悪態をつきたくなるほど暑い夏の日。”僕”はとある目的のために学校へと向かう。
そこにいる、一人の図書委員の顔を思い浮かべながら。
私の場合何かと筆がのって長くなってしまいがちな恋愛ものを短くまとめてみよう、という実験作です。ちゃ
んと二人の関係性が伝わったか、など、もしよろしければお伝えいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 15:24:45
2954文字
会話率:45%
北の国ステイシアの十六歳の少女サラは、突然、聖王国アレクディアの司祭に指名された。
「きっと幸せになれる」
その言葉を頼りに、サラは国を出る決意をする。
一方、アレクディアの若き宰相コハクは、美しい容貌に感情をひた隠し、常に完璧な人間を装
っていた。彼が願うのは国家と王家の繁栄だけ。
とにかく恋愛に不器用な二人が出会い、困難に立ち向かっていくお話。
本編は完結済みです。現在は不定期で短編を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 15:05:01
265875文字
会話率:46%
私には前世の記憶がある。あるとはいっても、映画を見たような感覚として自分の中にあるだけで、前世の人格に影響されたりはしていない。でも、私は少しずつ思い出していく前世の記憶をたどりながら、一人の男性に恋をした。少しずつ恋が芽生え、記憶とともに
愛が降り積もっていく。決して報われない不毛な想いなのに。そんな中、私の婚約が決まった。お相手にも想い人がいるようだ。まあ、愛のある家庭は築けなくても、信頼関係さえあればいい。それでよかったはずなのに......。
これは、不器用な二人が紆余曲折を経ながら愛を紡ぐ物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 23:32:41
17875文字
会話率:28%
第13回GA文庫大賞(後期)の一次選考を通過作品
夜行半月は野獣のような容姿を持つ男で、そのことも気にして臆病で孤独だった。
だがある日、半月は口がきけない花売りの少女に出会い、花の売り込みをされる。半月は驚きながらも一度は花を買うこ
とを拒絶する。だが後で少女がチンピラに絡まれる所を助けて、そのまま花を買ってやった。
そこから孤独だった半月に少女という知り合いができた。しかし半月は臆病ゆえに少女と客と商売人以上の関係になろうとは思わなかった。
少女と交流を持つようになってから二週間後、半月は格闘家で八百長の試合を組まされ敗北する。失意の中にいた半月は雪の降る寒い帰り道、花屋をクビになり路頭に迷う少女と遭遇する。
他人との関係を断っていた半月だったが、慰めて欲しくて少女を自宅へ連れて帰ってしまう。
今、奇妙に感情がもつれる中、不器用な二人の生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 16:43:29
101095文字
会話率:35%
【※ざまぁは、一切ございません!!】
設定は緩めのナーロッパで、かなりご都合主義展開。なので寛大なお気持ちでお読み頂く様、お願い致します。短編苦手ですが、起承転結は付けました。
【あらすじ】政略的な意味合いで6歳の頃から第四王子と婚約してい
た侯爵令嬢のシャノンは、この日いつも通りの義務的なお茶の時間を婚約者と過ごしていた。すると婚約者のルーレンスが「真実の愛に目覚めたので頼みがある」とシャノンに切り出してくる。その後に続く言葉をすぐに悟ったシャノンが、その婚約者の要望を受けようとしたのだが……。R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 16:28:13
10538文字
会話率:35%
「す、好きじゃないけど会長よりは叶のことを好きな自信あるよ! 小春の方が叶といた時間は長いんだから」
「私の何を知ってそう言ってるのかは分かりませんが、私もあなたに負けている気は一切しませんよ?」
ツンデレな幼馴染の小春と、クーデレな生徒
会長の一華。そして嫉妬と羨望の眼差しを受けるのは主人公の静月叶。
「――なぁ二人とも、もしかして俺のことが好きなのか?」
「なわけないでしょ!!」
「誰があなたみたいな凡人を」
「ですよねー……」
この男を巡り、二人の美少女は今日も無自覚にデレ強めで張り合う。
これは、そんな現実主義者の叶と不器用な二人の美少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 01:20:16
5909文字
会話率:50%
イケメン高校生の神崎隼人は、女癖が悪くて彼女に振られてしまう。同学年の女子にその噂が広がり全くモテなくなった彼と、実はまだ彼のことが好きな元カノの復縁物語。
最終更新:2021-01-31 23:12:45
1148文字
会話率:42%
何事においてもやる気の起きない瀬戸。
大学を中退して始めたコンビニバイトもついに3年目に突入し、最近はとある客が気になっていた。
毎週木曜日に訪れる憂い顔の美人は、酒とつまみを買っていく。キャリアウーマン然とした彼女に、社会からドロップアウ
トした自分には遠い存在だと思っていた瀬戸であるが、ひょんなことから彼女との交流が始まる。
夜の公園で語らう不器用な二人は、互いを通して自分自身と向き合っていく……。
※第一章は書き上がっていますので、毎日更新していきます。また、こちらの作品は第一章までで一度筆を置いたものであり、pixivの方へも投稿しています。
第一章の投稿を終え次第、第二章から綴っていく予定ですので第二章以降は週一更新となりますことをご了承ください。
※ハッピーエンド厨のため最終的には幸せにしたいです。あとエタらないように頑張りますので欲を言えば応援してください。
※1話分の長さはまちまちです。許して。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 21:48:41
49794文字
会話率:40%
たとえダメだと分かっていても……。それでも私は先生が好きなんです!
二年二組の生徒:原田結花(十六歳 高校二年生)
二年二組の担任:小島陽人(二十五歳 教師歴三年目)
小さな頃から自分に自信を持つことができなかった原田結花。
周囲が恋愛
話に盛り上がっていても自分には関係がないといつも蚊帳の外。学級委員という肩書も、それは他に立候補する人がいないから、自分が引き受ければ事が進むという消極的な理由。
そんな彼女が高校二年生の始業式の日の放課後、偶然に教室に忘れものを取りに来た陽人を人生で初めて意識してしまう。一方の陽人も結花には他の生徒とはどこか一線を越えたもの感じていた。
そんな結花は高校二年生の冬に治療をしなければ命にかかわってしまう病気を告げられてしまう。
手術は成功するものの、言われもない噂を流された結花は孤立して追い詰められてしまう。
そんな彼女の味方でいたのは一人の親友と、担任の陽人だった。
陽人は結花を絶対に自らの手で卒業させると決意をするも、周囲の環境に耐えきれなくなった結花は自らの学生としての道を閉ざす。その事実を知った陽人も彼女を追うように教職を辞めた。
そんな二人が再会したのは、結花の母親の友人が開いているカフェレストラン。
お互いの気持ちは同じ。言葉には出ないけれど「今度こそ失敗したくない」。
「教師と生徒」というタブーとも言われてしまう関係を、互いに身を引くことで結果的に突き破った。
それでも、二人の前には乗り越えなくてはいけない問題がいくつも立ちはだかる。
初めての恋心に何度も自信を失いかけた結花の手を陽人は引き続ける。
一方の陽人にも誰にも話していない過去を持っており、唯一それを話せたのは彼女だけ。
それでも、結花は「中卒では先生の隣に立つには申し訳ない」と奮起。
陽人の海外転勤を機に、二人は一時の寂しさを抱えながらも一つの約束を交わした……。
途切れそうな儚い赤い糸を何度も必死に守り抜いた不器用な二人の純愛物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-02 20:50:56
158028文字
会話率:40%
ミア=フローレンスは没落貴族の令嬢。平凡な政略結婚をする予定だったが、婚約の相手といって紹介されたのはかつて国外追放された恐ろしい男――グレン王子だった。彼は見た目こそ麗しいが性格は冷血かつ残酷で、今までお見合いした令嬢たちもことごとく捨
てられたとか。
どうにかして婚約破棄しないとこの身が危ない!
焦るミアだったが、とんとん拍子に屋敷に招かれ、「互いを知る為のお試し期間」として一緒に暮らすことに。
初めは嫌々なミアだったが、一緒に過ごすにつれてグレンの本当の優しさや過去を知り、少しずつ彼に惹かれていく。
この胸の高鳴りは、恐怖か恋か。
恋に不器用な二人が、愛をはぐくむ物語。
【※アルファポリス様にも同時投稿しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-29 20:18:22
91907文字
会話率:42%
市ヶ谷達也の幼馴染、菓子谷胡桃は学校でも屈指の美少女。
そんな彼女は身長132センチ、体重31キロ、AAカップのロリボディ。男子の裏人気№1、学校一の合法ロリの名を欲しいままにしている。
「ロリコンどもに告られてばかりでつらい! どうせ私
は合法ロリだ!」
「いや、お前JKだから違法ロリだろ」
「違法っ?! じゃあ、ロリコン除けに私の偽彼氏になれ!」
仕方なしに引き受けた偽恋人のはずが、やたらグイグイ迫ってくる胡桃。
これはただのウザがらみ? それとも……
自分の気持ちに鈍感VS素直になれない。
不器用な二人のラブコメディが始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 21:10:14
204836文字
会話率:52%
学校で最も人気のある完璧超人、甘蜜苺(かんみついちご)とは対照的に何もかもが苺に劣っているアンニュイなぼっち高校生、仁神夜(にがみよる)。
そんな夜はあることをきっかけに、天使とも呼ばれている人気者、苺が毒舌であるということを知る。それ
から頻繁にメールや電話で毒を吐かれたり、呼び出されて毒を吐かれたりと、夜の放課後ライフはどこへやら。おまけに休日まで呼び出されて……。
ぶつかりがちな、でもどこか似ている二人。いつの日か、苺が柔らかくなってデレ始めて……
「もしかして――」
苺と関わる中で、夜の脳裏によぎる幼い頃の記憶。もしかしたら彼女は――
不器用な二人が送る、少し変わったラブコメディ。一味違う、二人の恋の行く末。絶対に見逃すな―― 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-06 21:12:51
28018文字
会話率:38%
「氷の妖精」と呼ばれる伯爵家令嬢サティアは、いよいよ次期侯爵、ギルバートに嫁ぐことになる。
最後に顔を合わせたのはなんと八年も前。仕事ばかりの婚約者に放置され、せめてたった一度きりの結婚式は好きにさせてもらおうと思っていたが、それは姑に台無
しにされる。
友人は幸せそうにしているのに、どうして自分たち夫婦はこんななのかと悩みだし、サティアなりに歩み寄ってみる事にした。
不器用な二人が、仲睦まじい夫婦になれる日はくるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-02 22:46:25
56600文字
会話率:54%
それは儚い物語
不器用な二人の淡い物語
最終更新:2020-09-10 00:30:08
2186文字
会話率:44%
中学3年生の桐野零(きりの れい)は、軽音楽部の理系男子
でボッチである。
ある日赤点女子の早坂麗奈(はやさか れな)のせいで廃部の危機に。
学年1位のスパルタ授業が今始まる。
好きだからこそぶつかり合い、お互
いのために涙する二人にも注目を!
不器用な二人の最後の一年の甘酸っぱい恋をぜひ楽しんで下さい。
二人の最後に涙がこぼれる恋愛小説です。
また、会話形式で話が進んでいくため情景を想像しながらお楽しみ下さい。
※不定期連載です。
また、初連載のため暖かい目で見ていただけると有り難いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 22:33:01
1789文字
会話率:75%
社交界デビューとなる年の春の宴でいきなり求婚されて六年。
子爵令嬢ユーマ・ベルエニーは春の宴でウィスカ王国の王太子ミゲールから婚約破棄をされた。
愛ゆえに婚約破棄をした王太子と、自由を求めた子爵令嬢。
互いの家族を巻き込んで繰り広げられる
、不器用な二人の長い長い物語です。
同名の短編小説の連載版です。
かなり加筆しておりますので、短編をお読みの方でも新しくお楽しみいただけるかと思います。
あ、ざまぁはありません。
20160915)
公開しました。
月曜・木曜・土曜の12時に予約投稿済みです。(1月分まで)
20180328)
更新再開しました。週一火曜12時更新を目指します。
20180512)
子爵令息の表現を子爵令嬢の兄に統一しました。
20190130)
ストックが増えてきたので、火曜日以外の12時に臨時に更新することがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-13 12:00:00
532956文字
会話率:37%
二十歳の夏の夜。夏祭りで出会ったあの子は、純粋で、無垢で、不器用で。
人の事を思い過ぎて、人の為に何かが出来ない優しい子だった。
不器用な二人の、ひと夏の思い出話。
最終更新:2020-06-03 22:08:30
4560文字
会話率:29%
最近一人暮らしを始めた藤代春也はお金がない。
何かいいバイトがないかと探していると、時給千円で甘絵テンネ(通称天然さん)の手伝いをするバイトを見つける。
そのバイトを興味本位でやってみることにする。
実際に会ってみたら、とても美人なお名
産が現れる。
だが、手料理を食べたり、遊んだりとそれはバイトとは言いがたいものだった。
こんな最高なバイトがあってもいいのか?
これは不器用な二人のちょっとじれったい物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 10:31:08
2712文字
会話率:45%
「私に付き合ってほしいの。そして、私に青春を教えてほしい」
地球近傍小惑星が地球に接近すると聞いて、深夜の公園に通信教育のギフトで貰った望遠鏡を片手に向かった中学三年生の須戸辺留加(すとべ るか)は、そこで制服を着たゾンビの少女と出会う。
生前の記憶がないという彼女は服装から自分が青春を謳歌できずに死んだのではないかと考えていた。
しかし、ゾンビの身体では街に出ることもできず、途方に暮れていたところ、都合よく深夜の公園に一人で現れた須戸辺留加ことで、彼女は彼に自分が青春を謳歌する手伝いをしてほしいと頼む。
青春ってなんだろう。
未熟で不器用な二人の不確かで不透明な青春を探す青春の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-15 11:03:36
20954文字
会話率:32%
とある富豪に絶対的忠誠を誓う武装メイドは、主の命を守り通したものの、襲撃者の手に囚われていた。本来ならば嬲り殺しにされるか、逃がしおおせた主人の居所を吐かせるために拷問されるはずだが、武装メイドは快適な生活を捕虜の身でありながら過ごしていた
。
それには傭兵隊のリーダーの女傭兵が関わっているようで—
戦闘狂の女傭兵が敵の武装メイドに恋するお話の続きとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-15 00:00:00
2087文字
会話率:10%