俺は全身全霊を注いで幼馴染みを甘やかす。
佐々木 綴は中学校三年間、勉強・運動・容姿全てに全力を注ぎ込んだ。全ては幼馴染である白雪琴葉に振り向いてもらうため、幼馴染とラブラブなハイスクールライフを送るために。完璧超人となった綴は、容
赦なく幼馴染に攻撃を仕掛ける!
そんな綴を待ち受けるのは!忍び寄る泥棒猫な美少女、琴葉にアプローチを仕掛ける野郎共!だが、超絶ハイスペック主人公である綴に、そんな攻撃が効くはずないのである!全ては愛する幼馴染のために!
だがしかし、幼馴染、白雪琴葉は中学時代からすでに綴のことが大好きであった。琴葉は、迫り来る綴の甘やかし攻撃に耐えることができるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 18:09:12
121890文字
会話率:40%
「ルイズさん!! 一体、その破廉恥な恰好はなんですか!?」
学園内の廊下を一糸まとわぬ姿でしゃなりしゃなりと気取って歩くルイズに仰天するイザベラ。廊下をすれ違う男子生徒は、皆瞳孔が開き切った目をしています。
最終更新:2021-06-04 20:01:52
2091文字
会話率:65%
あらあら、いけませんね。つい正直に指摘してしまいましたが、こういう時は出来るだけ相手に寄り添うように対応しなければいけないのでした。
「それで、どうして婚約破棄をお望みになられたのですか?」
「それは、お前が一番分かっているだろう! …
…それは……ええっと……ああ……そうだ! お前が朝食をいつまでたっても用意してくれないからだ!」
朝食を既に召し上がったことまで忘れていらっしゃるようです。
そもそも彼の頭の中で、私はどういう関係として認識されているのでしょう。妻? それともただの料理人? まさか、あの泥棒猫と勘違いなさっているわけではございませんよね?
……とにかく否定せずに、出来るだけ意図を汲んで差し上げるのが肝心です。
「では、今から朝食を準備してまいりますので、こちらで淹れたての紅茶でもお飲みになってお待ちくださいね」
「ああ! 分かってくれればいいんだ!」
満足そうに頷いて席に着くアラン様。すぐにお食事の支度を致しましょう。彼がこうなってしまったのは私のせいでもあるのですから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 19:51:25
2363文字
会話率:26%
「エレナ、大事な話があるッ!」
――!
私の婚約者であるディンゼル第二王子が、夜会の最中に突如声を荒げた。
は? 大事な話?
「今この時をもって――僕は君との婚約を破棄するッ!!」
――!!!
はああああああああ!?!?!?
婚約を破棄だああああ!?!?!?
「ど、どういうことですかディンゼル様……」
「まったく、愚かな行いをしているという自覚すらないとは、とんだ痴れ者だな君は!」
っ!?
……なんだと?
「フレンダに対する数々の嫌がらせ、身に覚えがないとは言わせないぞ!」
「ディンゼル様、私が悪いのです。どうかエレナ様を責めないでくださいませ」
――!
男爵令嬢であるフレンダが、ディンゼル様にしなだれかかりながら上目遣いを向けた。
こ、これは……!
「ああ、可哀想なフレンダ。エレナにそう言うように脅されているんだね? こんな心の優しいフレンダを陰でコソコソイジメているとは、吐き気を催す邪悪な行為と知れ、エレナ! 君は僕の婚約者には相応しくない! 修道院にでも行き、自らの愚行を生涯を賭けて反省するんだな!」
その瞬間、フレンダが私にだけ見える角度で、勝ち誇ったようなゲスい笑みを向けてきた。
……なるほど、そういうことね。
泥棒猫のハニトラに、まんまとバカが引っ掛かったってわけだ。
…………そういうことなら、ね。
「――うるせええええええええええ!!!!!」
「「「――!?!?」」」
こっちも容赦しねーぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 21:02:26
3596文字
会話率:50%
お約束の婚約者破棄もの。
だが、その婚約破棄を目論んでいた王太子と泥棒猫は、破滅の道を歩んでいた。
お前はもう、負けている。
だって今回の主人公である悪役令嬢は、本気でヤバいお人だったのだから。
最終更新:2021-05-07 01:00:00
3997文字
会話率:16%
僕はいま、幼馴染の愛花と同居している……。
両親を失い、友人に引き取られた隆司は、その娘で幼馴染である木林愛花と絶賛同棲中である。身の回りの世話はもちろん、愛花の全てを、隆司がバックアップしている。
「私はこの世界でたっくんが一番好き!!!
たっくんは???」
愛花にこう問いかけられて、隆司は悩む。確かに、愛花のことが好きだ。でも、これはいわゆる恋ってやつなのだろうか、と。
大学生活を終え、社会人として働くようになった隆司の元に、新しい恋人候補が現れる。
「隆司さん。私と付き合ってください!!!」
恋人候補の名前は長崎出雲。大学時代から、隆司のことを狙っていた才女だった。
出雲と少しずつ付き合いを始めていく中で、隆司は、これが本当の恋なのではないか、と考えるようになっていく。そんな隆司と出雲の間に割って入るのは、当然のことながら、愛花だった……。
「私のたっくんに、何をしているのよ???この、泥棒猫が!!!」
隆司が悟る本当の恋とはなんなのか???そして、愛花と出雲のバトルの行方は???折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 19:54:45
26175文字
会話率:52%
知らない令嬢に、私の婚約者と身体の関係を持ったから別れてくれと言われたのですがーー
絡んできた令嬢が自滅する系のざまあ。主人公が一番酷い。
※結構下ネタが出てきます。
最終更新:2021-02-16 00:17:03
1466文字
会話率:41%
公爵令嬢カトレアは貴族の子女の通う『学園』の卒業パーティーで王太子殿下に婚約破棄されてしまう。
失意のカトレアは幼馴染の魔法使いベルトルードと共に、にっくき泥棒猫シャロンに呪いをかける。
けれど、そのせいでカトレアの体はただのかわいい猫ちゃ
んに変わってしまうのだった……!
猫の日(2月22日)を前に送る猫的悪役令嬢コメディ。
にゃーとかにゃんとかなーごとかいうの多め。
話はサクサク進みます。
*くだらなさが好きな方向け。
全6話。恋愛要素はエピローグで回収します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 07:17:36
21849文字
会話率:34%
「アタシは、もう一度おねえに会いたいんだ……!」
“泥棒猫“姉妹の妹、モナは、おじいの制止を振り切り、黒く渦巻く玉を叩き割る。
渦に吸い込まれるモナ。
気付くとそこは見慣れた東京の風景ではない――。
圧倒的武力で民衆を襲う“盗族”、そし
て“能力持ち《スペシャル》”を操りすべてを支配する“貴族”が闊歩する『異世界』だった!
対するモナの仲間は”泥棒鼠“のメルンと“銃オタク“のジャック。
モナの特技は“盗むこと”!?
「アタシの盗みは誰にも負けない!」――って、大丈夫なのか!?
得意の”盗み“で次々と仲間をトラブルに巻き込んでいくモナ。
果たして『おねえ』と再会することはできるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-05 18:00:00
15006文字
会話率:26%
俺は関東の某県に住む18歳。ここ最近、よく人を助けるようになったんだけど……
「この泥棒猫!!」
「私と彼の恋路を邪魔しないで!!」
なんでこうなった?
最終更新:2020-11-24 02:18:49
8532文字
会話率:87%
泥棒猫と呼ばれた、とある女の一生。
最終更新:2020-10-21 09:31:25
2381文字
会話率:0%
「やっと普通の令嬢に生まれることができたわ!」
ナタリーは幾度となく悪役令嬢に転生を繰り返してきた。
そんな彼女が目を覚ますと、そこには自分とは別の悪役令嬢。ナタリーはその取り巻きであること以外、平凡なモブ令嬢に転生していた。
「ア
タシは平凡に暮らして、お友達と学園生活を送りたいの!」
すぐに悪役令嬢――ガレリアと絶縁を宣言したナタリー。
彼女は転入生のミリアと友達になり、夢にまで見た普通の学園生活を謳歌し始めるのだが……。
「泥棒猫……!」
ガレリアの嫉妬の炎は、激しく燃え盛り始めるのだった。
これはその、始まりの物語(という名の短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 14:15:50
4306文字
会話率:35%
インジェント帝国の皇帝の長女として転生し、現在はインジェント帝国の宰相かつアスファード公爵の正妻となり1男1女を儲けた
幸せも束の間、娘から婚約破棄の報告を受け、皇太子と泥棒猫に仕返しする話
注意点
オリビア・インジェント
「結婚前(第一
皇女殿下)」
オリビア・アスファード
「結婚後(第一皇女殿下兼公爵夫人)」
閲覧注意「オリビア様のお仕置き」
本編は完結しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-06 20:04:47
59935文字
会話率:67%
「うちで飼っている猫、ポムっていう黒猫なんですけれど、こいつが外の散歩に出ると、宝石を持って帰ってくるんです」
誰が、何の目的で黒猫に宝石を預けているのか。太宰高校卒業生にして、デパートのフードコートで受験勉強に励む『隅の浪人生』こと大津
田鴨春が日常に潜む奇妙な謎に挑む。
最低最悪下劣の権化。傲慢不遜にして頭脳明晰たるダークヒーロー安楽椅子探偵の活躍をお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-24 18:41:14
19821文字
会話率:60%
【書籍化予定】 王子と可憐な男爵令嬢、そしてその仲を引き裂く悪役令嬢役の公爵令嬢。そんなありふれた乙女ゲーム風の世界を切り裂くように、一人の絶世の美少女が降臨する。「おだまりになって」圧倒的な存在感を放つ美しい少女はどうやって事態をおさめる
のか? お花畑ヒロインである男爵令嬢を、扇子で顎クイしながら少女が語る道理とは?
クローディアの前に立ちふさがるのは砂糖菓子令嬢や泥棒猫。それらを薙ぎ払いながら進み、彼女が手に掴みたいものとは何なのか? グリーク帝国皇女であるクロ―ディア・グリークの進撃は止まらない!!
R15、残酷な描写ありタグは保険です。
本編完結しました。番外編をぽつりぽつりと投稿予定です。 ☆第7回アイリスNEOファンタジー大賞にて、銀賞をいただきました。書籍化予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 23:14:04
267941文字
会話率:55%
猫に洗濯物を盗まれた。
最終更新:2020-06-09 12:00:00
586文字
会話率:13%
夫に浮気された妻は怒りに燃えて……。というお話です。
以前に投稿した同名の話を書き直したものです。
この作品は私のブログ(https://ameblo.jp/zanjitsu)にも掲載しています。
最終更新:2020-05-30 01:56:13
385文字
会話率:12%
私は所謂負けヒロインだ。
私の好きな人は、学校1番の親友と結ばれた。
私に付け入る隙なんて少しもない。
しかしその日、私は親友の彼氏とデートに出かけた。
とある目的を果たすために、2人で向かったのだが……
複雑な乙女心を描いた短編です。
宜しければご一読を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 00:04:23
5082文字
会話率:48%
『セロ。次の任務は護衛任務だ』
「てめえ任務中に無線入れてんじゃねえよ!? おかげで殺し損ねたじゃねえかクソジジイ!!!」
『俺ぁまだ四十五だクソガキぶっ殺すぞ!!!』
裏の世界では最強の暗殺者として名を馳せたセロ。与えられた次の任務は
、『美少女の護衛』だった。
少女の名前はサリア。三百年もの間幽閉されていた人型魔法兵器だ。
仕方なく依頼を受けたセロだったが、何とか冒険者となったサリアのパーティーに入り込むことに成功する。
ただし、パーティーメンバーのサリアはドSなのに純情で、フェリスはサリア限定のヤンデレ風味なドMという面倒臭い美少女達。
「セロ。やっぱりアンタアタシの下僕になりなさ……って近いのよ離れなさいバカ!!!」
「サリアの愛が私だけに向けられない……? しかも私には見せない恥じらい……? ……お前のせいか泥棒猫ォォォォォ!!!!!」
「下僕にはならねえしお前もガチで殺しに来んなよ!?」
ドSとドM。残念な美少女の二人に振り回されながら、セロは新米冒険者として様々なクエストをこなしていく。
10/18、タイトルを『天才暗殺者の素晴らしき冒険譚~裏の世界最強は冒険者となり、禁固三百年を終えた少女を仲間として殺す~』から変えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-01 21:00:00
76832文字
会話率:63%
アネッサ=モータリアはこの度、婚約者であるライオット=シネヴァから一方的に婚約を破棄されてしまった。
しかもその理由は、アネッサの大親友に心変わりをしてしまったというあり得ない理由で………。
婚約破棄をされたアネッサは、失意のどん底に突き
落とされたまま、大親友の元へと向かう。
向かう理由は、『この泥棒猫』と罵るためか、『お願いだから身を引いて』と懇願する為なのか。
でも真相は、そのどれでもなく……ちょいとした理由がありました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-17 20:37:07
6781文字
会話率:18%
男爵令嬢アーセル・ミントが嫌いなものはご都合主義なラブストーリーだ。
両親がとんだ恋愛脳で、結婚しても領地の経営がそっちのけでイチャつく始末。
支援してくれる祖父の面目の為に貴族令嬢として振る舞っているものの、本来であれば家を捨てたい女の子
。
そんなアーセルがある日、第一皇位継承権を持つ皇太子に声をかけられてしまう。
その際、皇太子の心など様々なものを掴んでしまったアーセルは皇太子ユーグドレナに付きまとわれるように。
そこで黙っていないのがユーグドレナの婚約者である公爵令嬢、メルリリス。彼女は泥棒猫とアーセルを目の敵にする。
こんな筈ではなかった。私はご都合主義のラブストーリーなんか大っ嫌いだ! これは捻くれた男爵令嬢が誤解を重ねて混沌としていく状況を打破したい物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-21 18:55:22
4842文字
会話率:50%