魔法学園を舞台に異世界から召喚された聖女がヒロイン王太子含む7人のイケメンルートを選べる人気のゲーム、ドキ⭐︎ストの悪役令嬢の幼少期に転生したルイーズは、断罪回避のため5歳にして名前を変え家を出る決意をする。
小さな孤児院で平和に暮らすあ
る日、行き倒れの子供を拾い懐かれるが、断罪回避のためメインストーリー終了まで他国逃亡を決意。
「会いたかったーー……!」
一瞬何が起きたか理解が遅れる。
新聞に載るような噂の騎士に抱きすくめられる様をみた、周囲の人がざわめく。
「わっ! ちょっと待って!! 人目がーー! すみませーん、受付け変わってくださいっ」
私より高くなった背をかがめ、肩に頭を擦り付けてくる彼を引きずるようにーー
ーーーーーーーー
数話完結予定の比較的短いお話です!
ページ下部のポイント評価⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎のクリック、ブックマークに追加などの応援、執筆の励みになります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 22:22:10
33357文字
会話率:39%
「あなた方を、らぶらぶカップル創設特別執行部に任じます」
稀代の天才にして筆頭魔術師であるアーネストと、その助手ラリサに課された新たな任務。それは「らぶらぶカップル創設特別執行部(命名は陛下)」だった。
その内容は簡単。王太子イヴァンが、
男爵令嬢にうつつを抜かし、長年の婚約者を蔑ろにしている現状をなんとかすること。つまり王太子イヴァンと、公爵令嬢アリーナをくっつけること!
ただし。
「それではラリサ。どんな理由があろうと、イヴァン殿下とアリーナ嬢が婚約破棄した瞬間に、あなたは解雇です」
とんでもない条件付きで。
宰相の立てた作戦に従って、ラリサたちは首のかかった無理難題に挑む。吊り橋効果。単純接触効果。魔法を使って色々仕掛けてみるも、ダメ王子はやっぱりダメ王子で……?
天才(変人)魔術師×突っ込み気質な押しかけ助手
ラブコメディの皮を被った純愛、のふりをしたコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 21:06:07
24862文字
会話率:50%
「ち、遅刻っ、遅刻ぅっ……!」
カミラ・ローランド子爵令嬢は、朝食のパンを咥えて、爆速で登校していた。
空を。生まれ持った規格外の魔力と魔術の才能を全力で無駄遣いしながら。貧乏ゆえに。
「すみません、うっかりして? 立てるかな?」
そ
うしてある日、曲がり角で絶世の美形に、撃ち落とされた。
「うっかり? 翼竜系の魔物を撃ち落とすための魔力撹乱魔法を、私が曲がる角度まで計算された完璧な位置に、うっかり?」
粉々に吹っ飛ばそうか、と考え始めたカミラに、謎の美形は告げる。
「カミラ・ローランド子爵令嬢。私と結婚してくれないか?」
すったもんだの末に我に帰れば、求婚してきた美形の正体は第三王子エイベルであり、しかもカミラに夢中。それはもう、遠足の前日並みに眠りを妨げられるくらいには、カミラ以外見えていない。しかし、肝心なカミラと言えば、限界髪フェチな友人と大騒ぎした挙句、
「私が殿下をお慕い申し上げているかというお話ですが」
「うん」
「わ、私、別にその殿下のお髪に興味があるわけではないのです!」
「…………うん?」
年齢イコール好きとかよく分からない歴な恋愛観、そして類まれな魔術の才能を持って爆走するカミラを、これまた壊滅的な女性を口説く技術とカミラへの重すぎる恋心を持って追い回す、第三王子のお話。
常識人不在、ツッコミ途中退場な、何でもあり勢い重視のすれ違い暴走ラブコメディです。頭を空っぽにしてお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 22:25:04
20219文字
会話率:61%
魔力を一切持たない『無能聖女』ルシル。
しかしルシルは、豊富な知識とその頭脳を活かし、魔法を使わずに脅威の魔物討伐実績を上げていた。
だが、膨大な魔力を暴走させた『魔人』フィリップを拾ったために、ルシルは教会を追放される。そして。
「俺は
、男として師匠のことが好きですから」
それ以来、心底ルシルに惚れ込んでいるらしいフィリップは、日々愛を告げるようになり、ルシルは戸惑うばかり。
そんな時、ルシルの元に教会から怪しい魔物の討伐命令が舞い込んだ。奇妙な魔物の謎を追うなかで、フィリップは、ルシルの本当の目的が「教会の大聖女への復讐」だと知る。
「あなたでも、そんな泣き方するんですね」
「君、のせいだ」
本心を隠したお気楽元聖女と、彼女を溺愛する天才魔術師の、拗れに拗れた恋と復讐の物語。
◇
毎日投稿。十万字程度完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 20:17:59
115923文字
会話率:51%
薔薇(ローザ)は彼氏なし歴=年齢の、陰キャOL。その名前から皆に馬鹿にされ、誰にも心を開かなくなっていた。
ある日いつものようにゲームをしていると、突如としてゲームの世界へと迷い込んでしまった。そこで偶然グルニア帝国に拾われ『伝説の
魔導士』として崇められるも、捕虜同然の扱いを受ける。
そして、放り出された戦場で、敵国ロスノック帝国の第二王子レオンに助けられた。
ローザはレオンに恩返ししようと奮闘する。魔法を覚え、飢饉に苦しむ人々のために野菜を育てる。
レオンはそんなローザに、特別な感情を抱き始める。レオンの溺愛は、日に日に激しさを増していくのだった。
※本編は「なろう編」です。
糖度高めに改編したものを、「アルファポリス」「ムーンライトノベルズ」に掲載予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 06:31:31
189902文字
会話率:34%
婚約者の第一王子に浮気されたうえ駆け落ちされたユスティーナ。
しかも、第一王子が浮気した相手は第二王子の婚約者だった。
裏切られたショックで闇落ちした第二王子が『なぜ兄上をしっかりとつかまえておかないんだ』とでも思ったのか、理不尽にも激怒
してきて、ユスティーナは魔物がうようよする辺境の地へ飛ばされる。
そこで魔物に襲われて死亡……したかと思ったら、なぜか三年前に戻ってきていた。
これはチャンスだ!と意気揚々とやり直すユスティーナ。
だが、原因の第一王子と婚約破棄しても、闇落ちしていた第二王子の様子がおかしくて……
ユスティーナが手に入らないと殺そうとしてくるのだ。
「あれ、もしかして第二王子にものすごく執着されてない?」
これはヤンデレ第二王子から生き延びて幸せになる物語。
※10万字程度で完結まで書き終えておりますので、毎日投稿していきます。よろしくお願いします。
(魔法のiらんど様にても同内容作品を掲載しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 18:17:52
119484文字
会話率:41%
聖女のフリして魔獣を護るうっかり魔王!
そんな彼女には大きな秘密と、多大なる勘違いがあった――。
過保護な勇者に見守られているのに気付いていない「聖女な魔王」と「腹黒勇者」のドタバタラブコメ開幕です!
✼••┈┈•• 真面目な【あらす
じ】 ••┈┈••✼
人が生きる事の出来ない大気の毒『瘴気』を放出し続ける大地の裂け目、ゴルディア峡谷。
それでも生命力の強い一部の獣は、過酷な環境に順応して生き延びている。彼らは、強靭な肉体を手に入れ、凶暴性を増して『魔獣』と呼ばれる存在へと変異していた。
そんな場所で生まれたイレギュラーが、自我を持った瘴気の塊である『わたし』だ。
『魔王』と呼ばれるほどの強さを手に入れていた『わたし』のもとに、興味深い子供が現れる。彼は、自分を陥れ、父王を殺したカタキを討つために旅立とうとする『勇者』だった。
わたしの貴重なおやつである魔獣を殲滅しかねない、とんでもない強さを見せる彼。けれど放っておけないあざとさも垣間見える勇者の卵。危ない奴だけど、わたしの嗜好品(おやつ)を守るために放ってはおけない!
そして勇者と魔王の、わたしたちは共に旅立つことになった。
間に生まれる関係性は『恋』か、『謀略』か!? ――とは言うもののヒロインのわたしは人外だし、そもそも性別なんてない。はたして2人の関係に進展はあるのか!? そして勇者の敵討ちは成功するのか!?
その旅はやがて、王国に現れた『魔王』が消え去る奇跡につながり―――
さらには『聖女』も『勇者』も『魔獣』もの、すべてが役目を終えることになる、ちょっとだけ壮大なストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 17:30:00
35092文字
会話率:40%
婚約して十年間、ずっと冷たい態度だった婚約者の、本当の姿を知ってしまった。
私は婚約者で侯爵家の令息であるオリヴェル様と上手くいっておらず、ついに婚約破棄を願い出た。しかしその直後にオリヴェル様の妻の座を狙う令嬢、ヒルダ様に魔法で猫にされ
てしまう。誰にも正体を気づいてもらえず途方に暮れていると、偶然にもオリヴェル様に拾われて、あろうことか「イェレナ」と名付けられてしまった。
オリヴェル様の部屋に閉じ込められて飼われることになった私は、オリヴェル様が私の姿絵を大量に隠し持っているのを知る。ん? オリヴェル様は私のことが嫌いじゃなかったの? 好きすぎて話しかけられない? 一体どういうこと?
知らなかった秘密と闇を次々と見せられて頭がついていけない。あなた、本当に私が知っているオリヴェル様なの?
実は重症なヤンデレ婚約者様のことを知るためにも、彼を観察することにした。
※R15は保険です
※カクヨム様、アルファポリス様でも掲載しています
※タイトル変更しました(旧題:白雪の魔法と婚約者に名付けられた私)
※本編完結済みです(不定期で番外編を更新します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 13:49:15
83773文字
会話率:40%
「私に忠誠を誓いなさい」
美貌の大魔導士エドヴァルドの言葉に頷いて敗戦国の姫セラフィーナは金の環で繋がれた。
その昔、彼らは大国の姫と敗戦国の捕虜だった。しかし今は立場が変わり、少女は捕らわれの姫に、少年は強国の大魔導士となる。処遇を持
て余されていたセラフィーナに忠誠の魔法をかけたエドヴァルドは、彼女を侍従として傍に置く。
使役することでしか想う相手を繋ぎ止められないと悩む青年と、青年との繋がりを宝物のように思う少女の心が通うまでの物語。
・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜
※カクヨム様、アルファポリス様でも掲載しております
※R15は保険です
※タイトル変えました(旧題:フェデーリタースの環を解かないで)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 23:00:25
57313文字
会話率:33%
乙女ゲームの悪役令嬢として転生したけれど、シナリオを放り出して慈善事業に励んだ結果......やはり運命は変わらず、性悪ヒロインと婚約者によって追放させられてしまったアイリス・ヴィオレット。
かねてより追放に備えていたアイリスだったけれど
、そこへ迎えにやってきたのは帝国最高峰の魔法機関『魔塔』のトップ、魔塔主だった。
それはアイリスが面倒を見ていたシアンという少年だった。
失踪したと思っていたのに急に現れて、見知った雰囲気の面影もないシアンにアイリスは混乱してしまう。
「ようやく一緒になれますね」
魔塔主によって第2の乙女ゲームの舞台である魔塔に連れてこられたアイリスはなぜか彼に溶ける勢いで溺愛されてしまう。
シアンは続編を始めたいヒロインも、王国が混乱する様子も一切興味がないようで......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:27:28
122577文字
会話率:46%
貴族の間で『隠れた種族《unknown》』と呼ばれる子爵家の長女アメリ・ブラウンは人見知りなリス獣人の女の子である。
そんなアメリは入学早々、4大公爵家の1つであるオーウェン公爵家(通称:蛇公爵)の嫡男ニコラス・オーウェンに一目惚れされて
しまい、首に印をつけられてしまった。
貴族の義務として在学中にいい人が見つけられたらとは思っていたけれど、理想とは真逆のタイプである蛇獣人のニコラスはお断り!
そう思ってこの求婚を断ろうとしたけれど…
つけられた印は仮婚約《engagement》ではなく、夫婦になる時につける永遠の誓い《eternity》!?
なんとニコラスは先祖返りと言われるほどの膨大な魔力を使用し、アメリの同意を得ることなく永遠の誓いをつけてしまったのだ。
ニコラスからの重くて甘い愛から逃げられない!!
これは人見知りな女の子と、運命の番を見つけてしまった男の子の恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:04:41
5602文字
会話率:26%
前世で日本の大学生(アイドルオタク)だった佐藤瑠奈は、強い魔力を持った王族が治める王国の小さな村で生まれた。初めて見た魔法に感動して、期待に胸膨らませていたけど、現実を知る。平民に対するひどい差別と偏見、厳しい暮らし、保証のない生活、こんな
のいや!
私、自分にとっての普通を取り戻したい!
そんな不満をぶつけるように、数ヶ月だけ一緒にいたなんか偉そうな男の子にいろいろ言った結果、その子は実は王太子だった。
昔出会った偉そうなお坊ちゃんが王子様系王太子殿下となって再び現れ、王太子妃になって欲しいと言われる。普通の生活を手に入れるために婚約者となった瑠奈と、そんな瑠奈をどうしても手に入れたい最強王太子。
前世の知識を武器に世界の普通を壊していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 16:09:32
201368文字
会話率:44%
ローゼンヴェルデ・クロイライン、通称ロゼ。別名"氷花の魔女"。彼女は魔女になる前の──人間だった頃の記憶がない。
ロゼという魔女は、イケメンが大好きだ。しょっちゅう男に舞い上がっては声をかけているが、所詮はデート止まり
である。
男運は微妙、恋愛トラブルが原因で死にかけたりした事もあったが、イケメンを糧に、人生を謳歌していた。
二年前に弟子になったツンギレ少年アルとはそれなりにうまくやっている。節操のないロゼにキレる弟子の説教も、ロゼは右から左に受け流していた。
しかしとある事情で二人の師弟関係は終了、そして少年が去った直後から、なぜか彼女のイケメンへの執着が薄れてしまう。
これは一大事……!と相談した先で、ロゼは衝撃的な事実を知る事になった。
繋がっていく過去、女神の采配……そして最後にロゼが選ぶものとは。
※ポンコツ魔女とツンな弟子のすれ違いラブコメ
※全32話で完結します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 11:53:58
99336文字
会話率:28%
私、ローゼは義弟になるルドルフを見て前世のことを思い出した。
この世界が乙女ゲームの世界で、自分は原作開始前にラスボスとなるルドルフに殺される運命だということに。
「死にたくない! 仲良くならないと!」
原作開始までは五年もある、しっかり
仲良くなって殺される運命を回避しよう!
そして、五年後。
殺される運命は逃れたと思っているけど、なぜかルドルフは私に執着している気がする。
「ラスボスになってほしくないなら…僕の手綱をしっかり握っていてよ?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 18:10:00
15121文字
会話率:38%
私は不治の病で三十歳にして死んだ。愛弟子のレオポルドを残して…。
しかし気づいたら、マリア・アウティオとして転生していた。前世の私が死んでから、百年経った世界で。
転生して二十年が経った頃、私は魔法学園の卒業式で愛弟子のレオポルド、レオと
再会した。
彼は獣人だったので、百年経ったこの世界でも生きていて、しかも歴史に名を遺すほど出世していた。
鼻が高いと思ったんだけど…なぜか私は学園を卒業式後に、スカウトされた。
「マリア、君みたいな優秀な人材を逃したくはない」
それから、辺境伯となったレオの下で働くことになったのだが……なぜか彼は、私に執着してくる。
「レオポルド様。なんでそんな忙しいのに、私に会いに来るんですか?」
「俺がマリアに会いたいからだ。それと、レオと呼んでくれ」
……私が全の師匠ってバレてないのよね、多分。
わからないけど、なんでこんなに執着してくるんだろう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 16:49:31
15566文字
会話率:40%
死に救いを求める受けーー雑食闇の腐女子に捧ぐおすすめBL小説
幼馴染三人、朔、修斗、海の三人はお付き合いの後結婚。第一子を身籠り幸せな毎日を送っていたのだが、、、。執着攻め二人×流され受け(馬鹿ではない) *男性妊娠、出産、多重婚、死産、鬱
、監禁、自傷表現あり 苦手な方はお読みにならないようご注意ください。お好きな方は安心してお進みください。初めての小説投稿です。至らぬ点などお気軽にお申し付けください。
カクヨム、Pixiv、アルファポリス、ノベルアップ+、エブリスタ、魔法のiらんど、野いちご、ノベマ!、ベリカフェ、ノベルバにも重複投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 15:54:59
9900文字
会話率:16%
大陸中に数多の国が乱立しているガルシア大陸。
そこには、異名をもつ二つの国があった。
“秘術”の国、ゾナ王国。
“鋼鉄”の国、ヘイザー帝国。
両者は互いに交わらない国だった。
魔法が存在するゾナ王国と、鉄で発展したヘイザー帝国
。
国の発展も異なり、地理的にも離れている両国が交わることはなかった。
ある者がヘイザー帝国に訪れるまでは。
その人物とは、生まれも育ちもゾナ王国である一般人のディア。
彼女は王宮のあるパーティーで、小鹿になってしまう魔法にかけられる。
そのこと自体は不慮の事故だったのだが、さらなる悲劇が彼女を襲う。
なんと、ゾナ王国の王女様に嫉妬されてどこかに飛ばされてしまったのだ。
嫉妬の理由?
……小鹿として人にチヤホヤされていたのが気に喰わなかったらしい。
理不尽なことだが、仕方ない。
なんやかんやで小鹿のままヘイザー帝国の軍人を助けることになる。
その軍人に拾われたのはいいものの、この人がなかなかの人物だった。
これは、小鹿にされた人間と狂狼と呼ばれた軍人のハートフルなお話。
……じゃなくて、結構ドタバタでコメディなお話かもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 23:45:59
11954文字
会話率:31%
とある乙女ゲームの隠しキャラである近衛騎士団長の大ファンであるヲタクOL。
そんな彼女はある日転生し、そんな推しの護衛対象である帝国の第9皇女フェノールへとなっていた。子供であることを活かし、合法的に推しである近衛騎士団長と触れ合う毎日。そ
んな日々の中で彼女は当然のように暴走に暴走を重ねて、ガチ恋距離で推しのご尊顔を眺めたりボディータッチをしたりうなじの臭いをかいだり(変態)好き放題に騎士団長と戯れていた。
そんな厄介ヲタクな彼女には、ある目標がある。それは、推しの騎士団長と婚約して結婚すること。
推しと結ばれるためにも彼女が考える中、見つけ出した糸口は襲撃。ゲームのシナリオではフェノールは襲撃を受けて近衛団長から救われることになっているのだ。であれば、これを利用しない手はない。
自身を救ってもらう報酬として自分との婚約を提案する。それが彼女の出した推しと結ばれるための結論だった。そのために根回しを行ない皇帝の許可を得ようと画策し。襲撃までに準備を行なう。もちろん推しとの触れ合いは欠かさずに。
しかしそんなある日のこと。
彼女の予想外なことに、彼女が原作と違う動きを見せたがために。推しのいないために彼女は襲撃を受けてしまう。
次々と倒れていく護衛たちを目にして諦める彼女。そんなことになった日が推しとの関係が変化する転機となった。
※感想・誤字報告等お気軽にお願いします。
※某今期覇権アニメに影響を受けていそうなタイトルですが、内容は一関係ありません。(というか作者はアニメの内容を知らない)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 11:04:27
8359文字
会話率:35%
「好きだ、愛している」
ジュリアは、幼馴染で、魔道士でもあるギルフォードに抱きしめられ、愛を囁かれる。
そんな彼は今、魅了魔法にかかっています…。
効き過ぎでは!?
※カクヨムなどにも投稿しております
最終更新:2024-02-15 12:25:58
108001文字
会話率:50%
「抱いて欲しい!」と若手騎士に請われるほどに男前な女騎士ディアナ。騎士として生きることのみを考える脳筋な彼女が、騎士道精神に則り助けた魔導士に執着溺愛される話。出自不明のチート能力を有する年下魔導士の猛アタックに、堅物な彼女が徐々に絆されて
いく。ディアナを揺さぶる贈り物や甘い言葉が響くのは彼女の冒険心なのか、それともまさかの恋心なのか。愛を知らない魔導士と恋を知らない女騎士のちょっと斜め上なラブストーリー。※途中、魔物討伐場面にて残酷な描写があります。苦手な方はご自衛下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 15:00:00
86149文字
会話率:49%
私の幼なじみはこの世の全てを賜ったかのような特別な人達だった。
彼等はいつも注目の的であった。
この魔術師が絶対的な力を誇る皇国で30人もいない『|勲章《ラング》』持ちのエリ―トなのだから。
魔術学校では五本指に入る大魔法使い。
それが私
の幼馴染達なのだ。
運良く学生時代に彼等に声をかけられたときなど目が飛び出るほど驚いた。
何故彼等は私の隣にあることを選んだのだろうか。
私?
凡の凡を凡で煮詰めて、凡人に仕上がったキングオブ凡。
顔もたぶん普通。
スタイルも普通。
家柄は下の下。
|家系魔術《ギフテッド》はあってないようなものだから。脳筋に仕上げ、回復魔術を極め癒者と医者の知識を蓄えた。
私に唯一誇れるものがあるならば、それは私の幼なじみである。
そして|勲章《ラング》だろうか。
そのお陰で私は名門校エルグランドの保健の先生として、二人の側で働けているのだから。
『魔法学校エルグランド』
我が皇国の国立魔法学校である。
首都エルグランドの名を冠したエリートが集う名門校だ。
私の青春であり、私の存在意義がある場所。
大事なヒトと過ごしたい力というのは偉大だ。
力が伴わなかったからどんな努力もした。
まわりに『絶対に向いていない』と止められても私は戦地で研鑽したのだ。
それが人生最大の栄光と汚点でそまっていたとしても。
私は彼等と同じ|勲章《ラング》に執着したのだ。
おかげで一回落ちた教諭試験は合格した。
そのかわり『限りなく危険魔法使いに近い存在』として、エルグランドで囲う意味合いの採用だった。
彼等は優秀だった。
それは学生時代から頭角を表していて。
その彼等と仲良くなれた奇跡に胡座をかいていられなかったのだ。
彼等に運良く話しかけられて。
運良く側にいさせてもらえただけ。
今この時も、研鑽を怠ればすぐ毎年エルグランドを受ける教諭受験者に追い越されてしまう。
そんな尊敬する幼馴染の彼等を推している保健室教諭が二人にずぶずぶに溺愛される話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 19:24:37
8401文字
会話率:22%
この作品は短編『執着心が強い皇帝に捕まってしまった私の話〜あのさぁ、平民が皇帝と結婚できるわけないって馬鹿でもわかるよね〜』の長編化したものです
あらすじ
親に捨てられた私は一人で生きるべく知識を得るために、図書館通いをしていると“じぃ”
と名乗る老人に攫われてしまった。
どうも老人の孫と友達になって欲しいという胡散臭い話だ。それもそのはず、皇帝の第一子というじゃないか。
これは友達というより、生贄だね。
そんな出会いから始まる。皇帝と私の攻防。
そして、帝国を取り巻く情勢は戦争へと傾き、戦乱の中で私は救済を掲げた。
君がその道を選ぶなら、私は治療師の道を選ぼう。
*連載中は短編を検索不可にしていますが、完結後には元に戻します。
理由は内容が短編を長編に引き延ばしたものだからです。
一日二回投稿。で複数話投稿でサクッと完結します。
*不快な表現があれば、そのままそっと閉じてください。
*主人公は口が悪うございます。
*R15指定をしておりますのでお気を付けてください(エロではない)
*作者の目は節穴ですので誤字脱字はあります。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 22:00:00
117228文字
会話率:49%
エレオノーラ・ベル・フェリスは縁談の釣書きとして渡された肖像画を見た途端、前世の記憶を思い出す。
前の人生で無念にも婚約者に殺された彼女は、当時好きだった乙女ゲームの続編の悪役令嬢(作中での扱いはほぼモブ)として転生していた。
縁談相手は最
愛の推しキャラだが、このままではとある策略に利用され、再び婚約者に殺される末路を辿ってしま——「いやちょっと待って? 私その策略に加担する理由なくない? 私大丈夫じゃない?」
むしろ推しと婚約できるなんてラッキー!
仮に推しがヒロインとくっついても推しカプなので大歓迎!
ここはこの縁談を受けて推しを堂々と観察させてもらいましょう!!——とは、残念ながらならなかった。
前世の死因のせいでエレオノーラは極端な男性恐怖症に陥っていたのだ。
自分には恋愛も結婚も無理だ。
大人しくこの縁談は断ろう。
これから入学する学園では目立たず地味な学生生活を送り、卒業すれば家を出て修道女として生活しよう。
しかしエレオノーラのそんな決意を覆そうとする現実の数々。
なぜかやたらと自分に執着してくる推し!
なぜかやたらと絡んでくる王太子!
なぜかゲームと違い性格の悪いヒロイン!
挙げ句の果てに、入学式で親切にしてくれた第一作目の悪役令嬢は王太子とヒロインに陥れられて……?
「何だかよくわからないけど利用されるのはごめんです! 私は悪役令嬢に味方します!!」
将来自分を殺すはずの推しになぜか溺愛されながら、悪役令嬢を救出します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 11:03:26
134687文字
会話率:43%
獣人が奴隷として扱われる世界で、箱入り世間知らずな令嬢が獣人との接し方を模索していく話。
シスコンの兄と、盲目的で献身的な獣人従者との生活を通して成長する令嬢。
本シリーズの要素
兄→妹への強い執着(ヤンデレ?)
従者→主人への盲目的で献
身的な主従関係かつ強い執着(ヤンデレ化していく予定)
※獣人は獣要素少なめ、外見は耳と尻尾くらい。
全てフィクション。現実世界の倫理観とは乖離しています。
pixivにも掲載済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 14:01:32
28633文字
会話率:67%