気づいたら周りは着物を着た人達ばかり。川の水を覗けば、そこには小さな子供が…え、私っ!?
流れ着いたのは綺羅びやかな町、吉原だった。あれ?でも見れば格子の中にいるのは男の人のような―。
まだ年端もいかない私をそんな不思議な場所で拾ってくれ
たのは『天月妓楼』という妓楼のおやじさまだった。
連れて来られたのは男ばかりがいる廓。どうやら此処では、男が遊女ならぬ遊男というものをしているらしい。そして私は野菊と言う名前を与えられ、女と言うことを客には隠して下働きをすることに。
何故か花魁教育もされるが、私は男じゃない!!そんな女に対しての手練手管なんて学びたく無いわ!!
しかし、私は16になった時に一緒に育ってきた美男仲間達を見て気づく。ここが『夢見る男遊廓~一夜を共に~』の世界であることを。自分の事を思い出せないのに何故かそのゲームをやっていた事を思い出したのだ。。
野菊はその乙女ゲームにおいての悪役だった。男達に近づく主人公の恋の邪魔をして、あげく殺そうともする手段を選ばない女。そんな女だから最後には主人公達から地獄の制裁を受けるのだが…
そんなのいやぁぁぁあああ!私、邪魔しません。仲間のことは兄のような、戦友のような感じにしか思っていません!!陰からこっそり応援する所存です。
※2018/1/25 本編完結。番外編を更新していきます。
※2018/2/10 『隅でいいです。構わないでくださいよ』
アリアンローズ様より第4巻書籍発売予定です。
※2018/2/5 フロースコミック(KADOKAWA)よりコミカライズ第1巻発売予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 20:35:42
456404文字
会話率:38%
鉄格子越しに会う一人の人間の話。やっぱり、人間って本当に面白い。
小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+、エブリスタ、プロローグに投稿。
最終更新:2021-07-30 19:18:47
1073文字
会話率:10%
これは澄様の「格子と足」を略式的推理小説に変奏したものです。「1_はじめに」、「2_夢①」、「3_夢②」、「4_夢③」、「5_夢④」、「6_答え合わせ」の6話構成です。
東野圭吾さんや吉本ばななさんは間違いなく正解できると思います。
キーワード:
最終更新:2021-07-05 19:00:00
10303文字
会話率:16%
『アルベルティナ・クラース。悪いが何も聞かずに、俺たちに付いてきてもらおうか』
パン屋で店主を泣かせるほど値切った帰り道、アルベルティナことベルは、突然軍人に囲まれてしまった。
そして訳がわからないまま、鉄格子付きの馬車に押し込まれ
どこかに連行されてしまった。
ベルを連行した責任者は美形軍人のレンブラント・エイケン。
人攫い同然でベルを連行した彼は人相が悪くて、口が悪くて、いささか乱暴だった。
けれど、どうやらそうしたのは事情があるようで。
そして向かう先は牢屋ではなく、とある人の元らしくて。
過酷な境遇で性格が歪み切ってしまった毒舌少女(ベル)と、それに翻弄されながらも毒舌少女を溺愛する他称ロリコン軍人(レン)がいつしか恋に発展する……かもしれない物語です。
※他のサイトでも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 10:22:47
178527文字
会話率:32%
王太子妃候補の令嬢の暗殺を企んだ悪の公爵令嬢ジリアンは、その企みを目前で阻止され、捕らえられた。公爵家の取りつぶしに、財産没収と嫉妬に狂った女一人の愚かな振る舞いで大貴族が消えたと人々は噂し合う。
街は王太子と命を救われた令嬢がめでたくご結
婚されると華やぎ、誰もが二人を祝福している。
そんな中、捕らえられた公爵令嬢は街の中央にそびえ立つ塔に閉じ込められた。街の人々は塔を見て、「あの中にいるのが、国一番のばか女」「自分のことばかり考えていると高い塔に閉じ込められてしまうよ」そう、子供に教える親もいる。
王太子夫妻への祝いの言葉を投げる口はそのままに、塔の馬鹿女への罵倒やあざけり、生ゴミを投げつけはやし立てる者たちは尽きなかった。
高い塔の格子の上から令嬢が顔を覗かせることがあれば、汚物を投げつけてやろうと狙う者もいた。
幽閉された令嬢は、捕らえられたその時から、ただ一度も本心を語らない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 17:36:41
21114文字
会話率:25%
彼女は鉄格子で囲われた、輪廻の列車に囚われていた。
キーワード:
最終更新:2021-05-04 09:42:45
1399文字
会話率:0%
漆黒の髪、宵闇の様な瞳の王子さまがいました。王家の者は金の髪に碧の瞳が定説なこの世界。魔女の呪いと囁かれ、塔の寒く、狭い、格子窓の塔の最上階に幽閉されています。
『私』は王子さまの元を毎日訪れます。少しでも王子さまの慰めになればと………。
〈この作品はpixivにも掲載しています〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 13:16:33
9025文字
会話率:40%
――え、え?マリーどこ?どこ行っちゃったの?
碧は困っていた。理由は単純明快、さっきまで膝の上で寝ていた愛猫のマリーの姿が見えないからだ。
窓には鉄格子、ドアには複数の南京錠。可愛い飼い猫マリーが、このワンルームから抜け出せる隙間など
どこにもないはずである。マリーが悪戯をしないようにきちんと見ていて、と母に頼まれていたのに。碧は泣きそうになってあちこちを探し回るが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 19:56:25
3315文字
会話率:31%
絶対的な幸運に守られ死なない死刑囚と何でも願いが叶うという報酬に釣られそんな死刑囚を殺そうと企むタフなコソ泥の話。
最終更新:2021-01-18 16:06:02
1665文字
会話率:78%
暮れ六つや、誰そ彼時。
その時間に私は目を覚まし、座敷牢の様な部屋でただ座って時を過ごす。妖が生きる長い時間を。
たった一人だけ、『外』を私に見せてくれるモノがいた。彼は私の全てだった──私が彼の毒だと、知るその時までは。
最終更新:2020-12-30 12:44:16
41161文字
会話率:30%
日常に潜む、例えば落としたものが見つからないだとか、財布から小銭が落ちるだとかいった小さな出来事。これらは全て妖の一種であるコワザモノ(小業者)の仕業なのだ。彼らは取るに足らないコトを起こし、我々を少しだけ苦悩させる。どういったコワザモノが
いるのか、彼らはどんな存在なのか・・・。これは日常に潜むコワザモノの生態を観察するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 13:55:24
1694文字
会話率:27%
『翼の生えた人間』異形ゆえに人から忌み嫌われて育った。
今は『神様』として神殿の中、格子の部屋に繋がれている。
『神様』と崇められる、ただの綺麗な見世物だった。
魔王に神殿から連れ出され、ただひたすらに魔王に溺愛される主人公・・・。
そ
して世界は変わる。
※できれば前作『異世界で王子に一目惚れされました!』を読んでもらえるとキャラが理解しやすいです。
舞台はガンダルン王国でもスライシア王国でもユリオックでもありません。
魔物の森の奥にある『魔王の居る国』になります。
前作の人間はリッカルドしかでてきません。
特に前作を読まなくとも話の流れに違和感は多分ありません。
ブックマーク感謝です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 21:52:36
27741文字
会話率:21%
自身の中の整理の為のエッセイ『6作目』です。面白くはありません。
最終更新:2020-09-21 02:17:46
1303文字
会話率:0%
むわむわのぺんぎんの詩です
最終更新:2018-10-25 01:30:41
594文字
会話率:10%
格子状の影と水面の詩です
最終更新:2018-06-23 01:04:02
300文字
会話率:0%
かつて花街だった路地にあるしもた屋を、その佇まいのままダイニングバーにして切り盛りしている女性を、すりガラスのはまった格子戸越しに見つけました。
格子戸をくぐると、いまの時間とわたしの着ていたものがなんだか抜け落ちるような気が、酒を飲む
前からしてきたんです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 06:06:53
2979文字
会話率:50%
浄瑠璃を翻訳したような昔話を書きました。旧家の屋根裏で、薄く差し込む光を頼りに、断髪した人形たちを見ている気分に浸っていただけらた幸いです。
最終更新:2020-08-28 04:14:42
6612文字
会話率:0%
【中国語】
因陌生的聲音而從黑暗中甦醒。眼前所見的風貌,已與過去全然不同。就連自身的模樣也……
※この作品は「方格子」「原創星球」にも掲載しています。
最終更新:2020-09-12 19:32:56
15349文字
会話率:20%
クトゥルフ神話TRPG オリジナルシナリオ「ミラーボックス」のリプレイ小説
目を覚ますと、そこは鉄格子のある白い部屋だった。しかも天井には大きな穴が…。ここにくるまでの一切の記憶を持たない宮国と夕凪は、仕掛けに頭を悩ませながら脱出を試みる
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 14:37:33
31578文字
会話率:62%
これはきっと、私を閉じ込める鉄格子。
何度ループしても私はその中で、あなたに出会うことを義務付けられている。
もう会いたくなんてないって、少し思っているわ。
でも、私にとって初めて恋の思い出ができた方だもの。
きっと私は、あなたのことを嫌い
になんてなれない。
いつかあなたが私を嫌っても、私はあなたを好きでいる。
この思い出が、綺麗なままでいてくれる限り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-02 06:00:00
1053文字
会話率:8%
彼女はもしかすると悪役令嬢だったのかもしれないけれど、物語には王子もヒロインも誰もいらない。格子向こうの窓を見上げて、ほとりとこぼれた続きのお話。前世で好きだった人が、クラスメートになりました。
異世界→現代転生ものです。悪役令嬢要素薄いで
す。
※ 現代恋愛と異世界恋愛の間にある連載ですが、異世界の記憶をベースにしているため、異世界恋愛カテゴリに登録させていただいております。ご注意ください。
※ ガイドラインを確認したところ、「異世界」から「現実世界」へ転生・転移している場合は不要とありましたので転生タグはつけておりません。
※カクヨムにも投稿させて頂いております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 10:25:52
28905文字
会話率:38%
彼女はもしかすると悪役令嬢だったのかもしれないけれど、物語には王子もヒロインも誰もいらない。格子向こうの窓を見上げて、ほとりとこぼれた続きのお話。(悪役令嬢要素薄いです)
*連載に昇格しました! →https://ncode.syoset
u.com/n2697gh/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-27 10:09:01
5223文字
会話率:46%
ある夕暮れ、『私』は鉄の檻に入った『彼女』のために鍵をかける。
私と彼女は女同士の恋人。そして、この檻は二人の愛を貫くために必要なもの。
やがて、月明かりが差す――。
一風変わった百合純愛物語をどうぞ!
最終更新:2020-05-21 21:01:22
962文字
会話率:16%
また会った。やっぱり会った。食えない奇跡で腹壊す。
最終更新:2020-05-03 22:38:01
474文字
会話率:0%
僕は居眠り、君のそばに。
最終更新:2020-01-16 16:59:56
601文字
会話率:0%