※第10回ネット小説大賞参加作品
前々からの友達三人と同じ高校に進学した「棚橋衣奈」は、緑髪と眼鏡が特徴の女子高生。
ある日靴箱に入れられていた謎の手紙の主は、付き合いの古い友達の「六島友希」だった。
彼女の頼み事は、幼い頃からの男
友達「笠岡拓海」と付き合わせるために、相手の狙いを別の方向に誘導する作戦に協力してほしいというもの。
一応は受け入れて、提案までしていた棚橋だったが、自身の行動は、作戦とはあまり関係のない事ばかり。
それどころか、自身まで笠岡に接近し始めて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 10:50:25
188979文字
会話率:30%
※この作品には、民家への嫌がらせや誘拐などの描写が含まれていますが、それらを実行に移す事を肯定するものではありません。
*
あるそこそこ名の知れた学校。
友人の「松本」の話から、住所が特定された自称「配信者」の娘が同じ学校にいると知
った「加賀美」。
その住所が近所という事も知り、他の友人たちとともに、大胆に"突撃"してやろうと準備を進めていた。
"突撃"には成功するが、その様子が謎の多い実業家「森本」に見られていた事は知らなかった。
そしてある休日、二人はショッピングモールに向かっていた所で「新しくなったタピオカミルクティーの"モニター"として協力してほしい」と声をかけられ、ついていくと車内に。
しかし、これは加賀美と松本を狙った森本の"計画"だった。
実態のない店のミルクティーは睡眠薬入りで、起きた二人は見覚えのない部屋に入れられていた。
その目的は、「いじめ加害者の矯正のための施設収容」を名目とした拉致。
身柄の開放を望む二人に対し、森本が出した開放の条件は、「一定の"ポイント"を獲得する事」だった―――――。
一方で、家に"突撃"された自称投稿者の娘「北方」も、"報復"してやろうと加賀美たちの居場所を探していて―――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 00:56:38
4197文字
会話率:43%
かつて魔法少女とともに怪物と戦った少年、青木星路。
時が過ぎ、高校生になった彼のもとに再び魔法少女、春風アリサがやってくる。
魔法少女を続けていくうちに病気になったので、治療に協力してほしいとのこと。
その治療方法は、キスだった。
最終更新:2024-12-05 21:54:53
41140文字
会話率:37%
西暦2045年、少しだけ技術が進化した近未来。
無人水素タクシーが走るパリの街並みにカメラを向ける超色覚<テトラクラマシー>の少女、アーティ。
多くの秘密を抱えた色弱オッドアイの美青年カメラマンのマコト。
写真を通じて出会った
2人がレンズを向けるのはデイドリーマーズ。凶悪事件、怪異、戦争、疫病、天災などを引き起こす、不可視の怪物だ。
「想像は理解の前段階だ。不可視の存在は、理解を経て初めて人の目に映る」
誰かに理解してほしい。自分を見つけてほしい。認めてほしい。
承認欲求でシャッターを切る2人は、ウォッチャーと呼ばれるデイドリーマーズの監視・駆除を行う者たちに狙われ、硝煙漂う暗闘に巻き込まれていく。
「知らないから、私は先生を理解したいと思うの」
恐れるのは相手を知らないから。知ってほしいから知りたいと願う。特別を当たり前にしたい。だから、理解したい。
色鮮やかな視界でピントを合わせて、あなたを知る。そうすれば、私たちはもう独りぼっちじゃない。
色覚と視覚をベースに不可視の怪物が闊歩する世界を描く近未来SFファンタジー。
ひたむきなアーティに愛されることで、くすんでいたマコトの視界は少しずつ色づいていく。
難しいことは考えず、モノクロの文字で綴る色彩豊かなファインダーを覗いてみてください。
【この物語はフィクションです。登場する人物、団体、組織、技術は全て架空のものです。過去の出来事、実在の国名、地名をお借りしていますが、あらゆる人物事に一切関係ございません。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 17:37:46
121776文字
会話率:48%
地方都市のお隣にちょこんと腰を置くベッドタウンであるその町には、『青春の神』を自称する縁結びの神〝春田比古命(ハルタヒコノミコト)〟がいた。「怜眼傍観」を標榜する彼は、神として人々を救うでもなく罰するでもなくアニメに漫画にラノベにゲームに
、自堕落遊惰な生活を悠々自適に満喫していた。
ある日、コンビニの帰りがけに寄ったパチスロで一儲けをした彼が、自らを祀る神社である『春田比古神社(はるたひこじんじゃ)』へと帰ってみると、そこには社の神主である〝近藤政親(こんどうまさちか)〟と、ここ数日彼を困らせている元凶、ド天然清純女子高校生、〝髙橋皐月(たかはしさつき)〟がいた。神のオーラが見えると話し、神様のことを信じている髙橋皐月。彼女はここ数日、厄介事を見つける度に春田比古神社へと駆けこんで来ていたのだった。続けてやって来たこの町のもう一人の神である〝姫乃(ひめの)〟を加えて、髙橋皐月が今回持ち込んできた厄介事について話を聞いていくと、その内容は「高校の一年生の間で起こっている揉め事を解消してほしい」というもので……。
※ アニセカ小説大賞応募用の原稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 11:17:12
85763文字
会話率:39%
異世界に転生していることに気付いた7歳の時から、政略結婚は義務だと思って自分の義務と仕事を全うするためにひたすら努力して完璧な次期王妃と言われるよう頑張ってきたが、婚約者の第2王子がどうやら真実の愛とやらに目覚めたそうで、婚約解消をお願いさ
れてしまった。第2王子を説得しろと言われるのも、他の王子の婚約者にスライドさせられるのも勘弁してほしい。私は慰謝料もらって留学してこれからは好きなことして暮らすと決めました。
絶世の美女だが色気は皆無、座右の銘は君子危うきに近寄らずと触らぬ神に祟りなし、フラグは無視するか叩き折る、好きな言葉は平穏無事。淡々と好きなことだけして生活する恋愛力皆無の女の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 12:45:08
365883文字
会話率:36%
王立貴族学院に通う貧乏男爵令嬢リゼ・ヨークは、ある日偶然、高位貴族の侯爵令嬢で第一王子の婚約者でもあるアデラインが独り言の暴言を吐いている場面に居合わせてしまう。
それを機に、口止めのためか取り巻き令嬢のようにアデラインのそばに置かれてし
まったリゼだったが、彼女から突然「前世の記憶がある」と秘密を打ち明けられ、悪役令嬢として断罪される悲惨な末路を回避するために協力してほしいと言われる。
なかば信じられないリゼだったが、図書館で知り合った年下の少年レイに呆れられながらも、お人好しを発揮して引き受けることに……⁉︎
-お人好し貧乏男爵令嬢×ぶっきらぼうな年下少年。悪役令嬢の断罪回避に奔走していたはずが、なぜか成り行きでヒロイン役(王太子妃)になって恋が始まるまでのお話-折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 12:11:46
103324文字
会話率:30%
事件を追う主人公アニードと、事件の関連者で脳天気な主人公セシリア。二つの視点で書いてます。この二人がうまく出会い、恋に落ちてほしい、ついでに事の発端たる事件が解決してほしい。作者頑張ります。
R15はもしかしたらという保険です。
最終更新:2024-11-30 13:14:32
51025文字
会話率:49%
高槻胡桃(たかつきくるみ)は、双子の兄・敦(あつし)と、親友である令嬢・絹(きぬ)の忍ぶ恋を応援するため、二人が密会するときは兄と着物を交換して兄になりかわっている。
しかしある日、兄の身代わりをしている最中に兄の友人・柿原星周(かきはら
せいしゅう)が訪ねてきて、とんでもないお願い事をされてしまう。
それは「妹の胡桃を自分の『恋人』の名目で貸してほしい」という内容で……。
あなたが頼んでいるのは、兄ではなく本人です!
※短編「借りられ令嬢の決断」の長編版です。
※カクヨム先行です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 13:15:08
50818文字
会話率:28%
双子の兄と友人の恋を応援するため、ときどき兄と衣服を交換して兄になりかわっている胡桃(くるみ)。
しかしある時、なりかわりをしている時に兄の友人が尋ねてきて、とんでもないお願い事をされてしまう。
それは「妹の胡桃を自分の恋人の名目で貸
してほしい」という内容で……。
【他サイトにも公開あり】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 12:25:01
8000文字
会話率:27%
私は白魔導士エリス・ホワイト魔法使いだ。私は魔物討伐の依頼来を専門とする討伐長だ。そんなある日きた依頼者の依頼内容を読み驚愕した。「魔王を討伐してほしい」と。私達魔物討伐専門なのに…
最終更新:2024-11-28 20:34:33
1051文字
会話率:62%
――カードゲームなんて、社会じゃ何の役にも立ちはしない。大人に近づくにつれそんな思いは強くなり、俺はいつの間にか大好きだったはずのTCG"シャドゼロ"を失っていた。
ただ毎日会社に行き、毎日同じ時間に帰り、疲れに身を
任せて眠る。同じことが繰り返されるだけの日々。
だから俺は、「刺激」が欲しかったんだ。
ある日夜遅くに家へ帰ると、俺の部屋の前にフードを被った少女が座っていた。
「ちょっと路頭に迷っちゃったの。だからあんた、私を家に入れなさいよ」
放っておくことはできず、訝りつつも俺は少女を家に入れてやった。
――そのときからだ。俺の人生が変わり始めたのは。
「ねぇ、あんたさ……昔シャドゼロの大会出てたよね?」
「……お前、俺のこと知ってるのか」
「もちろん。なにせ私、『全国大会二位』だもの。いろんな大会を見てるわよ」
「はっ?」
その少女は、かつて俺が夢中になったシャドゼロの最強カードゲーマーだった!
「私、もう大会出られないの。だからあんた『影武者』になってよ」
名前を継いで影武者としてシャドゼロをプレイしてほしいという少女。
つまらない人生に辟易していた俺は、そんな頼みを聞いてみることにした。
「それじゃあ今日からここに住ませてもらうわっ! 勘違いしないでよね、あんたの特訓のためよ!」
唐突に始まった共同生活に混乱しつつも、俺はひたすらにシャドゼロの修行をした。
かつての記憶を呼び起こし、最強の少女から術を学び、彼女に相応しい『影武者』を目指した。
――そして気づいたんだ。
俺は、シャドゼロが好きだッ……!!
だから、これは。
夢を捨てた元カードゲーマーが、最強の少女と出会い。
失われていた熱が蘇り。
精一杯努力しできるところまで上り詰めようと思い。
そして少女の手を取って――
最強の「影武者」に至るまでの、二人の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 07:55:30
3599文字
会話率:60%
大陸中央部の砂漠によって、西方と東方に行き来が極端に制限されている世界。
魔術の発展した西方で、「大陸の裏の覇者」と呼ばれる魔術機関で研究員として働くアナベル(※問題児)。彼女は研究室を爆破させてしまったことが原因で、砂漠を超えた東方にある
エーレハイデという国への調査が命じられる。
魔術機関の目を届かず、魔術的には未開である東方。その中でも「魔術が使えない」という更に特殊な事情を抱えているエーレハイデは、自国内でも魔術が使える高い能力を持つ魔術師の派遣を魔術機関へ要望していた。
養母より「エーレハイデで亡くなったかつての親友の遺したモノを探してほしい」というたっての頼みもあり、アナベルは単身エーレハイデに渡る。しかし、そこで出会った王子には「この国に魔術師はいらない」と追い返されそうになったり、最初遺品探しに協力的だった将軍も途中で意見を翻される始末。アナベルは中々目的が果たせないことに憤慨する。
「絶対、母様の頼み事を果たしてみせますからね!」
奮闘するアナベルは、エーレハイデという特殊な国の秘密と、養母の親友の死にまつわる真実を知ることになる。
──これは西方の魔術師である彼女が、東方の遠い異国で『運命』に出会う物語。
※主人公のキャラクター性で誤魔化していますが設定自体はシリアス。恋愛っぽくなるのは時間かかりますが、恋愛要素っぽいのがメインです。
「シルフィードの遺宝」は全章執筆済。全48話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 21:38:43
711166文字
会話率:42%
「私と恋をして、誘拐してほしいの!」
戦後日本。代々続く名家の長女である御堂ゆりあは、高校卒業と同時に政略結婚をさせられることが決まっていた。初恋もまだの16歳の春、このまま恋を知らずに親の決めた相手と結婚をするなんて嫌だ———そう考えた
ゆりあは、家の庭師であり三歳年上の幼馴染、柘植柊一に、自分と恋をしてこの家から連れ去ってほしいと頼み込む。
利害の一致から始まった関係ながらも、次第に二人は惹かれあっていく。
ただ柊一はゆりあに言えない秘密があるよう。ゆりあも柊一には悟られたくない気持ちと思い出があるようで…
牛歩にもほどがある、わがままなお嬢様と庭師の恋愛模様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 21:13:09
66653文字
会話率:43%
「私、王子様と結婚する!」
この台詞が少女の言葉であるならば、とても微笑ましかろう。しかし残念なことに、この言葉を吐いたのはキャロル・ニューベリーの姉、メアリ・ニューベリー。
年は二十歳である。
王子様との結婚を夢見て婚約もしない姉・メ
アリに遠慮して、未だフリーのキャロル。
ある日、国王陛下から公爵家で合同主催のパーティーに出席するように手紙が届く。
「これは王子様と公爵家ご子息の花嫁探しに違いないわ!」と色めき立つメアリ。
だとしても我が家にチャンスはほぼない。だってうちは男爵家ですよ?!
それなのに辺境伯に婚約を申し込まれた?!
私が?!
※短編『男爵令嬢は姉にさっさと結婚してほしい。』の続編連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 19:10:00
309749文字
会話率:34%
「私、王子様と結婚する!」
この台詞が少女の言葉であるならば、とても微笑ましかろう。しかし残念なことに、この言葉を吐いたのはキャロル・ニューベリーの姉、メアリ・ニューベリー。
年は二十歳である。
王子様との結婚を夢見て婚約もしない姉・メ
アリに遠慮して、未だフリーのキャロル。
ある日、国王陛下から公爵家で合同主催のパーティーに出席するように手紙が届く。
「これは王子様と公爵家ご子息の花嫁探しに違いないわ!」と色めき立つメアリ。
だとしても我が家にチャンスはほぼない。だってうちは男爵家ですよ?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 19:06:04
6434文字
会話率:26%
街に現れた熊獣を討伐してほしい。
依頼を受けた狩人のクロートゥスは、たったひとりで討伐を成功させる。街の危機を救った英雄。しかし街は『街に向けて射かけた』と無実の罪をクロートゥスに着せる。抵抗する中、さらなる脅威が街に近付いてきて……。
最終更新:2024-11-23 22:36:22
7090文字
会話率:45%
最近俺の周りで変なことが起こりまくる。
簡単に言うと、変人に絡まれるといった感じだ。
幼馴染で密かに俺が恋心を抱いている遼子との仲も進行しないし、不完全燃焼な毎日だ。
何だか街で遭遇する変人も、段々怪異じみてきて、恐怖を感じるように
もなっていった。
でもいいこと、いいことというかやっぱり変なこともある。
俺にファンができたことだ。
菜乃と言う高校の同学年の生徒が、俺のことをファンだと言って付きまとうのだ。
さらには由香という陽キャの同級生から、俺のツッコミは情熱が足りないとダメ出しされる。
何だか俺の人生おかしくないか、と思いながら生活していたある日、突然遼子から衝撃の事実が告げられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 06:10:00
81108文字
会話率:38%
過去の経験から目立たないように生きていくことにした主人公・月野翔太のクラスに『カラダラッパー』を初手で名乗る・朝倉アタルという転校生がやって来た。
あんなヤツにはなりたくないと思いながらアタルのことを見ていた翔太だが、ひょんなことからア
タルに「どこに何の教室があるか紹介してほしい」と頼まれて、まあ別にいいかと思い、学校の紹介をすることに。
そこで翔太のリアクションから察し、翔太が曲作りをしていることをアタルが言い当てる。
アタルはなんとか頼み込んで、曲を聞かせてもらい、アタルは「カラダラッパーのDJになって」と懇願する。
そこで翔太が過去に歌のコンテストで恥をかいて、目立つことをしたくなくなったと言う。
しかしアタルはめげず説得すると、クラスメイトたちには秘密で一緒に活動することに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 07:10:00
78455文字
会話率:29%
ラップバトルの全国大会で優勝した俺・五十嵐詩音が舞台袖に戻ると、怖い大人たちに囲まれ、こう言われた。「これはMC太陽くんのお披露目パーティーなんだよ」要は出来レースだったのに、俺が舞台上で圧勝してしまったせいで間違って優勝をしてしまった、と
。怖い大人たちにボコボコにされそうになった時、朝子という格闘の強い女子に助けられた。その朝子と共に会場を離れると、どうやら朝子は俺をあることに勧誘したいらしい。それは命の危険に関わるようなラップバトルの世界に参加してほしい、と。俺はラップバトルが好きなので、了承すると、朝子や朝子の仲間たちから詳しい説明を受ける。『朝子たちは封印協会の人間で、鬼やモンスターを封印し、管理している。だが管理している昔話の書の中に敵が入ってしまい、敵が鬼を集めて反乱を起こそうとしている。その敵はラップバトルの術を使い、押韻で精神攻撃し合わないといけない』そこでラップの巧い俺をスカウトしたという話だった。俺は強者とラップバトルがしたいので、改めて了承し、鬼を封印しているという昔話の世界へ入った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 05:20:00
40668文字
会話率:33%
「ノエル・スプリングフィールド。役立たずのお前はうちの工房にはいらない。クビだ」
名門魔術学院を卒業後、体調を崩した母を看病すべく故郷の魔道具師ギルドに就職したノエル。
母は無事元気になったものの、ギルド長の偏見と嫌がらせのせいで職場での
待遇は悪化する一方。
遂には、解雇されてしまうことに。
「生きるって大変だなぁ……」
途方に暮れつつ仕事を探すノエルに声をかけたのは、学院時代の友人だった。
王宮魔術師として歴代最速で聖金級魔術師まで出世。
今や有名人の彼はノエルに言う。
「これまでの人生で、僕が唯一勝てなかった君に力を借してほしいと思って」
かくして、王都に出て王宮魔術師として働き始めたノエル。
日の当たるところに出た彼女は大活躍。
気がつくと王国中から注目を集める存在になっていって――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 21:49:36
561825文字
会話率:28%
名門魔術学院を卒業後、体調を崩した母を看病すべく故郷の魔道具師ギルドに就職したノエル。
母は無事元気になったものの、女に良い魔道具が作れるわけがないというギルド長の偏見と嫌がらせのせいで職場での待遇は悪化する一方。
遂には、役立たずと言われ
解雇されてしまうことに。
途方に暮れつつ仕事を探すノエルに声をかけたのは、学院時代の友人だった。
王宮魔術師として最年少で聖金級魔術師まで出世。今や有名人の彼はノエルに言う。
「これまでの人生で、僕が唯一勝てなかった君に力を借してほしいと思って」
かくして、王都に出て王宮魔術師として働き始めたノエル。
日の当たるところに出た彼女は、宮廷の問題を次々と解決していき、王国中から注目を集める存在へとなっていって――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-17 19:37:10
8444文字
会話率:39%
なんてことはないありきたりな日常。ありきたりな人生
――であればどれほどよかったか
一人の人間がいた。彼の名は未希真霧(みきまきり)
なんの変哲もない、ちょっと変わった金持ちの家族がいる人間——という設定
そんな彼には秘密があった
花の
名を持つ神。旅をする神。旅神であった
そして、世界を滅ぼす悪である
――と、世界を滅ぼす事には訳があった
創造主と名乗る数多の存在が旅神を弄んでいた。理由は簡単
「物語を見ているだけなのはツマラナイから旅神で遊んでみよう。物語がどうなるのか見てみよう」
なんて下らない。なんて愚かな。なんてクソくらえな理由
という事で旅神の大半が創造主に反逆した
「お前らの秩序なんて全て壊して、未来の糧になれ」——と
世界=創造主なので世界を滅ぼすは創造主を滅ぼす意味合いになる
彼らは数多の世界をぶっ壊す反逆者となっていた
真霧はその反逆した旅神のリーダーに創られた夢の世界の住人だった
念の為と情報を与えられ、真霧は真実を知っていながらありきたりな、不安定な夢の世界で暮らしていた
だがある時、世界の終わりを本能で感じ抗議した
神は言った「創造主じゃないから上手く創れなかった。そのせいで世界が不安定になって不具合が発生してる。いつ消滅しても可笑しくない不具合が」
真霧は怒った「なんとかできないのか!!!? 俺はあいつらを、世界が消えるのを黙って、じっとしている事しか出来ないのか!?」
真霧は友が、居場所が知っていながら消える事を望まなかった
神は提案した「なら、俺達に手を貸してほしい。お前の世界を継続する為に俺はここから動けなくなる。ただ、世界が永続されるかは断言出来ない。約束は出来ない。それでもいいなら、手を貸してほしい。……こちらには人手が足りない。間に合わなくなってしまう」
「——何もしないよりはマシ。手を貸す、だから、少しでも長く存在させてくれ」
そんなこんなで未希真霧——半分人間半分旅神の夢の花ブバルディアは世界を滅ぼす反逆者の一人となった
永久なる奇跡の夢物語の幸せな結末を
<>
以前投稿していた旅花の改良版。メイン人間だからいけるだろう。な思考
カクヨムにも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 07:10:00
16466文字
会話率:46%
『Real fantasy Online』通称RFO、神ゲーでありクソゲーと呼ばれるそのゲームの制作会社が開催するイベントに暇だからと抽選する中学三年生の男の子『小柳 紅音(こやなぎ あかね)』抽選一名だからどうせ当たらないだろうと思ってい
たがなんと当選してしまう、幸い高校に入る前の春休みだったのでイベントの開催場所に行きと、自由にキャラクリエイトをしてほしいと言われる、言われた通りにすることにし、吸血鬼の女の子をキャラクリすると、現実の体まで紅音がキャラクリした体になっていた、実はこのイベントはRFOの制作会社と整形手術の会社が共同開発した最新鋭の整形技術の実験体を集めるための抽選だったのだ、紅音は元の体にもどしてほしいと頼むが一度に使うコストが高いと断られてしまう、帰る時、キャラクリしたアカウントをもらうが特に意味はない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 00:14:28
41481文字
会話率:76%
16歳の少年、田中早音は先日、一人で自分をここまで育ててくれた母親が病に冒された。
さらにどこの病院へ行ってもその病は研究されておらず窮地に立たされる。ある日、早音は手に魔法陣が書かれてるのを見つけた。遂には自覚無しで黒魔術でもやろうとした
のかと自分に呆れていたら突然その魔法陣が光出し、中から白い"なんか"が出てきた。
自体を飲み込めてない早音に"なんか"は
『私と契約して悪魔共をぶっ潰して!!!』
と更に意味わからないことを言われた早音は興奮した"なんか"を落ち着かせ、自体を説明してもらった。
どうやら"なんか"は完全形態になれるほどの"魔力"と呼ばれるファンタジックなものを早音は持ってるらしく"なんか"の敵である"悪魔"を倒したいが、人の魔力を使うには奴隷となった人じゃなきゃ使えないから自分と契約してほしい、というのが事の顛末らしい。
最初は奴隷になるなんて嫌だと反対したが"なんか"は自分が出来る事は何でもすると言ってきたので、
『じゃあ...正体不明の病に冒された母親を治してくれ...だなんてそんなの無理だよな。』
冗談半分で言ったがどうやら"なんか"は治せるらしい。
正直信じられないが母親が亡くなるかもしれないこの状況下で藁にもすがれなかった早音は契約を"なんか"としてしまう。
契約が終了した"なんか"は完全形態になる。
その瞬間、一瞬だけ全身の力が抜ける程の脱力感に襲われるが目を開けると巨人の美少女が現れた。
と、思ったら早音は自分がさっきの"なにか"のようになってる事に気付く。
しかもその美少女こそが"なにか"だった。
次々と現れる頭がイってる"悪魔"を入れ替わりでぶっ飛ばせ!!!超ハチャメチャバトルラブコメストーリー!!!
面白かったらブックマークよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 21:19:51
12481文字
会話率:55%
平穏な高校生活を送る如月 伯の前に現れた1人の少年と1通の手紙。それは弟である如月 蓮の行方不明を知らせるものだった。
「君の力を貸してほしい」
「ハクなら大丈夫だよ」
「俺たち相棒だろ?」
伯は蓮を探し出せるのか。そして、蓮
の行方不明をきっかけに伯の人生は大きく変わっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 16:51:58
17722文字
会話率:68%