「恋を、したんだ。」
長年の付き合いの婚約者である王太子・アルベルクに告げられたのは、婚約解消の申し出。なにも言い返せずに家に帰った主人公・クロエは、ショックで高熱を出してしまう。その反動で思い出したのは、前世の記憶。
王妃教育によるストレ
スで気弱になっていたクロエに、「強気」が戻ってきたが、3年後、クロエはまた王太子に再開して…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 00:02:48
7109文字
会話率:43%
戦術とは時に個々の能力や人数を覆す
天下をとるために戦った武将たちも優勝するために仲間と鍛える運動部員も筋力や体力だけでなく戦うための技術を研鑽し勝ちをもぎ取るために日夜鍛錬に励むのだろう
毎日仕事をする社会人だってそうだ、何年もただ上司に
叱咤されるだけじゃない
経験を積みある者は昇進を夢に見てまたある者は安寧の生活のために技術を磨き上げる
戦術とは芸術、人の一生の中で命を吹き込む技である
立ち込める黒煙、むせかえる瘴気、無数のモンスターによって蹂躙される人々
その悲鳴、絶叫、這いづるための腕は容赦なく踏みつぶされる
あるものは怒り、あるものは嘆きまたあるものは声とも言えない声で救われたいと命を乞い願う
「お…かあさん、おと…さん」
そしてまた少女も倒れた人々の骸をかき分けボロボロのクマのぬいぐるみを手に両親の姿を探す
目には大粒の涙、髪の先も焼け焦げ身体には小さな傷跡を無数につけ戦火を彷徨う
だが足はもつれ転げてしまう
それでも顔を上げた先には口角を上げるモンスターが1匹
それを見た人たちは少女の短い命の終止符に顔を手で覆うばかり
なぜこんな時代に生まれてきたのだろう誰もが自分の人生を呪った時、
『斬‼‼‼』(slash)
どこからともなく機械音が鳴り響く
ズズゥ…ン
転んだままの少女が見据える先、少女に手を伸ばし命を奪おうとしていた巨体が真っ二つに割れて大きな音を立てる
「もう大丈夫だよ」
可憐な声が巨大な岩の塊のように崩れた方から聞こえてくる
ポニーテールの髪型をした女性がニッコリと少女に笑いかけていた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 16:44:39
17007文字
会話率:74%
倍率1000倍の世界最高峰の魔法大学であるエーデル魔法大学に進学した少年シルファ。大学入学後、勉強地獄から解放された反動で酒やギャンブル、友達との遊びにのめり込んでしまい、単位をおとしてしまう。彼は思った。どうしよう、と。
最終更新:2024-03-04 19:46:06
3390文字
会話率:56%
この春、高校進学を期に小学5年までを過ごした地元に戻ってきた進藤アラタ。
中学3年まで祖母の介護の為に母の実家で過ごしていたが、年末に祖母が亡くなり再び地元に戻ることとなったので緑浜高校を受験していた。
無事に緑浜高校に合格したアラ
タは、中学までの反動で高校では部活動や委員会活動を積極的に取り組み、友達も作って高校生活を満喫しようと胸に希望を抱いていた。
そんな高校の入学初日に、一人の女子生徒がアラタを見て突然泣き出してしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 12:00:00
192819文字
会話率:31%
人は、必ず他人に言えない悩みがある。
高校生になった伊織は、密かな悩みを抱えている。人とは違う自分に対しての悩みだ。それらのことを相談できるくらいに仲のいい友達は皆別々の高校に行ってしまい、心に穴が空いたような日々を送っている。高校の人と
関わるも、どこかうまく行かず…。抱え込んでいたものの反動によ
り伊織はおかしくなってしまう…?
伊織の考える友達の理想像とは何なのか。筆者の8割体験談の御話が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 17:26:57
92854文字
会話率:57%
誰もが嫌がる龍神の花嫁の座に付きたくても、資質がなく、つけないリシャ。
「お前が花嫁になればいい」と人間の里を追い出され、「資質がない私でも受け入れてくださいますか?」と龍神に問いかけ、花嫁としてもらう。
一世紀ほど前、里を厄災から守っ
た龍神は、その反動で若年化していたのだった。
リシャに追いつこうと、人に合わせて歳を取る龍神の努力と、美しいリシャを食い物にしようとする里の民。
都から来た龍神との交渉人は、どちらに微笑むのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 22:05:52
3043文字
会話率:63%
時は20xx年、中国による侵攻を退けた日本は大量の若者を失った反動で残った若者を少数精鋭にしようとし、英才教育を10本ぐらい束ねて若者を殴った結果、不満が爆発。
学校完全破壊を目指す過激派NATO(なんとしても明日から登校しないぞ機構)
と、教育は小学までで十分だと主張する穏健派CSTO(ちょっとサボるから登校しないぜ機構)が共同で教育委員会、文科省に対し宣戦布告。
集団不登校や文科省前でのデモといった活動を行い始めた...
鎮圧を試み失敗する政府、軍閥化する学校、果たして結末はいかに...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 22:42:46
1402文字
会話率:5%
「神様ってのは万能じゃないんだ。力を使えば反動だってある。
絶対な存在だとされていても僕たちは神に争わなくてはならない。」
歴100年、世界を治めるとされている八神のうちの一神が人々に危害を加えるように
なる。
その神は魔物という怪物を生み出し、人々の未来を奪う。
しかし誰一人として神に逆らわない。なぜならこの世界では八神が絶対だとされているから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 13:25:01
2446文字
会話率:39%
時は未来、場所は宇宙。高度に発展した科学技術は地球外にも人類を送り出す事はや一千年。
地球を中心とした統制管理された世界は終焉を迎えようとしていた。
多くの人々が古い管理体制に苦痛を感じ反抗勢力が結束。そして地球帝国政府に対し戦いを挑む。超
高度な科学技術を駆る帝国軍は3機の戦略ユニットを投入。数万隻を導入した連合軍はこの内の1機あっさりと制圧されてしまう。
闘いはこれで終わりに見えたが、この3機の性能に恐怖を感じた政府はユニットの凍結廃棄を指示。
これに反発した戦略ユニットは地球を滅ぼしてしまう。結果、連合軍は勝利を手にした形になる。
だが地球政府を失った反動は大きく、これまでの統治が無くなり無政府状態となった宇宙は、世界は大混乱。
自治機構を持った大きな施設や都市はそれなりに機能はしているが、開発初期の惑星などは暴動や略奪が横行。
最初の舞台となる惑星AQUもその一つになる。
こんな世界の中を主人公ケインは生き延びる事が出来るだろうか。
また、行方を眩ませた戦略ユニットは何処に。
そして人類は新たな秩序を回復する事が出来るのか。
無数の屍となった鎧達を踏み締めて物語は流れてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 06:00:00
7700文字
会話率:8%
貴重な治癒能力のある聖女がいるロッド国。
大聖女フィーネは、ロッド国の王太子アーノルドの治癒を任されており、婚約者でもあった。
そんなある日、アーノルドがエルフの呪いを受けて、戦地から戻ってくる。
聖女の力で、どうにか呪いを解いたものの、フ
ィーネは強力な力を使った反動か、余命僅かと診断されてしまう。その上、アーノルドとの婚約も破棄され、戦争の罪まで背負わされてしまう!
命からがら王宮から逃げのびたフィーネだったが、落ち込む彼女の前に、王太子に呪いをかけたという美しいエルフの青年が現れて……。
時は経ち二年後――。
『ブラックローズ』と名乗る令嬢が、美しいエルフの青年を携えてロッド国に足を踏み入れた。
その顔はロッド国で『大悪女』として有名なフィーネにそっくりであった。
「お久しぶりです、みなさま。
私が命を削って助けたお体は大事にしてくださっていますか?」
――――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 06:00:00
126453文字
会話率:45%
生きることが苦しくて諦めた筈なのに目を覚ましたら異世界で三つ子の長女でした!?しかも女神達からの祝福で不老不死になったらしい…
前世の反動でイケメンは無理だけど恋愛は諦めきれない超恋愛体質次女と前世から引き続き痛いの大好きで研究者気質のド
M三女と娘たちにだけイエスマン過ぎるイケメン父との生活に早くも今世を諦めたいのに祝福で叶わないなんて…
とりあえず私も好きに生きてみようと思います。
他人は知らない。私は私の大事な人だけ大事に出来ればそれでいい。
好きなだけ図書室に籠って好きなだけお菓子を食べて…なかなか悪くないんじゃない?
なんて人生甘くない!?
母の最期の言葉の謎と転生した三つ子の共通点とは・・・?
これはせめて普通の人生が歩みたかった三つ子の長女のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 16:54:33
37122文字
会話率:65%
放課後の教室というのは不気味だ。人の出入りが多い昼間と比べて静かで暗いから、その反動も大きいのだと思う。少しの物音でもよく響くし、あるいは自分が発する以外の音が廊下の方から聞こえれば、誰でも一瞬くらいは驚いてしまうだろう。
主人公・金森は書
き終えた日誌を手に職員室へと向かう最中に、どこからか聞こえてきた水道の音に耳を澄ませた。果たして音の出処はどこなのか。そちらへ向かってみると…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 21:00:00
3172文字
会話率:25%
壁を押すと押し返される、地面を蹴ると飛び上がる。
魔法を放つと反動が有ったとしたら?
そんな世界のお話です。
最終更新:2023-09-12 01:00:00
10205文字
会話率:41%
オレの目には、路肩の林の中から飛び出してくる影が見えていた。
ドンと、重い音がして車のボンネットに何かが落下した。
「うわっ!」
悲鳴が上がったが、今は気にしている余裕はない。
止まりかけていた車は衝撃で大きく沈み込み、次の瞬間に
は反動で跳ね上がる。
ボンネットの塗装の破片が飛び散る。
オレと影の目が合った。
猿?人間?いや……。
「……狒々か……」
オレが呟くと同時に、跳ねた車が着地する衝撃が伝わってきた。
虎児(こうじ)は少し特殊な家業を手伝っている大学生だ。
彼が仕事に向かう途中、車が銃撃に合う。
それと同時に、得体のしれないモノが彼の車に向かって落ちて来た。
そして、物語はあり得ない方向に転がってくのだった。
※ ※ ※ ※
ジャンルを無理やり定義すると、怪物系アクショングロホラーという感じでしょうか。
主人公も人外で、色々複雑な環境に置かれているため性格が捻じ曲がっています。
某作品の書籍化作業中の息抜きに、途中で放置していた古い作品を設定からリメイクして最後まで書き上げた物です。
R15程度のグロ、流血、エロ等、不快な表現があります。ご注意ください。
作中に反社会的や半倫理的な部分がありますが、あくまで演出であり、それらを肯定する物ではありません。
完全に趣味で書いていたので、色々配慮が足りない部分があるかもしれません。
また、一人称で話を進めているため、主人公に知識が無い場合は意図的に間違った知識等が入っている部分があります。
ご了承ください。
初日プロローグ部分は同日二話更新、以降毎日一話更新の四十二話で終了します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 21:00:00
124264文字
会話率:15%
ふと目覚めるとそこは見慣れない景色が有った――。
高校生の時に青春を謳歌できなかった反動で、大学生時代に大きく振り切った生活をしてしまった主人公。
そのままそれが唯一のモノになって就職活動をするのだが、上手くいくわけもなくようやく
入れた会社もブラックもブラックで。
それでも懸命に生活をしていたのだけど、とうとうそれも限界に来ていたのか、ふときふぁつくとそこには今までに見たこともない景色が広がっていた――。
※あまりにも酷い感想などは削除させていただきますのでご理解ください※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 13:15:46
3978文字
会話率:45%
廃刀令が公布される事なく21世紀を迎えた日本において、士族階級の人々は帯刀するか否かを任意で選択する事が出来た。
若年層を中心に無刀で過ごす士族が増えれば、その反動として保守層が帯刀振興を主張するのもまた必然。
堺県岸和田市の五風高校で六月
に開催された校内演武会も、そうした保守派士族による帯刀振興運動の一環と言えた。
五風高校の新入生である先山千光もまた、旧岸和田藩士の末裔として校内演武会への参加を要請される。
校庭に設けられた特設会場に立った千光は、愛刀を用いた居合術を通じて武士の誇りを再認識するのだった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 09:03:06
3260文字
会話率:21%
『貴女との婚約は、たった今をもって解消させてもらう!!』
国のこれからを背負う若者たちが学院を卒業することを祝って開かれた舞踏会の日、めでたい筈のその席に響いた第一皇子の声を聞いた瞬間、私の頭にこの場面と全く同じ“ゲーム”の場面が再生さ
れた。
これ、もしかしなくても前世でやり込んでた乙女ゲームの終盤最大の山場、“断罪イベント”って奴じゃないですか!?やり方間違ったら大惨事のやつ!!
しかし、私セレスティア・スチュアートは貧乏領地の伯爵令嬢。容姿も社交も慎ましく、趣味は手芸のみでゲームにも名前すら出てこないザ・モブ of the モブ!!
何でよりによってこのタイミングで記憶が戻ったのか謎だけど、とにかく主要キャラじゃなくてよかったぁ。……なんて安心して傍観者気取ってたら、ヒロインとメインヒーローからいきなり悪役令嬢がヒロインをいじめているのを知る目撃者としていきなり巻き込まれちゃった!?
更には、何でかメインヒーロー以外のイケメン達は悪役令嬢にぞっこんで私が彼等に睨まれる始末!
しかも前世を思い出した反動で肝心の私の過去の記憶まで曖昧になっちゃって、どっちの言い分が正しいのか証言したくても出来なくなっちゃった!
そんなわけで、私の記憶が戻り、ヒロイン達と悪役令嬢達とどちらが正しいのかハッキリするまで、私には逃げられないよう監視がつくことになったのですが……それでやって来たのが既に悪役令嬢に攻略され済みのイケメン騎士様でしかも私の初恋の相手って、神様……これモブに与える人生のキャパオーバーしてませんか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 20:47:20
259822文字
会話率:53%
イルカ人間(万物の霊長シリーズ①)
ワタシは、人間視点から物事を見る方法以外知らない。
知らないが、知ろうとすることはできる。
違った人間に成ることを決意した。
これは、永遠のレパートリーが生まれ違った人間になるのだ。
少しずつ、
万物の霊長を追加しよう。
第一章 イルカ人間(万物の霊長シリーズ①)
「なんだよ、オス人間かよ。おれは女の人間アズちゃんとショーをしたいんだ。そしたら、踊り狂って最高のパフォーマンス、アピールをしてやりきっと俺に釘付けだぜ」と、イルカ人間は言った。
すこし狭いがこの水族館の生活も悪くない。飯は出るし遊び好きな俺らにとっては、道具がいっぱい置いてある。
エリアの一部は、テレパシーの反響がありすぎてびっくりするが、ゆっくり泳げば問題ない。
しかし、人間たちは不思議だな。エサをあげて俺らをみて喜ぶ。自分たちは遊ぼうとしない。なんなら、すぐに捨てぐるぐる目を廻している。水族館や動物園、植物園とチップによってなんでもできると思っている。
ワタシのように水の中を自由に泳げなければ、水上を20mも飛べない。
飛ぶと大喜びするが、着水に反動が来るんだよな。
楽しいからいいけどね。「与えられたら食べ、与えられなかったら解決しようとする。それだけにいいのに、頭でこねこねしテレパシーのノイズをだす」
人間から少し変わった扱いをされているオス人間がきた。博士と呼ばれている。こいつは、おれらのノイズとテレパシーをキャッチしているぜ。一緒に踊ったり、兄弟の食の掟や自然の掟を理解している。
その掟を知った人間は、イルカ内でもボスになると決まっているんだ。なぜなら、人間は見様見真似で狩りを覚え、生命の循環が活発化するからだ。
俺たちはいまをいきなつくことを選ぶ。
しかし、人間界ではこの掟を忘れてしまったようだ。
だから、この男はいつまで経ってもチップをもらう。
そのチップで俺たちに変わった食べ物を買ってきてこっそり与えてくれる。
毎日同じ食べ物は、飽きるんだぜ。それを知っているから、美味しいものをくれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 09:52:06
1387文字
会話率:4%
Twitterで投稿している140字小説3作目4作目です。
まだまだ未熟者ですが、よろしくお願い致します。
この作品はTwitterにも掲載しています。
最終更新:2023-05-04 23:45:45
354文字
会話率:25%
女性しか魔術が使えない世界。
そこは強大な力と独自の領域を持つ魔女達によって支配されていた。
偉大なる魔女を母にもつ美しい少年レヴは、幼い頃より魔女専門の暗殺者として育てられていた。母から受け継いだ<月の魔眼>によって反動があるものの擬似
的に魔術が扱え、それと特殊な暗殺器具――魔女狩りの武器を駆使する彼は、魔女達から〝月の刃〟ムーングラムと恐れられていた。
ある日、愛憎半ばの感情を抱く母と、溺愛していた妹が誰かに殺されてしまう。
復讐を誓うレヴは、母の遺言から魔女学園に犯人がいると知り、その美貌を活かし、生徒として潜入を決意する。
しかしそこは、魔女同士の決闘によって序列が決定する超実力主義の学園。
レヴはその美貌と暗殺者としての技術や経験を活かし、魔女との死闘を勝ち上がりつつ、復讐相手を探すことになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 11:35:45
103202文字
会話率:47%