異世界から召喚した【旅人】に
自然厄災、死霊王を討伐すれば、娘を嫁にする。そんな約束を勇者にしたのが、三ヶ月前。
かくして、死霊王は討伐された。
政治を考える王は、娘を勇者に委ねることを惜しくなるように思い、画策をする。
統治できない半人
前では、王族に名を連ねる資格なしと。そう三行半を突きつければ、再び政略結婚にアイリスを活用できる。【旅人】である勇者を、家臣として隷属すれば、大きな戦力になる。
自然厄災により統治者不在となった、自治領ブロッサムを下賜。許嫁として、化け物姫アイリスを与えることにした王だった。すでに許嫁がアイリスにいたのにも関わらず……。
勇者パーティーに参画した、第二王女・聖女ローズ。商業都市連盟の大企業経営者の息子にしてアイリスの婚約者、ダンデライオン。王はこの二人を婚約させようと画策する。
ブロッサムがこの半年後、商業娯楽都市「桜花」として栄えることになるは、この時、誰も予想していなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 19:18:04
44340文字
会話率:28%
突如として世界各地で発生した都市町村の襲撃・住民の惨殺事件。
人々はそれを天罰と呼んだ。
神々の力を受け継ぐ、神と人間の混血種『血統種』。人類を滅ぼそうと画策する『神族』。
それぞれの目的の為に戦い続ける中で、次々と明らかになって
いく残酷な真実とは――?。
懸命に生きる血統種達が向かう未来とは――?
★注意★『神々は天罰を下さない』の後編です★注意★
興味を持って頂けましたら、そちらからお読み頂けますと幸いです。
都合により、当初『神々は天罰を下さない』の207話以降に投稿していたものを第一話から再投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 10:49:16
435748文字
会話率:44%
ユーラニア伯爵家令嬢のエシェルは、10年に一度の聖祭で王都の聖堂に母親と共に参拝した。それは聖獣の加護を受けるユーラニア伯爵家と、それを守る王家、教会の10年に一度の秘儀の為だった。ユーラニア伯爵家直系、王家直系、教会のみの秘密だった。エシ
ェルは母親ロクサーヌと秘密の儀式をおこない、聖獣が降臨した。そして、聖獣から加護を得る。
「死んでも、一度、生き返る」
立ち会っていた王太子の息子ギルモンド王子も、同じ加護を得てエシェルを守ると誓う。
だが、その夜、エシェルとロクサーヌは父親に殺される。
途切れゆく意識の中でエシェルは、絶対に父親を許さないと誓うのだ。
ユーラニア伯爵家の秘密を知らない入り婿の父親は、エシェルとロクサーヌの遺体を森に捨て、獣に屠らせて二人の存在の消滅を画策する。
単純に取り戻すのではない、母の分まで、苦しんで、絶望に落ちさせよう。そして、復讐の後も生き残る為に、とエシェルは生き返る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 00:00:00
145465文字
会話率:27%
言霊師。言葉で自然現象を再現する者。
20XX年、停滞する科学技術と深刻なエネルギー不足にある日本にとって、目下注力すべきは霊獣の駆除、ならびにその侵攻に対する防衛であった。
数少ない言霊師である望月は、言霊を用いたエネルギー自給自足を
画策する日本政府と、自身の霊力により引き寄せられる霊獣との対峙を強いられる。
なぜ言霊は実現し、霊獣は解き放たれたのか。
これは言霊師が紡ぐ日本復興とその繁栄への轍である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 21:32:54
68588文字
会話率:31%
魔王を倒した魔法使いラムダ。しかし殺された魔王の呪いによって命を失ってしまう。天界で出会った女神によって再び同じ世界に転生する予定であることを告げられるも、女神のミスにより魂を入れないまま体だけが人間界に落とされてしまう。魂だけの存在とな
ってしまったラムダは人間界に戻り、落とされた自分の体を見つけるべく画策する。
前世で魔王を倒した魔法使いラムダが様々な制限の中で仲間と共に敵を倒していくバトルコメディー的な作品です!
※一応R15に指定してますが、そこまで過激なことは書いてないと思います
※あとこんなふざけたタイトルですがこの作品は特定作品のパロディー作品ではありません。どちらかと言うとジャンル全体に対してのパロディーです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 20:00:00
103561文字
会話率:49%
高市早苗さんにSPがついたらしい。
なぜ、タイトルの件なのか
詳しくは、新型コロナウイルス雑記
25 現状の日本の状況まとめ
に書きました。
殺害予告があったからSPつけたなんてのは、
嘘でしょう。
最近、殺害予告があればすぐに、
身元照会で
告訴でしょうに!
クーデター画策がばれて、
鹿の子のこのこ虎視眈々
やっているがのがアメリカにばれて慌ててSPをつけたのでしょう。
くっ、文字数が足りないので水増し。
MFG2期が始まりました。
やはり面白い。30分があっというまでした。
OPのROCK Meなんとかは、前のジャングルファイアより
はオトナシイ感じ。
他にはダンダダンも面白いね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 23:26:42
276文字
会話率:0%
暗殺された安部元総理、
自分はやったのはアメリカだと思ってます。
理由は、安部元総理がBRICS側に北朝鮮も含めて
寝返り、アメリカからの独立を画策していたためだと。
それでプーチンや他のBRICS側につくだろう国に
色々と貢いで力を
つけさせていた貢献者でもあるのかと
思います。
そして、その恩をそのまま無駄にしてしまうのは
もったいないと思い、その恩を利用してBRICS側と交渉して
アメリカからの独立と有利なBRICSへの仲間入りを
した方が良いのではないかと。
これからBRICS側への仲間入りの議論が盛んになる事を
望みます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 01:02:39
256文字
会話率:0%
なぜ、アメリカからの日本の独立は保守から出てこないのか?
スノーデン氏が言っていたような気がしますが、
日本のインフラには罠が仕掛けられていて日本が
アメリカに刃向かうと、人工地震や異常気象、
停電やダム破壊などで嫌がらせをされるという
ような
事を言っていた気がします。
それを真に受けて日本の保守は、アメリカからの独立を
こっそりと裏でしか実行できないのでしょうか?
安部元総理もBRICSと仲良くするために、
プーチン氏等と会ったり色々画策していたのが
ばれて暗殺されたと思っていますが、
そろそろ表舞台で、ちゃんと議論をした方が良いのでは
ないかと思いました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-25 08:28:08
271文字
会話率:0%
バイトを探していた青年が中二病ぽい者から仕事を依頼された。青年は断ろうと画策したが誤解の果てに受けることになってしまった。仕事の依頼は別世界からのものだった。まじめに取り組もうとする青年は別世界の非常識に振り回される日々を送る羽目に陥った
。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-07 15:51:08
25505文字
会話率:35%
伯爵令嬢フローリアは第一王子レナルドと婚約した。しかし、フローリアは決して評判のよくない令嬢だった。
靴磨きの少年を見下し、少女のぬいぐるみを取り上げ、屋台の料理に文句をつけ……。
そして、フローリアに嫉妬した令嬢エリアナが、「フローリア
の日記を盗み、世間に公表しよう」と画策する。
日記は盗まれ、大量に印刷され、街にばら撒かれてしまう。
評判の悪い令嬢が書いた日記の中身は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 16:35:24
11433文字
会話率:49%
両親が長期出張でいなくなった三笠家。
二人取り残された姉弟は血の繋がりのない義理の間柄。
引きこもりで社会不適合な姉(22)はこの機に弟(17)をめとり、一生を養ってもらおうと画策する。
最終更新:2024-10-03 15:00:00
240236文字
会話率:36%
令和二年。1人の男が生涯を終えた。
男の名は「草野義一」
ヤクザ界隈からも恐れられた彼の死に際に浮かんだのは、自らの血生臭い歴史であった。
平成六年。彼の率いる「草心会」は日本最大勢力「桑子組」との全面戦争に踏み切る。しかし、彼らの上部団体
「小沼一家」は戦争はさせないとの一点張りだ。
組織の窮屈感を感じながら、また反発しながらも草野は次の一手に出る。
彼が利用しようと画策したのは、ある「じゃんけん」の関係である。
「ヤクザ」「右翼」「警察」三つ巴の戦いが火蓋を切った…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:10:45
72008文字
会話率:40%
金髪碧眼の美貌の貴公子アーサー・ペンデルトンに魅了されぬ者は誰一人として存在しなかった。唯一、植物オタクのジョアンナ・エメット嬢を除いては。
「なぜ僕より植物の方がいいんだ?」
プライドを傷つけられたアーサーは、何とかしてジョアンナを振
り向かせてやろうと画策。彼女の興味を惹きそうなものが偶然家にあったのをいいことに、自宅に招待することに成功する。だが、罠に嵌ったのは自分だったと気づくのは、だいぶ後になってからだった。
これは、ハイスペックイケメン貴公子(中身残念)と地味オタク女子という、本来縁がなさそうな二人が結ばれる一万字程度のお話。全3話。
柴野いずみ様主催「ヘタレヒーロー企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 12:10:00
10000文字
会話率:58%
「リリアーナ・オズワルド! 貴殿との婚約を破棄させてもらう!」公衆の面前で、王太子から婚約破棄を告げられた公爵令嬢のリリアーナは、彼と新しい婚約者への復讐を企てる。魔法学園内で、高い報酬と引き換えに禁じられた魔法薬を密かに作る平民出身の特待
生に、証拠の残らない毒薬を作って欲しいと依頼するが、すげなく断られる。しかし、しつこいリリアーナは、あの手この手で彼を篭絡しようと画策。全く接点がないと思われた二人だったが、衝突を重ねるうち思いがけない共通点を見出すことになる……これは、住む世界の違う二人の男女が孤独な魂を補完しあうお話。【短編「オタクに優しい悪役令嬢なんていません!」を再構成して中編にしました。プロットは同じですが、不自然な点や説明不足な点を補足したり、新しいエピソードを入れるなど、大部分を書き換えています。タイトルも上記に変更しました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 15:28:10
30703文字
会話率:52%
初めは下らない恋バナから始まった会長選挙への挑戦。
しかし、その決断は友の苦悶、伝統という名の抑圧、様々な思惑、消せない過去。
学校や生徒の隠されたパンドラの箱を開けてしまう出来事でした。
優月は謎の部活「社会科研究部」の力を借り、この戦い
に勝ち残れるのか。
小山光と大岡優月は高校の同級生で幼馴染。すべては光の下らない妄想から始まった
生徒会副会長の藤枝さくらに憧れる光が、彼女と親しくなるために生徒会長選挙に立候補を画策し、優月と社会科好きの生徒が集まっている部活「社会科研究部」に助言を求めて部室を訪れる。そこにいたのは部長の高塚と部員たち。しかし、さくらは自ら会長選に立候補しようとしていることが判明。正面から挑んでも勝ち目はないと告げられる。
その後、優月は選挙に勝つために人が変わってしまったさくらの姿を見た。優月はさくらの目を覚まし、破滅から救うため、さくらの挑発に乗り自らが生徒会長に立候補する決意を固め、再び社会科研究部を訪れる。
優月からの助力の要請を受け、高塚以下部員が自分たちの持つ知識を生かして優月の当選のため様々な仕掛けを講じてゆくこととなる。
立候補予定者は、大本命のさくら、1年生の革命児 都田、吹奏楽部の伏見、そして優月。
社会科研究部は様々な策をめぐらしていくが、それに都田の参謀である比奈姫子が横槍を入れ、さらに学校側から優月が呼び出しを受けて立候補をあきらめるよう圧力を受ける。優月は自らの強い意志と社会科研究部の策で窮地を脱することができたが、さくらに付け入るスキを与えてしまう。
激しさを増す選挙戦では優月を標的にした陰謀がめぐらされ、過去の過ちを暴露された彼女は窮地に追い込まれる
全校へのアピールの場である立会演説会、優月は自らの過ちの経験をもとに、融和と和解を掲げて生徒たちに語り掛ける。
その裏で蚊帳の外に置かれた伏見の陣営は策士の折戸を参謀に据え陰謀を巡らせる。
裏で蠢く折戸の策により窮地に陥った優月を勝たせるために奔走する社会科研究部。
選挙の結果はどうなるのか、社会科研究部は自分たちが愛する社会科の持つ力を証明し、70年にわたる伝統を破り優月を会長まで押し上げることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 11:20:00
93077文字
会話率:39%
暗い夜、アキラはかつての友人たちに裏切られ、命を落とした。しかし、謎の存在「外側の者」によって蘇生され、彼は退職代行者として生まれ変わる。その使命は、全ての勇者たちを退職させること。復讐心と憎悪を抱えたまま、アキラは異世界で過酷な旅を始める
。
一方、異世界の教会では、権力を握る者がアキラを排除しようと画策する。しかし、その彼女の前に立ちはだかるのは、ただの敵ではなく、かつて自分が踏みにじってきた全てのものが象徴する存在であった。
この世界は、ある者によって支配されている。その者は全てを見通す力でアキラの存在を脅威と感じ、暗闘を仕掛けてくる。しかし、アキラもまた、自らの手で運命を切り開く決意を固めていた。
神々が住まう神界、魂が管理される光焔界、そして現世。これらの世界が交錯し、アキラは次々と勇者たちを退職させていく。しかし、彼の前に立ちはだかる存在は、決して一筋縄ではいかない。
未知の力が蠢く中、アキラは己の存在意義を模索し、次第に自らのアイデンティティが揺らいでいく。それでも彼は歩みを止めることはできない。世界の支配を打ち破るため、そして失われた何かを取り戻すために──。
彼の戦いは、まだ始まったばかりだ── 神はお前を許さない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 09:03:54
76531文字
会話率:33%
幸子は名前とは真逆の不幸な子と自分を思っており、幸せそうな人を見るとどうすれば不幸にできるかを毎日考えている女子高生です。そういいながらも、図書館でいつもハッピぃエンドの物語を読むのが日課となっていました。ある日、奇妙な音楽が耳元で聞こえる
と同時に意識を失ってしまいます。そして彼女はハッピーエンドのラブストーリーの物語の世界に入ってしまいます。物語がハッピーエンドのラブストーリーになることをしっている幸子はハッピーエンドのラブストーリーに終わらせないよう画策します。ただ彼女は画策が成功するところまでしかいることができず、物語の最後を知ることができません。図書館に戻ってから、その本で最後を知ることになります。毎回彼女の画策は成功するのですが、結果的に彼女の行動が悪を倒しハッピーエンドのラブストーリーにしてしまいます。このことが何度も続き、ようやく彼女は幸せになること、幸せにすることが大切であり、気持ちの良いことに気づくのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 13:55:35
5535文字
会話率:25%
魔王軍。
1000年以上の間、人類を脅かし続ける脅威の軍勢。
彼らが滅ぼされず今なお人類の脅威として存在しているのには理由があった。魔王が持つ『予言』の力で、脅威となる勇者の存在を察知し、脅威になる前に潰していたのだ。
そして新たな勇者の誕
生を察知する。その勇者は力こそ持たないが、優れた指導者として人類をまとめる存在になりえた。
魔王はあえて直ぐに勇者を始末しないことを決める。代わりにサキュバスが勇者と関係を持つよう画策する。
勇者が本当に人類の指導者として成長した時に、サキュバスと関係をもったことを明かし、人類側に打撃を与える作戦だった。
しかし誰も予想していなかった。
その勇者が『何の問題もなくサキュバスと結婚できるよう、魔族と人類の和平を実現させる』などと――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 18:18:23
9401文字
会話率:41%
歴史の分水嶺。その多くは、天秤がどちらかに大きく傾く様をあらわします。
しかし、もしあのとき、両者が絶妙な均衡をたもったら。そして、それを認識した他者が、その均衡をよしとして、力の限りそれを保つことを画策しはじめたら……
*ある島国の、千年代々続く巫女が語り継ぐ、ある大陸の仮想歴史の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 16:23:01
14199文字
会話率:42%
満たされない毎日を送るWebライターの陽向《ひなた》マシロは、アイスを買いに出かけた夜、なぜか女子高生――影山クロカを拾うはめになる。彼女は自らを疫病神と名乗り、マシロの秘密と引き換えに自らを世話するよう要求してきた。半信半疑のまま、しぶし
ぶそれを承諾したマシロだったが、加速度的な勢いで降りかかる不幸の連続に、やがて彼女が本物の疫病神だと信じるようになる。わがまま放題のクロカに手を焼きながら、どうにかしてお帰り願おうと画策するマシロだったが、百戦錬磨のクロカはなかなか手強くて――今日も今日とて、疫病神は帰らないのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 18:07:26
12195文字
会話率:42%
童貞歴25年のソロキャンパーが不審な美女に声をかけるが、会話が嚙み合わない。
まさか、貞操観念が逆転している上に男性経験がないのか……!?
しかし貞操逆転に気づいてしまったら、ただの童貞など見向きもしなくなる……なら悟られる前に堕として
しまおう!
童貞のチョロさと心理を知り尽くしている童貞は、理想の男を装い貞操逆転処女を手玉に取ろうと画策する……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 16:45:21
4537文字
会話率:30%
世界に魔族が溢れ出した時、王宮の床に刺さった剣の宝石が輝く。剣に宿る精霊に選ばれた者は勇者と呼ばれる。
元は書店店主のロイは、伝説に従って”勇者”に選ばれた。勇者だからといって容易に世界を救う事など出来ないと分かっているのでロイは正直乗
り気ではなかった。しかし国王に脅され、嫌々世界を救う旅に出る事になった。
出発する前夜、幼馴染のカナがやってきた。彼女はロイの旅に同行すると言った。彼女は魔法使いを先祖に持つ、現在は食堂の看板娘だった。旅は危険だと知るロイは断固拒否するが、結局旅の料理人として同行を許す事になる。
戦闘どころか訓練経験も無いロイは、ある山で巨大な猪に襲われる。もちろん手も足も出ず逃げ回っていたところ、勇者を求めて旅する戦士ジョーに助けられる。
ジョーはロイの旅に同行を申し出てきた。屈強で手練れの戦士が仲間になれば任務達成の確率も、自分が生き延びる可能性も高くなると思い、渡りに舟と承諾する。
一行は魔族に襲われている村に到着した。血に飢えた鬼族に襲われ、村人が次々と消えていく被害に遭っていた。
ロイは罠を仕掛けて鬼を捕らえ、また魔族の言葉を扱うカイと一緒に魔族の住む世界に侵入する。
魔族が人間世界に侵攻をする理由は食料問題だと分かった。ロイは人間世界の食料を輸出するという契約を魔族の長と結び、人間世界への侵攻を止めた。
また村も、そこを輸出入起点とする事で莫大な利益を上げられるように画策した。
問題を解決して王都に帰ったロイであったが、その活躍を恐れた国王によって新たな任務に駆り出されることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 21:17:19
93541文字
会話率:49%
ある日、自分がプレイ途中の乙女ゲームのヒロインに転生したことに気づいたリリィ(デフォルト名)。
せっかく可愛い女の子に生まれ変わったんだから好きに生きたい!とシナリオガン無視で生きていこうと画策するが乙女ゲームの強制力は思ったより強い
ようで…
なんとかして攻略対象とのフラグを折りまくり、シナリオから逸れた人生をおくろうと奮闘するリリィのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 19:00:00
5038文字
会話率:54%