小さな島国のキキッシュ王国から、第一王女のナリアがハバトムート王国のデミアン・オースティン公爵に嫁いだ。デミアンは生まれたばかりの赤子とその母親の聖女カトリーヌの世話に奔走し、ナリアとは擦れ違う。日中になるとナリアは姿をくらまし、刃物を持
った男たちがオースティン公爵家に押し寄せる。ナリアとデミアンはの新婚生活は、未だに始まっていない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 12:08:56
14100文字
会話率:46%
アイオライト辺境伯家のアマリアに、王族から婚約の打診があった。相手は騎士爵のジェレミア・スピネルだった。王族に忠誠を尽くす近衛騎士団副団長のジェレミアはアマリアに婚約の「本当の目的」を聞いて来た。押し付けられた婚約を破棄させるために、アマ
リアはジェレミアの嫌いな令嬢の振りをすることにした。それは、アマリアの常の姿だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-18 12:39:28
29499文字
会話率:46%
ミリナリアは婚約者ヒーラル様の言動に違和感を感じていた。友人のミラナリーになぜか「愛しているのはミアだけだ!」というのだ。…わたくしの友人にわざわざ言う必要がありますか…?
最終更新:2023-01-19 09:24:24
2345文字
会話率:47%
絶滅種シリーズ第二弾。
姿を消した『元祖』ペンギン。その名を、オオウミガラス。南半球に生息するペンギンに対して、オオウミガラスは北半球に生息していました。絶滅し、標本や絵でしか見られません。
『卵も羽毛も金になる』とか、『捕まえ易い
鳥だ』という話が広がり、大量殺戮。繁殖地が天災により海に沈み、絶滅寸前。プレミアが付いて高価買取。で、絶滅。
博物館で展示されている一羽の母鳥が、見聞きした全てを語ります。<全6話>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 08:00:00
7878文字
会話率:24%
地元の高校からの親友、宮下から連絡があった。都内への転勤で、近くに引っ越してくるので高校時代の部活仲間を誘って飲み会をすることになった。部活仲間には、憧れだった先輩、橘ゆかりがいる。彼女は来るのだろうか。あの頃の思い出が蘇ると、きゅっと胸が
苦しい。会いたい気持ちはあるけれど、正直なところ複雑だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 00:38:19
6148文字
会話率:38%
十五歳になると一人に一つずつ、特別なアイテムを神様から貰える『神授の儀』に参加したロイド・アンデールに授けられたものは能力も使い方も謎に包まれ、今まで誰一人として使いこなせたものはいない――悪い意味で計測不能という『不明』ランクの『漆黒の
板』だった。
過去の大賢者が使用していたためランクでは測りきれない、という良い意味での『不明』ランクである『大賢者の魔導書』を授かった幼馴染のアミリーとの差に絶望したロイドは、昔から思い描いていた『アミリーと一緒に冒険者になる』という夢も諦めざるを得なくなってしまう。
それから三年後――。
ロイドはCランクパーティーの荷物持ち兼雑用係という、底辺冒険者として生きていた。
儀式のときに言われていた通り、『漆黒の板』は何の役にも立たないゴミアイテムのままで変わらず、『不明』という言葉はいつの間にかロイドを指す蔑称として定着してしまい、誰からも軽んじられる日々。
そんなうだつの上がらない無為な日々を送るロイドに転機が訪れることになる。
ある日、所属するパーティーが身の丈に合わない依頼に軽い気持ちで挑戦するもののあえなく失敗、ロイドは逃げる時間を稼ぐ囮として一人その場に取り残されてしまう。
目の前に迫る、遥か格上のモンスター。ロイドが絶望に沈んだその時――
奇跡的に条件を満たした『漆黒の板』が遂に力を取り戻した。
『漆黒の板《タブレット》』に住む『IDE《アイディ》』の言われるがまま『プログラミング』を実行すると、ロイドは遥か格上のAランクモンスターを一撃で倒してしまう。
ついに明らかになった『不明』の力。
この時を境に、ロイドの人生は一変していくことになる。
神授の儀式のときに聞こえた、あの言葉。
『まあもし万が一、俺様を『起動』出来たなら――
そん時は俺様がお前を『最強』にしてやるからよ』
その約束を果たさんと、運命の歯車は急速に回り始めるのだった――!
異世界成り上がり冒険譚と、ほんのちょっとプログラミングの基礎も分かるようになる(かもしれない)一粒で二度美味しい痛快ストーリー!
※カクヨムでも連載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 18:25:26
855文字
会話率:6%
アルマ・チャーチル男爵令嬢には推しがいる。ユーフェミア・ハートフィールド公爵令嬢だ。陰ながら推しを見る生活に胸躍らせていたのもつかの間、彼女はユーフェミアの婚約者であるフレドリック王子に迫られて――。
王子との恋愛フラグは絶対立てません、私
は推しちゃんを遠くから眺めていたいのです! 恋愛要素はいつもの作品に比べて薄めです。婚約破棄要素は主人公以外の部分で発生してます。
共感性羞恥発生注意。
恋愛ゲーム転生ものにいつものご都合主義。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 00:58:50
13497文字
会話率:30%
シャーロット・レヴィアタンが死んだ。
昨日まで婚約者だった令嬢で、昨日婚約破棄した所だった。領地に向かった道中、盗賊から逃げる最中に馬車が崖から落ちたのだ。
シャーロットは取り巻きを使って、男爵令嬢のミアを虐めていた。ミアを助ける為に、俺は
シャーロットと婚約破棄をしたのだから…。
殿下視点での独白で、最後にシャーロットの独白があります。
微妙にざまぁ展開です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 17:06:01
3455文字
会話率:0%
元男爵令嬢のミアは、卑屈で人嫌いと言われる稀有の天才魔術師サイラスと魔法学院からの友人だ。
ある時、ミアは叔父の策略により人買いに売られてしまう。それに気づいたサイラスはミアの捜索を始める…。
最終更新:2023-01-05 17:43:46
15261文字
会話率:17%
※タイトルはパロディー要素入ってますが、中身はいたってまともな話です…多分。
何故かほぼ我流で僧侶になってしまう元サラリーマンの話です!
いちいち説明するより読んでもらえれば一番早いと思います。第一話から引用させていただきます。
・・
・
今日は僧侶としての初仕事の初日。
畳の上で正座をしたオレの目の前には、刀を振り上げたジジイが今にもそれを振り下ろそうとしていた。
え、初日なのに死亡ですか。
先週せっかく頑張って寺立ち上げたばっかりなのに!
我流だけど!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 15:00:39
2517文字
会話率:43%
幼少期ミアの過去エピソード
最終更新:2023-01-03 15:59:27
19982文字
会話率:4%
砦の兵士アンダルテミアは魔術士に憧れていた。
しかし体内に魔術核を持たずに生まれた者は魔術士にはなれない。
なので魔物の魔核を用いた魔術道具の研究と開発に没頭していった。
ある日の食事会にて毒らしき症状で倒れ数日寝込み、目が覚めたら魔物に
なっていた。
全身干乾びて腹が裂けてる元アンダルテミア的なものを寝台に残して。
何故私は魔物の姿に?
魔物の姿でここに居たら他の兵士に殺されてしまう?
あれ?魔物ってことは体内に魔核があるの?
それなら私、ま、魔術が使えちゃう??
これは砦の兵士だったアンダルテミアの物語ではなく
魔術が大好き人外っ子タルテが旅した世界の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 07:03:14
102593文字
会話率:25%
杉田玄白。
享年、享年八十三歳。
徳を積んだ功績により、異世界転生を果たす。
与えられたチート能力は二つ。
神によって作られた御神体、そして神器『解体新書(ターヘルアナトミア)』。
回復魔法という概念のない世界で、蘭学医の杉田玄白が神器を
武器に世界を癒す。
男であった自分の肉体を捨て、知識としてしか知らない女性の体を得て。
さまざまな困難も、蘭学医ならば大丈夫w
己の好奇心を満たすため二つのチート能力を駆使して、杉田玄白が異世界を探訪する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 10:00:00
169173文字
会話率:42%
平和な王都で、砦の四凶将をやっかいになった王家は暗殺に刺客を雇う。偶然、四凶将に殺害された女とかかわった。旅の冒険者ノノとロッシュは、四凶将の酷い仕打ちを目撃し。彼らに挑むことに。
初だけどシリーズの一作。わかりやすくなってます。異世界ア
クションを読んでチョ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 15:07:20
22692文字
会話率:68%
容姿に自信がないエレミアはある夜、御伽話の魔女が薬局に偶然招かれることから始まる物語
最終更新:2022-12-23 22:50:30
8165文字
会話率:54%
三年のあいだ所属していたパーティーから追放された符術士ティリオは、王子から婚約破棄された侯爵令嬢ルイーザの旅の護衛の仕事を受けた。
ルイーザは田舎で隠棲するために首都をあとにしたのだと思っていたティリオだが、実はそうではなくルイーザは辺境
の小さな町デュバリの知事として赴任するために旅立ったのだった。
少しでもその治政に失敗があれば、ルイーザに敵対する派閥の貴族たちがよってたかって彼女を攻撃することになる。絶対に失敗はゆるされないのだ。
さらに、
子供のころ家族に置き去りにされた初心者の呪術師フィミアダ、
同棲していた相手に部屋を追い出されたベテラン重戦士ジルト・ウォンド、
魔王軍の反逆者として処刑されたが生きのびたレンジャーの『黒風』
の三人とともにパーティー『追放されし者たち』を結成したティリオは、
ルイーザの治政を補佐し、町の暮らしをよくするためデュバリで冒険者として生活することにした……。
※ざまぁ要素は(今のところ)ありません。
※「カクヨム」でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 20:54:48
129484文字
会話率:33%
結香と優日は学校へ行く途中、ピストルを持ったバイクの集団に出会ってしまう。結香は優日に助けられたがその代わりに優日がバイクに跳ねられ死亡してしまう。結香は優日を殺した黒幕を探しだして復讐することを決意する…
最終更新:2022-12-21 23:48:39
1948文字
会話率:28%
題名の、通り。仲直りは、します。
最終更新:2022-12-21 02:12:17
1390文字
会話率:4%
『ほら、ご覧なさって。あそこにいるのが噂の公爵令嬢ですわよ』
『噂通りのかたで、悪役令嬢という感じですわね』
公爵令嬢であるハナミア・マーズのほうを見ながら、楽しそうに囀っている令嬢達。
悪役令嬢??どうして私が……
ハナミアは幼い
頃から病弱で、静養のためにずっと領地で過ごしていた。つまり公爵家の駒として役に立たないから、両親から放置されていたのだ。
――あっ、でもグレたりはしていませんよ。自分でも言うのもなんですが、田舎で真っ直ぐに育ちましたから。
病弱ゆえに社交界に出るのも今回が初めて。だから悪役令嬢になる機会もなかったはずなのに、なぜか悪役になっているハナミア。
立派な両親と優秀な弟妹達はハナミアを庇うことはない。
家族のこういう態度には慣れているので、全然平気である。
ただ平凡で、病弱で、時々吐血することがあるハナミアには、悪役令嬢は少しだけ荷が重い。
――なんか天に召される気がするわ……
なのでこっそりと逃げようと思います!
これは自称平凡な公爵令嬢が自分の身の丈(病弱?)に合わせて、生きようと奮闘するお話です。
もちろん周囲はそんな彼女を放ってはおきません。なぜなら平凡は自称ですから…。
⚠ヒーローは優しいだけじゃありません、一癖も二癖もあります。
⚠主人公は病弱を通り越し死にかけることもありますが、本人は明るく元気ですのでご安心?を。
※この作品はアルファポリスにて先行投稿しており。
※設定はゆるいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 14:38:53
153140文字
会話率:26%
リリミア・ムーアは正真正銘の子爵令嬢だ。
幼い頃に母を亡くし、数年後には大好きだった父も不慮の事故で呆気なくこの世を去ってしまう。
可哀想な彼女は一人残されて……とはならなかった。
父であるムーア子爵は亡くなる一ヶ月前に再婚していたのだ
。だから継母と二人の義姉も一緒に残されたのである。
それから先はお決まりのパターンを辿ることになる。
まるでおとぎ話のシンデレラのように…。
気づけばリリミアは『シンデレラ令嬢』と陰で呼ばれるようになっていた。
『いつかきっと幸せになれるわ』と頑張り続ける前向きな彼女。
ちょっとおとぎ話のシンデレラよりもたくましい…。
ある日憧れの王子様を近くで見てみようと王城で開かれる舞踏会にこっそりと参加する。
だが間違って開始時刻よりもだいぶ早くに到着してしまい、王子と護衛騎士の会話を偶然耳にしてしまう。
『そこにいるのは誰だっ!』
『……誰もいませんのでお気になさらずに……』
※アルファポリス様にて投稿完結済です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 22:15:20
50251文字
会話率:20%
『ウチとミーにゃんのお喋り話』の続編。
ウチとミーにゃんがいろいろとしゃべるのをつづった、『いたずら書き』その⑨にゃん。
最終更新:2022-12-16 04:00:00
67967文字
会話率:52%
『ウチとミーにゃんのお喋り話』の続編。
ウチとミーにゃんがいろいろとしゃべるのをつづった、『いたずら書き』その⑦にゃん。
最終更新:2022-05-27 04:00:00
69919文字
会話率:50%
『ウチとミーにゃんのお喋り話』の続編。
ウチとミーにゃんがいろいろとしゃべるのをつづった、『いたずら書き』その⑥にゃん。
最終更新:2022-02-16 04:00:00
69949文字
会話率:50%
伯爵令嬢アイナ・ラグエルはある日、義理の妹メアリーに婚約者を奪われてしまう。
挙句の果てに、昏睡状態の父親が残したという遺書に『財産や家督の全てをメアリーに継がせる』と書かれていたことから、無慈悲に屋敷を追い出されてしまった。
復讐
心に燃えるアイナ。そんな彼女のもとに、一人の男が現れる。
悪魔公爵と悪評の高いダミアン・アスモデウスだ。
「復讐したい人間がいるのだろう?」
ダミアンからそう問われたアイナは全てを取り戻すため、彼と契約を結ぶことに。
しかし、ダミアンは自分の指示する男を堕とせと言い、アイナの復讐を手伝ってくれる気はないらしい。
「もっと真剣にやれ! 相手に愛を叫ばせろ!」
けれど、ダミアンの無茶な要求に答えるうちに、アイナは悪女としての自分に目覚めていって――――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 18:28:51
18536文字
会話率:34%
スクールカーストの最下位に位置する成金令嬢ミアは、自分より上位のカーストに属するオスカーという男性と密かに付き合っていた。けれど、オスカーが王女と婚約間近で、他にも女遊びをしているとの噂を耳にし、彼と別れることに。
しかし、彼と別れた翌
日、父親から紹介されたミアの婚約者は公爵令息であるオスカーその人だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 10:45:50
10198文字
会話率:38%