小学生の時からの親友である川下静香を嫌いになってしまった杉本真夏。彼女は静香と再び仲良くなりたいと望んでいた。しかし、嫌いと思う心があるから素直に仲良くなれなかった。人間関係に対して不器用な真夏が物語の最後にする重大な決断とは?
最終更新:2025-05-05 15:42:37
4322文字
会話率:36%
高倉敦には、昔から好きな人がいる。
それは幼馴染の女の子――石山愛花。
昔から仲が良かった二人は相思相愛の関係……。でも、お互いに素直になれなくて、自分たちの気持ちを伝えられずにいた。
もし、ラブコメのテンプレなら、敦は愛花と自然に
付き合うことになるだろう。敦自身も、疑念なくそう思っていた……。
しかし突然、愛花とは別に、敦は「学園一の美少女」と呼ばれる"古鷹ユメミ"に告白されてしまう。
あの古鷹ユメミに告白されるとは夢にも思わなかった敦は、結局、自分の気持ちに嘘をつけずに、本命がいるからとユメミを振ってしまう。
すると、振られたユメミが本性をあらわし……。なんと彼女は、敦のことが大大大好きなヤンデレ美少女だったのだ……。
しかも、愛花と同じく幼馴染である杉村綾音にもウザ可愛くアプローチされ、ますます敦は本命である愛花に気持ちを伝えられなくなってしまい……。
本命の幼馴染である愛花、ヤンデレ美少女であるユメミ、ウザキャラ幼馴染である綾音……。
クセ強の三人のヒロインたちが織り成す、ハチャメチャなラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 18:48:16
17680文字
会話率:35%
父のような偉大な魔法使いになるために、日々の魔法の研鑽を怠らないラルフ・グラース。
しかし、ただこの学園で勉強をしたいだけなのに、彼の偉大な魔法使いへの道は困難を極めた……。
――そう、主に"彼女"たちのせいで!
「ラルフ君……。今日は朝六時に起きて、夜は十一時に寝たんだね……」
成績優秀で美人で性格も優しい……。けど、ラルフの重度のストーカーである"エスティ・アインレスト"。
「ラルフ! し、仕方ないから、アンタにアタシを養う権利をあげるわ……!」
年頃の女の子らしく、素直になれない可愛い系の女子……。だけど、ラルフのヒモである"ラレイン・ガーネット"。
こんなのは、まだ氷山の一角……。どうして、僕の周りには、こんなにも残念な美少女が多いんだ……!?
果たして、ラルフは偉大な魔法使いになれる日が来るのか……?
続きは、本編で――。
©2024 謎の赤毛折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 13:35:36
2631文字
会話率:43%
【その断罪、待っていました!】
私は侯爵令嬢オフィーリア・ドヌーブ。王太子アシル・バスチエの婚約者だった。良い国母になる為、日々努力を怠らなかった。そんなある日、聖女を名乗る女性ティファが現れ、あっという間にアシルは彼女に夢中になってしま
う。妃の座を奪われることに危機感を抱いた私は、ありとあらゆる手段でティファを陥れようとして失敗。逆に罰として侯爵家から除籍され、辺境の地へ幾人かの使用人達と共に追放されてしまう。追放先の村での暮らしは不便だったが、人々は皆親切だった。けれど元侯爵令嬢というプライドから最後まで私は素直になれなかった。そんな自分に後悔しながら長い時を孤独に過ごしていたある日。不思議な懐中時計の力によって、何故か断罪の真っ最中に時が巻き戻っていた。聖女への嫌がらせは無かったことに出来ない。それなら今世はおとなしく追放されて和やかに過ごそう。今度こそ幸せに暮らす為に——
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 18:11:37
139550文字
会話率:49%
今回、映画「君たちはどう生きるか」がテレビ初放映(5/2)される前に、完全解明にはほど遠いですが、その謎解き・考察をみなさまにご覧いただきたいと思い、こちらに登録しました。
映画「君たちはどう生きるか」。その表面的な印象は、難解、訳が分から
ない、ストーリーが破綻している、そんな映画です。しかし、その裏には明晰、明確な「自伝」テクストが隠されています。今まで解き明かした、宮崎駿監督のとんでもない!「自伝」テクストを、余すことなく皆様にお伝えしたいです。宮崎駿監督は、この映画で世間一般の関心事、引退と後継者問題について、具体的、明確に答えていますよ。
(ネタバレ注意です)
「映画館で見たけど、難解さに挫折した」。
『初めて見るけど、「訳が分からない、支離滅裂」が気になりすぎて、落ち着いて「絵」そのもの、ジブリファンタジーの世界観を素直に楽めないかも』と不安な方。
そんな方々に、ぜひお読みいただきたいです。
まずは、5000字程度に凝縮された簡易版を、続いて14000字程度の冗長な完全版を、順次お届けします。
今回は、冗長な完全版です。
(ネタバレ注意です)
どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 19:43:29
14631文字
会話率:14%
映画「君たちはどう生きるか」。その表面的な印象は、難解、訳が分からない、ストーリーが破綻している、そんな映画です。しかし、その裏には明晰、明確な「自伝」テクストが隠されています。今まで解き明かした、宮崎駿監督のとんでもない!「自伝」テクスト
を、余すことなく皆様にお伝えしたいです。宮崎駿監督は、この映画で世間一般の関心事、引退と後継者問題について、具体的、明確に答えていますよ。
(ネタバレ注意です)
「映画館で見たけど、難解さに挫折した」。
『初めて見るけど、「訳が分からない、支離滅裂」が気になりすぎて、落ち着いて「絵」そのもの、ジブリファンタジーの世界観を素直に楽めないかも』と不安な方。
そんな方々に、ぜひお読みいただきたいです。
まずは、5000字程度に凝縮された簡易版を、続いて14000字程度の冗長な完全版を、順次お届けします。
今回は簡易版です。
(ネタバレ注意です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 22:21:37
4858文字
会話率:6%
伯爵令嬢シンシアは、長年の親友であるジュニパーに結婚間近の婚約者を結婚式ごと奪われた。代わりにシンシアは、親友の婚約者を譲られることに。
実はシンシアは、かつてジュニパーの婚約者に片思いをしていたが、元婚約者の自分勝手な性格を知っているが
ゆえに素直に喜べない。親友のこれからの結婚生活を想像すると不安になってしまうのだ。
結婚式はシンシアが準備したものをそのまま使う倹約っぷり。そこでシンシアは、花嫁による新郎への大胆不敵な誓いのキスを目にすることになり……。
恋心を捨てて政略結婚を受け入れようとしていたヒロインと、ヒロインを幸せにするために親友と共闘したヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 20:14:07
7997文字
会話率:68%
憧れの王子さまこと、王弟スティーヴンと結婚した聖女ジュリア。幸せいっぱいの結婚生活かと思いきや、王太子妃の生活は思ったよりも忙しい。
しかも忙しさゆえに、新婚早々、別居生活。そのため彼女は国王陛下に休暇をもらえるように直談判する。
そん
なジュリアを癒やしてくれるのは、最近拾った迷子のうさぎ。仕事の疲れと夫に会えない寂しさをうさぎで紛らわせていると、なぜか元婚約者が現れる。
ジュリアにいちゃもんをつけてくる元婚約者にうさぎが噛みつくと、彼はとんでもない秘密を暴露しはじめ……。
真面目で頑張り屋、我慢強いヒロインと、素直に甘えられない彼女のことが可愛くて仕方がないヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 20:05:14
8877文字
会話率:65%
侯爵家当主のアイザックは、妻シャロンのことを大切にしている。政略結婚で結ばれたふたりだったが、結婚後は無事に相思相愛となったはずだった。
ところが最近、シャロンの行動がどうもおかしい。とりたてて贅沢品に興味がなかったはずのシャロンが、金策
に奔走しているようなのだ。自分に願い出てこない金の使い道はまさか浮気?
かつて神官だったアイザックは真実を突き止めるため神殿に向かったところ……。
夫にときめいてしまったことを素直に夫に伝えられない恥ずかしがりやのヒロインと、最初が政略結婚だったせいで浮気の可能性にパニックになってしまったヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 12:10:14
8116文字
会話率:56%
小説を書いて、書籍化して、絵師さんにイラストを付けてもらって……。
そんな夢を、見たことはありませんか?
だけど、書籍化はとっても狭き門。
この「小説家になろう」の大海の中で、プロの絵師さんにイラストを描いてもらえる「小説家」になれる作家
様はほんの一握りです。
で、書籍化まではできないにしても、自分のキャラクターのイラストは欲しい!
……そんな、微妙に中途半端でありながら、ちょっぴり贅沢なお願いを少しでも叶えていただくため。
こちらでは、イラストを描くためのちょっとした「コツ」を独断と偏見で垂れ流していきます。
ただし、作者自身は素人です。
プロではありませんので、粗がある部分は生暖かい目で受け流してください。
また、プロのイラストレーターになる方法は存じませんので、本格的な内容をお求めの場合は、素直に書店へ走ってください。
※巻末に「リクエストギャラリー」を掲載予定です。ネタ(妄想の種)の募集は適宜、作者の割烹にて行いますので、運悪くコンテンツを見つけられた方は、よければお付き合いください。よろしくなのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 13:01:08
161113文字
会話率:6%
天照学園──全国屈指の進学校に通う星宮天音は、その美しい外見と誰にでも分け隔てなく接する優しさから「王子」と呼ばれ、男女問わず人気の存在。しかし、そんな彼にも一人だけ、特別な想いを抱く相手がいた。
その名は白雪紬。銀の髪に雪のような肌を持
ち、学園で一目置かれる才媛。誰に対しても冷静で距離を保つ彼女だが、天音の前ではふとした瞬間にだけ、少女らしい甘えた表情を見せる。中等部から共に歩んできた二人は、今や「仲の良い幼なじみ」として知られていた。
だが──その「仲の良さ」が、恋になるにはまだ遠い。
冷たくて素直になれない紬。
明るく優しいが恋に鈍感な天音。
互いを想いながらも、すれ違う時間が続いていく。
けれど、星が巡るように想いはゆっくりと重なり、やがて夜空に線を引く流星のように、二人の心は一つに結ばれてゆく。
これは、150番星かけて結ばれるふたりの、
そしてその先──「ずっと一緒に星座のように繋がり続け、星に導かれる」恋の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 19:20:00
617文字
会話率:23%
永劫学園に通う齋藤美香は、何でもできる完璧な少女。顔立ちも美しく、勉強もスポーツも得意で、バレー部に所属しながら図書委員会でも活動している。家庭でもその優れた能力を発揮し、母親は日本の経済大臣、父親は香港出身で外務大臣を務めるという超エリー
ト家庭に育ち、周囲からは一目置かれている存在だ。美香は、優れた能力を持ちながらも、その多くを周囲の期待に応えるために使い、何事にも完璧を求めて努力し続けている。
だが、そんな美香の心にはひとつ、どうしても解決できない悩みがあった。それは幼馴染であり、長い間気になっていたクラスメート、桜岡晴斗との関係だ。晴斗もまた美香のことが気になっているが、お互いに想いがあるものの、それを素直に表現できずにいる。美香は、晴斗の前ではどうしても自分の気持ちを素直に言えない。そして、晴斗との距離を縮めるために、少しずつ勇気を出してコミュニケーションを取ろうと心に決める。
物語は、美香が学校での日常を送りながら、晴斗との関係を徐々に深めていく過程を描いていく。ドイツ語や中国語を使ったやり取りや、バレー部での練習、家庭内での出来事を通じて、美香の心の成長と、彼女の抱える「完璧でいなければならない」というプレッシャーと向き合う姿が描かれる。
「君と私の無限時間」では、美香が自分の能力や家庭環境に左右されず、晴斗との絆を深めていく過程と、無限に続くかのような時間の中で互いに成長していく様子が描かれる。バレー部での活躍、そして恋愛の進展が、美香にとって新たな挑戦となり、彼女を支えてくれる仲間たちとの絆も重要なテーマとなる。
美香と晴斗の恋は、時間が無限に感じられるほどの心の絆を育むが、彼女自身の心の中で完璧を求める気持ちと向き合うことが、二人の関係にどんな変化をもたらすのか。それが物語の大きな見どころとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 22:37:26
2550文字
会話率:47%
見てくれは可愛いのに何故か女性として見て貰えない森山咲良は、ある日突然自宅のクローゼットから異世界に来てしまった。
そしてそこには子供の頃、森山家で一時保護をしたことのある少年が、大人の姿で現れた。
その彼――ジョイス・ロア・エンデルが言う
には、咲良は "ロアの花嫁” と呼ばれる運命の相手らしい。故に、ジョイス以外の男性が咲良を異性として見てくれる事はないので、彼を逃したら一生おひとりさまになってしまうらしい。
それは絶対嫌だけれど、かと言って素直にジョイスの言葉に従うのも納得がいかない。
そんなこんなしていたら、王都から押しかけ花嫁候補の王女が来たり、ジョイスの継母や異母弟が引っ掻き回しに来たりと、次から次へと問題が…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 20:00:00
35988文字
会話率:34%
右目に魔の色の眼を持つエリザベッタは王宮で〝眼帯姫〟と呼ばれている。四歳から十年、離宮に一人置き去りにされてサバイバル生活をしていたエリザベッタは、十四歳のある日、父親の国王に呼び出され、魔王討伐を達成した英雄ランベルト・クリザンテーモに嫁
ぐように伝えられる。しかし、人と全く関わることがなかったエリザベッタは四歳までに覚えた言葉でしか話せず、発音も覚束ない。
不出来な王女であっても政略の駒。英雄ランベルトとの婚約は逃れられないものであった。だけどランベルトはエリザベッタの異母姉で聖女のチェレステを想っている。当のチェレステはランベルトとの婚姻を拒絶。ツンデレな姉が素直になれないだけで、二人は両片想い。ここは私が身を引くべき!
と、エリザベッタは思い込んでいて!?
これは不遇な王女エリザベッタが離宮と王宮でサバイバルしつつ、なんだかんだで生き延びながら、幸せを掴むハッピーエンドが確約された物語!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 19:00:00
227123文字
会話率:52%
あの有名な「うさぎとかめ」のレースが終わったあと、すべてが丸く収まった――はずだった。
だが、勝者の亀には心に引っかかる言葉が残っていた。「正々堂々勝負しろ」「寝ているうさぎを無視するなんて、かめでなしだ」と非難の声があがったのだ。勝った
はずなのに、素直に喜べない。「自分のやり方は間違っていたのか?」そう思い悩んだ亀は、本当の答えを探す旅に出る。
一方、敗者のうさぎもまた、自分を見つめ直していた。「なぜ、負けたのか?」本当は速く走れるのに、途中で寝てしまったのはなぜか――。彼が見出したのは、自分がずっと「比較」や「勝ち負け」に縛られていたということだった。自分を取り戻すために、うさぎも旅に出る。
旅の道中で、二匹はさまざまな動物たちと出会う。上から全体を見渡していたキリン、周囲の目に振り回されないフクロウ、ほんの一部しか見えずに誤解していたネズミ。それぞれが異なる視点を持ち、それぞれの「真実」を語る。
互いに成長し、やがて再会したうさぎと亀。今度こそ、正々堂々と、自分らしく――そして相手を思いやる形で、ふたりはもう一度レースに挑む。
この物語は、「勝つこと」「正しさ」「自分らしさ」について読者に問いかける。答えはひとつじゃない。だからこそ、互いの道を認めあうことが大切なのだと気づいていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 23:05:34
14099文字
会話率:39%
この世の不条理が嫌いで、信念の強い高校1年生、笹原颯(ささはらはやて)だが、入学して間もないがよく激突するクラスメイトの女子がいた。
どうしても笹原のスタンスに対して不満を抱く小桜咲(こざくらさき)。
高校で初めての定期テストの返却
、それと共に上位得点者が発表されたが、点数が学年1位で皆から褒められてるクラスメイトを遠目から見て笹原はボソッと一言。
「たかが順位でしょ……。」
そんな言葉を耳にした小桜は納得せず笹原の元へ行き、言い返す。
「アンタはいつも……!」
「友達と話してただけなんだけど……。」
「凄いことはしっかり認めるべきよ!」
「でも俺も点数そこそこ高いし……。」
自分の点数と笹原の点数を見比べる小桜。
「馬鹿にしてるの!?」
「してないけど……。」
素直に他人を認められない笹原を嫌う小桜は入学して早々から言い合いに発展することが多く、よく歪みあっていた。
「またやってるよ…」
クラスメイトからも仲が悪いことで共通認識になる程でだった。
笹原の考えを知らない小桜が勘違いすることから生まれる歪み合い。そんなお互いに好感度の低い2人が、少しずつ双方を知るにつれて、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 22:30:00
6177文字
会話率:32%
エリック・ウィリアムは、少し変わった経歴の小説家だ。
元々、エリックは別の仕事をしており、本当は弟のライリーこそが小説家になるはずだった。
ライリーは若くして高い才能を評価され、新人賞の最終選考にも残った有望株。しかし、夢の目前、交通事故に
より帰らぬ人となった。
それからしばらくして、ある知らせが届く。それはライリーが応募していた小説の「新人賞受賞」の報だった。
けれど、今さら受賞したって、もう彼はこの世にいない。
素直に喜べないエリック。しかし同時に、弟の努力と夢を誰よりも近くで見ていた彼は決意する。
ライリーの名前を絶やさない、と──彼の“ゴーストライター”となって、彼の名を継ぐことにしたのだ。
ところが、エリックには決定的な欠点があった。それは才能が、まるでないということである。
そして遂に、不振な売り上げを出し続けてしまったエリックは、打ち切り宣告を受けてしまう。
次の小説で結果を出さなくては……だが、早る気持ちに反し、筆は進まない。
募る焦りと絶望。そんな時、苦悩するエリックの前に現れたのは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 20:00:00
11188文字
会話率:25%
定食屋『柳屋』でバイトをしている柳一馬くん。そんな一馬くんには最近悩みがあって──。
恐らくその犯人である犯罪者予備軍の北川夏稀。一馬くんが大好きな脚フェチ無口イケメン。
一馬くんとは話すことは出来なくても拝めるだけで十分幸せ。でも一馬くん
と接しているうちに段々制御が効かなくなって素直になりすぎてしまう夏稀。
そんな二人のちょっとムッツリでちょっとキュンなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 05:00:00
49301文字
会話率:35%
同じオフィスの、別チームで働く3人の女性。
大人っぽくて頼れる先輩・美月。
明るく甘え上手な同期・まお。
素直になれないツンデレ後輩・蓮。
そして、彼女たちと日々すれ違いながら、
ひとつのプロジェクトで交わっていく、主人公・瀬戸悠真。
それぞれの思いが揺れる中、
「誰かを選ぶ」ことは、「誰かを選ばない」ことでもある——
働く男女が“同じフロア”で繰り広げる、
ちょっとリアルで、ちょっと切ないオフィス恋愛小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 21:00:00
12297文字
会話率:35%
高校三年生の春川蒼真は、毎月一度、一人で山に登る。
喧騒から離れ、静かな自然の中に身を置くその時間が、彼にとっては“自分に還るための場所”だった。
ある五月の連休、いつものように登った山で、一人の少女と出会う。
百瀬香菜。高校二年生。明る
く可愛らしい容姿の裏で、周囲との微妙な距離感に悩みを抱えていた。
偶然の出会いは、やがて小さな再会へとつながり、ふたりの心の距離は少しずつ縮まっていく。
しかし、蒼真には迫る卒業と進路の選択、香菜には自分の居場所と向き合う日々が待っていた。
気持ちは通じているはずなのに、素直に言葉にできない。
何度もすれ違い、迷い、それでもまた、ふたりは山へ向かう。
同じ道を歩いてきたからこそ、見える風景がある。
心の中の“みどりの道しるべ”をたどりながら、ふたりはそれぞれの未来に向けて、ゆっくりと足を進めていく。
これは、風の音と木々の揺れる音が導いた、小さな恋と、少しだけ早く始まった大人への物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 09:47:49
19629文字
会話率:42%
アリアが熱烈な求婚を受けているのは、世間からは変人だのキチガイだと揶揄されているヴェンハルト。
そんな者からの求婚がまともなはずがなくアリアは頭を抱えるが、実は学者であるヴェンハルトの隠れたファン。
両想いなのに拗らせて中々素直になれない
アリアと、何度断られても懲りずにプロポーズをするヴェンハルト。そんな二人の恋模様…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 18:36:25
5998文字
会話率:41%
アパートの部屋を出ると、軒先で美少女が雨宿りをしていた。
突然の雨が降った日、天羽響樹(あもうひびき)はそんな形で烏丸吉乃(からすまよしの)と出会った。
学校で一番、それも飛びぬけて美しく優秀な彼女に半ば無理矢理恩を着せた事が二人の始まり。
その後もなんとなく縁は続き、響樹と吉乃の間に交流は増えていくのだが、噂で聞く姿と実際に接してみた彼女とではどうも様子が違う。
吉乃は誰もが語る「穏やかな笑みを絶やさない完全無欠の美少女」などではなく、いじっぱりで負けず嫌いで、そしてとてもさみしがりな女の子だった。
響樹はそんな吉乃がどうしても放っておけなくなっていき、吉乃もまた響樹と過ごす日々を大切なものだと思うようになっていく。
素直になれない少年といじっぱりでさみしがりな少女が、少しずつお互いの心に踏み込んでいく、そんなお話。
※※本編完結済み※※
おまけを不定期で投稿予定。
カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 01:01:50
531419文字
会話率:54%
素直になれない別れの物語
最終更新:2025-04-15 20:00:36
3525文字
会話率:23%
「こんな気持ちは初めてなんだ。これを何と表現するのが正しいのか、教えてよ」
「僕と同じ気持ちなら———それは、恋だ」
♦︎♢♦︎
生まれつき体の弱いレオンは、長期療養のため別荘を訪れる。
そこには両親からプレゼントされた亡き兄・フィリッ
クスのデータを元に作られたヒューマノイドが世話係としていた。
「本当のフィリックスに作り上げてほしい」と言われ、レオンは理想の兄へと仕立て上げていく。
しかし作り上げられていく「理想の兄」は「本物の兄」からどんどんかけ離れていった。そしてレオンは、ヒューマノイドを一人の人として心惹かれ始めた。なのに素直になれず、八つ当たりをして雨の中家を飛び出してしまう。
耐水性のないヒューマノイドが迎えに来てくれるとは思えなかった。
雨に打たれ、意識をなくしたレオンが次に目を覚ましたのは病院のベッドの上。ヒューマノイドは雨に濡れて壊れてしまい、修理に出したと母が言う。
二ヶ月後、別荘に帰ってきたヒューマノイドとレオンはお互いの気持ちを確かめ合う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 19:19:09
17049文字
会話率:43%
中学三年の冬、彼女篠崎 綾(しのざき あや)に振られた清瀬 純都(きよせ じゅんと)。
『純都、別れよ』突然振られた純都はそのまま理由も聞けずに中学を卒業後お互い別々の高校に進学する。
なんとか失恋を乗り越えた高校2年のある日の学校帰り
、純都は男に執拗に迫られてる同じ制服の金髪ギャルを助ける。翌日学校へ行くとそのギャルが転校生だと知る。
そしてそのギャルは中学三年の冬に別れた元カノ綾だった。綾は助けてくれた純都に再び恋をすることに。
その日から純都への猛烈なアプローチが始まるのだが、一度振った手前どうしても告白できない綾。
純都はただ、からかわれてるだけだと思い綾から距離を取ろうとするが、そんな純都に負けじと迫る綾。
これは、そんな二人の素直になれない物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 04:49:12
15853文字
会話率:45%