家族を殺された恨みを晴らすためにあなたは彷徨い歩く
最終更新:2020-04-22 21:03:01
13767文字
会話率:16%
通天閣の近くにある存在感だけは見事な古いアパートに住む大学三回生、住吉(すみよし)大志(たいし)はクリスマスイヴにも関わらず自室で毛布に包まり、眉を顰め頭を掻き毟っていた。そんなところに個性以外まるで取り柄のないような友人たちから次々と電話
やメールが届き、色々あって雪降る中、外に出る羽目に。そうして友人と飲み歩いたり罵倒したりしながらも、道行くカップルを見るたびにマフラーの中で「クソが」と呟くのであった。
そんな雪降る街を歩く中、住吉はかつての想い人、和歌山(わかやま)雪(ゆき)さんとの思い出を次々と思い出していく。
そうして雪さんが街に帰ってきているという情報を耳にした住吉はどうしたものかと街を彷徨い歩く。
※本作品は森見登美彦さんの「太陽の塔」のオマージュ作品です。しかし勿論「太陽の塔」とはまったく別のお話になっており、「太陽の塔」を既読の方でも未読の方でも楽しめる内容になっていると思われますので是非気にせず読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-21 18:33:05
40545文字
会話率:52%
お風呂場の扉を潜ったらそこは異世界でした。誰か私に説明してください。
バスタオル一枚で異世界に放り出された主人公。
物語によくある異世界転移かと察しはついたものの、なんの説明もなければその世界の文字も読めず、訳も分からないまま、ダンジョン
を彷徨い歩く羽目になる。
これは、不親切で不条理な異世界に、バスタオル一枚で放り出された女の子の奮闘記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-31 23:35:36
379592文字
会話率:20%
誰もが信仰するガリウス信教。
総本山であるガリウス神皇国、神都ガリウスの貧民街で生まれ落ちた少年レンは悪辣な家庭環境の元、流れに身をまかせることを処世術に生きてきた。
ある日全てを失い、人としての尊厳も全て奪うような日々を経て、逃げ出し彷徨
い歩く。
その先で出逢った少女アイリスと祖父とのつかの間の穏やかな生活を送るが、彼女達の抱える問題が神皇国を蠢動させる。
レンは決意する。また彼女と爺さんとあのアスフォデルスの咲く丘で笑うために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 12:17:31
3931文字
会話率:38%
“俺には記憶がない。だけど一つだけ覚えてる。俺は誰よりも、何よりも…強くなりたかった”
──目を覚ますと、そこは何処とも知れぬ洞窟の中で、自分のことは何一つ思い出せない。ただわかるのは、強くなりたいという今も胸を焼くこの想いだけ。右も
左もわからぬ剣と魔法の世界で強者を求めて彷徨い歩く、いつしか拳姫と呼ばれるようになる“彼女”の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-25 00:00:00
20488文字
会話率:8%
ピチョンと水が落ちる音が聞こえる。
手の入ってない庭に風がサァーっと吹き抜ける。
そんな廃都のお話。
キーワード:
最終更新:2019-02-10 23:19:10
1345文字
会話率:7%
砂漠で彷徨い歩く私は何を目指し、何をすればいいのだろうか
キーワード:
最終更新:2018-06-20 20:38:49
1467文字
会話率:0%
エルフや獣人が居るのが当たり前の現代社会。
パワハラに耐えかねて、ついに辞職表をいけ好かないエルフの上司にボディーブローと共に叩きつけてきた主人公♀。
帰ってきたら我が家であるアパートが燃えており、住むところもなくなり宿を探して彷徨い歩く。
そして、何かに導かれるようにたどり着いたのは古びた|社《やしろ》。そこで出会った巫女服の犬耳白髪幼女と猫耳白髪幼女に何故か好かれており、一緒に暮らすことに!
幼女大好きな主人公と、主人公大好きなケモ耳幼女2人とのほのぼのライフ。
※『和モノ冬恋企画』の参加作品です。
※イラストつき折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-27 17:00:45
12946文字
会話率:27%
狂った世界で生きるには、自身が狂う他ない____。
突如少年に牙を剝いた残酷非道な世界。
そんな世界で普通に生きることなど、許されはしなかった。
見渡す限り屍と化した肉塊を踏みしめ、今何を思う?
生きたまま剥ぎ取れた新首からは、暖かな
血液がヒタヒタと滴れ、薄っすらと口元を緩めた少年は、ユラユラとまるで糸の切れた人形のように、戦場を彷徨い歩く___。
何故、こんなにも狂わななければならなかったのか___。
神の糸を切り離された少年の「生きる」意味とは?
切り離された二つの世界で生きる二人が出会う時____
世界もまた出会い、激しく交錯する。
少年が光を見つけるが先か……世界が少年に呑まれるのが先か_____。
さぁ、世界よ、共に遊び狂おうか_____。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-07 19:40:52
147264文字
会話率:46%
太陽活動の低下により発生した強力な太陽フレアが地球を直撃した日、世界は電子機器という叡智を喪った、その中で一人の男がただ生きる為に彷徨い歩く、これは、ありえるかもしれない私達の未来を描いた話です。
最終更新:2017-08-03 18:13:40
3000文字
会話率:12%
『ニナ姐さん、助けて』
大学の後輩から届いたメールが事の始まりだった。救いを求められたあたしは、裏野ドリームランドへ駆けつける。だがかつての夢の国は、奇怪な噂とその裏に潜む実在の怪奇とに彩られた魔境と化していた。
「お客様を助けるのが俺の
役目だ」
そう嘯くウサギの手を借りながら、あたしはアトラクションを彷徨い歩く。果たして、無事の生還は叶うのだろうか。
※夏ホラー2017「裏野ドリームランド」の設定をお借りしています。
基本ホラーではありませんが、若干残酷な描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-03 00:00:04
27065文字
会話率:32%
「エリカ」。それは魂を求める器。やがて本当の自分になるために、彼女は今日も魂を求めて彷徨い歩く・・・・・・。
物語が進行するに連れてあらすじも徐々に追記していきます。
不定期更新ですが、よろしくお願いします。
最終更新:2016-08-20 05:32:57
3956文字
会話率:26%
父親の治療費が払えず、返済を迫られた少女は、伝説の存在である雪狐を求めて山に入る。使い慣れない銃を手に雪山を彷徨い歩く少女の前に、一人の男が現れるのであった。
※ 初投稿です。よろしくお願いします。
最終更新:2016-04-27 18:13:20
21067文字
会話率:15%
少女は森を彷徨い歩く。
空腹での倒れ掛けに出会ったのは、『風使い』と名乗る青年だった。
共に旅をする内に徐々に明かされる『気』を使う人間の存在と、その内輪での災害。
10年前に何があったのか。
鍵を握るのは、風使いのアオギリであった。
ハイファンタジーとしましたが微妙なところです。
平行世界に近いかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-16 23:25:02
8001文字
会話率:19%
理由を求めて、彷徨い歩く
最終更新:2016-01-03 20:23:53
11803文字
会話率:5%
どうして私は生きているのだろう。そんな疑問に突き当たり、跳ね返ってくる残酷な答え。生きている意味などない。絶望を見つめたままの者、唯一の希望を見出した者、希望を求め彷徨い歩く者。そんな三人の少女が邂逅するとき、生の本質をめぐって瘴気が立ち
込める。終わることの無い狂気に取り憑かれ、それはやがて死の本能の覚醒へと向かってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-29 14:29:52
36589文字
会話率:35%
珍しいキノコに見とれて仲間とはぐれてしまい、山で遭難してしまった男。
暗い山中を彷徨い歩く男の周りで色々と不思議な出来事が起こり始める。
最終更新:2014-12-21 16:04:00
3404文字
会話率:18%
主人公武藤誠二はある日、夜の砂漠をひたすら彷徨い歩くという不思議な夢を見る。初めは他愛もない出来事だと気にしていなかった誠二だったが妻であるユキとの外出中、体にある異変を起こしてしまう。
最終更新:2014-11-20 18:00:00
16739文字
会話率:54%
浅い夜、道に迷い山奥を彷徨い歩く二人の若い男女。
騒々しい男は懸命に女を、自分を励ましながら手にある懐中電灯で道を求め、女は黙ってその背中ついてに歩き続けていた。
二人は最悪の状況を頭に浮かべていたが、懐中電灯の光がそれを否定してくれ
た。
男の手元から伸びる一筋の光は目の前の豪奢な館を照らしていた。
これほどの館ならば、きっと二人を一晩守ってくれるだろう。
そう思い、少し明るくなった表情で二人は館の主に一晩だけ泊めて貰おうと扉を開け放つ。
その時、二人は想像もしていなかった。
その扉が、二人の求めるような最悪を振り払う物ではなく、災厄の渦中に引きずり込む扉である事を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-12 12:12:07
3023文字
会話率:20%
通勤途中、突然時間が止まった。
中村圭吾は同様しながらも、なんとか状況を理解しようと街を彷徨い歩く。
そんな時、彼の前に一人の少女が現れた。
少女と青年がなんとか事態を打破しようと、理不尽を相手にもがく話。
最終更新:2014-03-31 22:01:34
2017文字
会話率:14%