夢破れた男が、VR機器を手に入れて仮想現実世界ドリームワールドに逃避する。
ドリームワールドは、想像したものが何でも現実になる世界。
翼を羽ばたかせて大空を飛び回ることも、美味しい食べ物を食べることも、
想像すれば時間の流れを遅くすること
すらも実現できるという。
その男は仮想現実世界で神の力を手に入れて享楽にふけっていく。
しかし、ドリームワールドで年月を経たその男は気がつく。
想像したものがすべて現実になる世界とは、想像できないものは何一つ存在しない、
知っているものだけしか存在しない世界だった。
そんな同じことの繰り返しのドリームワールドから現実世界に戻りたくて、
その男はあるものを想像して実現する。実現したもの、それは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 05:06:26
9036文字
会話率:14%
神よりこの世界の管理を任された、七大竜王が棲まう大陸があった。
その大陸の中央には、円環山脈と呼ばれる山々がそびえ立つ。
円環山脈の南西部は、青竜王バルファムートが棲まうことから、青竜山脈とも呼ばれている。
その麓、アルタと呼ばれる
大きな湖の畔に、エスタと呼ばれた王国があった。
エスタ王国は、近隣に住まう人々より、エスタの賢王と讃えられたユージス王が治めていた。
そのユージス王を享楽に溺れさせ、国内には恐怖政治。国外には戦争を仕掛けさせたと伝わる伝説の魔女シルヴィア。
これは、彼女の真実を伝える物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 07:59:05
5767文字
会話率:29%
突如異世界に飛ばされたサイコパスのエリート大学生の青年
しかし異世界においても彼に立ち塞がる障壁は無きに等しい
享楽的な知性と暴力が異世界に牙を剥く!!
最終更新:2021-11-12 13:58:56
3277文字
会話率:29%
回廊世界、リゾート。無数に存在する並行世界同士をつなぐ接合部でありながら、あらゆる世界の存在にありとあらゆる娯楽を提供する、その名の通りのリゾート地。神さえもが享楽を求めるその世界はまさに娯楽と快楽の坩堝だが、当然のごとくその裏側ではこれ
またありとあらゆる非合法なビジネスが盛んに行われてもいる。
新進のカジノホテル『ヘヴンズ・ドア』。表向きはそこのカジノフロア長である椿とその相棒であるアリスベルは、そんな非合法な仕事を任されてもいた。
今回の依頼は魔術を使用したドラッグの運び屋だったのだが、手違いによりドラッグを入手し損ねてしまう。しかし、裏のビジネスにおいてはどんな理由であろうと失敗は許されない。
依頼主であり、その流通を牛耳ろうと企むマフィア、オーバーライトの指示によりドラッグの入手を余儀なくされた椿は、知人の魔法使いにドラッグの作成を依頼しようと思い付くが、その魔法使いも何者かによって殺害されてしまう。
万策尽きたかに思えた椿だったが、偶然にも件のドラッグを応用してゾンビ化させられた一団に襲撃を受け、その流通ルートに裏社会の最大組織である満貫商会が絡んでいることが判明する。と同時に、ドラッグの作成が実は遠大な魔法実験の副産物でしかないことも知る。
満貫の施設に乗り込んだ椿達だが、そこでは死んだはずの魔法使いによって世界改変魔法が発動させられていた。その魔法が世界を書き換えてしまえば現在の世界の法則に依存しているドラッグが効果を発揮しなくなるばかりか、まともな命の営みが失われてしまうという。しかもそのことを察知した世界の管理者たちによって、椿達のいる場所ごと魔法そのものを消し去ってしまうための兵器、超神格兵器の発動が決定したと知らされる。
辛うじて魔法の阻止に成功した椿達は、ドラッグの流通ルート確保にも成功し、取引を終えたのだが、それはまた次の無理難題の始まりでしかなかった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 18:48:48
134815文字
会話率:44%
『反映する、反感的享楽』・・・『詩の群れ』から
何を言いたいのか分からないのが、詩の特徴だとしたら、例えばこの様な詩も、形作られる訳である。詩集『詩の群れ』、から。
最終更新:2021-09-08 04:31:28
420文字
会話率:0%
あの飛行機爆破テロはそれからのオレを変えた。
あの地獄の中で見たモノは、守りたいモノが何なのか教えてくれた。
オレが何であるべきか教えてくれた。
この体が何になろうと構わない。
ただの殺人機械になったとしても。
10年前の飛
行機爆破テロ。
それに巻き込まれた須部原要(すべはらかなめ)、識那珂椿(しきなかつばき)、識那珂柊華(しきなかしゅうか)は、世の中の軍隊とはあらゆる人材、装備が異なる極秘組織「摩利支天(まりしてん)」によって命を救われた。
要は命を救われて以来、摩利支天に協力しており、ある日任務を言い渡される。
お前の姉、識那珂柊華がテロリストに協力している証拠を掴め、と。
要は信じられなかった。
柊華は要と同じ飛行機爆破テロから助かった、数少ない生存者であり、テロを憎んでいる。
その柊華がテロリストに協力? 摩利支天に目をつけれるほどの? そんな馬鹿な…………
だが、これは任務。要は必ず遂行しなかればならない。
要は柊華の妹の椿に自分の任務がバレないようにしながら、柊華の動向を探る。
そんな中、要の住む風雪市で建造されていた「風雪ペスキスタワー」の完成披露セレモニーが始まる。
柊華がセレモニーイベントに出るため、要も椿を連れて風雪ペスキスタワーに向かうが、そこで待っていたのは、あの飛行機爆破テロよりも酷い事件だった。
享楽的に戦闘や殺人を楽しむ臥厳、飛行機爆破テロがきっけで得た柊華のノヴァラージュという力が、要と椿、そして風雪市と摩利支天に戦いの風を巻き起こすハートフルバトルラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 19:00:00
118956文字
会話率:44%
享楽主義の魔女ポエニットと殺人鬼の弟子レド。亡国街アルデンを中心に繰り広げるミステリーダークファンタジー!
最終更新:2021-06-06 18:00:00
6030文字
会話率:43%
「異世界の片隅で、貴方とsideライル」で、少し名前が出てきたレイが主人公。
滅多に遭遇できない番を得て、浮かれるライル団長を羨ましく思いつつ。
番を望みたくても、いつ出会えるとめ分からない人よりも、今を楽しみたいレイ。
享楽的なレイ
が、名前も知らない彼女に出会った時‥‥。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 13:13:48
2650文字
会話率:9%
精霊大戦…それは精霊契約者達が己の享楽と使命により異能力を使い、戦う物語…
最終更新:2021-03-21 14:47:52
1941文字
会話率:69%
嘗て地球を震撼させた伝説の殺し屋"死神"
最終更新:2021-01-30 22:00:00
2760文字
会話率:58%
私はどうやら世間一般的に言うところの恋に堕ちてしまったようだ。
私がそれに気付いた直後に真っ先に行ったモーションは顔を赤らめるのではなく、頭を抱えてしゃがみ込むというようなものだった。
他者との繋がりを面倒だと切り捨て、自分の楽しいこ
とだけを追求する享楽主義者のこの私が、恋とか聞いて呆れる。
ああ、なんて滑稽、実に馬鹿げている。それでも好きになってしまったのだから仕方ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 20:11:20
4747文字
会話率:16%
人を殺す事を快楽とした殺人鬼の享楽 殺鬼に運悪くターゲットされる家族、親を目の前で殺される子供達は、殺人鬼の意味不明のゲームに強制参加させられる。殺人鬼のゲームをクリアして少女達は、生きて二人で帰ることができるのか!
最終更新:2021-01-07 01:47:32
4755文字
会話率:42%
「私におまかせあれ! アルの夢を叶えてあげる」
そう言って、少女は笑った。完璧な淑女と呼ばれたエメリッヒ公爵家オリーヴィアはある時から変わってしまった。貴公子を侍らせ艶やかに笑う。夜ごと享楽に耽り、彼女の元へはただ笑いかけてもらうためだけに
毎日のように貢物が届く。愛を囁いたかと思えば次の瞬間には他に笑いかける、そんな彼女に向けられるのは、侮蔑、嘲笑。
幼馴染で親友で、初めて恋をした王子様の願いを叶えるため、この世に生まれた悪女。憧れを捨て、それでも歩き、進んだ先で悪女となった彼女が掴むものは何なのか? これは藻掻きながらも突き進み、幸せをつかみ取る物語。R15残酷な描写ありは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 18:02:08
49720文字
会話率:48%
歌舞伎町を席巻した伝説のホスト――聖夜は、長年の不摂生がたたり、病気で命を落とす。
そんな聖夜をあの世で待ち受けていたのは、ギリシア神話の神々たちだった。夜の世界で生きてきた聖夜は、清廉を好む処女神たちに嫌われ、異世界転生にありがちな
武力チートを封じられる。しかし、美の神、ヴィーナスだけは聖夜を祝福し、生前と同じ、とびきり優れた容姿を彼に与えた。
地球と同じく、異世界でも夜の世界で華を咲かせたい聖夜。しかし、聖夜が再誕したのは、きらびやかな社交界とは程遠い、無粋極まる武門の家柄だった。そこは王都ははるか遠く、田舎も田舎の辺境。容姿も社交術も意味をなさない、ただ武のみが尊ばれる世界である。
ホスト殺しの環境ながら、それでも、聖夜はどこ吹く風で女を口説く。
自分に厳しく、女には甘く。
夜の王が異世界で掴むのは、享楽か、栄光か、死か、はたまた真実の愛か。
ここに伊達男の伝説が始まった。
※この作品は、カクヨム様とアルファポリス様にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-19 22:00:00
56207文字
会話率:33%
セルフ〆切り!!
6月9日→6月12日には完結!!
楽 「そもそも、享楽って何なんですか?」
先輩「それは、☓☓☓☓☓や○○○○○とか?」
楽 「この色ボケ変態幽霊少女が!!俺は、そんな生き方しませんよ!」
先輩 「しょうがないなあ、じゃ
あ裸で校庭一周ね♪」
楽 「それただのいじめですって!享楽の意味履き違えてますから!塩でもくらってろ!!」
先輩「やめて〜溶ける溶ける〜」
※なお、周りからは楽が独り言を言っているように見えてます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-25 18:02:14
106123文字
会話率:38%
長い戦乱の時代を終えて、ユウレリア大陸は覇王によって軍事統一された。三十年ばかり平和な時代が続いたがやがて覇王が倒れ、再び動乱の時代がやってくる。覇王の最後の子供、ライ王子は兄姉による暗殺の魔手から逃れ、大陸の北に位置する灯の国で怠惰で享楽
的な生活を送っていた。そこへ兄王子の一人、シン王子から差し向けられた刺客が迫る。※当面の間、異世界転移タグ詐欺ですが、中盤から転移要素が出てきます。※三章終わり、最終章はじめました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 12:04:12
398798文字
会話率:40%
享楽の街、St.グレイフォート。観光街であるこの街では娯楽こそが大義の天秤であり、そのためならば政治も司法も便宜を図る。
そんな街で暮らす孤児の少年、クライヴ。マフィアに追われ、たった一人で行く当てもない生活をしていたクライヴの人生は、一人
の《標的》との出会いによって一変する。その《標的》の名は、アイリーン・G・フライアーズ。市警の番犬と謳われる敏腕刑事と、狂犬と呼ばれた少年との、再起の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-24 06:13:49
165675文字
会話率:41%
近未来の日本。子は親の注ぐ愛情を黙殺し、か細く脆弱な絆は理由もなく容易に断ち切れた。子は時代が提供する娯楽と享楽の奔流にのまれ、親との隔たりは際限なく広がっていった。ハルトの親子関係もまた例外ではなかった。ごく普通の家庭に生まれ、ごく普通の
環境で育ったハルトは、ごく普通に親を見失った。ハルトは恋人さくらに諭され、自分と両親について見つめ直す。その結果、自分の親子関係が特別異常なものとは思えなかったが、あるべき姿にないことも認識できた。そして親子の絆を繋ぎ直すべく帰省を決意する。しかし両親の人となりの一切を思い出せず正常な親子関係がどういったものかもわからないハルトにとって、両親との面会は不安との戦いだった。そんなハルトに希望の光が差す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-10 09:03:36
26224文字
会話率:29%
無意識的に人格と記憶を共有し、もう一人の自分として行動する機械人形アミクスが生産活動のほとんどを代行する時代。人間の多くは全てをアミクスに任せ、享楽に耽っていた。そんな社会にあって世良連示はアミクスを使用せず、社会全体に反感を抱きつつも無
力感を抱いていた。幼馴染金村遊香のアミクスながら妙に人間らしいユウカや、数少ない友人と変わらない日々を過ごしながら。
そんな中、連示の元に何故か女性型のアミクスが配達されてくる。阿頼耶と名乗った彼女は自分が電子の海で生まれた新たな意識の形、幻影人格という存在であると告げ、同じ幻影人格ながら既存のアミクスの人格を乗っ取って人間を襲うファントムから人々を守る手伝いをして欲しいと連示に頼む。自ら破壊行為をなせない阿頼耶に代わり、人格を交換し、彼女の体を使って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-27 19:09:54
130103文字
会話率:39%
「まあ、とりあえず今日のところは名前と、そうだな。職業くらいの初期登録は済ませておこうか」
僕は自身の名前を切りの良さから一文字『K』と入力した。
さて、職業だ。
順当に勘案すれば、自営業か農家あたりか?本当のところそれは両親であり、
僕ではない。嘘に当たるか。
「なあ、こんなのどうだろう?勇者」
「なぜだ?」
「小さい時憧れていた職業だからだ」
「…ふむ。案外ありかもな。そもそも婚活アプリで職業欄に勇者と明記するのは相当な阿呆だろう。だが逆に、そんな阿呆もするにはそれ相応の覚悟、勇気もいる。ケイは『今から』勇者という嘘を、真実にすべき努力をしていくのだな?」
僕は無言で頷いた。
僕は婚活アプリがきっかけで、勇者としての道を歩み出したのだ。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
ーー我々が異世界となる別世界。
バイカル王国とエーゲ帝国は隣国同士であるが、戦争のくすぶりを徐々に見せつつある。
バイカル王国出身の伝説の勇者ケイ(凡人)は少女ゼウスからふとした感じで奇怪(スマートフォン)を授かり、電話一本でどんな召喚も可能な、いわゆる召喚チートと化す。
両国の戦争をくい止めるため伝説の勇者ケイは、バイカル王国とエーゲ帝国を結ぶ焔のダンジョンへと足を踏み入れるのだが…………。
焔のダンジョン地下1階は享楽の地下カジノ編であった。次の地下2階は果たして?!
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※毎日更新中!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 23:23:12
62819文字
会話率:38%