タイトルの自作俳句を基に超短編小説を書いてみました。
最終更新:2021-04-02 02:04:49
839文字
会話率:20%
○○ファーストには、もう疲れました。
何かと古臭く、どちらかと言えば嘲笑の気味も含んで語られることの多い昭和ですが、少なくとも人に向けられる眼差しには、今日ほど尖がったものはなかったように思います。
賛同いただける人も、そうでない人に
も、この一文をお読みいただき、不必要に人を傷つける必要性のないことに同意いただけたら幸いです。
これは今の世の中の風潮にちょっと疲れた、古臭い男の三文判です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 15:50:08
1115文字
会話率:0%
ついのべ三題ったーというところから、三つの言葉をランダムで選んで貰い、その単語に添って短編を作っています。長さは1000~2000文字くらいです。ジャンルは基本的に日常物だとは思いますが、お題によっては、いろんな世界に飛び出していきたいと思
っています。
もしよければ簡単にでも感想を書いて頂ければ作者は感動で咽び泣きますので、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 00:50:58
20392文字
会話率:44%
2014年の水無月に書いた詩。とても辛い時期、強い孤独感に押しつぶされそうになりながら、自分を励まそうとする感情のなかで歌った唄。――孤独に咽いでいる人の励ましになればいいなァ。
最終更新:2020-11-25 23:04:15
315文字
会話率:0%
私は数年に一度、芥川龍之介「蜜柑」を読みます。そして、その後は私は必ず泣きます。中年のオッサンですが、ボロボロ咽び泣きます。
何故泣くのだろうか…、それは自身わかっている筈だけど…やっぱり心底では分からない。分かっていない、その「何か」から
目を背いて逃げ続けながら生きる未だ未熟な「私」への「警鐘の涙」だと、私は考えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-10 07:59:41
554文字
会話率:0%
目覚めた男は、森の中に居た。
異様に巨大な樹々が生い茂り、咽返るような緑の匂いに包まれた苔むす神秘の森。
空には、巨大な岩や島の様な物が浮いている。
果たして此処は異世界か。
それとも————
これは、愛の物語。
たった一人の想い人の為に、あなたは世界を敵に回せますか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 10:07:39
219382文字
会話率:28%
ずっと同じだと思ってた。みんな同じだと思ってた。
キーワード:
最終更新:2020-05-15 22:20:46
376文字
会話率:34%
早乙女 実乃理。25歳。
耳鼻咽喉科で、受付として働き2年になるが、出会いもなく、彼氏もいない。
ただ淡々と業務をこなす日々だが、そんな彼女の元に、大学時代の元先輩、鷹取さんが、患者として突然訪れる。
再び鷹取さんに恋心を抱く実乃理だ
が、彼には何か秘密がありそうだ。
一方、実乃理の同僚、看護師の今井は、そんな彼女が気になって仕方がないが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 06:00:00
34315文字
会話率:27%
いつかの夏、私は長袖の彼と出会った。
これはなんでもない、でも忘れがたい一枚の肖像だ。
最終更新:2019-07-06 06:12:06
4951文字
会話率:27%
“呐!如果你找不到自己所要追寻的方向,那么就让我成为你活下去的意义吧!”紧紧揪着面前少年的衣角,夏执茜抬起布满泪痕的俏脸哽咽着。
面对那无比坚决真挚的眼神,少年原本毫无波澜的眼眸也泛起了一丝涟漪:“你确定吗?”
得到回应的夏执茜什么也没说
,她的身体便毫不犹豫的扑进少年的怀里,因为这就是她心里最简单的答案啊。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-31 17:10:01
6193文字
会話率:0%
小説の中では私達の存在は雲のように高く、人物の全てを見れると言っても過言ではない。第三者目線だからこそ安心して読めるのだ。
けれど本当の私達は雲でも神でも太陽ですらない。事件や怪奇現象が起こった時、瞬時に「犯人はアイツじゃないのか
」とか「動機は」だなんて考えられない。
つまり被害者にとっては一瞬の出来事でしかないのだ。今の私にはそれが痛いほど分かる……本当に痛いのだけれど。
私の腹に刺さっているのは包丁、刺しているのはウザイくらいに可愛がった頭脳明晰で容姿端麗、簡単に言えば完璧な従兄弟。
完璧な従兄弟とは言え、生まれて直ぐに両親がいなくなった為母親の愛情も父親の優しさも受けていない、誰かに頼ることを知らない点では不完全だ。
ほら、動機なんて見当もつかない。けれど私は知らず知らずの内に彼を傷つけてしまったのだろう。
それにしても腹を刺されるのはこんなに意識が残るのか。もう少し上を刺してくれればよかったものを、身長なら相手の方が6cm高いのだ。
もう思考がままならない。なんでこの子は泣いているのだろうか。
「なんで、泣いてるの」
今だって私の指先は彼の大粒の涙で湿っている。嗚咽を堪える素振りも見せずに迷子の子のように泣きじゃくっている。そんな殺人犯があるか。
__ああ、何だかもうどうでもいい、眠い。誰だよ死ぬ時は人生で一番楽だとかほざいたの。
「一緒に死んだら、次に生まれ変わることがあるとき、近くに居られるんだって……前にどこかで見た」
「は、うそ。完璧な人でも、そういうの……」
途端に抗い難い眠気に襲われた。そして私はそれに飲み込まれるように意識を落とした__。
__筈だったのだが、神は人間の使い回しが荒いのかと言う速度で転生した。凄い速さだった、ご飯に卵をかけられないくらいの速さだった。
「色々と物申したい……そういや誰かに殺された系転生と言えばチートが付き物だと思ったんだけど」
世界観的にここは夢に見たゲームの世界だと思う。こういうのってさ、『主人公がモテる』『主人公チート』『スライム可愛い』が鉄則だよね。
なんて思ってたけど、そもそも主人公が誰か分からないし私は神からの愛も詫びも何も無いしスライムいないし。
あ、唯一感謝することは美男美女が多いこと。それだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-06 22:34:34
2664文字
会話率:38%
現代社会には俺、火威(ひおどし) 赤夜(あかや)のように、異能の力を持つ奴だっているんだよッ!
「震えよ、畏れよ、因果の灼炎。輪廻に抱く、魔の業火、燎原の火よ、咽返る空を、刹那にて、赤く染上げよ。――《獄炎の射手(アフターバーナー)》
そう唱えて、俺は窓の外を見る。逃げ惑う無辜の民、周章狼狽する世界。憂さ晴らしをした、俺にとっては最高の景色だぜ。
「くくくくく……これも今期のアニメが面白くなかったからいけないんだ!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 18:30:17
26942文字
会話率:51%
私立薊高校。そこは、『声』を完全に遮断する。
咽び泣く生徒や教師の声を。
これは、そこに落とされた2筋の光の物語――
最終更新:2019-03-09 23:20:39
4986文字
会話率:52%
地面に開げたポテトチップスの袋
飲みかけのペットボトル
集めたコインがポケットの中で・・・・・・
最終更新:2018-12-08 16:25:40
638文字
会話率:0%
笹月風雲さんの「第2回11枚小説参加」参加作品。
悲嘆に暮れた男は、すこしばかり特殊な能力を手にいれる。
そして影となる。
場所や時間などなど明示していないものは、明示せずともわかる、あるいはどこやいつであってもいいなど、明示する必要が
ない場合です。
この作は、改段落を空行で示す形式にしています。
また、SFとエッセイしかかかないという縛りを、これに限り外します。
(2018年 11月 6日: 「雷管」と書くところを「来館」と書いていました。そこのみ訂正しました。)
(2018年 11月 12日: 誤字に近いものなどを訂正しました。
「ある日はやはり叫びになり、嗚咽になり、そしてまた嗚咽となった。」
→「ある日はやはり叫びになり、嗚咽になり、そしてまた叫びとなった。」
「その男に起こったことを考えると、」
→「男に起こったことを考えると、」
「君はデヴィッドではないだろう?」
→「君もデヴィッドではないだろう?」
「素面でもどうかな」
→「|素面《しらふ》でもどうかな」
「これができるのは、今のとこを私だけだ。」
→「これができるのは、今のところ私だけだ。」
「君にも監視がつくだろう。だが、時折ちょっとした手違いや手抜かりが発生するだろうが」
→「君にも監視がつくだろう。だが、時折ちょっとした手違いや手抜かりが発生することになる」
)
(2018年 11月 15日 00:48 : 表現上、作品内の特定の人と思われるかもしれない箇所を訂正しました。
「トレンチコートと中折れ帽で顔を隠しながら戦う、おそらくは男の噂だった。」
→「トレンチコートと中折れ帽で顔を隠しながら戦う、おそらくは男性の噂だった。」
)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-30 00:57:51
4106文字
会話率:58%
詩です。この混沌っぷりを楽しんでいただけたら。ビーレビューに投稿予定。
最終更新:2018-07-06 19:33:33
882文字
会話率:0%
魔王アダムスの愛娘マキュリー・プライドはずっと、初恋の魔人(ひと)プルトー・ラースを想っている。
プルトーは弱くて惨めなマキュリーに手を差し伸べてくれた。プルトーが信じてくれたから、マキュリーは強くなれたし、美しくなれた。
出会い
と別れから百年の歳月が流れ、約束は果たされた。マキュリーは喜び勇んで、プルトーに会いにゆく。
「会いたかったわ、プルトー! お前もあたくしに会いたかったでしょう、そうでしょう、そうに決まっているわね! まったく、このあたくしを待たせるなんて。魔神をも恐れぬその所業、流石はあたくしの運命の魔人(ひと)だわ! さぁ、跪きなさい。求婚するのよ、今ここで。そうしたら、お前と結婚してあげる。お前はこのマキュリー・プライドの夫になるの。感動に咽び泣くが良いわ!」
ところが、プルトーはきょとんとしている。
「どちら様? なによ、忘れたふりなんかしちゃって。そうまでして、あたくしの気を惹きたいの? 可愛いところがあるじゃない。……痴女? なにそれ。……騙したって、誰が、誰を?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-02 22:12:26
102155文字
会話率:25%
悪魔の声が聞こえるのに、俺はただただ目をつぶっている。
その声の主は自分の声に酷似しており、俺は困惑に陥っていく。
「裕太さん」と自分の名を呼ぶ声が聞こえる。
その声が幻なのか現実なのかは定かではない。
微かではあるが、嗚咽が混じるそ
の声は俺の悲しみをさらに追い込んでいく……。
※この作品はハーメルンにも掲載してます。
そして悪魔好きにはたまらない作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-21 16:55:35
2784文字
会話率:19%
「くっ……!」女騎士は咽喉の奥から声を絞った。恥辱にまみれ、恐怖に打ち震えるのを悟られまいと、力の限り……。「ぐへへへ」野卑で粗暴で下卑た笑みを浮かべたオークの巨大な手が、もはやとうてい防具と呼べない装備姿の女騎士の身体に触れようとした瞬間
──「待ちたまえ!」颯爽と現れたのは伝説の勇者村へ召喚された伝説の勇者だった! 「邪魔をするかァ!」襲いかかるオーク! それを伝説の剣〝ジャッジメント・ソード〟で受ける勇者! さらに「なんの!」伝説の楯〝プロテクト・シールド〟で横っ面を殴りつける! 「ぐはァッ!」よろめくオーク! 血の混じる唾をペッと吐き出し、「やるな……」不敵に笑い、口を拭う! 剣を構え直す勇者! 放置される半裸の女騎士! 「うおおおお!」オークと勇者が地を蹴る! 肉薄する! そしてやっぱり放置される全裸の女騎士!! 現代編へと続くエピソードを雑に削ってここに開幕すぐさま閉幕まったくもってデタラメだ! ほのぼの異世界往来系ライトノヴェル。※短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-05 09:44:59
19800文字
会話率:34%
綺麗な焼けた空からはじまる
恋愛と音楽の物語
最終更新:2017-08-05 12:27:02
2179文字
会話率:26%