「——等々力キソラ。アナタを私にくれないかしら」
災害によって大地が海の底に埋没して四百五年。
人類は、万能培養細胞を造り出す生成炉心【エクスビボ】によって培養細胞を作り出し、それを土台として超巨大培養人工島に人類の棲家を移していた。
ところが、ある時を境に大地と人間をも腐敗させる事例があちこちで発生。
平穏だった日々は一瞬で崩壊した。
そんな人類の生存を獲得し、権力を手に入れる為あらゆる機関・企業・団体が表裏関係なしに奔走。
そこに突如巻き込まれた、人の力を超えた特別な能力を持つ18歳の少女等々力キソラ。
彼女は自分が暮らす街や親しい人が腐っていく光景を見て決断する。
絶対にこの腐蝕を止めてみせると。
その為ならどんなことをしてでも——
「——良い覚悟ね。なら歓迎しましょう。その身体、存分に使わせてもらうわ」
*カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:28:11
109552文字
会話率:46%
未来の食について考えてみました。
最終更新:2023-09-08 16:44:19
2008文字
会話率:0%
時代は2120年、人類は大きな進化遂げていた。
医療研究の一環で行われてた培養細胞による治療を研究で行われていた。
細胞を入れ替え皮膚の治療を目的とされたが、その副産物として人々は特殊な力を手に入れた。
その能力により、経済はさらに発展し
日本の人口の約6割が能力持ちとなり、人々が特殊な力を持つことがが当たり前の世の中になっていっていた。
その中、ある時突然に背中に純白の羽根をもつ集団が現れた。
彼らを人は天使と呼んだ、彼らは町を攻撃しある言葉を放ち帰っていった。
「君たち人類にはあってはならない力だ、その力は我々が消させてもらう」と
この時の攻撃により、甚大な被害を受けてしまった人類は次なる襲撃に向けて軍を形成し、次になる戦いに備えた。
そしてこては戦いに巻き込まれ、自らの葛藤に悩み、戦いの波、そして真実を知ることになる一人の少年の戦いの記録。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-03 09:00:00
29270文字
会話率:45%