虫 小説家になろう　作者検索

もうすぐ、俺は死ぬ。そんな時、思い浮かべるのは、あの女の事だけだった。

通信販売でピンセットと虫眼鏡を買う。写真の中の人が食べられる道具だ。色々な人を食べていく、美味しい人、不味い人。そんな僕が最後に興味を持ったものとは……。

大阪からの転校生『天馬』と、明るく泣き虫な『美穂』。普通とは言えない二人の高校生活を描く。

化け物に追われた娘が、逃れるようにやってきた江戸の町。そこから始まる――時代幻想奇想えろごった煮闇鍋物語です。気軽にどうぞ。

男たちが吉原に行って、なんやかんやあったというものです。当時の遊郭の情景などに重点を置いてあります。では。

背に白い翼を持つ明るい薄い色の髪と目を持つ者達、天の民。背に黒い翼を持つ暗い色の髪と目をを持つ者達、闇の民。何も持たない代わりに素晴らしい技術を持つ技の民。虫のような特徴を持つ、さまざまな能力を持つ者達、蟲の民。影に住む得体の知れない黒い色しか持たない者達、影の民。世界は今、人種戦争をしている真っ最中であった。折りたたむ>>続きをよむ

中古車センターに売られてしまった車のロク。自分がなぜ売られてしまったのか、理由がわからず落ち込みます。やがて、新しいご主人様がロクの試乗にやってきますが……。

森の中で出会った少女とドラゴン（大型犬程度）。情けないくらい臆病なドラゴン（野良猫並）と、ある意味マイペースな少女のダラダラした物語

第一部：まるで小さな妖精さんのような勇気の持ち主である天川蒼疾。そんな彼の元へまるで飛んで火にいる夏の虫のように現れる？女の子達。約束に時効は存在するのか？第二部：成長し、教師になった天川蒼疾。様々な問題？を彼は解決するために今日も闘う。

僕はパパといっしょに虫の標本を作ります

何に対しても熱心な私（男）の元に新しいルームメイトが来た

地震も、火事も、台風も、幽霊も、怖い。でも、人間の方が、もっと怖い。

僕は自分で自分がとても嫌になるほどの弱虫だ。

ジブン茸に群がるジコ虫たち。はたして、美味しいと評判のジブン茸のかさまでたどり着くことができるのか…

不死身の生物兵器（死神）を手に入れた旧植民地の忘れられし皇女、無為は、ただ自分の両親（幸福）を奪った者への復讐のために兵を挙げた。孤独な小皇帝（マジェスティ）の報われぬ戦が始まる。

戦後数年の日本。大日本帝国の植民地となった祖国を捨て、両親とともに帝都東京に逃れ、なんとか裕福な生活と差別の中での幸せを手にした旧大韓帝国の捨てられし皇女、無為（ムイ）。彼女は何者かに邸宅を焼き討ちされ、両親を殺害されてしまう。燃ゆる寝室に現れたのは、背に蜉蝣（カゲロウ）の如し薄羽根を広げた黒き死神、サカキであった。折りたたむ>>続きをよむ

それは、善行５歳のみぎりの記憶。誰でもそうなのだが、幼少時の記憶とは、ちょっとした不条理小説のようなものである。

一生を共にする人を「運命の人」と、よぶのなら共に心中する人のことをなんとよぶのでしょうか？主人公は、インターネットの書き込みから、一緒に心中する「人捜し」をはじめます。

イデオロギーと死をモチーフにした恋愛小説。高校時代にすれ違った京子が死んだとき、君田は・・・。

疲弊するこの国の経済状況とサービス残業に明け暮れるサラリーマンの悲哀を、自立する子供の目でシニカルに描いたお話です。

都会だけど、都会じゃない。田舎の人から見れば都会の人だけど、都会の人から見れば田舎の人。なんとも微妙で絶妙な場所に作者の私は住んでいます。ほのぼのコメディーエッセイです(*^_^*)

少女の残酷な好奇心が全てを狂わせる。