ーー亡児の姫君、人喰いの巫女、偽勇の覇者、彼岸の探求者、死を剋した殉教者。
或いは決して手の届かない、彼方の岸辺に漂う夢の残骸。
その果てに、何を臨むのか。
その希望に、何を望むのか。
最終更新:2017-04-10 00:03:55
14071文字
会話率:19%
バレンタインに内藤からチョコをもらった佐竹。
ホワイトデーに臨むにあたり、前日までと、当日の気持ちを追ってみました。前後編。
内藤父から「成人までは」と釘を刺されている彼が、あまり動かん顔の下で考えていたこととは。
「白き鎧 黒き鎧」 h
ttp://ncode.syosetu.com/n7314cw/
の二人による、後日談のホワイトデーBL。佐竹と内藤。今回は佐竹目線。
続編である「秋暮れて」 http://ncode.syosetu.com/n6726dc/
さらに「はじめてのバレンタイン」 http://ncode.syosetu.com/n3743du/
までお読みのかた向け。
「はじめてのバレンタイン」と呼応しておりますので、他はともかくそちらはお読みいただいてからのほうがいいかも知れません。
お楽しみいただけましたら幸いです。
※同日にカクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-14 00:00:00
6880文字
会話率:22%
○この作品はDiva -dos espada-2つの魔剣 9Aからの続編です。
○「握り合った掌」あらすじ
――離れた唇がもどかしくて、少しわがままを言えば、ライオネスはもう一度キスをくれた――
魔剣ヴァエルを手に入れた人物を止めるため、王
都へと向かうふたり。
王宮で起こる悲劇。そしてライオネスは父親に勝てるのか。
ライオネスストーリー、本日完結です。
○「残酷な真実」あらすじ
――低くて甘い声音。心臓が跳ねた。
もしかしたら・・・初めてかもしれない。
ライオネスの、こんな優しい声を聞くのは・・・―――
レムの協力をえて、王都へ向かうイレインたち。
そこで、魔剣ヴァエルを手に入れた人物の正体を知ることになるのだが・・・。
○「研究都市ウェスタ、そして・・・」あらすじ
一行は無事にウェスタに到着する。魔剣の研究者が語るには、精神世界に生きるヴァエルを、イレインたちのいる物質世界に転送する必要があるのだという。その力を持つ人物が、クライストの知り合いにいるらしい。イレインたちはその人物のもとへ向かうのだが・・・
○「あなたが隣にいてくれるなら」あらすじ
依然としてクレール王国を狙うヴァエル。そのヴァエルを倒す方法は、研究都市ウェスタに行けば見つかるかもしれないという。イレインはクライスト、ライオネス、トリスタンとともに、ウェスタに行くことを決心する。
○「優しいひと」あらすじ
ライオネスにエスコートしてもらい、婚約式に臨むイレイン。
正装の彼は、いつもより格好良く見えて・・・
○「つかのまの平穏」あらすじ
クレールに平和な日々が戻ってきた。
そんなとき、イレインは団長に呼び出され、婚約式の招待状を受け取る。
出席を考えるイレイン。セレから式のエスコート役にライオネスをすすめられるのだが・・・
○「竜の赤ちゃん」あらすじ
ついにエルムナードへ侵攻するクレールの騎士団。異形の群れへと果敢に立ち向かうイレインだが、疲弊し、ついには胸に傷をうけ倒れてしまう・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-24 18:00:00
107913文字
会話率:50%
騎士団試験前日の夜、男性騎士に襲われるというショックなことはあったものの、正騎士試験へと臨むイレイン。結果を聞きに騎士団長の部屋へ立ち寄ろうとすると、酒場であった青い髪の青年、クライストと出会う。騎士団で彼は罪人扱いを受け、監視されることに
なったらしい。彼のことが気になりながらも、イレインは騎士団長へ試験の合否を聞きに行くが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-13 22:00:00
3007文字
会話率:39%
異世界転生、転移に飽きた人へ。
純粋で心優しく、民からの信頼も厚い勇者。
遂に魔王との決戦に臨むも魔王の秘術で存在を消し飛ばされてしまった…
が気付けばそこは現代日本!
見知らぬ家屋に見知らぬ機械、見知らぬ文化と見慣れた『
顔』!それと美味しいご飯!
常識には欠けるが常識が逃げ出すほど強い天然系「勇者」。
極力部屋から出たくない元ヤン現クサレヒキオタ「タスク」。
同じ顔に真逆の性格、同程度の知能を持つ二人の出会いが凍った時間を溶かしていく。果ては世界をも
いや違う!
世界の前に我が家の食費を救ってくれ!
「帰ってくれ!勇者さああああぁんッッッ!!」
※初投稿作品となります。ご意見、ご指摘等ございましたら遠慮せず頂けたら嬉しく思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-09 01:08:58
2280文字
会話率:31%
国民生活支援センター。そこはその名の通り国民の生活を支援する、所謂役所である。しかしそこには、ごく一部の人間しか知らない裏の顔がある。国家直々の諜報機関。比較的危険な任務をこなすそこは、職員の中でも選ばれた人間のみが所属しており、表の顔と違
わず国民のために暗躍している。
ノエルはそこで働く、選ばれた職員である。その日は珍しくも王子直々に呼び出され、とある依頼を受けた。曰く、来訪中の隣国の王女がストーカー被害に悩んでいる。犯人を突き止めてくれとのこと。犯人は内部の、しかもごく近しい者の可能性が高いらしく、極秘で調査に臨むこととなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-19 14:19:10
16938文字
会話率:56%
ピアノの天才少女・小野真璃亜は、愛する先輩・日向遙希と同じ東応大学の入学式に臨む。
その入学式会場で日向と待ち合わせをしている彼女の前に、突然現れた人物は・・・。
最終更新:2017-01-07 07:00:00
4903文字
会話率:33%
枝梨子は中学三年生の冬、教室内で浮いていた。
気付いてくれた教師に恋をするが、恋することに困惑。
そこで出会った移動チョコショップの店員と話すことで、
少しずつ自分の気持ちを受け入れ、バレンタインでの告白に臨む。
最終更新:2017-01-02 07:11:37
44020文字
会話率:46%
偉大なる魔法使いの一族が統治する国。
ガダスラク帝国。
若き皇帝の治めるこの国には、様々な問題が陰で蠢いている。
貴族達の勢力、領土の争い。
華やかに見える世界は、或いは仮初めのモノ、なのかもしれない。
見習いの剣士のミセリは、その出
生や女である事を理由に周りから白い目で見られていた。
彼女を拾い上げ、育て上げた義父のドル・ゼミオラは武門で名を馳せる大勢力の貴族。
彼女はその後継者として選ばれたのだが、周りの貴族達がそれを許そうとはしなかった。
自分の養父であるドルの想いを無駄にしたくない一心で、ミセリは貴族達の争いに巻き込まれていく。
その最中、初めて出会った皇帝の姿に心を打たれる。
魔法使いである事以外に、その風貌や顔立ちに強く興味を惹かれたのだ。
そして、皇帝は貴族達の争いを解決すべく、闘技場での決闘を所望したのであった。
複雑な想いを胸に押し込め、義父より授かった強さを持って決闘に臨むミセリ。
そして、これをキッカケに彼女の世界は大きく変わっていく事になるのだが、それは……。
本編を楽しみにして下さいね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-13 16:20:22
13567文字
会話率:23%
突如異世界召喚された主人公は、勇者として魔王との戦いに臨むも相討ちに。
それを見ていた龍神は残念勇者君の魂を呼び出してある提案をする。
「お前さん、俺の後継者にならない?」
「……は?」
突然の提案に戸惑うも結局はその提案を受ける勇者。龍
神の仕事は世界の調和を守ること。神界で修行した彼は実務経験を積む為、新たな世界へ龍人族として転生する。
仲間を集め龍人として旅をしつつも、龍神として勇者召喚や転生してくる“異物”から世界を守る。
元勇者の第二の異世界ライフが今始まる!!
転生者や勇者とは別視点で描かれる冒険物を書きたくて書いてみました。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-11 02:18:44
131324文字
会話率:47%
人生の一世一代の勝負に臨む男の人の詩。
(Pixiv掲載作を転載)
キーワード:
最終更新:2016-11-29 23:38:59
876文字
会話率:100%
貧相な体型で典型的なゲームオタクの男子高校生、翔(かける)。 夏休みの終わりに、希少な友達である真島と藤の2人を誘い 自宅にて、例年となった非リア臭漂う闇の深い会合を開き、2学期に臨む。 学校内では影と同化して無難に生活する翔たちだったが、
市内で設立されたゲーム「REAL PHANTOM」の施行に合わせて、ゲームオタクのプライドに火が付いた翔は、良くも悪くも人目に晒されることになってしまった。 過去に無い転機の訪れに翔は決心し、慣れない激動の高校生活に食らいついていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-20 22:47:33
11341文字
会話率:19%
巨大な水車に臨む街で暮らす「僕」は、閉塞感を抱えて生きてきた。久しぶりに出会った「彼女」に対しても親しみがわかず、孤独を感じる。 嵐の夜が来て、街がにわかに騒がしくなった。事故を機に増していく疎外感。「彼女」の抱いていた悩み。全てを捨て
てきた奇妙な街で、ついに「僕」は一時の冒険をする。この閉塞感から逃れるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-15 20:00:00
38624文字
会話率:37%
孤島の姫君アクア・モオは女騎士を目指しながらも、幼い日に約束を交わした王太子との再会を夢みていた。だが、王太子ドーファンはアクアの存在に気付かず、彼女の義理の妹マリー・ベルに惹かれていく。黒騎士アル・タヌイーンも加わり、4人はドラッヘン王国
を目指し長い旅路へと出発した。
モンゴル軍の脅威に晒されながらも砂漠の国ペルシアを旅したアクアはドラッヘン王国へ到達した。周りの状況が目まぐるしく変化するなか、アクアを取り巻く人間関係も大きく変わっていく。
婚姻が決まり、自身の出生の秘密を知ったアクアの心に変化が訪れる。謀反により国を追われたアクアたちは帝都へ逃げ込む。そこには衝撃の事実が待ち構えていた。
女騎士として闘いに明け暮れるアクアはローマへ旅立つ。自身のルーツと愛する人を求めて。
ドラッヘン王国へ戻ったアクアたちは、地獄の大蛇との最終決戦に臨む!
この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-08 00:00:00
286645文字
会話率:44%
いつものように、伯爵家の庭園でお茶会を開く侯爵令息ジェードと伯爵令嬢ルチル。
お見合いに失敗して今日も幼なじみのルチルに愚痴をこぼしていたジェードだったが、突然「こうしてルチルとお茶会をするのも、これが最後かもしれないな」と言い出して――。
最終更新:2016-09-30 22:21:05
4152文字
会話率:38%
陶片追放に臨む大統領は・・・
最終更新:2016-09-27 19:00:06
579文字
会話率:37%
紙士養成学校染士クラス二年生・馬渕涼美は十一月の初旬、アルバイト先で一枚の妖紙をもらう。その妖紙の異様さに疑問を持った馬渕は、師である主任教師・武藤節子に鑑定を依頼するが、武藤の鑑定をもってしても、如何なる特殊能力を持っているかは不明であ
った。
同じ週の水曜日、紙士養成学校の折士クラスでは、「折妖トーナメント戦」という折妖を一対一で戦わせ、技量を競う実習が予定されていた。ルームメイトである凰香が「せめて兄に一勝くらいはさせたい」と言っていたことを思い出した馬渕は、凰香の兄・鳳太へ問題の妖紙を譲ってしまう。喜び勇んでその妖紙で折妖を作り、トーナメント戦に臨む鳳太だったがーー
紙士養成学校の日常、第三作目は、鳳凰兄妹が揃って登場! 鳳太のいい加減(?)な学生生活をご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-20 21:58:14
50473文字
会話率:50%
乙女ゲームに転生。
そして、断罪の時。
私はヒロインでもなく悪役令嬢でもない。だけど、モブというほど彼女達と関わりがない訳じゃなくって、私もある一つの決意を持ってその場に臨む。絶対に親友達を助けると。
最終更新:2016-08-14 02:17:25
6088文字
会話率:48%
風切隼人。頭脳明晰、品行方正、運動神経抜群、女の子からはもてもて。ただ、彼にはコンプレックスがあった。それは可愛い事。顔立ちがまるで女の子なのである。そのせいで過去には幼馴染みに燻られトラウマになってしまった、、、。そんな彼の通う学園は毎年
1回学園祭を行っている、優勝商品は「一つだけなんでも願いを叶えられる」
とゆうもの
この学園には魔女と呼ばれる人が居てその人が毎年願いを選ばれた1人だけの願いをかなえている
隼人は自分の願いを叶えるべく学園祭に臨む
自分の持っている物を最大の武器として
そんな隼人の願いとは「異世界へ行くこと」だった
隼人は無事異世界に着くことができたが果たしてこの先の隼人の運命は!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-18 17:29:06
10025文字
会話率:75%
任務で偽の夫婦として他惑星に潜入する事になった軍人二人。生真面目なセオと、男勝りでガサツなロジー。でこぼこコンビは口げんかをしつつも仕事に臨むが、次第にただの潜入任務ではないと気づいていく。この任務、いろんな意味で一筋縄じゃいかない?! 結
局、ラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-22 21:00:00
114282文字
会話率:30%
梨々花)「ねぇ。死んで?」
明日香)「さっさと消えろって感じだよね。w」
琉夏)「まじで死んで。目ざわり。ww」
杏菜)「みんな言いすぎだよぉー!本当のことだけどさー。」
なんでこうなってしまったんだろう。
私は普通に入学し、
普通に1年を過ごし、普通に生活してきた。
1年生の時は幼馴染の梨々花と優那でそれなりに楽しく過ごしていた。
2年生になり、道を間違えてしまったようだ。
梨々花、明日香ちゃん、琉夏ちゃん、杏菜ちゃんに私(沙穂)、優那、万里香がいじめられるようになった。
優那)「り、梨々花ちゃん達やめてよ…お願いだから…」
琉夏)「はぁ?なんで私達があんたらのお願い聞かなきゃいけないわけ?話しかけないでくれる?うざいから。w」
明日香)「琉夏それなぁ!」
琉夏)「だよなぁ!」
杏菜)「琉夏ちゃんも明日香ちゃんも言いすぎだよぉ!沙穂ちゃん達はガラスのハート(笑)なんだから!w」
梨々花)「そーだよ。杏菜言えてんな。w」
杏菜)「えへへ…」
沙穂)「だ、だから!いじめるのやめて欲しいって言っているの!お願いやめ…」
琉夏)「はぁ?」
杏菜)「沙穂ちゃん達は今のいじめが嫌なんだよね?だったらやめてあげるよ!」
梨々花)「ちょっ…杏菜!」
杏菜)「だから、もっとひどいいじめにしてあげるね!明日からだよー。楽しみだな!!」
明日香)「あっ…そういう事か…」
琉夏)「楽しみだねー!!」
梨々花)「あんたら覚悟しときな。」
いじめられ組)「えっ…」
今でも十分ひどいいじめがもっとひどくなってしまった。
これから沙穂と優那と万里香はどうなってしまうのか。
中学2年生の夏。女子達の戦争が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-10 18:20:22
982文字
会話率:79%