平成11年秋、斉田一郎{60歳}は四国徳島県の脇町にいた。その数週間前名古屋の古書店で〝天皇家の大秘密政策”と言う本を購入。読んでみて斉田は天皇家と言うよりも空海の四国八十八札所巡りの解説の方が面白いし説得力があると思った。
天皇家発祥
という問題の場所は徳島県吉野川中流の北岸にある貞光町という所だ。好奇心に駆られて斉田は常滑から車でやってきたが特別な史跡はない。
問題の貞光町は空海の定めた八十八札所から見えないようになっている。厳密には〝この聖地”は貞光町から少し離れた鍵掛山の麓の部落だと言う。貞光町は天皇家の先祖が最初に天下った所だと言う。
貞光町の近くの脇町に来たものの斉田の気を引くものは何も無い。遠路はるばるやってきたので鍵掛山部落まで足を延ばすことになる。
部落に着いた時、待っていたかのように20歳位の女が斉田を自宅に招き入れる。
彼女は言う。この部落は日本という国が出来る前からある。自分とあなたは夫婦鳴る運命だと言う。
そして神社の聖なる場所で、200名の部落民に祝福される。その時斉田の肉体が若返る。
奇蹟は2人が夫婦になって常滑に帰ってえも起こる。
当時常滑は中部国際空港の建設の最中であった。斉田が経営する斉田不動産の社員が全て入れ替わる。斉田が経営する借家、アパートの住民が居れ変わる。彼らは皆鍵掛山部落の域のかかった者達である。
そして不動産を通じて、斉田の理解を超えた方法で20億という大金が斉田不動産に転がり込む。
鍵掛山部落の住民は古代から連綿と続く闇の組織だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 11:21:19
30495文字
会話率:9%
魔国に住む魔人達、死なない体と言うより死ねない体の魔人達
永遠の命を持った魔人達の話。
最終更新:2022-03-15 10:48:19
12532文字
会話率:36%
日本にあることわざはたくさんある。
知ってるものから知らないものまで無数に。
作者の暇つぶしも兼ねて、1つのことわざを題材に1000文字程度で小説に。
勉強と言うよりも1つの雑学的なノリで読める、ことわざ紹介の小説です!
最終更新:2022-02-20 20:14:33
648328文字
会話率:45%
日本で平々凡々にいろんな妄想に浸りながら生きてきた誠一はくじ引きで神へと至る試練へと強制的に参加させられる。
しかし試練と言うだけあって内容は超過酷!
あらゆる異世界から選ばれし勇者、英雄達が生前に用いた特殊能力を持つ中、普通の一般人だっ
た誠一はさぁ大変!
スライムと言うより泥みたいな身体をモゾモゾと動かしてビッチャバッチャとのた打ち回りながら進化していくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 23:00:00
16797文字
会話率:32%
横書き推奨……と言うよりそうでないと成立しないものになりました。
最終更新:2022-02-01 21:19:03
2130文字
会話率:2%
凄腕の暗殺者として生きてきた少女、ミラン=エクレール。
彼女の所属する闇ギルド《闇の華族》は、ある日突然、協力関係にあったはずのギルド《黒の刃》の襲撃に合う。
傷を負いながらもなんとかその場から逃走することが出来た彼女。しかし、そ
の傷も深く彼女は直ぐに意識を失ってしまったのだった。
注)主人公の一人称が安定しませんが作者のカバではなく、仕様になります。そこんとこ夜露死苦!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 20:49:35
139423文字
会話率:27%
『待て!ジャッカー!!』
『来たなライダーマスク!今日こそお前の命日だ!!』
そんな場面を見ていた時である。
雷のように『俺』は思い出した。
『俺』は世界平和を守る変身ヒーローであったことを。
今生で齢1歳半のことであった。
その
後俺はオムツ替えという屈辱を味わうことになり、泣く。
――――――――――――――――――――――――――――――――
息子の話が面白すぎてほぼほぼそのまま文字起こししました。
ヒーロー物、大好きです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-25 22:40:16
4233文字
会話率:28%
ヒューマンドラマと言うより、ドキュメンタリー。
一切台詞なしの、ド修羅場劇場。
ゲーム業界に、1人の天才が現れた。
彼は1人で5千人分のデバッグ作業をこなすトトンデモ野郎。
その男は救世主と持てはやされるが、それより少
し前からのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 01:00:00
2986文字
会話率:0%
ある乙女ゲームの世界に転生した、元日本人の侯爵令嬢アントワーヌ。
だが彼女はヒロインではない。モブだ。しかも多分、居ても居なくてもどうでもいい位置のモブだ。
つまり、乙女ゲームに彼女は全く絡まない。絡んでもいいが、絡みたくもない。
だがしかし、だ!
乙女ゲーム転生だ。
イベントを遠巻きに観察に行かねばならない……! 絶対に、この目で見たい!
そんな(42度のいい湯加減の)熱い想いを抱き、彼女はイベントの起こる場所へと赴くのだった……。
そう。
イベントの起こる、王都の八百屋、肉屋、魚屋へと……。
コメディと言うより、もはやギャグのような話です。
真面目な考察や突っ込みは不要です。考えるより、感じる方向でお読みください。
乙女ゲームというタグは付いていますが、余りそこに期待はしないでください。胸キュンイベントなんかは登場しない予定ですので。
超不定期更新になります。
書きあがり次第投稿していきますが、次話がいつになるかは全くの未定です。ご了承の上、お読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-06 18:11:30
123542文字
会話率:29%
学校の掲示板で仕事を見つけた甲島海将は、実入りの良い仕事だと思って、紅超常研究所の門を叩く。
彼に課せられた仕事は、職員の補助。しかし、この機関の仕事は研究と言うより、幽霊退治だった。
海将は手始めに『呪いの人形館』と呼ばれる、ガチものと有
名な幽霊屋敷に派遣され、そこで落ち合った研究所の正規職員、生意気な霊媒少女、碓氷レイと共に人生初の悪霊退治に挑むことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 11:00:00
13418文字
会話率:22%
朝と言うより夜中に目覚めてしまった
最終更新:2021-12-22 04:17:00
332文字
会話率:0%
神界唯一の図書館…と言うよりは書庫。
とりあえず作っただけなので、説明文はまた後で考えます。
今のところただの設定資料置き場として使ってるので、本っぽい文にはなってません。後々整えます。
最終更新:2021-12-07 18:00:00
1939文字
会話率:0%
サラ金から借りていた借金が遊興費で膨れ上がり、返済に困った男がとった行動は家族を捨てての現実逃避だった。
過去に行ったことが有る、鹿児島に向けて車を走らせた男の思いは「入水自殺」だったのだが、このでたらめな男がどこまで死を覚悟していたの
かは不明と言うよりも短絡的な希望だったのだろう。
その証拠に鹿児島に着いた夜から飲食店に出入り、スナック嬢をつかまえては喜んでいるので世話はない。
このような、遊興にうつつを抜かす男にお金が付いてくるわけはなく、坂道を転がり落ちるようにして、悪事に身を染めていくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-04 14:00:00
11708文字
会話率:15%
例のノストラダムスをもじった名前を持つイエストラダムスが、近未来、と言うよりほぼ現在の諸事象を、ノストラダムスと同じような四行詩(ただし英語で)にして、解き明かすという内容。四行詩のルールを守り、一行目の末尾と三行目の末尾、また二行目と四行
目の末尾が、それぞれ脚韻を踏んでいるのに注目して欲しい。そして〈これは毎作ではないが〉時に、頭韻も出来ている場合もあるので、その芸術性をも味わって頂きたい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 13:00:00
1606文字
会話率:0%
主人公のハルトは糞ジジ……神に無理やり異世界に飛ばされた。
渡された使命はただ一つ、『この世界で生きる』
超適当に連れてこられたハルトは、この世界で一体どう生きるのか、と言うより生きていけるのか。
バトルギャグファンタジーになると思います
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-10 14:51:23
2496文字
会話率:47%
心が、そんなに甘く無く、心が良くなきゃ小説は書けない、だから僕は、座禅をして、そして小説も少しずつ書く、一生かかるかもナー、小説が甘くない、と言うより心が甘いものじゃないんダって気付いて、アイドルAが、お母さんと電話で話していル夢を見た、
坂本君、私の事、小説に書いてるんだってサー、
坂本さんは、アナタが思っているより、ずっと作品の事考えてるのヨ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-10-28 21:43:17
8729文字
会話率:5%
親が高所得労働者、二人兄弟の兄、輿水蓮18歳。友達と呼べる輩は皆無。“引き籠り”と言うほど家に籠らず、週に3日は高校に登校する真面目さん。趣味は、と言うより暇潰しは、ネットサーフィン、動画閲覧、スポーツ全般(体を動かす)である。“いじめ”と
は無縁だが、“理不尽”には何度も遭遇している。最近は頻繁に生死について考えている。これは人間なら誰しもが考える題目だろう。
ある日、片手間で暇潰しのネットサーフィンを深く漂っていると怪しいサイトを見つけた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 10:27:22
68326文字
会話率:19%
赤子は血に濡れ生まれ出で
その左手に、握って離せぬ呪われた宿命
その右手に、泣いて離さぬ儚き願い
7年の罪が、7年の罰が、雨に濡れた希望が、
今、這って動き出す。
序章『二匹の虫』
作品のテーマは「人生が終わっても人生が続く」です。
「現実って結構キツイけど、なんとか笑って生きて行こうか」そんな主人公パンドラのファンタジー小説になります。
序章と1章は「その後の」と言うよりは「これまでのパンドラ」と言った話になると思います。
重い設定から始まりますが、主人公達が探すのは常に希望です。
ギャグももっと増えたらなあと思っています。
災いの箱を開けた事で世界1の嫌われ者になったパンドラ、それでも生き続ける彼女の想いとは?
彼女はなぜ箱を開けたのか?その辺りを楽しみにして頂けたらと思います。
色々粗が見えてきたので序章が終わったら全体的に手直しを考えています。
初めての投稿になりますので右往左往しております。
読みづらい点等ご迷惑をおかけするかと思いますが
よろしければ、ご一読下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 03:09:27
652853文字
会話率:26%
入学式に向かう渡辺剣人は、高校生になって初日から前途多難。
遅刻しながらも乗り込んだ電車で、女子高生を襲おうとする痴漢を目撃する。女子高生の手を引いて逃げ、間一髪のところを救い出したのだが、その剣人に女子高生は、
「あともう少しだった
のによくも邪魔してくれたな!」
という予期せぬ言葉を浴びせ、礼も言わず去っていった。剣人は呆然とするが、とりあえず学校へと向かう。
学校に到着すると、親友の武智三喜雄と中学校からの同級生である西園寺花蓮と出会う。西園寺は剣人の片思いの相手だ。西園寺と同じクラスであることを知り、ウキウキしながら入学式に臨むが、思いもよらぬことが起こる。式場の教壇の前に、電車で出会った女子高生が立っていたのだ。ここで彼女が生徒会長だということを知る。剣人はこの事実を受け入れ、生徒会には関わらないようにすることを決心し、忘れることとした。
入学式も終わり解散となると、西園寺からいきなり声をかけられ、ある場所へと連れていかれる。そこは生徒会室だった。会いたくもない生徒会長と再会を果たしてしまうのだが、実は西園寺と従姉妹だという。その会長と二人三脚で生徒会を運営してきた副会長にも出会い、
「あなたの力を借りたいの。」
と、まさかの勧誘を受ける。最初はしつこい副会長から逃げ続けていたが、西園寺からの誘いもあり、役員選挙という試練を経て剣人は生徒会の庶務を担うこととなる。
生徒会、と言うよりも会長の活動目的は校則の改善。…と言えば聞こえはいいが、【スカート丈は膝の見えない長さにする】、【派手な下着を着用してはいけない】といったよく分からん校則にだけ目を付けている。これらは二年前に赴任してきたばかりの校長が制定したものらしく、最初こそ剣人は自分には関係のないことだと思っていたが、校則の中に【男女交際禁止】とあるのを見て他人事ではなくなり、協力するため立ち上がる。
これは様々な困難(会長が絡んでいるものが多い)に立ち向かいながら、西園寺との距離を縮めようと奮闘する、渡辺剣人による奇想天外恋愛物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 12:04:27
113813文字
会話率:68%
「誰か助けてぇ……死ぬよぉ……」
俺――尼高井高校ニ年C組の男子高校生、藤村三蔵はある日の下校中、住宅街のブロック塀にできた穴にハマった尻を発見する。
その尻はちょっとそこらではお目にかかれないほど巨大な尻で、しかもスカートがまるっ
とめくれていて、とどめにそれの巨尻の持ち主が、風紀委員長を務める同じクラスの美少女、百百川瓜姫(ももかわうりひめ)さんの尻であったことが発覚する。
才色兼備・品行方正、そしてクールかつ孤高――その涼やかな言動と真面目な性格で風紀委員長を務める一方、学内の風紀をいたずらにびん乱してやまない極めてふしだらな肉体を持つ百百川さんは、その尻のデカさ故、壁の穴に尻がハマって途方に暮れてしまっていたらしい。
俺の助力によりなんとか救助できたものの、百百川さんは「ケツ丸出しで壁の穴に二時間もハマっていたからといって、私は決してふしだらな女ではない」と主張し、その場を逃げ出してしまう。
そもそもクールで孤高の美少女であるはずの百百川さんは、何故この壁の穴に尻がハマってしまったのか。と言うより、なんで尻がハマるような行動を取ることを余儀なくされてしまったのか。学園のアイドル・百百川瓜姫の本性は、壁の穴に尻丸出しでハマって喜ぶふしだらな女なのか――俺、藤村三蔵と、その姉であるスプラッタミステリー作家・藤村四乃のどうでもいい推理が始まる――。
そこそこ下品な話になっておりますので、その段ちょっとお断りを申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 12:03:28
14994文字
会話率:39%