いつも同じ生活を送っていた千石京介はモノクロの時間を過ごしていた。そこに浜田千恵というカラフルな転校生がやってきて、自分の世界を徐々にカラフルなものに変えて行く。
モノクロの世界にカラフルな絵の具が乗せられたパレットが入り込んでカラフルに踊
る水彩バケツ。
僕の世界はカラフルになった。そのカラフルな世界は僕の宝物。
この話はそんなカラフルの世界への扉を開く、そんなお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 06:00:03
18091文字
会話率:70%
美術部唯一の活動部員〝小鳥遊鈴〟は、天才モノクロ画家〝春永結生〟に恋をしている。
一方、色のない世界を生きていた結生もまた、毎日のように「好きです」と伝えてくる鈴が気になっていた。
しかし、鈴は〝枯桜病〟という病を患っていて──?
残り
わずかな命の時間。
ふたりは、いずれきたる〝別れ〟を見据えながらも心を通わせていく。
──その憧れは、生きる力になった。
──その恋は、生きたい理由になった。
──その想いは、生きた証になった。
「ねえ、先輩。贈り物、受け取ってくれました?」
※なお、この作品はカクヨム・ベリーズカフェ・アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 18:00:00
127951文字
会話率:45%
「ヴィクトリア・ゲレニカ・クラウス、貴様と婚約破棄する!!
貴様はミレナをいじめ、しこも毒を盛ったと聞いた!!これによってこの女を処刑する」
豪華で広いパーティー会場、そして煌びやかなドレスを着た貴族たちの中に青い髪の青年の罵声こと
により賑やかだったはずのパーティー会場が静まり返った。
青年の前にはヴィクトリアと呼ばれた月光のように輝く銀髪とまるで空の色を映したようなマリンブルーの瞳を持ったパーティー会場の中の貴族には比べ物にならないくらい美しい少女が床に崩れ落ちていた。
青年の横にはミレナと呼ばれた桃色のふんわりとした髪に茶色の瞳の少女がくっついていた。
「アレク殿下!!私のためにそこまでしてくれるなんて...でもいくら何でも処刑だなんて...」
と青年の横で泣くミレナ、そして心配そうにミレナを見つめるアレク。
いつもで続くだろう―
そうヴィクトリアは思った。
元々ミレナに毒を持っていなかった。ミレナの自演自作だ、だか婚約者のアレクはミレナにうつつを抜かしている。そして証拠も調べすこのザマだ。
「ミレナ...ヴィクトリア感謝しろ!ミレナはお前を気ずかっていたんだぞ!あの世で反省しろ!!」
そう言いながらアレクはヴィクトリアの首を剣で切った。
ゴトリ
ヴィクトリアの首がパーティー会場の床に落ちた。
もう疲れた、これが悪夢だったらいいのに―
1からまた始まられるので会ったら今度こそ幸せになりたかった―
こうしてヴィクトリア・ゲレニカ・クラウスの最初の人生は終わった。
処刑から始まるヴィクトリアのやり直し革命が今、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 20:32:34
22921文字
会話率:25%
ある所に少女が居ました。
少女は弟が好きすぎて弟の邪魔になる皇太子を排除しようとする話
最終更新:2023-03-11 10:17:16
1388文字
会話率:28%
とある所にある情報屋があった。
『とある場所』とは誰も知らない。
だがその情報を必要としている人が出会えるという幻の情報屋。
突然現れ突然消える、その為目撃者は少ない。
その情報屋は不気味な屋敷、看板には狐の模様が描かれた不思議なお
店。
そう―
今日もその情報屋の主あるじは必要としている運命の人の前に現れ客を歓迎するのだ―
「ようこそ、我が店『幻想世界』へ。」
こうして幻の情報屋は今日も客を歓迎する―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 20:10:20
687文字
会話率:29%
私はごくごく普通の高校生。
そんな私の人生を彩った、青春の1ページ。
私は幸せの後、必ずの言っていいほど不幸が訪れる。
私の人生が、モノクロになっていく、
最終更新:2023-03-12 04:54:23
916文字
会話率:8%
朝。家を出ると、知らない男の人が倒れていました。どうやら旅人さんらしいのですが、それにしては強すぎません? しかも、いきなり魔王の城を攻め込むって……!? まるで理解が追いつきません。そんな悠々自適な風雲児、旅人さんの目的とは、『世界をひ
とつに戻すこと』だそうです。いや、どういうことですか。魔王が支配するこの世界の外にも……別の世界があるのですか?
こちら、久々の連載小説になります。
皆様の反応が励みになります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 21:01:24
116461文字
会話率:28%
交通事故の影響で世界がモノクロにしか見えなくなった冬野彩。彼女は人よりも世界を多くの色で見る夏木明季と出会い、惹かれ合っていく。そして二人はあらゆる色が混ざりながらも黒にならなかった虹色を知り、色と恋が溶けていく。
*全7話(2月4日中に
全て投稿します)*カクヨム様との重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 15:00:00
8238文字
会話率:69%
――私たちの青春は、モノクロだった。小学2年生の雨宮(あめみや)かさねと早川(はやかわ)さきは雨宿りした雑居ビルで囲碁という遊戯に出会う。初めはただ楽しかった。しかし、いつしかふたりは別の道を歩み始める。これはひとりの天才少女を追いかけた
、もうひとりの少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-26 01:25:46
109015文字
会話率:29%
「マリーツァ = ウィルバーフォース」は、波打つ栗毛色の髪に菫色(バイオレット)の瞳、穏やかな性格に豊かな胸と、充分魅力的な女性なのだが。つい先日、二年にも満たない結婚生活に見切りをつけ、嫁ぎ先を出立したばかり。
しかもすぐに祖国へ戻らず
、わけあってグーベルク国へ立ち寄った――までは良かったのだが。城の正門に着いて早々、大勢の騎士団員に追いかけられている国王陛下「アレクセイ = チューヒン」と鉢合わせ、一緒に投網を受けるという、普通ではありえないアクシデントに見舞われてしまう。
その「アレクセイ = チューヒン」は、美しく長い銀の髪と天秤座(ヴァーゲ)の瞳と称される緑の瞳を持つ美男子であり、革命児でもあった。
当時、彼は「静寂狂乱(モノクロームノイズ)の王」という二つ名がついたぐらいには、敵側に恐れられた男なのだが。今現在の彼は、「温和」「温厚」「ど天然」の三拍子。25歳になっても独身童貞。「お見合いなんて嫌だ!」と見合い話からも全力逃走とくれば、騎士団長兼国王補佐の「アシュリー」とその伴侶、騎士団長補佐「エマ」の頭を抱えさせるには充分であった。
そんな中で起きたまさかの投網事件(ラッキースケベ)で、アレクセイはマリーツァに一目惚れ。
こうして少々どころか、だいぶ突拍子もない出会い方をしたふたり。
マリーツァはアレクセイの優しさと、それだけではない秘められた強さも弱さも知りたいと願い。
アレクセイも、マリーツァの穏やかな性格だけではない芯の強さに触れ、いっそう想いを強めていくのだが――。
※「グーベルク国の恋愛事情 ~凛々しい女騎士は、天使と見紛う愛らしい騎士団長に求婚される~(https://ncode.syosetu.com/n8514hy/)」と同じ世界となります。どちらも楽しんでいただければ嬉しい限りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 07:11:32
128525文字
会話率:60%
夕暮れ時の美術室。
その日、私と彼は二人で美術部の活動を行っていた。
傍から見れば一見似ているようでも
内実は似ていない二人。
私は不意にそのことに反発したくなって
風景画を描いている彼の姿を描こうと思い立った。
それで何が変わるわけ
でもないけれど、
ただ、自分と彼は違うのだと
思いたかっただけなのかもしれない。
羨みと妬みと。
その気持ちの狭間で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 08:00:00
3942文字
会話率:20%
誰しも求めるときは、ある。
世界がカラフルに見えるときもあれば、ずっとモノクロで過ごす人も、いる。
振り返ったとき、自分は?と考えたら、異性に彩りを求めている自分に気づいた主人公の、たった1人と巡り合うまでの物語
たくさんの人と出会い、喜び
、傷つき、さまざまなココロの形を知っていくほぼノンフィクション折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 21:31:20
2507文字
会話率:7%
ジオラ王国と機械生命体との戦争。
機械生命体の放った【ガス兵器】によりジオラ王国はほろんだ。
主人公モノは同じく戦争を生き延びた人間を探して旅に出る。
旅の途中、吹雪に遭い寒さを凌ぐために入ったログハウスの屋根裏部屋で奇妙な機械生命体に出会
う。
「電子レンジ?」
『誰が「お弁当温めますか?」だよ!!』
その機械生命体は自分を【あなた】と名乗り、主人公の生存者探しの旅を手伝うようになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 18:00:00
1594文字
会話率:30%
これは私の近辺で起きた出来事の記録である。
私はいじめをする側でもなく、いじめを受ける側でもなく、プラカードを掲げて「いじめ反対」と声をあげる人達でもない。
現実を書く。それが私なりのアクションであった。
ありのままを見続ける。傍観
者ではあるかもしれないが、これが真っ当な傍観者としての参加方法であると考える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 22:23:05
3849文字
会話率:45%
一本のえんぴつで、モノクロ写真のような絵を描いていたあの人と、私のお話。
最終更新:2022-12-10 19:13:07
1000文字
会話率:25%
とある町外れにある「ショッピングモール」
ある人は偶然にも、ある人はピアノを目的に、またある人は救いを求めてそこに集う。
秘密を見つけるまで出ることが出来ない場所で、探偵と学生は出会う。
※北小金BASEで作成したTRPG「モノク
ロの異世界」を元に作成した小説です。
※リプレイではございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 21:00:00
3668文字
会話率:34%
幼くして両親を亡くした僕は、預かってもらった家でモノクロの日常をなぞっていた。
そんなある日、部屋を借りていた娘さんが帰ってきたのだが、僕のことをなにも聞いていないらしい。
何に対しても興味を持てなかった僕は、初めての優しさに触れる。
最終更新:2022-11-19 17:49:21
4573文字
会話率:28%
空前絶後の天才美少女、氷室カナタは馬鹿である。
頭はいい。発想も奇抜。たった一人で、世界をひっくり返す発明を大量に生み出している。
──だが馬鹿だ。具体的に言うと、言動が馬鹿だ。
彼女が愛するモノはフィクション。普通のアニメ、漫画も好
んでいるが、特に愛しているのは年齢制限が掛けられている作品。具体的に言うなら薄〇本。
氷室カナタが目指すは【性技の味方】。その類まれなる頭脳を駆使し、フィクションに出てくるいかがわしいアイテムを実現させようと企んでいる。
……問題なのは、彼女が空前絶後の天才であるということ。馬鹿げた妄想を、本当に実現させてしまう才能を持っていること。ついでに資産、環境、地位なども完備している。
だが当然ながら、彼女の周りの人間は、そんな才能の無駄遣いを許さない。人類史に名を残す至高の天才に、そんな汚名を名乗らせることを許さない。
──これは至高の頭脳を持ったお馬鹿少女と、彼女を抱える大人たち、そして彼女を護衛兼世話役の少年による、戦いの記録である!!
※タイトルの通り下ネタ多め(性描写は無し)。苦手な方はバック推奨。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 03:38:09
7866文字
会話率:69%
光の女神と闇の女神。
良い女神と悪い女神。
神話の時代の不思議な力が残る世界。
人々は皆、光の女神と同じ金髪に青い瞳で産まれてくる。
綺麗な金と青を持つ者ほど強く尊ばれる世界で、持っていて当たり前の色を持たずに生まれていた色無しのトウコ。
黒と紫。
皆が忌み嫌う闇の女神の色を持って生まれた忌み子のトウコ。
色のないトウコとは真逆の光の女神に愛されたような、色を持つ恋人のリョウ。
トウコとリョウを暖かく見守るオカマのマリー。
恋人とオカマと暮らしつつも孤独を抱えるトウコ。
そんなトウコの前に不思議な青年が現れる。
何故トウコは持って当たり前の色を持たずに生まれたのか。
トウコが生まれた理由はあるのか。
トウコが不思議な青年と出会う時、世界は動き出す。
かもしれない。
トウコに執着するリョウと、胃が痛くなりながらもそれを見守るマリーに、3人をかき乱す謎の青年。
倫理観が壊れた男女がイチャイチャしたり喧嘩したり戦ったり、オカマを振り回したり振り回されたりするお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 07:14:38
19433文字
会話率:28%
短編です。なんとなく良いなと思ってくれたら
最終更新:2022-10-24 10:03:13
2081文字
会話率:68%
※pixivにも投稿しております※
天使を目指す天子の学校の最終課題『惑星育成』を行う片翼の天子であるユエのお話。
最終更新:2022-09-25 18:38:40
22873文字
会話率:52%
西暦2221年。
人類は200年も昔に滅亡し、数台のアンドロイドのみが機動しつづけていた。
人間のために造られながら、人間の役に立つことができない彼らは、
家族のように寄り添いながら、楽しく、そしてむなしく、百年以上過ごしていた。
そんなあ
る日、コールドスリープから一人の人間が目覚める。
時を超えた出会いは、荒廃した世界に何をもたらすのか。
「役に立ちたいんです。それが、私の生まれてきた意味だから……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 10:31:03
16794文字
会話率:1%