魔法大国フィレッツィで歴代屈指の魔力量を誇る伯爵令嬢のキアラ。
半年後には王太子であるフェルディナンドとの婚姻が決まっており、王城住まいで妃教育に明け暮れる日々。
しかし、肝心のフェルディナンドはというとキアラにいつも冷たく素っ気ない(よ
うに見える)。
──そんなに私のことがお嫌なら、婚約破棄でも解消でもお好きにしてほしいものですわ!
意を決したキアラは精神干渉の黒魔法を行使して婚約解消を図ることにするが、事態は思わぬ方向へ──。
一途な王子様と世界一の魔法使いまであと一歩なご令嬢の恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 17:49:36
10836文字
会話率:45%
酔えば酔うほどヒール力が高まる。
そんな酔(すい)ヒールの力を大聖霊から授かった聖女ルクレッタ。
そんな彼女は能力通りにお酒が大好き。
本日も王立学園卒業パーティーにて楽しくワインを開けていたら、
何と婚約者の王太子デュセルから婚約破棄を
通達される。
何で、どうして?
理解できないルクレッタだが、それでもワインは美味しいですわ!
しかし、そんな彼女を陥れようとする陰謀が裏に蠢いており――!?
ハッピーエンド保証ですわ!
肩の力を抜いて、ワイングラス片手にお読みくださいませ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 22:41:34
14303文字
会話率:47%
先日ワタクシは例の「もうお前は小説を書くな」というおエッセイに対して中立な立場でおエッセイを書かせていただきました。そこで「味のしなくなったおガム」「何番煎じ飽きましたわおほほ」「はよ終われよ」などと書きましたが、今度は私がおガムを味わう番
ですわ! おほほほほほほほほほほほ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 11:44:55
2464文字
会話率:3%
名家の生まれにして将来、国王となる者の婚約者であるミリアリアは、突如婚約破棄を言い渡される。愛していた者からの突然の裏切りを皮切りに、彼女の人生は一変していき人が寄り付かぬ森でひっそりとその生涯を終える──筈だった。
『お前を過去に戻し
てやろう。だが、忘れるなよお前は捨てられる運命にあるのだから』
悪魔との契約を結び過去に戻りやり直すのだが……これは役目を押し付ける世界への反逆の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 22:20:37
33338文字
会話率:58%
私リーリエ・リヴァーレ五歳。
初めて見た【聖機士】というものを見て、あまりの興奮に前世を思い出してしまった。
なんと私が前世でやりこんでいた乙女ゲームの世界、しかも私は主人公のライバルになる悪役令嬢。
……なんだけど、私がやりこんでいたの
はおまけのアクションゲームの方。乙女ゲーム本編のことはまーったく知らない。
いいわ、どんな破滅が待っていようと、誰にも負けない最強になってしまえば問題ないのだもの。
お父様! 聖機士の訓練を!
……え? そもそも子どもだからダメ!? そんな~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 19:00:36
35130文字
会話率:42%
強く!清く!男も女も魅力をする美貌と才知!己の正義に基づき世の間違いを正しく指導!ピンクブロンド、クルクル巻毛の狸頭の男爵令嬢『役』ごときに、つけ入るスキを見せぬ、女狐のように狡猾は必須要素。
わたくしが理想とする、悪役令嬢とはこういう
もの。わたくしは物語の世界という舞台にて、悪役令嬢専門の女優業を生業としておりますの。でも最近、少しばかりお肌がカサカサに。
リフレッシュ休暇を取りましてよ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 20:29:30
3542文字
会話率:31%
秋を知る。
ひとり布団の中で、アラームを止めてからうつらうつらとするのが、心地良い季節。夢を見ているのか。
物語の世界のビジョン。
お城の鐘の音が時間を知らせる為に鳴り響く。
走るって苦しいですわ!あの魔女に出会ったら、とっちめてや
りたい!ああ!嬉しい事に、あわよくばご令嬢様達に囲まれて、足止めを喰らってますわね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 22:44:05
2902文字
会話率:20%
今日を今日とて我が君様は御機嫌麗しくお過ごしですわ。今日は女神様のお供で地上の神殿に向かいますの
フフフ、フフフ、勿論カチガラス衆に情報収集させてバッチリですわ!あの御仁のご様子しかと確認致しますわよー
まぁまぁ、このお二人様やはりと
いうかそうなるのですねー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-11 13:49:29
18927文字
会話率:33%
タイトルにある通り、勇者の留守中に魔王が一人で王都にやってきた。
誰も呼んでないのになぜ?
「決まっているだろう。この国を支配しに来たのだ」
王都は震撼し、魔王は庶民派グルメを求め、王は恥ずかしい下着姿に!
「うっせえですわ! 死ねや
オラ!」
王女の聖なるドスは、果たして魔王に通じるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 17:00:00
7833文字
会話率:70%
聖女の暗殺を目論んだレギーナ・アルエスクは、父である国王の命により処刑されてしまったのでした。
『ミラクルファンタジー 〜異世界で聖女は恋に落ちる〜』より。
ノォォォォオ!!!
わたくし処刑は嫌ですわ!
死んでも回避いたしますわ!
いや
、死ぬのは嫌ですわ〜!!!
前世で読んだ小説の悪役令嬢に転生してしまったレギーナ。小説では1年後に自分の婚約者、オレグ様といい感じになる聖女を暗殺しようとし、処刑される運命…!?
でも現実では婚約者はレギーナを溺愛していて聖女には興味がないし、聖女も何やら様子がおかしいし…?
処刑回避のため、マッチョの護衛騎士や厨二病コックにご指導いただきながら、なぜか頂点を目指していく天然で頑張り屋なお姫様のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 11:17:16
203456文字
会話率:38%
吸血鬼の少女キリエは、自身が棺ごとオークションにかけられている最中に永き眠りより目覚めてしまった。
自らを追放した魔界、呪いにより強力にされた様々な欲求、命を狙ってくる兄弟達。
様々な問題に悩まされたキリエは、とある結論に至った。
「そ
うですわ!ドSを極めましょう!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 22:48:25
39084文字
会話率:36%
リナは伯爵家につとめる侍女。平民根性が染みついたごくごく普通の少女だが、伯爵令嬢と年や体型が似ているため、しばしば令嬢の身代わりとして嫌なしごとを押し付けられていた。
そんなある日、仮面で顔を隠した夜会、一夜のアバンチュールに出かけたお嬢
様。しかし途中で飽きてしまい、リナに仮面を押し付ける。
「わたくしのフリをしてしばらくここにいるのよ。みんな仮面をかぶっているのだから正体などわかりっこないわ」
ところが夜会の終盤、リナは謎の紳士と恋に落ちる。
お互いに正体がわからぬまま別れ……後日、お嬢様の婚約者が、婚約破棄にやってきた。
「先日参加した夜会で、名も顔もしらぬ女性に恋をしてしまった。あなたとの婚約を破棄させてほしい」
「その女性なら、わたくしですわ!問題ないので結婚しましょう!」
「ええっお嬢様、何言ってるんですか!?」
お嬢様のフリをしてたら恋されて、お嬢様が私のフリをする?
絡み絡まれこんがらがった人間関係を、ひたすら純愛を貫く生真面目軍人侯爵様を愛でながら、ゆっくりじっくりほどいていくラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 00:00:33
77954文字
会話率:46%
長編小説に必要なのはただ1つ、顔! 顔なのですわ! ホーッホッホッホ!!
最終更新:2022-03-12 16:24:21
2192文字
会話率:0%
女性嫌いのお兄様がご結婚された、という手紙を受け取った、わたくしジョネット。異世界という訳の分からない事を手紙に書いたお兄様が、もしや変な魔術を使う悪女に誑かされたのでは? と家族全員で危惧しまして、お兄様の家にやって来ました。
お兄様を
救い出すのは、家族の務め!
全員一致の思いですわ!
ゆるふわ設定。
【元の世界に帰るため子どもを産みます。】
【異世界に行った姉の代わりに結果的に見返してあげた。ーー私の夫が。】
の、続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-01 04:00:00
20073文字
会話率:49%
ここは王立ストアール学園。この学園は "貴族平民、学園内では、みな平等"の理念のもと、現国王発案で設立された学園だ。
親が決めた子の望まぬ政略結婚を否定し、恋愛結婚を推奨している。通称恋愛学園。
☆★☆
幼馴染に計画通
り婚約の契約を破棄された、男爵令嬢のエレナ。
婚約解消された可哀想な令嬢として、平穏な学園生活が送れると思ったのに……。
これは完全に予定外ですわ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 21:50:51
3964文字
会話率:38%
「アドリエンヌ嬢、どうか……どうか愚息を見捨てないでくださらんか?」
ここガンブラン王国の国王は、その痩せた身体を何とか折り曲げて目の前に腰掛ける華奢な令嬢に向かい懸命に哀訴していた。
「国王陛下、私は真実の愛を見つけてしまったのです
。それに、王太子殿下も時を同じくして真実の愛を見つけたそうですわ。まさに奇跡でしょう。こんなに喜ばしいことはございません。ですから、そのように国王陛下が心を痛める必要はありませんのよ」
美しい銀糸のような艶やかな髪は令嬢が首を傾げたことでサラリと揺れ、希少なルビーの様な深い紅の瞳は細められていた。
「い、いや……。そういうことではなくてだな……。アドリエンヌ嬢にはこの国の王太子妃になっていただくつもりで儂は……」
国王は痩せこけた身体を震わせ、撫でつけた白髪は苦労が滲み出ていた。
そのような国王の悲哀の帯びた表情にも、アドリエンヌは突き放すような言葉を返した。
「国王陛下、それはいけませんわ。だって、王太子殿下がそれをお望みではありませんもの。殿下はネリー・ド・ブリアリ伯爵令嬢との真実の愛に目覚められ、私との婚約破棄を宣言されましたわ。しかも、国王陛下の生誕記念パーティーで沢山の貴族たちが集まる中で。もはやこれは覆すことのできない事実ですのよ」
「王太子にはきつく言い聞かせる。どうか見捨てないでくれ」
もっと早くこの国王が息子の育て方の間違いに気づくことができていれば、このような事にはならなかったかも知れない。
しかし、もうその後悔も後の祭りなのだ。
王太子から婚約破棄された吸血鬼の侯爵令嬢が、時を同じくして番い(つがい)を見つけて全力で堕としていくお話。
番い相手は貧乏伯爵令息で、最初塩対応。
『アルファポリス』に掲載中のものを移植しました。
執筆し始めて二ヶ月ほどの作品の為、拙いですがご了承くださいませ(੭ ˃̣̣̥ ω˂̣̣̥)੭ु⁾⁾
*今度の婚約者(王太子)は愚か者です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 18:11:07
60717文字
会話率:48%
月の女神ディアーナと呼ばれる少女は、幾多の転生を経て今に至る。
やっと辿り着いた運命の相手、創造主の御子であるレオンハルトと夫婦となり、二人永い時を人として旅して回っている。
そんな彼女達を待ち受ける困難。
否、娯楽。
溺愛する夫をよ
そに、暴れ回りたい妻。
そんな二人のどーしょーもない旅の記録。
本編タイトル
生前やっていたゲームの悪役令嬢に転生した私はヒロインに求婚されましたが、ヒロインは実は男で、私を溺愛する変態の勇者っぽい人でした。私、前世でナニかやらかしました?
です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 11:15:54
207917文字
会話率:40%
うめェですわ! 肉汁が溢れてきますわ!
これは食道楽に目覚めたワガガマ王女様が多人数・多方面を巻き込みながら人生を楽しむお話である。
最終更新:2021-10-06 21:32:56
101469文字
会話率:38%
うめェですわ! 肉汁が溢れてきますわ!
最終更新:2021-09-05 00:14:08
10608文字
会話率:44%
女の嫉妬は怖い!
付き合っている彼女にプロポーズしようとした朝に元カノに殺された俺は子供の頃に助けた蛇神に恩返しだ、と異世界に転生させられた。
そこは彼女がハマっていた乙ゲーの世界そのものだった。攻略対象も悪役令嬢もヒロインも勢揃いのなか、
俺はヒロインと恋に落ちるヒーローたちのクラスメイトの一人として学園に通うことになるのだが、
「ごめんね、ちょっと手違いだったかも!」
と笑う蛇神のイタズラによって、転生したのは物語に関わることのないトップオブTHEモブ、名前があったのかよ?!とツッコまないではいられない伯爵令嬢パトリシア·バーナーだった。
なにもかもが平凡な俺は脳内が男のまま、突然14歳の令嬢としてわけもわからない世界で生きていくことになる。
せっかくだから彼女が
「くっ!なぜダク様だけバッドエンドなのっ!!」
と嘆いていた騎士で第二王子側近でもあるダグラス·モーティマー侯爵令息ルートを攻略してやるわっ!となけなしの乙女心を燃やしてみよう、と決意した。
氷の騎士よ!
男脳の俺様が絶対に堕としてみせる!わ!
待ってろよ、ですわ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 08:00:00
131362文字
会話率:35%
王太子の婚約者であるカトリーナ・ミクトラン。ある日の夜会にて、エスコートしてくれるはずの婚約者が現れないかと思えば、別の女性と腕を組んで登場した。おまけに、初対面であるはずの浮気相手をイジメたあげくに殺そうとしたと身に覚えのない断罪を仕掛け
てきた。どうやら、王太子は他国から嫁いできたカトリーナのことを嫌っており、婚約を破棄するために茶番を仕組んだようだ。追い詰められるカトリーナであったが……彼女の顔に浮かんでいるのは満面の笑顔。王太子はすぐに自分の選択を後悔することになる。カトリーナはとんでもない秘密を抱えており、それは王太子をはじめとした国民全員に破滅をもたらすものだった!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 18:40:46
11042文字
会話率:40%
〝災厄〟を司る地獄の女神ヘレは、退屈していた。
何度も何度も繰り返される、魔王と勇者の茶番劇。それが一体何度目の魔王と勇者の戦いかも定かではないが、彼女は気紛れに此度の勇者がどういう存在であるかを見てしまった
結果――
「はあ? クソ可
愛いんだが? というかなんでこんな可愛い子が魔王討伐とかいうクソ過酷な旅に出ないといけないの? もっと強そうなオッサンとかいるだろ。あー、ヤバい可愛い……好き」
ヘレは今回の勇者――ニケに一目ぼれしてしまったのだった。
「駄目だ。いてもたってもいられん。会いにいってくる」
「いやいや駄目ですって!! 一応、ヘレ様は勇者から見れば敵サイドのしかも大ボス……いや裏ボス? なんですから!!」
「知らん! あとはお前らでテキトーにやっててくれ」
ヘレは勇者ニケに会う為に、美少女の姿で顕現し、彼の前に現れたのだが――
「貴女が、旅の仲間になると女神様から教えてもらった聖女様だよね? 長旅だけどよろしくね」
「え? あ……いや……その通りですわ! 私が聖女ですわ! よろしくですわ!」
聖女と勘違いされたヘレは、こうして勇者ニケの仲間となって魔王やその配下(全員自分の部下である)を討伐する旅に出るのだった。
道中、勇者を利用しようとする人間サイドの悪意に晒されながらも、過保護すぎるヘレのせいで、ニケは無自覚のうちに歴代最強勇者になっていたのであった。
これは、自分が魔王側……しかもその黒幕だとバレないようにしながら、時に最強災厄の力で無自覚最強勇者のニケの旅を影ながら支える女神の、暴走した恋と冒険の物語だ。
*他所にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 11:02:17
6930文字
会話率:57%
わたくし、隣国の王子と婚約関係にありながら、平民に恋をしてしまった公爵令嬢のカトレアですわ。
国のためにも、この気持ちは諦めようとしたのですけれど、婚約者である隣国の王子に、ある提案を持ち掛けられましたの。
その提案に乗ったわた
くしと平民の彼は、結ばれるために、異世界追放‥という名の、駆け落ちをすることになったのですわ!
追放先でわたくしを保護してくれたのは、ちょっと中性的な声が素敵なとても可愛い女性‥‥って、え!?この世界には性別という概念がほとんどなくて、あなた女性じゃないんですの!?
しかもあなた‥メイク落としたら『イケメン』ってやつですのね‥‥!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 22:44:10
20145文字
会話率:28%