を少し【不幸】にすること。
けれど彼の行動は必ず裏目に出てしまい、関わる人々がみんな幸せになっていく。
・自殺二秒前の高校教師
・就活惨敗女子と売れない劇団員
・息子と音信不通の老夫婦
・夢を諦めた男と夢なんか見ない女
一見すると無関係に見える彼らの人生が、死神を通して少しずつリンクし始める時、それぞれの夢、恋、友情、未来が、幸せに向かって動き出していく。
マスターいわく、「人を少し不幸にしたい、死神さんにはお気の毒ですが。本日もまた、幸せな結末です」との事。
死神は、人を不幸にできるのか。
マスターは、なぜこの珈琲店のマスターをしているのか。
そして、この珈琲店に貼られた貼り紙の訳とは。
互いの過去と現状が明らかになる中で、少しずつ深まっていく二人の絆と友情に、ほっこりして頂けると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 09:15:38
102493文字
会話率:42%
FOI日本支局への復帰が決まった後、空は療養生活を終えて職場に戻る。
BBとの決着はまだついていないが、本部から少しずつ情報は入ってくる。
その間、支局には通常通り仕事の依頼が来る。
秋から冬にかけて、空の周囲に起る様々な出来事。
空にご執
心のVIPな男が視察に来たり、チームの団結力が試されたり・・・
そんな中でも、二人の絆は固く結ばれてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 05:53:06
51089文字
会話率:28%
惑星「CR53」にある「犀」という国の話。
悠久200年。
17歳の千尋は、パイロットとして、戦争に参加をしていた。
千尋の周りを取り巻く、夜叉と鵺。
二つの国は、お互いの信念を曲げられず戦っている。
なぜ戦わなくてはいけないの
か?
千尋は、疑問を持ちながら戦っている。
自分は誰なのか?そして、生き別れになった姉を探すために戦うことをやめることはできない。
常に、隠された真実を探している。
そんな千尋に想いを寄せる、染という少女。
千尋と染には、どのような未来が待っているのか。
心の闇、傷
生と死、人の絆を描く
ダークファンダジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 03:58:41
16981文字
会話率:46%
勇者との壮絶な戦いの末、最強の魔王は力尽き、異世界に転生した。目覚めたのは、魔力あふれる世界の王都アルカディア。10歳の少年の姿となった彼は、エイドリアン・ルークハートと名乗り、新たな人生をスタートさせる。
"今度こそ、平和な日
々を──"
荘厳な王城を眺めながら、エイドリアンは石造りの学舎に足を踏み入れた。王立魔法学園ミルヴァ学院。彼にとって、最高の魔法教育を受けられる特権的な場所であり、平穏を取り戻すための第一歩だった。
しかし、平穏は長くは続かない。魔王復活を目論む犯罪組織「黒の翼(ブラックウィング)」が暗躍し始めたのだ。彼らは、エイドリアンの魔王としての過去を知る数少ない存在だった。
エイドリアンは、自らの力で「黒の翼」を阻止しようとする。そんな中、あの'勇者'の転生と、運命の再会を果たす。
"俺は、もう戦いたくない……。だけど、世界を守るためなら──"
エイドリアンは勇者へと声をかける。力を合わせて、「黒の翼」の野望を打ち砕くために。
最強の少年と、正義感あふれる勇者。二人の絆が、世界を脅かす闇に立ち向かう。
彼らの戦いが、異世界に新たな希望をもたらすことになるのだった。
魔王と勇者。過去の宿敵が、世界を守る盟友となる。エイドリアン・ルークハートの、運命の戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 15:40:04
1561文字
会話率:27%
ナッラは、異世界に転生した魔法剣士だった。過去の記憶を持ったまま新世界へやってきた彼女は、レントという僧侶と出会う。二人は冒険の旅に出ることになり、さまざまな試練に立ち向かいながら強い絆を育んでいく。やがてナッラはレントに恋心を抱くようにな
るが、相手の素性や秘密に悩まされることに。一方、レントもナッラの魅力に気付き始める。二人の心の距離は徐々に縮まっていくが、同時に危険な存在の影も忍び寄ってくる。最終的には二人の絆が試され、運命的な決着を迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 18:16:09
8110文字
会話率:35%
孤児院でいじめられていたリネットは助けてくれたカミルに恋をした。カミルは王子様のような少年だ。
カミルの仲間アーサー、ベティ,エルマとリネットは仲良くなり五人の絆は揺るぎないものとなった。
しかし実はカミルは帝国を支えるルークラフト公爵家
、カーティスの孫だと判明しカミルは公爵家に戻った。
そんなカミルを密かに愛し続けているリネット。彼女にも大きな秘密があった。その秘密を抱えながら懸命にカミルを愛し続けるリネット。
報われない恋。だからこそ、その恋心を大切にする少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 16:48:40
75807文字
会話率:31%
ロリロリを我慢していたロリコン赤ずきんは、ロリオオカミと出会いました。最初は警戒心が強いオオカミですが、赤ずきんがオオカミのゲロを飲むことで、2人の絆は深まってしまいました。ところが百合の間に挟まる猟師が現れたので……(ノベルアップ+にもあ
ります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 21:09:44
1256文字
会話率:92%
ある日、刑事の涼子は、テレパシー能力を持つ不思議な灰猫に出会う。その猫は、転生を重ねた賢者の魂を持っていた。
涼子は難事件を抱えていたが、賢者猫は知恵を提供し、事件解決を導く。
二人は知能と正義感を武器に、悪と戦うコンビとなっていく。
涼子
の成長と、賢者猫の過去の秘密が明らかになる中で、二人の絆は深まっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 15:31:55
3539文字
会話率:12%
鬼の一族に生まれた双子の姉妹。
優秀な姉•椿と落ちこぼれの妹•桜。
2人の絆と一族の運命やいかにーー?
最終更新:2023-10-06 20:15:30
1052文字
会話率:23%
ウィローブルックの静かな町で、本好きの世捨て人ウィリアムは、会計士としての平凡な生活の中に冒険と目的を求めています。彼がウィローという名前の猫として転生したとき、運命は予期せぬ方向に動きます。ウィローは好奇心と本能を持って新たな人生を歩むう
ちに、彼が住んでいる納屋を頻繁に訪れる優しい魂を持つゾーイと不可解な関係を築いていきます。
ゾーイの家族は納屋を所有しており、ウィローと過ごす時間が増えるにつれ、彼らの絆は深まっていきます。彼女は、二人の運命が絡み合っていると感じ、彼を養子にすることを決意する。運命の不思議な介入に敬意を表して「ウィロー」と名付けられたウィローは、ゾーイの魅力的なコテージに愛情あふれる家を見つけます。
人生、喜び、悲しみを分かち合うにつれて、彼らの関係は開花していきます。ウィローはゾーイの献身的な仲間となり、彼女に無条件の愛と慰めを提供します。ウィローブルックの中心部で、彼らの並外れた物語は町の人々にインスピレーションを与え、運命の神秘的ないたずらと境界を越える愛の力の証となります。
年月が経ち、ウィローとゾーイの絆は深まるばかり。ウィローの存在はゾーイの不安を和らげ、彼のゴロゴロ音は彼女の魂の安らぎとなる。彼らのラブストーリーはウィローブルックで伝説となり、宇宙はしばしば最も驚くべき方法で同族の魂を結びつけることを誰もが思い出させます。
ある冬の夜、二人の絆はさらに深まる不思議な出来事が起こる。ウィローは、以前の人間であるウィリアムに似た幽霊のような人物を見つめます。その姿は感謝と愛を伝え、その後きらめく光に消え、ゾーイは涙を流しますが、深い閉塞感を覚えます。
彼らが自分たちの町と心の奥底を探索し続けるにつれて、ウィローとゾーイの並外れた絆はウィローブルックの希望と驚異の灯火として機能します。彼らの物語は、愛は時間、空間、さらには種さえも超越することができ、運命には最も魔法のような予期せぬ方法で魂を結びつける方法があるということをすべての人に思い出させます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 07:31:03
4115文字
会話率:0%
どうして君は俺なんかに構うんだ?
6月という中途半端な時期に転校してきた女の子。彼女は引っ込み思案で人見知りに見えたのに、何故だか俺にだけは心を開いて付き纏ってくる。
俺は友達が一人もいないような平凡な男にしか見えないのに、彼女
はそんな俺のどこを気に入ったのだろうか? 疑問は尽きないけれど──そんな彼女と一緒にいる時間は、どこか心地よくて。
熱烈なアプローチに見えて、どこか世間知らずで理解できない彼女の行動から次第に目が離せなくなっていく、気づいたら俺は彼女のことを──。
これは俺と彼女が紡ぐ、どこか違和感があるけどもなんだかドキドキするような──二人の絆の物語。
この小説は
https://ncode.syosetu.com/n4703ic/
の第五章〜第八章のセルフリメイク版となります。
多少の設定変更はありますが大まかな流れは同じなので、どうしても先が気になる方は自己責任で元小説をご閲覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 18:02:28
72834文字
会話率:40%
抜け忍として追われる少年・墨丸と、破戒僧じみた豪傑・揺海。謎の「鉄鴉石」をめぐる攻防と、二人の絆を描いた異世界和風ファンタジー。
最終更新:2023-08-23 20:15:28
15867文字
会話率:60%
厳しい教育制度と優秀な生徒で知られる名門・桜星学園で、恋愛という最大の試練に立ち向かおうとしている若き2年生、中村歩の物語。
アユムは物静かで控えめな少年だが、その穏やかな外見の裏には優れた頭脳と、ごく限られた者しか知らない闇の部分がある
。ある日、彼は魅力的で謎めいた少女、鈴木美緒と出会う。
複雑な恋愛の世界に足を踏み入れていく歩は、恋愛が映画で描かれるほど単純なものではないことに気づく。澪を征服するために歩みを進めるたびに、彼は思いがけない障害や、彼の心を奪おうとするライバルに遭遇する。
しかし、2人の関係が進展するにつれ、歩は澪にも2人の絆を壊そうとする暗い秘密と過去のトラウマがあることを知る。彼女が抱える恐怖や心の問題を克服させるため、歩は複雑な心理学やセラピーの世界に入り込み、型破りで時に滑稽なテクニックを駆使して澪を癒していく。
一方、歩もまた、三角関係、誤解、問題、そして操りによって引き起こされる欺瞞に巻き込まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 10:25:12
34998文字
会話率:0%
舞台は近代ドイツのとある地方。大戦の気配が近づく時代。
美しく、心優しく、誠実だと謳われた神父コンラートは、教会への襲撃によって辱められ「殺された」。
彼を慕っていた盗賊ヴィルに救出されたものの、コンラートは自らの遺伝的な特性により吸血鬼
へと変貌。信仰を抱いたまま、「怪物」として追われる身になってしまう。
吸血衝動に苛まれ、信仰と現実の軋轢により荒んでいくコンラートに、たった一人、ヴィルだけが手を差し伸べる。
憎悪を抱え、追い詰められていくコンラートを、ヴィルは「護る」と誓った。
盗賊は自分を救った神父に惜しみない愛を捧げ、吸血鬼と化した神父は悪夢から逃れるよう盗賊に縋る。
刺客から身を隠し、時に共闘するうち、二人の絆は誤魔化しが効かないほどに固く、強く結ばれていく。
奪わなければ生きられなかった彼らの行く先に、果たして救いは訪れるのか……?
これは、人殺しの盗賊×吸血鬼化した神父の血濡られた恋。
口付けるたび、血の味が滲む……そんな、歪んだ恋愛譚。
※本作はノベルアッププラスおよびカクヨムにも掲載しています。
※倫理的にまずい表現もそれなりにありますが、作品の雰囲気を鑑みてのことです。ご了承ください。
※R15程度の描写ではありますが、性行為を匂わせる表現はございますのでお気を付けください。なお、R18版(ヴィル視点)はアルファポリス、pixiv、ムーンライトノベルスに掲載しております。
※この作品には殺人などの暴力表現、吐血などの流血描写、モブによる陵辱の匂わせ、首ポロや欠損などの要素が含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 20:58:39
163110文字
会話率:38%
私、紅美にはちょっと困った彼氏、慧くんがいる。
それはいつでもどこでも甘えん坊なこと。それを私にもお願いしてくること。
だけど、それも彼の思惑あってのことで……?
ある日、それは明確となって、二人の絆は更に深まる。
最終更新:2023-07-11 18:00:02
2010文字
会話率:60%
失ってしまった大切な人の為に生きる青年、千歳樹。そんな彼は突然異世界テトラビアへと強制転移されてしまう!?
そこにはどこにでも行ける謎多き扉の神器、『結びの扉』が存在した。異世界転生で最強になったわけでもなく、何も力を持たない彼は魔族の少女
エマと出会い共に翻弄しながら、様々な場所へ赴き神器の謎を追跡し、成長していく。
樹とエマはその謎多き世界で何を知り、何を掴み、何を決断するのか。
......これは神の器を追跡する、二人の絆の物語。
※当作品は作者が運営するVtuberグループ"テトラピア(Tetrapia)"の世界観を元に描かれるオリジナルサイドストーリーです。(二次創作などではありません)副代表Ryhaによる独断での執筆です。メンバー・その他運営等は公認していますが、監修しているわけではありません。
その為ライバー等に対する当作品への質問等はお控え下さい。
※また、当作品を別視点から一部抜粋した作品"Tales of Tetrapia"を公式Twitter上、固定ツイートのツリーから読むことができます。しかし其方は当作品の世界観を共有している為『重大なネタバレ』になる場合があります。初見の方は当作品が完結してから読むことを推奨します。
<テトラピア公式Twitter>
https://twitter.com/Tetrapia_VT折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 23:03:46
545152文字
会話率:48%
咲夜です。
2作目となりますがこちらは昔個人的に書いたものを修正をいれて投稿する形になります!
よければ読んでいただけると嬉しいです。
どこにでもいる普通の女の子、綾音は20年とゆう短いようで長かった人生の中で様々な苦しみをかかえ生きてき
ましたがそんな辛い日々に限界を感じその生涯を自らの手で終えようとしていました。
そんな彼女がたまたま出会った青年、快音もまた自分の中の壁と戦っていました。
彼の優しさが綾音の心を動かし新たな音色を響かせる。
2人の絆が重なり合うメロディーが届く先にあるものとは……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 16:38:01
59263文字
会話率:34%
魔王ヨルケス・ブーゲンビリアは絶賛片想い中だ。
相手の女性の名はユーナ・ステラレコード、神に選ばれし勇者である。
──二人の出会いは幼き頃に遡る。
魔族と人族の戦いの戦火の中で、ヨルケスとユーナは出会う。彼らは生き延びるために
、種族の違いを乗り越えて互いに手を取り合ったのだった。
父も母も、友人さえも失ったヨルケスにとって、ユーナは大事な存在になる。
そんな時二人の前に凶悪な魔王軍が現れ、人間であるユーナの命を容赦なく奪おうとする。しかし、すでにユーナに恋をしているヨルケスは彼女を守るため、魔族の子供ながら勇気を握りしめて一人、魔王軍に立ち向かう。
それをきっかけに二人の絆は分かたれてしまい──やがて月日は流れ、どういうわけかヨルケスは魔王として魔族の頂点に君臨する。そんな彼が再びユーナに再会すると、なんと彼女は神に選ばれし神託の勇者となっていた。
敵同士となる二人。だが、そんなことを全く気にしないヨルケスはブレることなく、ユーナへ愛の告白をする。そんな彼に対し、ユーナは「ヨルケスは魔王だから、ユーナは付き合わんよ?」と、バッサリと切り捨ててしまうのだった。
それでも魔王は挫けない。幾度恋破れても立ち上がり、ユーナへ愛の告白をしていく。そしてその溺愛ぶりは加速していき──ヨルケスが魔王軍へ下した命令は、魔王らしからぬものだった。
「勇者を攻撃したらおまいらぬっころす」
「伝説の剣? 勇者が抜きやすいように周りをほじくっとけ! さっさとやれ! 今すぐ!」
そんなヤンデレ系拗らせ魔王のまわりには、頭は少しおかしいけれど、どこか憎めない魔王軍四天王、勇者パーティーのBLショタ大魔法使い、お腐れ腐女子の大聖女など変態ばかり。
これは、どんなに片想いだとしても、めげずに唯一人をだけを愛し続ける魔王のほっこりとしてキュンとする、ハッピーエンドな物語。
☆★☆
ファンタジーであり、ほのぼのとしてコメディ強めの片想い系ラブストーリーです。
第一話にめちゃくちゃシリアスな部分がありますが、以降は基本、おバカな魔王たちのお話しになっていきます。時折、シリアス展開あります
魔族も人族も敵同士なのに、どこか仲良さそうだったりとツッコミどころはありますが、ゆるっとしてふわっとする本作品をどうぞほっこりしながら、のんびりと読んでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 17:12:11
143294文字
会話率:29%
雪の中、残業が終わり帰宅の途中、宇佐美 里沙は眩しい光に包まれる。そうして目を開けると、そこは美しい森と湖の景色だった。
プレイ中の乙女ゲームに登場する悪役令嬢リーシェ・エルナンドになぜかなってしまった里沙は、リーシェとして処刑されてしまう
。
だがしぶとく生き残り、湖の畔に住む男性ルゼと共にのんびりとした生活を始める。湖を泳いだり釣りをしたり料理をしたり。中世の不便さを満喫しながら生活は続く。
しかしルゼから頼まれていた探し物を見つけると、事態は一変していく。住まいは城へと移り、徐々に王族の争いに巻き込まれていく。
リーシェとルゼを罠に嵌めた者は誰なのか。その真相を探る中、二人の絆は深まっていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-23 11:30:26
263192文字
会話率:54%
彼女は国1番の猛将だ。
何度も戦場の最前線に立ち、その度に戦果をあげてきた。そんな彼女に憧れる者は少なくない。
だが俺は彼女のようになれなかった。同じタイミングで鍛錬を始めたはずなのに、すぐに大きな差が生まれてしまった。
でもこ
のまま置いてかれるのは嫌だ。「武で勝てないのならば、俺は知を付けよう。」
そうやって努力した結果、俺は軍師にまで登り詰めた。ようやく彼女と肩を並べる事が出来た。
そして彼女は俺の努力を知ってくれているからか、俺の事をとても信頼してくれている。
当然俺も彼女の努力を知っているので、誰よりも彼女を信頼している。
この信頼は何者にも負けはしない。
結果を残そうとする戦士と、知を束ねてそれをサポートする軍師。2人の絆を今こそ知らしめん
これはそんな2人が、乱世を渡る物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 23:50:11
24841文字
会話率:71%