包丁のおれはある時、持ち主のお嬢ちゃんが自分を使って自殺を試みた際に何の力が働いたのか、お嬢ちゃんの体に乗り移ってしまった。何故お嬢ちゃんがそんなにも苦しんだのか、包丁のおれにはわからない。だが、おれはこれを機に、さっさとお嬢ちゃんの暮らす
町から出て行くことにした。というのもお嬢ちゃんは仕事先で、功績を同僚に横取りされまくり、逆に役立たずの烙印を押されていることを、知ってしまったからだ。死んだ両親の紹介で働いているところだからと、逃げ出せなかったお嬢ちゃん。だがおれはそんなしがらみはどうだっていい! そう言うわけで、おれは脅しのように役立たずはやめろ、と怒鳴られたそれをちょうどいい、とその場で仕事場をやめるとどなり、その勢いで町を後にしたのだ。町を後にしたおれだが、そんなにこの先を悲観はしていない。なにせ。
おれは屑鉄として溶かされて包丁になる前は、伝説と言われた名剣だったからだ! ちょっとやそっとじゃおれはへこたれないんだぜ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 17:00:00
89262文字
会話率:40%
職業として、魔導具師が人気を得ていた時代。一流の魔導具師になる前は、誰もが見習いだった。
そんな魔導具師見習いの間で人気がない仕事が【魔法文字の校正】
ひとえに見習いが出来る仕事の中でも、目立たないから。どの仕事でも裏方は不人気である。
ただ一人、魔導具師見習いの◯◯は違った。彼女はその中でも特殊で、【校正士】という資格まで持っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 07:10:00
582文字
会話率:27%
わたしは、マリア・フォン・フェアチャイルド
こうなる前は、美月茜と言う名前で地球で普通に生活してました。(一部で普通じゃないと言う意見もありますが。)
好奇心が旺盛で、色々と学んだあと、そもそも『世界』とは何と疑問に思い大学院で研究に明け暮
れていました。そして、異なるフェイズでも物が存在していることを発見したけど、実験中についうっかり事故に巻き込まれました。『学びなき者がこの世界でその力を使うことは禁じられています』という言葉が聞こえた?と思ったら意識が飛びました。
次に気づいたら、違う世界で赤ちゃんになってた。
これから、どうなることやら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 14:54:17
2637文字
会話率:42%
加瀬優妃と申します。こんにちは!
これは、私が小説を書き始めたきっかけ、そして「小説家になろう」に投稿するまでのこと、投稿してみて思ったことなどを思い出しつつ、つらつらと書いていくエッセイでございます。
おかみになる前は、なってから
は、そして民宿が完成した後はどうだったのか。
そういったことを書き連ねていこうと思っています。
よろしければ、どうぞ私の独り言にお付き合いください。<(_ _)>
※作中の「作品名」「ユーザー名」の掲載は、すべてご本人様の承諾を得ております。
※かなり長くなってきましたので、特に読んでいただきたい部分を挙げておこうと思います。
「メンドクさっ!」と思われる方はこのピックアップした部分だけでも……。(ぺこぺこ)
3・4(私がなろう世界に来た理由がわかります)
11~15(他の方たちと交流が始まり、リサイクル活動を始めた理由がわかります)
17(とても励まされて嬉しかった出来事です)
19(頑張らなきゃ!と思えた出来事です)
22~23(リサイクル活動の出来事です)
24~26(なろう世界で助けていただいた話です)
28・32・38・43(嬉しかった出来事です)
45~48(リサイクルにも絡むなろう世界での交流の話です。……私の暴走記録でもありますが)
51・52(リサイクル活動の出来事です)
56~58(なろう世界で助けていただいた話です)
60・64(創作に関してゲスト様がいらっしゃるので)
68・71・72(リサイクル活動の出来事です)
74(創作(?)に関してゲスト様がいらっしゃるので)
81(リサイクル活動の出来事です)
83~86(リサイクル活動の出来事です)
89~91・102(創作に関してゲスト様がいらっしゃるので)
108(創作(?)に関してゲスト様がいらっしゃるので)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 00:00:55
250434文字
会話率:17%
タイトル通りの内容です。
大分、頭が悪い話になっていますので、お読みになる前は、頭の線を2~3本切ってからお読みください。
最終更新:2022-01-14 13:41:38
4379文字
会話率:37%
僕の記憶がなくなる前は、大好きな君と一緒に...。
僕には、記憶がない。
最終更新:2021-05-18 03:00:00
2359文字
会話率:21%
夕焼けに照らされた帰り道。僕は時々、一番家に早く帰れる道ではなく、少し遠回りをして帰ることがあった。別に何か目的があった訳ではないのだけれど、昔、中学生になる前は、ずっとその道を通って帰っていたからだ。いつも一緒に帰る友人もいた。今はもう
殆ど会うこともないその友人との記憶を思い出したくて、僕はわざわざ遠回りをしているのかもしれない。
そんな友人との思い出で一番記憶に残っているのは、やはりこの道での出来事だった。夕焼けで赤く光る帰り道、この先にある四ツ路の分かれ道で、僕は忘れられぬ体験をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-13 18:47:17
5955文字
会話率:47%