神話によれば人間と魔族の大戦があったそうな。
神をも巻き込んだこの大戦は人間の勝利で幕を閉じたんだってさ。
そして戦いに負けた魔族は神と人間への贖罪のため隷属の道へ立たされた。
奴隷か傭兵。
大抵の魔族はこのどちらかしか選べない。
奴隷は言
わずもがな。傭兵だって明日が見えない。
そんな世界でコミュ障傭兵団長ヒィルメ・ドラグハート...通称ヒメ様は魔族が幸せに暮らせる国を求める。
これは建国を志すヒメ様とその腹心たる僕のお話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 17:02:14
5129文字
会話率:49%
小さい頃からコンプレックスでいじめられていた少年が成功者になる物語
僕は少年に夢と希望と志を与えたい
最終更新:2023-11-05 18:26:43
1101文字
会話率:0%
2018年10月。昔からの夢だった看護師になって半年が過ぎた頃、恭花は1人の入院患者と出会った。
恭花に対して親しげなようでいてどこか距離のある態度を取るその患者の名は、花凪。
真っ黒な髪に真っ黒な瞳を持つ彼女は、ある日恭花に問い掛けた。
どうして看護師になったのか、と。
実際に夢を叶えたいま、看護師を志した理由も忘れかけてしまっていた恭花だったが、花凪の問い掛けをきっかけに思い出していく。
古く錆び付いてしまっていた記憶と、既に色褪せてしまっていた思い出を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 12:00:00
11492文字
会話率:61%
花婿が花嫁の支度を待つ間、ふわりふわりと聞かされた人と狐の、狐と人のとろりとろりとしたはなし。
ひときつね、こんこんばなしのはじまりでございます。
最終更新:2023-11-03 21:11:19
6968文字
会話率:4%
不思議な世界の狭間の物語。
最終更新:2023-11-03 08:10:19
2290文字
会話率:17%
六年前、国民的スーパーアイドル東風晴海が猟奇的な殺され方をして日本に激震が走った。
ドラマの主演間違いなしと言われていたそのドラマのタイトルが「八月の紫陽花」 頭だけが紫陽花のそばで見つかって連日このニュースは止まらなかった。
アイドルを
中心とした情報発信をしているウェブラジオ。その編集者である三人の何気ない雑談で6年前の事件の話となった。当時芸能人やアイドルの自殺が多かったことから、アイドル殺しの死神の噂もあったと言う。
過激な思考のファンによるものか、他のアイドルが好きなアンチによるものか、それとも本当に死神なのか。
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エブリスタに掲載済み。
続編も完結済みなので投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 06:41:58
45277文字
会話率:54%
星々を愛しその美しさを伝えようと星座系VTuberになった少女、夜空(よぞら)。彼女は星座にまつわる知識やストーリーを紡ぐことに長けていました。そんな彼女が選んだVTuberの名前は「ステラ」。美しさと輝きを持つスターを意味する彼女にぴった
りの響きです。これから彼女がリスナーに伝える星座のストーリーとは!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 00:00:00
1165文字
会話率:0%
業者として、家の片付け屋をしていると、一冊の日記を見つける。
日記には、3枚の写真が挟んであり、自分や家族への思いがあった。
人間と獣について述べられ、自分と家族、人間関係などが書かれている。深く懐かしい人間の意味とは?
語れぬ言葉でいま語
りだす。
本文引用
「いまの若いやつは甘い。俺たちが就職したときは、もっと賢かった。もっとできた。もっと厳しかった」と、どの時代にも鳴り響く獣の遠吠えが一般化していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 12:52:15
16521文字
会話率:4%
男性の名前は、山科 勝《やましな まさる》
精肉店に勤める42歳独身。
彼は、稼働中のミキサーに挟まる事故により13時8分に死亡が確認された。
そんな彼がその後、魔王として異世界に転生するなど誰も想像していなかった…
余談だが、彼は
結婚に飢えていた…
しかし彼は極度の面食い…
選ぶ女性は全て美人…その為好きになった女性への告白は一切成功した経験が無い。
しかし彼は、自分の信念を一切曲げなかった。
そんな思い半ばで命を落とし彼が、転生した異世界で自身の魔法を駆使し、自分の理想の女性を自らの手で制作する事を思いつくのであった!
そんな彼の信念は転生した異世界でも変わる事はなかった…
そう!この物語は、魔王に転生した1人のモテない独身男性が『最愛の嫁を作る』異世界ファンタジーである…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 10:38:27
118199文字
会話率:60%
高校三年生の菊池梓は教師の高梨と交際中。ある日、元彼 蓮に密会現場を目撃されてしまい、復縁宣言される。蓮は心の距離を縮めようと接近を試みるが言葉の履き違えから不治の病と勘違いされる。慎重に恋愛を進める高梨とは対照的に蓮は度重なる嫌がらせと戦
う梓を支えていく。後夜祭の時に密会している梓達の前に現れた蓮は梓の手を取って高梨に堂々とライバル宣言をする。そして、後夜祭のステージ上で付き合って欲しいと言い…。
※この物語はフィクションです。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
この作品は「魔法のiらんど、野いちご、ベリーズカフェ、アルファポリス、エブリスタ」にも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 19:07:59
195062文字
会話率:32%
俺と四方子(よもこ)さんは商店街にあるゲーセンの常連同士で、毎週日曜日の午後は一緒にメダルゲームで遊んでいる、親友とも呼べる間柄だ。
だが、何故かいつも四方子さんはサングラスとマスクをしており、素顔を見たことは一度もなかった。
ただ、四方子
さんは明日から俺が入学する高校の一個上の先輩だということは聞いていたので、俺は密かに高校生活を楽しみにしていた。
――そして迎えた入学初日。
放課後に校舎を出たところで黒山の人だかりが出来ていたので何事かと窺うと、一人の女性をドーナツ状に大勢の男女が取り囲んでいた。
みんな思い思いに「綺麗~」だとか「女神だ……」とか呟きながら、恍惚とした表情を浮かべている。
まるでちょっとした宗教画みたいな光景だ。
だが、中心にいる女性の顔を見て、腑に落ちた。
――その顔が、まさに宗教画の女神様並みに美しかったからだ。
サラサラの長い黒髪に、吸い込まれそうなほど輝く大きな瞳。
神が生み出したとしか思えない芸術品が、そこには存在していた。
そりゃみんなあんな風になるわな……。
「あっ! オォイ晴臣(はるおみ)! やっと見付けた、探したぜ!」
「「「――!?」」」
その時だった。
女神様が俺と目が合うなり、そう叫んだのだ。
こ、この声は――!?
「アッハッハ、なかなかブレザーも似合うじゃねーか、晴臣!」
「……四方子さん」
それは他でもない、四方子さんその人だったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 21:06:46
6464文字
会話率:47%
魔法学校に通う魔法オタク女子のリディは、生徒会長であるアベルに片想いをしていた。
そんなある日、リディは一人研究室で透明になれる薬を開発し、自分でそれを飲んで透明になることに成功する。
するとそこへ偶然アベルが訪れるのだが、リディは透明にな
っているので誰もいないと錯覚するアベル。
実験成功とほくそ笑むリディだったが、おもむろにアベルがとんでもない独り言を言い出し……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 21:04:04
2709文字
会話率:36%
隣の席の水川(みずかわ)さんは、常にクールで男女問わず見蕩れるほどの美貌を誇っているため、僕は密かに『氷の女王』と呼んでいる。
そんな水川さんをこっそりモデルにした小説を書いたところ、小説投稿サイトのランキングに載り、今ではそこそこ固定ファ
ンがついた僕。
中でも『リート』さんというファンの方は、デビュー当時から毎回欠かさず熱い感想を書いて僕を支え続けてくれている、とてもありがたい存在だ。
――だがそんなある日、とあることがキッカケで、リートさんの正体が水川さんだとわかり……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 21:12:00
5738文字
会話率:42%
その帰り道。
少女はみた。瀕死の犬を鴉が急がしそうに啄む光景を。
最終更新:2023-07-07 17:42:25
1740文字
会話率:44%
どれほど科学が進歩しようと人間関係はなくならない。
人間そっくりのロボットが作れても、街に人間関係のトラブルが絶えなかった。
カイエはそんなトラブルを解決する事務所で働いている。かつて『事故』で他人に助けられた彼女は、他人のために働けること
に喜びを感じる――はずだった。
一緒に行動する最新型の先輩ロボットは、子供っぽくてちょっと頼りない。
『事故』で亡くした婚約者に執着する所長は、気に入らない依頼は全く受けない。
だが、ある依頼を引き受けたことから、彼女達は『事故』の真相に近づいていく。
近未来。『昨日よりよい明日を』求める巨大企業の下、『今日という日を犠牲にし続ける』人とロボットの物語。
※「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 12:42:39
50694文字
会話率:40%
Bランク冒険者パーティー『聖杯を受け継ぐ者』の盾役『アダマ』は「硬いだけのデクは必要ない」と言われて追放される。だがしかし追放したリーダー『カイト』はアダマの就職先を見つけていた。あくまで善意と言いつつもカイトはアダマを『人喰らい 《マン
イーター》』と恐れられている人物が隊長をつとめる部隊へ送り出す。
アダマは何も知らずに中央区へ向かい部隊に配属となる。そしてそこにいたのは、硬くて大きな男性が好きな隊長『クラウディア・カエサル』、魔法を放てば甚大な被害をもたらす範囲魔法をこよなく愛する『エリアエル・マーリン』、ビキニアーマーの露出狂『シグナ・ルーン』であった。
変態三人と邂逅することによりアダマの伝説が、——始まる。
一方その頃聖杯を受け継ぐ者はというとアダマがいなくなった後、すぐに暗雲が立ち込めていた。それを察したパーティーの斥候役『メアリ』は抜けることに。そこから転げ落ちるかのように聖杯を受け継ぐ者は落ちぶれていく。
*旧題: 「「硬いだけのデク」と言われ追放された俺は軍に入り限界突破した【硬化】スキルで変態美女の守護者となりました」
*また上記題名でカクヨム様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 19:01:10
200679文字
会話率:42%
触れられると、体が溶けてしまう女の子・ショコラ。
友達が欲しくて、一人、当て所無く彷徨う。
或る冬の日、ショコラは、
自分を溶かさない相手と、運命の出会いを果たす。
最終更新:2023-04-22 14:56:01
942文字
会話率:47%
恋人はおろか、友達すらいないぼっちで不良な主人公、彼方 智輝(おちかた ともき)。
高校生になった智輝は、地味で同じくぼっちな少女、安曇 四季子(あずみ しきこ)に告白をされる。
それからいろいろあり、晴れて恋人同士となった二人。
しかし、四季子はある重大な秘密を抱えていたのである。
それは、四季子が季節ごとに見た目や性格が変化するというものだった。
果たして、智輝はそんな四季子を受け入れられるのか。
さまざまな姿に変化する四季子との激動の恋人生活が今始まる。
○この作品は以前投稿した作品を加筆修正し、読みやすく分割したものとなっています。
○この作品はカクヨム様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 21:14:36
51358文字
会話率:50%
岡林紅太郎はザ・陰キャラな高校1年生。趣味は独りでパソコンに向かって曲を作ること。
皆に内緒でその歌をYouTubeにアップしているのだけど、歌の下手さと妙な曲のクオリティの高さが相まって不本意ながら評判になっている。
本当ならもっと歌
の上手い人に自分の曲を歌ってほしいのだけれども、あいにくそんなコネクションなどなく途方に暮れていた。
ある日、誰もいない音楽室でピアノを弾きながら歌っていると、なぜかドアの向こうにはクラスの陽キャラである鵜飼茉里奈が紅太郎の歌に聞き耳を立てていた。
『歌姫』とも呼ばれるほど歌の上手い彼女は、どうやら紅太郎の曲の大ファンで、勢いあまってこんなことを言うのだ。
「ねえ、岡林くんのそれ……、私にちょうだい?」
これは、太陽みたいな歌姫ヒロインと、実力が日の目を見ない月みたいな主人公の織りなす、サクセスストーリーなラブコメディ!
カクヨムでも掲載予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 12:00:00
102771文字
会話率:40%
王立学園の卒業パーティー。
王太子と婚約者の聖女、側近二人が一際目を引く。
穏やかな雰囲気を壊したのは、他ならぬ国王と第二王子、見知らぬ少女だった。
R4.7.12 世界観同じ作品を上げました。
最終更新:2022-04-18 20:53:10
9032文字
会話率:40%
十四歳の夏休み。久しぶりに祖母の家へと訪れた少年・にきは、突然奇怪なモノ――所謂妖怪が視えるようになってしまった。
彼らの存在を受け入れつつ、彼らの言動に突っ込みつつ、それでも毎日振り回されてばかり。
小鬼や動き出す欄間、河童に喋る吐
水龍、更には狐憑きの女の子も現れて……。
普通の少年と奇怪なモノたちによるひと夏の日常妖怪話。
*
この作品は、カクヨム、エブリスタ、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 11:00:00
90004文字
会話率:38%
人の姿を失い、カラスに変わりゆく王子がおりました。
呪われた王子は何もかもに悲観して、すっかり人を遠ざけて過ごしています。そんな彼のもとに婚約者としてやって来たのは、辺境の国の目隠し姫。
王子は彼女を追い出そうとしますが、この姫君、随分と神
経が太いようです。
*2019年投稿作・作者は同一です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 21:00:00
29997文字
会話率:52%