エイマール王国の国王″クリストフ″は無事、息子の戴冠式を終え、四十年ほどの国政というステージから降りることになる。
王子……次期国王は聡明で、また国も安泰だと国民も大層喜んでいた。もちろんクリストフもそう確信していた。
――だが、クリ
ストフにはもう一つの顔があった。彼は日本からこの世界に転生してきた者だったのだ。
「俺の四十年……今から取り戻せるか……?」
転生先は王家で何一つ不自由なく暮らせたものの、魔王は討伐された後で、王家の帝王学は厳しく、遊んでいる暇などなく、転生したのにその醍醐味を何一つ味わうことなくおっさんになってしまったのだ!
これはそんな彼が国王を退位した後、世界を適当にぶらつく冒険譚である。
※エイプリールフール用の一話完結物語です! 続かないのでご注意を!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 23:09:15
4381文字
会話率:67%
アリス・リューズベルクはぼんやりとした意識の中、自らが望む選択肢を追加できる《神託》という能力を得る。その能力でリューズベルク国の王女として産まれてきたのだった。
十五年後。
アリスは国家の王となるべく戴冠式へ出向く。しかしそこでは、王位
継承権の剥奪を突如告げられた。
だがアリスは王位をあきらめるわけにはいかない。その理由がある。
これは王位継承を目指すアリスの七日間を描いた物語。
(全24回 2019/07/20-2019/12/28)
Twitter : @square_la折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-28 22:00:00
86422文字
会話率:39%
※タイトル変更しました※
旧題・人魚姫の長姉はホオジロ姫◆覚悟は良いか王子様◆
末妹の“人魚姫”が泡になって消えてしまった……。
そのことに怒り狂った人魚姫家長女・海底の戦士、ジェルミーナ。
彼女はカモメをその比類ない強靭なヒレで飛び
上がって捕らえ、
妹をあっさり裏切った馬鹿王子の王位継承の儀があるとの情報を聞き出す。
こうなれば魔女に脅迫(おねがい)して足を手に入れ、
戴冠式当日に妹の形見の短剣をその心臓にプレゼントしてやろうと思い付く。
重すぎる愛と海をも割ると言われる魔槍グングニルを手に、
妹を誑かした不届き者(王子様)を成敗すべく陸に上がる!
※無断転載禁止です!(うちの娘は嫁にやらん!)
ノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-19 18:05:35
169610文字
会話率:21%
一六八九年、名誉革命と呼ばれる政変で英国王に即位したウィリアム三世とメアリ二世。
その戴冠式後の大祝宴で、事件は起こった。
史上初、国王の即位に対する異議申立。
若き国王の守護闘士サー・チャールズ・ダイモークは、時代に翻弄される誇りを貫き通
すことができるのか?
※「カクヨム」様、「小説家になろう」様、「アルファポリス」様、重複投稿となります。
全17話予定 ※18話になりました。
第1話 ダイモーク卿
第2話 マーミオンの血脈 5月2日公開予定
第3話 即位大祝宴の夜 5月3日公開予定
第4話 ジョン・チャーチルと国王 5月4日公開予定
第5話 シュロウズブリ伯爵 5月5日公開予定
第6話 老人と娘 5月6日公開予定
第7話 ティターニア 5月7日公開予定
第8話 レディ・スノーデン 5月8日公開予定
第9話 森の水辺 5月9日公開予定
第10話 彼女の理由 5月10日公開予定
第11話 夏は来たりぬ 5月11日公開予定
第12話 それぞれの誇り(上) 5月12日公開予定
第13話 それぞれの誇り(下) 5月13日公開予定
第14話 ふたたび即位大祝宴の夜 5月14日公開予定
第15話 戦場の剣と守護の剣 5月15日公開予定
第16話 決闘の朝 5月16日公開予定
第17話 旅路の果て 5月17日公開予定
第18話 エピローグ ~ そして今 5月18日公開予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-18 12:00:00
44380文字
会話率:24%
暇があれば他国に喧嘩を売っていくとても沸点の低い国、エウアスト王国。
首都からみれば最果ての領地の跡取りであるセーシュは、ひたすら質の良い睡眠と食事だけを望んでいた。
将来の夢は『食っちゃ寝生活』である。
夢のために頑張ること数年。念願の食
っちゃ寝生活を満喫していた彼は、今日も爽やかな昼に目覚めた。
そして部下に告げられる。
「戴冠式です、陛下」
優秀な部下と、自覚はないがそれに輪をかけて優秀な主人公が引き起こす喜劇。
という体の、かわいい人狼の嫁を無自覚に愛でるだけの話。
意思疎通は大体できていない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 18:56:53
8561文字
会話率:26%
彼は夢を見ていた。
焦土と化したその地にもたらされる、終焉の夢を――
世界三大国家が一国、イリニス王国――
その王国は心優しき王女殿下の治める平和な国だった。
王女の戴冠式を翌週に控えた平和な王国で、銀髪の少年ディズは子供たちのクエストに
同行していた。
無邪気な子供たちを見守りながら平和を噛み締めるディズであったが、周囲では不穏な気配が音もなく忍び寄っていた。
これは神眠る世界で織り成される、ヒトの物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-08 15:00:00
122007文字
会話率:41%
夢をみることを諦めた女の話。
エブリスタに重複投稿しています。
最終更新:2018-09-19 14:02:37
2144文字
会話率:6%
新国王エドワード2世の戴冠式を前にした一九〇二年の七月末、ホームズとワトソンはホームズの兄マイクロフトの仲介で外務省に呼ばれ、ランズダウン外相と林董(ただす)日本公使から直々の依頼を受ける。依頼の案件は紛失した英国と日本との極秘の軍事協約書
の捜索だった。日英同盟を結んだ日英は、条約公文とは別に秘密軍事協約を締結し、協約書には日露開戦時の英軍の満州派遣と日英の協同作戦計画が記されていた。もしこれが明るみになると日露のみならず、英仏をも巻き込んだ国際問題となるおそれがあった。
協約書はホテルの日本陸軍代表、福島少将の部屋にあったが、無人の密室となった部屋で、施錠した書類鞄の中から陸軍の協約書だけが姿を消してしまうという謎に満ちた事件だった。捜査の過程で、ホームズたちはドイツスパイの尾行を受けたり、ワトソンの医院にロシア工作員が侵入して銃撃戦となったりするが、ドイツとロシアが協約書紛失に関与したかは不明だった。
ホームズは、密室への侵入が事件当時フランス出張中の隣の柴中佐の部屋から行われたことに気づき、内部犯行の疑いを抱く。ホームズとワトソンは、ロンドンに戻った柴中佐と会い、彼が2年前の義和団事件で世界的に有名な人物であり、謙虚で誠実な人柄であることに好感を持つ。
同じ頃、ホームズは日本海軍関係者が軍艦建造で巨額のコミッションを取っている噂を聞き、その窓口が海軍駐在武官玉井大佐であることを知る。さらに、協約書は鞄自体がすり替えられて盗まれ、これが玉井大佐によって仕組まれたことを突き止める。また、英国の諜報員シドニー・ライリーからパリの日本公使館の陸軍駐在武官明石中佐という人物がこの事件に関わっていることを聞く。
明石は、二枚舌の英国が始めから軍事協約を履行する気などなく、日本敗北を予期してフランスと密約を交わしていることを知り、汚職軍人の玉井を強迫して協約書を盗ませ、日英軍事協約を阻止しようとしたのである。
しかし、玉井は鞄を用意しただけで、事件当時はアリバイがあった。鞄をすり替えた実行犯は誰か? やがて、それが全く意外な人物だったことを知ったホームズとワトソンは、ドーバーに急行して海峡渡船で大陸に渡ろうとするその人物と協約書を追う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-23 18:38:05
116197文字
会話率:63%
羊の魔族イルベルイーの物語は、幼馴染の少女ユキの戴冠式から始まる。二千年の時を経て再び誕生した勇者から魔王となったユキを守るために見習い占星術師イルベルイーは奮闘する。
勇者との最初の戦闘で、強靭な肉体も膨大な魔力ももたないイルベルイーは無
力だった。繰り広げられる苛烈な戦いを見ていることしかできなかった彼は、強大な運命に立ち向かうための力を求めた。そして彼は、伝説の占星術師が記した魔導書『星の書』に辿り着く。『星の書』の内容は、今までの占星術の常識を覆すもので……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-11 04:09:11
118719文字
会話率:48%
継母は言った「そんなもの要らないわ! 滅びる国の王位など!」と。王冠は転がり少女の足元に。幼子を抱き継母は去っていく。そうして、少女は残された……たった独り敵の攻めいる城に。
***
少女の守り人は遠く離れた城を見つめる。その城から伝鳥
の飛翔をとらえる。伝鳥は将の腕に飛来した。『妃塔、本陣。王間にて戴冠式を行う』伝文を読んだ守り人は、再度城を見つめる。その心に宿る想いは、離れた一年前と変わらない。
***
引き裂かれた少女と守り人が再び想いを寄せあうまでの軌跡、いや奇跡の物語です。そして、たった独り城に残された少女が敵を手中におさめる奇跡の物語……少女が女王となるまでの物語なのです。
【瑠璃の女神一凛】開幕
彼女の名は別にある。だが、その名を口にする者はほとんどいない。
彼女のことを 知る 人間ならば
彼女を 見た 人間ならば
その奇跡を称え皆口を揃えて言うのだ『イチリン』と。絶対無二の存在であるその名、唯一の『一』そして、この物語を知ればわかるだろう、『凛』の意味も……
***
エブリスタにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-22 10:27:34
122894文字
会話率:43%
次期王妃ロゼリーは、次期王であるセシアンの心をおもんぱかりこう言いました。
「セシアン様、実は私……好きな人がいるのです」と。
セシアンの心に別の誰かがいることを知っていたロゼリーは、そう言って大好きなセシアンの心の重荷を軽くするのです
。そして、告げられます。
「ロゼリー、……私も好いておる者がいる」と。
三日後に迫った婚姻式と戴冠式。
「……今さら破棄はできない。私はロゼリーに酷なことを願うしかない。王妃になってほしい。そして、側妻を認めてほしい。ロゼリーの気持ちを犠牲にして、こんな願いを口にする私は情けない男だな」
ロゼリーは受け入れます。そして、孤高の王妃たるロゼリーの生活がはじまるのです。
健気な王妃の物語です。
短編のつもりで執筆しましたが、文量が多くなり二部に分けました。二部にて完結です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-25 08:17:12
18560文字
会話率:54%
太古の森の奥にひっそりと存在する神聖国家ホルコスの王女セイラは、雷神の力を持つ姫神子(ひめみこ)。その力を使わないように生きてきたセイラの戴冠式前夜、突如として隣国サイオーンが奇襲を仕掛けてくる。戦乱の中、いやがおうにも姫神子の力は目覚め
ていき――。
※制御できない力を生まれもってしまったが故に二重人格となったお姫様のそれぞれの人格が、激動の中で別々の人に好意をもって……という恋愛ファンタジー。
※毎月5日に定期更新中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-05 06:00:00
47556文字
会話率:31%
第二王女のヴィヴィアンは優秀で期待される姉にコンプレックスがある。
自分には何もできない、優秀で賢い姉に全て任せればいいと卑屈になっていた。
戴冠式を間近に控えていた時期に、女王になるはずの姉が突然失踪した。
妹であるヴィヴィアンは代わ
りに次期女王となる。
しかし引き継いだのは、次期女王の座だけではない。
騎士であり婚約者のルシウスも彼女のものとなった。
だが、彼は元婚約者である姉が好きなようで、ヴィヴィアンに冷たい態度をとる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-30 04:18:09
4023文字
会話率:41%
莉紗姫の戴冠式典の日、妹姫の莉緒姫が何者かによって拐われる。莉紗姫は戴冠式典を延期し、妹姫を探す旅に出る。
果たして、莉紗が戴冠式典を延期してまで莉緒を探しに行く理由とは。そして、莉緒を攫った犯人の目的とは…?
一ノ瀬透子の初めての異世界フ
ァンタジーは、ドタバタコメディ!
※gooブログ『水色本棚』掲載済み作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-27 15:27:08
6912文字
会話率:37%
一度目はバッドエンド。始まりは絶望だった。地面は抉られ、多くの血が流れた。敗戦は免れたものの、多くの物を失ったフェルダ王国。ここからが始まり。
数年後、クリスティーヌの戴冠式が行われることになり、大切な人を守れなかった騎士たちは、再びフ
ェルダに集う。もう一度やり直そう、と。
戴冠式の邪魔をしようとするヴァルセーニェ。そしてささやかれる裏切り者の存在。誰を信じて誰を疑えばいいのか。そして減っていく手駒。
やり直しはきかない、失われた命は生き返らない。それでもあなたはハッピーエンドを望んで再び歩き始めることができますか?
※この作品にループ要素は含まれておりません
一章
「今度は絶対に、私が助けてやる!」
すべての始まりの物語。記憶が紡ぐ、美しくも残酷な物語の始まり
二章
――それでもです。それでも、私は貴方様をお守りするために今日まで生きてきたのです。ですから、どうか今度こそは……守らせてください――
彼は約束をする。今度こそ、もう後悔はしない。
三章
――絶対、この中に裏切り者がいる――
迸る戦慄。裏切り者の影、あの日、あの時お前はどこで何をしていた?
四章
――剣術だって、魔法だって、勉強してきた! これじゃぁなんの為にやってきたのか……こんな時の為に……――
無力さを感じずにはいられない。何のための力なのか、なぜ学んだのか。それは誰にもわからない。
五章
――昔、大切な人を守ったときについたものなんです――
蘇りつつある記憶は必ずしも美しいものではなくて……
六章
――俺たちは何も見なかった、何も知らなかった。そうだろう?――
隠し通された秘密。秘密を知っているのはだあれ?
七章
――また……繰り返すの?――
敵の手が忍び寄るフェルダ王国。手持ちの駒が減っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-19 19:47:42
104281文字
会話率:44%
王となる為の数々の試練を乗り越え、ようやく女王となれた戴冠式の日。
私は突然、前世の記憶を思い出す。
ここは前世でプレイしたゲームの中と酷似した世界であり、私の名前は主人公の名前。
そして、今起きている事はそのゲームのラスト、エンディング後
の結末の最中で……。
これはエンディング後のエピソードを思い出し、その出来事に納得がいかない主人公がなんとか無事に切り抜けようとする物語である。
※そのうちリメイク版を別口で投稿する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-08 17:00:39
40754文字
会話率:18%
むかしむかし、遠い昔。十五歳の戴冠式を前に、それぞれの王からそれぞれの試練を授かった、皇子と皇女がいた。百年の時を挟み、決して相入れることのない二つの国の、ちいさなふたりの大きな出逢い。紅葉様(364269)の「許されざる恋企画」参加作品。
5話短め、15日までに完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-08 16:17:59
18001文字
会話率:46%
レルナと呼ばれる強い感情の励起によって生み出されるエネルギーを使い「空想」を現象として行使する術「具象」。
「具象」を操る「具現師」とレルナを食らう怪物「ドゥルウ」は人々の知らぬところで果てのない戦いを続けていた。
九大魔王第九位ムエリ
カは己を九つの心臓に分かち人間へ移植、自分を除く八人の心臓を奪うことで魔王位を継承させる大儀式「戴冠式」を発動させた。
進藤響は心臓を移植された幼馴染とある約束を交わし、それを守るために奔走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-01 20:27:14
117940文字
会話率:42%
四人の英雄たちによって災厄の魔女が斃(たお)され――それから数十年後、未だ疵痕の残る大陸に橘(たちばな)立花(りっか)は迷い込んだ。ムカツク女に突き飛ばされたと思ったら、見慣れぬ風景、見慣れぬ人間、それから、見慣れない自分…?! 「私は、私
よね?」な立花を主様(ぬしさま)と呼ぶ狐耳と食い意地の張ったカラス羽引き連れて、よくわかんないけど、生きてます。
【ニ章~】立花は悪名高い魔女らしい。北を目指して行く先々でお泊りお断り(゜ω゜)される中、魔女団(カヴン)を名乗る集団が協力を申し出てきて――一方、立花を敵視する教団のトップである教皇キースは北国の戴冠式に出る建前で英雄との接触を試みていた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-15 19:41:22
122833文字
会話率:27%
17歳の外山(そとやま)ショウは現代の男子高校生。総合商社に勤めている父を持ち、防音完備の自室には一台のグランドピアノ、誰もが羨むような生活を送っていたが、そんな彼にも悩みはあった。自分の人生をどう生きるか。与えられる事に慣れ過ぎてしまった
彼は、進路の事で父親と些細な事で口論になり、怒りに任せて外に飛び出して事故に遭遇してしまう。
目を覚ました彼は何もない「闇」を彷徨っていた。そこは数多の異世界の境界が交錯し、生きとし生けるものの魂が集まる「エーテルの雲」と呼ばれる絶対無の空間だった。彼はそこで言い知れぬ死の恐怖を感じる。「怖い」と思った彼が次に感じたものは「生きたい」という生への執着だった。そして彼は、地球ではない異世界で再び息を吹き返したのだ。ただし、16歳の少女、リエナ・アントーニアとして。
リエナは「マグナブルクの猛(盲)女」の別名を持つ大公国の姫君だった。異世界人というだけではなく、性別まで変わってしまった外山ショウは多いに戸惑うが、次第に彼はリエナを取り巻く不自然な状況に気が付いて行く。父親である大公の異常な偏愛、ごく僅かしかいない協力者、そして「悪竜」という謎の存在、そのどれもが童話のイメージの姫君とは大きく異なっていた。
そして事件は起きる。若干16歳にしてヴェンデン伯爵夫人の称号と領地を得たリエナだったが、戴冠式の1カ月前に家宝の宝刀を盗まれる。取り返そうとするリエナの前に現れた飛竜と謎の黒服の男。一見、単純な事件に見えたが次第にそれは列強の外国勢力の影と「悪竜」の暗躍が見え隠れするようになる。
外山ショウとリエナ、全く別々の魂が一つの肉体を共有する歪な関係は、やがて、リエナの野望を達成すべく一つの道を歩み始めるのである。
※小説タイトルは適当なので将来的に変更するかもしれません
※更新は不定期です。あらかじめご承知おき下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-20 07:18:24
123961文字
会話率:40%
レゼーヌ王国の王女アリシア姫は、戴冠式の日を迎えていた。
しかし、式の途中でアリシアが戴冠するはずだったフローズンティアラが何者かによって盗まれてしまう。
ティアラを追って旅に出るアリシア。
城を出たことがない彼女を待ち受ける現実と
は――。
そして様々な人物の思惑が、ティアラをめぐって交錯する――。
愛と自由と欲望と、人間が犯す罪の終着は果たして――。
天然姫と三護衛、美人ツンデレ牛乳姫(天然姫姉)、根暗姫、さわやか無敵ヘタレのトリオ、天才女史や板キザ武士その他、頭のおか、、、いえ、ユニークなキャラクター達を中心にした群像劇チックな作風。
フローズンティアラHPhttp://kagurazaka97.jimdo.com/にて公開中。
登場人物紹介やイラストギャラリーなどもあります。どうぞご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-15 00:31:50
43007文字
会話率:51%