王太子ジャンルカの婚約者であるディアーナはある日『新たに聖女が現れたから』と、一方的に婚約を破棄されてしまう。この国では王族と聖女が婚姻を結ぶのが慣わしだった。けれども、突然の婚約破棄にディアーナは納得ができない。そんな彼女にジャンルカは
「君と一緒に居ると疲れるから」と冷たく吐き捨てるのだった。
その翌日、ディアーナはジャンルカが新たな聖女ロサリアと仲良さげに歩いている所を目撃してしまう。婚約破棄が原因で、クラスメイト達からも陰口を叩かれていたディアーナは、己の存在価値を見出せなくなった上、激しい自己嫌悪に苛まれることに。
「ディアーナは何も悪くないよ」
ジャンルカの弟、第二王子サムエレはそう言って、ディアーナに救いの手を差し伸べる。その日を境に、ライバル同士だった二人の距離はぐっと近づくことに。
そんなある日、サムエレに誘われて赴いた夜会で、ディアーナは元婚約者であるジャンルカと再会する。そこで彼が口にしたのは、思いもよらない内容で――――。
※2万字~3万字前後の短い小説です。近日中に完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 22:00:00
25793文字
会話率:37%
日常のふとした瞬間の恋模様こんな出会もあるのではないかそんなことを考えてしまう物語。
この恋、一目惚れは果たして上手くいくのか乞うご期待!!
最終更新:2021-11-01 18:10:04
2333文字
会話率:0%
『・・・・・・こんなにも、君と一緒に生きていたくて仕方がないのに・・・・・俺にはそれが許されなかった。』
君と生きられる時が残り僅かだと知った俺は、君が忘れている大切な過去の思い出を、初めての手紙に綴る。
病によって引き離された2人
の、隠されていたもう一つの物語。
※「今日も僕は、物語に君の欠片を綴る。」の対の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 12:25:19
7138文字
会話率:18%
「私が生きる世界と君達の生きる世界は全く別の世界である。
いわゆる――異世界」
全てを失い、どこにも居場所のなかった少年、フィン・アーク・アイオーニオン。
異形の者となり果てた彼が、国を去り、旅の中で手に入れたものとは、果たして――
得ることは失うこと。失ってからは取り戻せない。けれど、奪われたのなら奪い返せる。
始まれば終わる。終われば始まる。始まれば続く。少しでも、永く続いていけるように。
これは、もう一つの世界の物語。
不運の影に抱かれた少年の、大切なものを手にする異世界ファンタジー。
――いつになっても、会えるから――
――僕は君と一緒に愛するよ、この世界を――
そして、不幸の檻に縛られた少女の、幸せを手にする幸福譚。
※この作品は、実在の人物・団体とは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 00:00:00
881373文字
会話率:25%
高校1年生の堺悠人は、初めて青葉結衣という彼女が出来た。
悠人は恋人同士の初めての夏休みを楽しみにしていたが1学期の終業式当日、結衣が事故で亡くなってしまった。
失意の中いつの間にか眠ってしまい、起きてみると3日前にタイムスリップをしていた
。
再びやり直して彼女と夏休みを迎えようとするが...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 08:00:00
27214文字
会話率:36%
世界大戦によって多くの人々が死に絶え、『わたし』はただ独り都市に取り残された。
『エデン』。楽園の名を持つ天使は、永い間ずっと、ただ一人の帰りを待っている。つらくも孤独な毎日――そんなある日、空から一人の少年が降ってくる。
背中の翼を広げ
、空へと飛び立ったエデンにかけられた言葉は――
「やあ天使――僕を迎えに来てくれたのかい?」
不遜に笑う少年――『イオン』の肌はひどくただれ、体の多くを包帯で覆っていた。そんな痛々しい姿でエデンに笑いかけると、彼は一つの提案を押し付けてくる。
「僕が死ぬのを見届けてくれ。それまでは君と一緒にいることにするから」
あまりに言い草にエデンは言葉を失うが、すべての歯車はここより回り出す。
促されるままにエデンは都市の過去を語り始める。かつて天使でなかったエデンが体験した出会いと別れは、いつしか現在の二人へと繋がっていく。
これは、喪失の先に残された――最後の希望の物語。
――――
誰も気づかれずに終わってしまった物語の、最後の一ページを君に捧ぐ。
もし興味があれば、この物語を辿ってほしい。
結末はまだ、記されてはいないけれど――君の好きなハッピーエンドだといいね。
レオン・カノープス
※こちらの作品は、「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 19:27:49
127586文字
会話率:52%
私は12歳のある出来事以来、笑わない、泣かない、感情を一切あらわさない氷の令嬢と呼ばれていました。でも婚約者の王太子殿下にも氷の令嬢と言われ、君と一緒にいるのはもう耐えられない真実の愛を見つけたと婚約破棄して、笑顔がかわいいご令嬢と婚約する
と宣言されてしましました。
私は父にまで、あのことは話すな次の婚約者を見つけるといわれ絶望し、自殺をしようとしてそんな私に復讐しない? と囁いたのは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 20:06:32
1977文字
会話率:54%
病気により余命一年と宣告されたクラスでも人気者の君、橋沢美沙。
彼女の病室へ毎日お見舞いに行く僕、坂下翼。
日常を病室で過ごす中で二人は不思議な関係になっていく。
「君と一緒にいるといつも調子が狂う」
そんなセリフを
吐きながらも翼は健気に彼女と接していた。
友達でも無かった美沙の事を何故翼は毎日見舞いに行くのか。
橋沢美沙と接する中で翼の価値観は大きく変わっていく……。
恋人でも親友でも無いただのクラスメイトの翼はある目的を持って橋沢美沙の元へ赴いていたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 21:32:50
7799文字
会話率:25%
僕の記憶がなくなる前は、大好きな君と一緒に...。
僕には、記憶がない。
最終更新:2021-05-18 03:00:00
2359文字
会話率:21%
君と僕の想いは、一緒なのかな?
君と僕の想いは、一緒なのかな?
僕の君への想いが、“片想い”だった時も。
今こうして! 君と一緒に居ても、毎日のように僕は考えるんだ!
最終更新:2020-10-02 03:00:00
1210文字
会話率:8%
時は3035年 宇宙はオリジナルを元に5つに作られていった。
ある日を境に主人公「マシュー・ベルディー」が住む第三宇宙に第二宇宙の反社会勢力によって無差別テロが起きてしまう…
その中でマシューは様々な星や宇宙に行きいろんな人たちに会い
、仲間と出会っていくが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 22:06:26
3924文字
会話率:18%
ジャンル:異次元恋愛ミステリー
雨宮克也(あめみやかつや)はいつの間にか見知らぬ公園にいた。そこには見知らぬ少女が克也を待っているかのようにベンチに座っている。
少女は言う。「メキシコの苦い水をもらうときくらいまで、君と一緒にいるよ。それを
過ぎると世界が壊れちゃうからね」
ここから克也と少女の物語は始まって、告白によって世界は終わりに向かう。
※ノベルアップ+様でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 20:03:16
9031文字
会話率:38%
君と一緒になるために僕は食べる。
最終更新:2021-02-26 00:00:00
204文字
会話率:0%
私、高月ちひろは今日長浜から彦根に引っ越して来た。
理由は彦根南高校に通う為。
本当は京都の高校に行きたかったが、父親の反対に合い断念。
従姉のあかね姉ちゃんに相談したら、彦根ならなんとかなるならそのまま受験勉強を続けなさいと言われ
勉強する。
無事に彦根南高校に合格して、再度父親に交渉した。
もちろん反対されたが、今度は父親が親戚の人達から猛反発に合う。
最後はあかね姉ちゃんとあかね姉ちゃんの叔父さんと叔母さんに因って完全外堀を埋められて、彦根南高校の進学が認められる。
彦根南高校の入学式も滞りなく終わり、教室に戻ると授業に必要なタブレットを塩津拓也君と一緒に職員室に取りに行く。
塩津君の話を聞く限り余吾先生の事があまりいいとは思っていないようだ。
私に対しては口調は悪いが優しくしようとしている感じはある。
それから数日後、余呉先生から文芸研究部に入部してほしいと頼まれる。
始めは断わっていたが、名前を貸すという条件で入部する事になる。
部室に行き入部届けを書いた後、塩津君とケンカする。
しかし、それがきっかけで塩津君の秘密を知ることになり少しだけ気になり出す。
途中、木之本君とまことちゃんが部室に来て仲良くなる。
次の日、小説を書くことに躊躇していた私に固定概念は一切気にせずに書けばいいと教えらて書く事になる。
一緒に帰る事なり、塩津君のお母さんに会い、なぜか気に入られる。
家に着くと塩津君がキーボードをプレゼントされる。
一か月後、木之本君と塩津君が昼休み流す放送の構成を考えていた。
まことちゃんはその構成を既に作っているが木之本君に頼られる存在になりたい為にわざと声をかけずにいる。
だが、塩津君が作ってしまいまことちゃんは激怒する。
それを見た私はジュースを買った後、教室に行き木之本君について話を聞く。
木之本君の思いは尊くそして誰よりも献身的なものと感じた。
次の日、特進クラスの加田君から告白される。
断るが相手も引き下がらないので塩津君と付き合っていると嘘を吐いて引いてもらう事になる。
その事を塩津君に報告する為に家に行くが塩津君は風邪を引いてその日は言わずに帰る。
次の日、その事を伝え彼氏役を引き受けてほしいとお願いする。
暫く考えた後、塩津君は彼氏役を引き受けてくれて、期間限定の恋人ができた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 09:00:00
43837文字
会話率:42%
「私も――――君と一緒に生きたかった」
白い雪が降る。
今日は聖なる日。善良なる子どもたちが願いを告げる特別な日。
誰かが誰かのために願った。
たったそれだけのせいで、こうも世界は美しく崩壊してしまうなんて……。
最終更新:2020-12-25 07:31:12
1172文字
会話率:24%
◆美少女と突然の同棲生活、だがそれは――彼女の『罠』だった◆
這寄フィリア、父が大企業の社長、母がハリウッド女優のスーパーサラブレッド。
容姿が良ければ成績も良い、クラスでは学級委員長で人望も厚い、勿論ファンクラブだってある。
そ
んな彼女が一人暮らししている家が火事で燃えて、行く所が無いので助けたら。
「お金が無いなら、ここに住む?」
「本音を言え」
「ワンチャンあるかなって」
「下心丸出しではないかッ!? 手を出さないのなら、君と一緒に住んでもいい」
「マジでっ!? 言ってみるもんだね! ラッキー!!」
(嫌いな奴とは一晩でも一緒に居ない、気付けばーか……)
そんな訳で、ラブラブ甘々な同棲生活が始まったのだった!
【第一章・同棲編完結】
【第二章・婚姻届編完結】
【第三章・義姉編完結】
【第四章・バレンタイン編完結】
【第五章・GW動乱編完結】
【第六章・新婚編・完結】
【最終章・妊娠騒動編・完結】
※「カクヨム」にも別タイトルで同時投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 23:02:52
820705文字
会話率:72%
所属ギルドから見放された主人公は一人でダンジョン(塔)に挑もうとする。
しかし意外な出会い方をした仲間やパラレルワールドの自分と協力してダンジョンを攻略していく。
最終更新:2020-11-23 10:30:07
1852文字
会話率:31%
僕は君と一緒に冒険に出かけることにした。
最終更新:2020-10-11 23:10:17
1300文字
会話率:4%
私は君と一緒に、新世界を目指して、大海の向こう側へと向かうことにした。
最終更新:2020-04-26 00:35:41
1207文字
会話率:11%
ある夏の日のこと。
神名フタバは一人の少年と出逢った。
突然告白してきた彼の勢いに押されて一日だけ付き合うことにしたフタバだったが……
最終更新:2020-07-25 20:30:32
7733文字
会話率:40%
恋愛未経験の白石(しらいし)が赤城(あかぎ)と出会い、初めての恋をした。
でもそんな彼女にはいくつもの問題があり、色んな試練を乗り越えてずっと君と一緒にいたいと願う、この2人の運命はどうなって行くのか───。
最終更新:2020-07-01 01:26:14
523文字
会話率:32%
今作はLINEノベル様(https://novel.line.me/reader/novel/9297)にも掲載しております。
修正等を加え転載していきますのでお読みいただくと嬉しく思います。
天宮町という小さな町で暮らす少年は学校に行
くことに何の理由も見つけられていなかった。夢も、将来のこともそんなことはどうでもよかった。この町のこともさして好きでもなかった。それは彼の中の呪縛がそうさせていたから。だから少年は反抗にもならないサボるという行為でデパートの屋上に学校のチャイムを聞きながら寝そべって無駄な時間を過ごす。
トントンとリズムよく刻む音が近づいてくる。黒く長い髪をなびかせた少女とともに。少年と少女の邂逅。
その少女は夜空を探していると言った。大切な空を。その空は色に満ちていて、少女は憧れた。でも叶わない夢。彼女は目が見えないのだから。
彼女は少年と同じ学校で少年と同じ時を過ごしていく。それはごくごく当たり前な光景。彼女は目が見えない、それだけの違いだった。
少年は約束をした。少女に夜空を見せると。星々が煌めく夜空を。
少年は初めて何かを成し遂げたいと思った。それは些細な子供の夢。
些細な夢を少女の為に叶えるために。それは成し得られないことなのかもしれない。けれど少年は少女に誓う。少女には笑顔が似合うから、悲しそうな顔などより笑った顔をしていてほしいから。
少女の深い群青の瞳は何もかも見透かすような気がした。その瞳に少年は恐怖する。だけど少女に誓う。その瞳に星空を見せると。その恐怖は少年自身の弱さから来た怯えだ。だけど言うよ。君と一緒にこの世界を見たいから。それを聞くと少女は笑った。満面の笑みで笑った。まるで今まで悩んでいたことを吹き飛ばすような笑いで。少女も少年に伝える。君の見ている世界を見たいと。
これは当たり前を見る物語。人が色を探していく物語。黒く澱んだ色、白く輝いている色。それは対照的であって似ている。人はそのどちらにでも染まれる。少年少女たちが自分たちの色を必死にもがいて探していく。時には深い深い暗い海の底の暗闇に飲まれてしまうかもしれない。時には自分の色を忘れてしまうかもしれない。
これは少年少女たちが織り成す色の話。澱んだ海の底から希望の空へと羽ばたく話。それが自分たちの色を探求するということなのだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 20:52:05
104266文字
会話率:63%