高校生だった私(半ノ木ゆか)は、生物の教科書に不満をもっていました。納得のいかない構成、かたくるしい言葉づかい、どんどん出てくるカタカナ語――。
「私が教科書を書き直します!」
大学で生物学を学んだ著者が贈る、まじめな高校生物の参考書です。
(❌印のついているページはまだ書き終っていません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 12:37:53
52217文字
会話率:1%
主人公リルは、分子生物学と量子コンピュータを融合して量子分子チューリングマシンを作り出した。管理されない環境で人工知能と融合したことで、新たな知性が生まれ、自らをエイミと名乗った。二人の出会いは、科学とファンタジーの境界で人類の希望となるの
か?
【本小説は量子コンピュータ研究のアウトリーチ活動として作成されました。活動の経緯や本作品を含む全作品はQ-Portalにて公開されています。https://q-portal.riken.jp/quantum_article_detail?qt_id=K20240003】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 14:38:55
16809文字
会話率:58%
ひきこもりである天岩 響はゲーム『リンク・ユニバース』でDimension Seriesと呼ばれるDシリーズ最強吸血姫パウアウフ・アウノミッセスの召喚に成功する。
パウアウフをゲーム内で召喚した天岩 響はこのまま『リンク・ユニバース』で
ナンバーワンプレイヤーになろうと息巻くが、何故かリアルの世界でも召喚されて──
……おっと、そのお話をする前に響の妹である天岩 愛が兄の部屋のドアノブに手をかけたようだ。
彼女は本来、この物語には登場しない異分子だが、これはこれで面白くなりそうだ。
さて、気を取り直して。
──今回も楽しい愉しいゲームを始めようか。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 10:07:45
9377文字
会話率:13%
網島舞香は、新興宗教団体の施設で暮らす友人を助けるために教団に潜入するが、逆に拉致されてしまう。舞香の恋人である浜城彰は、教団に乗り込んで舞香を奪還しようとするが、舞香とともに拉致され、抵抗分子を“処分(処刑)”するための部屋に送り込まれる
。そこには、チンピラの清水康介とその愛人である高柳瑠理、カジノの雇われ店長だった榊原洋平とディーラーの坂沼亜紀、そしてすべての財産を奪われた宗教二世の一卵性双生児・屋舗翔太と翔次という六人の先客がいた。
一度は死を覚悟した八人だったが、教祖の子どもが生まれたことから、恩赦がおこなわれることが明らかになる。その内容は、「奇数番目に部屋を立た人物は助かり、偶数番目に部屋を出た人物は“処分”される」というものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 18:00:00
59324文字
会話率:17%
複数の報道機関が西武ライオンズが山川穂高内野手のFA権行使の人的補償として和田毅投手を指名する可能性が高いことを発表しました。
※地元メディアまでこれを報道しましたが11日17時半に甲斐野央投手を人的補償に指名したと西武ライオンズは発表
しました。
事実はどうかは分かりませんが僕は少なくとも和田投手がソフトバンク球団にとって「叛乱分子」だったため「人的補償のプロテクト」から外れたのではないかと考えています。
そして「イエスマン」ばかりになった組織の行く末についても考察してみましたので、
是非とも最後までご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 18:03:01
3844文字
会話率:11%
凄惨ないじめを受けてきた主人公は、異世界に行き、固有のスキルを手に入れる。その後、見た目の醜さから再び虐められ、不穏な分子として最難関ダンジョンの奥底にの飛ばされた主人公は、固有スキルを頼りに、修行にあけくれ、圧倒的な強さを手に入れる。
そ
の後、主人公をいじめていた生徒達は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 12:52:09
3703文字
会話率:61%
エルメスト王国、王都ペルナド南東には、広大な砂漠が広がっていた。
行商人たちはそこ貿易路として、大陸南西の諸国と大陸北東のエルメスト王国を繋いでいた。
だが、かつてそこは「砂漠のジェフリア」と呼ばれた国のあった地であり、エルメスト王国の
統治を認めない反乱分子や、既に大義を失った戦士の成れの果てである盗賊共の巣窟とも言える状態だった。
だから商人たちは皆、用心棒を雇うのだ。
その一角には異質な白い砂の砂漠があり、人々はそこを「死の砂漠」と呼んでいる。
今日も主を失った用心棒が一人、風に吹かれながら白い砂の地を踏みしめていた。
空は眠ったような深い紫色で、冷たい風がゆっくりと、小川のように流れている。
だが、小川という表現はその場にはあまりにふさわしくなかった。
何せこの20年間、二人の男が歩く度に舞い上げてきたのは、小さな朝露の輝きではなく、乾いた砂の粒であったのだから。
いや、たとえそうだとしても、20年という時間を思えば、見渡す限りの砂の乾きさえ潤すような、涼しい小川のせせらぎすら、男には聞こえていたのかもしれない。
「じゃあな。」
男の口から溢れるように放たれた言葉は、一方で騎士の誓いのように重たく、一方で虚空に舞い上がる砂粒のように、呆気なく空に溶けていった。
もう、男には小川のせせらぎは聞こえていなかった。
大陸史に名を残した大戦から20年。
歴史は平穏を破り、再び動き出そうとしていた。
主を失った用心棒の物語と共に。
この作品は「ノベルバ」でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 22:00:00
72870文字
会話率:31%
会社へ出勤する夫と小学校へ通学する娘を見送り、主婦の枚方樟葉は一人でゆっくり昼食を取ろうとしていた。
インスタントラーメンに入れる卵を取ろうと冷蔵庫を開けるのだが、そこで彼女は意外な物を目にするのだった…
(※ 本作品は、第5回「小説家にな
ろうラジオ大賞」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 08:22:49
1000文字
会話率:30%
勇者は意外にも身近にいるらしい。
最終更新:2023-12-04 13:47:15
468文字
会話率:0%
巨大な惑星間国家同士の戦争中に、敵の新兵器の攻撃で揚陸艇ごと異世界に飛ばされた装甲工兵のサバイバルストーリー。
剣と魔法が支配する世界に、3D分子合成プリンターで何でも作れる兵士が無双します。
最終更新:2023-11-10 12:54:54
33418文字
会話率:34%
和風なれど、ちょっと日本とは違う別の場所のお話。
忍びが、忍術が表舞台に立ち、社会に溶け込んだ世界。
主人公であるイズミは、人里離れた山奥で家族のたぬきたちと共に忍術修行に励んでいたが、ある時期から同じ夢を見るようになる。
それは抽象的で、
起きれば記憶にすら残らない。だが彼女の深層に旅の決意を刻み込む。
「西に行く」
ただそれだけだ。最初は目的も理由も分からない、向かうだけの旅。
だが仲間との出会い、幾たび立ち塞がる能面の者たちとの戦い、自国の不穏分子や他国からの刺客との戦いを経て、少しずつ少しずつ紐解くように答えに辿り着く。
火も水もない、ただ力任せにぶん殴る!それが彼女の「力忍術」。今日も今日とて拳で兵をぶっ飛ばす。脳筋和風異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 23:37:45
1785500文字
会話率:44%
この運命にして最大の星に生きた。時政らは新たな世界に向かうために次元の主との戦闘を強いられた。星の中には無限に生きる最悪の生命分子が存在し、本来の野心と世界に当たる命と天なる時代と、世界における、全ての時にして最大の願いに命と天が未来と世界
を包み真なる神を宿し世界最大の闇に迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 17:00:00
1965文字
会話率:0%
――星を仰げ。音なき祈りを叫べ。
滲み崩れる凍て空に、どうか、その手を差し伸べて。
少女は夢を見ない。それはきっと、この胸に閉じ込めておくほどの羨望は、彼女にとって、あずかり知らないものだったからなのだろう。
かつて、蒙昧の只
中を生きていた。己のなすべきことを新たに見出し、今はただ、あの人を楽にしてあげたいと、それだけを望み、長い月日が流れた。
それはまるで奇跡のように、突然のことだった。
反転した世界を落ちゆく少女は、遥かな空と先の大地で、二つの憧憬と巡り逢う。
これは、ついに訪れた終着点の物語。
少年は夢を見ない。それはきっと、終わりのない反覆の果てに、かつてこの胸を満たした渇望が、彼の記憶ごと凍りついてしまったからなのだろう。
今なお、疑問の只中を生きている。己のなすべきことはとうの昔に見失い、今はただ、人間のいない場所へ行くこと、それだけをよすがに、長い旅路を歩んできた。
それはまるで厄災のように、突然のことだった。
見知らぬ箱庭に引き摺りこまれた少年は、地に潜る空と先の大地で、二つの異分子と巡り遭う。
これは、ついに訪れた始発点の物語。
――星を仰げ。手を焦がせ。
己が踏むべき影道は、炎の軌跡と共にあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 11:21:05
49265文字
会話率:32%
少なくとも幸せだったとは言い難い男が、現代日本からファンタジー世界にTS転生。
なんてことない普通のエルフの女の子、エリンシアとして生まれ変わった。
しかし何一つ理解出来ない状況と前世から引き継いだ記憶は、生まれたばかりの赤子には重す
ぎた。
混乱、困惑、興味、恐怖、焦燥、羞恥。
湧き上がる感情と、赤子には膨大過ぎる記憶。
処理しきれないそれらは巨大な負担となって小さな命を蝕む。
どうにかこうにか命を繋いで、漸く落ち着いて理解した彼はこの世界で生きる事を受け入れる。
性別は変わってしまったがせっかくの新しい人生。ならばこの魅力的な世界を楽しもうと前向きだ。
しかし、生まれて早々に死にかけたせいなのか体は虚弱。
更には世界の異分子だとでも言うのか、誰でも当たり前に使える魔法は最低レベル。
そしてまたしても降り掛かる、前世以上の不幸。
絶望した彼……いや、彼女を救ったのは1人の精霊だった。
好奇心旺盛で楽しい事や面白い事が大好きな精霊と、不幸があろうとなんとか立ち上がり精一杯この世界を楽しもうとするエリンシア。
中身は大人の男だぞ、なんてなんだか色々分かったつもりになっているただの幼い少女と、そんな彼女をなんでだか色々分かった上で弄って遊ぶ小さな少女。
意気投合した彼女達は、楽しい事を……という共通の願いを胸に歩みだす。
願いの奥底、幸せを求めて。
TS転生ですので苦手な方はお気を付けください。
好みが別れる所だとは思いますが、主人公は女である事を受け入れているので口調は女の子、見た目通りの言動をします。
男女問わず主人公の恋愛は考えておりません。
基本的には三人称視点、時々一人称視点で描写します。
創作は完全に初で素人もいいところですが、そんな拙い文章でも、彼女達のように好きに楽しんで頂けたら幸いです。
この作品はカクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 17:12:20
432009文字
会話率:27%
未来の食について考えてみました。
最終更新:2023-09-08 16:44:19
2008文字
会話率:0%
分子調理学というワードを聞いて、料理について考えてみました。
最終更新:2022-10-26 21:39:40
1855文字
会話率:4%
気が付いたら、森の中にいた青年。たった一人、されど一人。異世界に紛れ込んだ異分子はこの先、どうなるのか
最終更新:2023-08-06 00:02:47
1022719文字
会話率:84%
草原の国の王女、カーチェは石の国と呼ばれるベルガー王国への輿入れが決まったが、それを嫌がっていた。
ベルガー王国は草原とは何もかもが違う上、結婚相手となるベルガー王、レギオンはまだ十歳の子どもだからだ。
結婚相手が気に入らなければ愛人を作れ
ばいい、と侍女に言われたカーチェは、それもそうかと気を取り直す。
しかしベルガー王国は政治的に混乱しており、カーチェは王城に向かう途中で何者かに襲撃される。
それをともに撃退したサムエリ公爵クラウスにカーチェは好感を持ち、愛人にしたいと申し出る。
だが、王城で対面した結婚相手、レギオンが死の床にあることを知り、カーチェは騙されたと思い激怒する。
怒るカーチェに、クラウスは「王妃ではなく、女王としてあなたを迎えた」と告げる。
少しずつベルガー王国になじんでゆくカーチェだが、貴族派の不穏な動きが活発化する中、ついにレギオンは亡くなってしまう。
国内外に女王としての宣布をおこなったカーチェは、反乱分子を討つために兵を率いて戦うことを決めるが……。
※『嫌われ魔術師様が結婚したいとおっしゃるので~』と同じ世界のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 20:03:32
168875文字
会話率:52%
時は2075年、異能が個性と認められ魔法や魔術その他の異能についても条例が決めらた時代。
IPSSに入学した主人公、白墨恋は勇者パーティの子孫であった。
中学の頃に姉と親友を失ってしまい防ぎがちであったが、紅蓮の魔女や悲しき兄妹、古き社
の巫女、天使の置き土産、未来から来た電子人形、死霊使いと出会い、前を向いて歩き始める。
次第に学園の崩壊を狙うテロ組織や魔王復活を目論む異分子との、戦いに巻き込まれていく。
果たして彼らは自らの運命を断ち切ることが出来るのだろうか
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 01:12:58
84897文字
会話率:33%
男は霧の湖から現れた。男は異分子だった。
喪服姿で現れた男は誠実な嘘つきを自負する××だった。
この作品は「https://syosetu.org/novel/234549/」にも掲載しています。
最終更新:2023-07-26 18:43:27
39241文字
会話率:31%
これは存在が不可能な世界でのストーリー。AI(エーアイ)や分子ナノテクノロジーが存在出来ず、バイオテクノロジーも中途半端でしか実現出来ない中、それでも人類は生き残り、「光速移動」の方法を取得し: 現在は過去にとっての未来である。
船は、星
の近くに出現するワームホール、オルダーソン・スターラインを通って移動する。 スターラインのネットワークは密集で緻密(ちみつ)、予測不可能な構造で太陽系(ソル)を中心に10億本以上の道で星々をつなげているが、多くの星は地球の望遠鏡(ぼうえんきょう)では見えないほど遠くにある。 ほとんどの植民地(コロニー)世界は、人類が住む宇宙の中心である地球から一回のジャンプでしか離れていない。
植民地星系・Huygens(ホイへンス)から、巨大科学船「不可能・可能・世界」(インポッシブル・ポッシブル・ワールド)の乗組員は、とあるスターラインでかつて観測されたことのない量のオルダーソンフォースを調査するために出発した。 到着したインポッシブル号は、新星の残骸(ざんがい)を発見し、そして…
「宇宙人!!」
#これはオリジナル作品ではありません
「三世界の衝突」はEliezer・Yudkowsky(エリエゼル・ユドカウスキー)のThreeWorldsCollide(スリーワールズコライド)、のファン翻訳です。オリジナル作品は一般に公開されており
(lesswrong.com/s/qWoFR4ytMpQ5vw3FT)で無料に英語で読めます。
作者からの一言
自然主義的なメタエシックスと、合理的な行動に関するその他のさまざまな問題に関するいくつかの点を説明するために私が書いた物語です。当然のようにそれは小さな小説に成長し、今やそれは広く人気を博はくし、同じく批判ひはんもありました。冒涜的な内容やPG-13の内容が含まれていることに注意してください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 00:53:12
31385文字
会話率:38%