気付くとそこは見たことも無い風景。どうやら俺もついに異世界に呼ばれたようだ。当然あるべき強い魔法などは、全て一緒に来た愛犬ベスに割り振られた様子。
俺は武器すらまともに使えない不遇っぷりなので、ベス頼りの日銭稼ぎの日々がスタート。宿屋の
受付のお姉さんと知り会ったと思ったらいつの間にか跡継ぎ候補に両親公認でなっていたり、キャベツの力を強力な魔法に変える水着の魔女を雇うことになって借金が雪ダルマ式に増える毎日になったり、異世界を楽しむ暇も無い。
宿屋のメニューを油っぽい濃い味から女性向けのヘルシーメニューやデザートを充実させ、お客さんを増やすことに成功。さらに街に数件しかなく不便だった銭湯を宿屋に増築し、売り上げを伸ばした。俺は何しに異世界に来たのか悩むが、まぁいいか。
空飛ぶ車輪に乗るお姫様と知り会ったり、口から蒸気を吐く蒸気モンスターと戦い街を守ったりしたけど、結局俺じゃなくて周りがすごいだけだったり。なにが言いたいかというと、異世界転生したら犬のほうが強かったんだがってことだ。そしてなによりかわいいって話。麻呂眉柴犬って最高だよな。
ありがたくもイメージイラストを頂けましたので、よろしければご覧下さい(一章と二章の間にあります)
一人でこっそり書いているので、ご感想などありましたらとても嬉しいです。
ブックマークや評価など、ありがとうございます! 更新の支えになっています!
誤字脱字見つけ次第直していきます。※アルファポリスでも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 17:57:53
1768349文字
会話率:36%
ガイ・グルヴェイグは貴族の息子ではあるが、不貞の子。義兄に虐げられて、父に無視されて不遇の日々を過ごしていた。ある日、病に倒れてしまい、療養という口実で、辺境で暮らす祖父のところに厄介払いされてしまう。ただ祖父はできた人間で、ガイの治療を
して、健康な体を手に入れるために剣術を教えてくれた。おかげで、ガイは病を克服することができた。ガイは祖父と剣術に感謝をして、毎日1万回の素振りをするようになって……気がつけば四十歳になっていた。その後、祖父は他界してしまうが、最後の「自由に生きてほしい」という遺言に従い、ガイは、冒険者になることに。そして、冒険者ギルドを訪ねるのだけど……ガイは気づいていない。毎日続けた感謝の素振りが彼を最強にしていたことに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 12:00:00
263441文字
会話率:42%
魔物に虐げられた人々を憐れに思った精霊が魔と戦う者、冒険者にスキルという名の力を授ける世界。田舎から冒険者になるためにロザラムという街に出てきたレオは冒険者ギルド、ホムラのスキル覚醒用の石板に触れたのだが……
◆◆◆
レオ 人間(男
)
Lv 1
力 9
防御 7
魔力 6
精神 6
素早さ 8
スキル
◆◆◆
何故かスキル欄には何も表示されてない。これってスキルがないってこと!?
”スキルは重要だ。でも、それ以外にも大切なことはある“
“今はスキルが無くてもLvが上がればスキルを手にすることが出来る”
そんな風に自分を鼓舞しながら努力を続けるが、ある時魔物に大ケガを負わされ、遂にリタイア。生きるために冒険者ギルドの職員となるのだが、今度は低レベルであることを理由に雑用を押し付けられたり、一人非正規雇用だったりと理不尽な扱いを受ける。
さらにいつの間にかそんな生活の中で〈雑用〉という今とこれからの自分を暗示するようなスキルを得てしまい、更に絶望感を深くする。
そんな時、トラブルの八つ当たりから追い出されたレオは冒険者ギルドと精霊を結ぶ精霊守の少女、アイラと出会う。彼女をギルドへと送る道中、レオは自分に身についたスキル、〈雑用〉の真価に少しずつ気づいていく……
これは長年虐げられていたアラフォーギルド職員レオがひょんなことからサクサク成り上がっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 12:00:00
249942文字
会話率:31%
悪魔が封印されている街、リーマス。いつか封印が解けるその時のために誰もが備えているその街で、「アイテム士」というまるで戦闘に向いてないクラスを得たフェイは、Cランクパーティ『白銀の翼』で酷い扱いを受けながらも必死で強くなる道を探していた。
が、ある日、フェイはダンジョン内の橋でバランスを崩して落ちそうになる。助けを求めるフェイにリーダーであるアバロンは信じられない言葉を放つ。
「この世はクラスが全て。なのに、お前のクラスはアイテム士とかいうクソクラスだ。今までは幼なじみのよしみで我慢してやっていたが、もう限界だ!」
しかも、役に立たないなんて理由でパーティから仲間を追放すれば、俺達の信用はガタ落ちになるため、事故死に見せかけるつもりだというのだ。あんまりな話に抗議をするが、結局フェイは橋から落下。迷宮の最下層へと落ちていく。
だが、〔アクロバット〕というスキルのおかげで助かったフェイは落下した先で宝箱を見つける。
「こんな最下層で見つかるんだ。レアアイテムに違いない」
いや、そうでなくては困る。願うような思いで中身を確認すると、何とクラスチェンジが出来るという激レアアイテム! 早速使ってみるのだが、ついたクラスはなんと「アイテムマスター」!
落ち込みながらも覚えたスキルを確認すると……
◆◆◆
〔アイテム再生〕
今まで使用したことがあるアイテムを再び生み出すことが出来る。ただし、使用するとレベルが1になる。
◆◆◆
これってまさかさっきのクラスチェンジアイテムを手に入れられるってこと? 再度使ったクラスチェンジアイテムで「パラディンロード」にクラスチェンジし、超パワーアップ!
ここから不遇クラスからの逆転劇が始まる!
※この作品はノベルアッププラス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 07:00:00
469364文字
会話率:34%
魔物に虐げられた人々を憐れに思った精霊が魔と戦う者、冒険者にスキルという名の力を授ける世界。田舎から冒険者になるためにロザラムという街に出てきたレオは冒険者ギルド、ホムラのスキル覚醒用の石板に触れたのだが……
◆◆◆
レオ 人間(男
)
Lv 1
力 9
防御 7
魔力 6
精神 6
素早さ 8
スキル
◆◆◆
何故かスキル欄には何も表示されてない。これってスキルがないってこと!?
”スキルは重要だ。でも、それ以外にも大切なことはある“
“今はスキルが無くてもLvが上がればスキルを手にすることが出来る”
そんな風に自分を鼓舞しながら努力を続けるが、ある時魔物に大ケガを負わされ、遂にリタイア。生きるために冒険者ギルドの職員となるのだが、今度は低レベルであることを理由に雑用を押し付けられたり、一人非正規雇用だったりと理不尽な扱いを受ける。
さらにいつの間にかそんな生活の中で〈雑用〉という今とこれからの自分を暗示するようなスキルを得てしまい、更に絶望感を深くする。
そんな時、トラブルの八つ当たりから追い出されたレオは冒険者ギルドと精霊を結ぶ精霊守の少女、アイラと出会う。彼女をギルドへと送る道中、レオは自分に身についたスキル、〈雑用〉の真価に少しずつ気づいていく……
これは長年虐げられていたアラフォーギルド職員レオがひょんなことからサクサク成り上がっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 18:00:00
25388文字
会話率:32%
異能――それは、常識を乖離した摩訶不思議な力。
古来より世界で初めて異能社会を築き上げた日本国で誕生した少女――天音(あまね)は、ある不遇に見舞われていた。
彼女は「異能社会で発展しなかった並行世界」で生きた記憶を頼りに耐え抜き、や
がて救われた先で平穏に暮らしていた。
しかし、天音の特異な力が知られ、国宝級異能者――凪祇(なぎ)の護衛を担うことになった。
「絶対に幸せになってみせる。それが今世の目標」
果たして天音は、前世の悲願を叶えられるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 00:00:00
97594文字
会話率:36%
今、断罪劇が行われようとしている――。
アレグリア侯爵家に生まれたロズリーヌ・ジョゼット・ミオット。優秀で、家柄も良い彼女だったが、ここ数年は、自身の婚約者である第一王子エミール・イェルド・クリスティアン・オベールとの不仲が囁かれて
いた。
妃教育も大詰めに差し掛かっていたが、エミールが貴族学院を卒業するその日、事件は起きた。
ここ最近の「お気に入り」らしい男爵令嬢を伴って、エミールが突然ロズリーヌを糾弾し始めたのだ。
ロズリーヌは複雑な心境で、けれども強くあらんと、そんな二人に対峙する――。
n番煎じから始まる、やっぱりn番煎じかもしれないし、そうでないかもしれない物語。
※ざまぁ要素あり。
※一部ド・シリアスなので苦手な人は要注意。
※一部、人の死に関する表現が含まれています。
※なんかいろいろ可哀想。
※週に一回~更新予定(不定期)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 23:19:43
88741文字
会話率:39%
裏切った婚約者を捨て、自身を貶めた子爵令嬢を追いやり、現実を突きつけてきた公爵令息に愛を囁き――そして、拒絶した。
自らの手で家族に引導を渡した彼女は、いまやただのアリシア・ウォーグレンである。
もう何もない。
彼女の手には、何も。
※シリアス注意。
※前作「窓明かりの向こう側」の続編ですが、「これ(前作)で終わりでいい!」という方はスルーしてくださいませ。
※更新遅めになる予定。
※ヒロインは相変わらず情緒不安定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 08:00:00
1761文字
会話率:24%
ブリアナ・ゴドフロワ。
かつて貴族令嬢だった彼女は、今は平民として、貧しいながらも穏やかな日々を過ごしていた。
――幼い娘と二人きりで。
そんなある日、娘の父親がブリアナを訪ねてきて……?
※注:シリアス
※元サヤもの(ヒーローはクズと
いうわけではありません)
※ハッピーエンド
※ざまぁ/ざまあ判定の感覚は個人による
※中編(予定)
※2月中完結予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 21:00:00
108086文字
会話率:36%
ロクは冒険に憧れている。
幼い頃から冒険に関する本やお話が大好きだった。
6歳になったロクは学校へ通うことになり、自分が生まれ育った村を離れ、王都にあるレイント学園に入学した。
入学初日、魔法の適正を測ることになり、ロクが測定器に手をかざす
と
火 E
水 E
風 S
土 E
霊 E
という文字が浮かんできた。
風魔法は一般的には扱いが難しく、不遇と言われている属性だった。
しかし、ロクの適正は風以外なかったのだ。
ロクの学園生活は一体どうなってしまうのか?
第1章 学園編 開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 21:53:04
199748文字
会話率:61%
織田家家臣 池田家当主 池田恒興。
晩年の彼は不遇と後悔ばかりだった。
最愛の主君であり義兄・織田信長を本能寺で失い、その後は羽柴秀吉に従わざるを得なくなった。
そして運命の長久手で捨石の如く、その生を終える。
……が、気が付けば信長と共に
桶狭間に向かう自分がいた。
何故こうなったかの理由なんかどうでもいい、そこに織田信長がいるのなら。
そして恒興は”2度目”の桶狭間に挑む。
ネコ語みたいのが標準装備させられているのに悩みながら。
これは似て非なる戦国で信長の天下統一を叶えようとする恒興のリベンジ物語。
カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 19:50:25
2054338文字
会話率:47%
すみません。。タイトル変更しました。m(__)m
それに伴い、あらすじも変更します。
これは不遇の人生を歩んできた男が『神』なる者の口車に乗せられ、想定外の強大な"力"を持った事で今までとは全く異なった人生を歩み直す
物語である。
とにかく主人公がやりたい放題やっちゃいます♪
倫理観?何それ、な感じで自分勝手な判断基準で自分勝手に思うがまま生きていきます。
自分の仲間はどんなことがあっても守り抜きますが、敵対する者には容赦しません。とことん排除します。
見事なまでのご都合主義満載、妄想含有率1000%の駄文です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 18:10:00
1290799文字
会話率:23%
~隠し子がいた?離婚して出て行くので虐げられる結婚生活はもうおしまいです~
見習い魔法薬師のシェリー=グリーンは、唯一の肉親である魔法薬師の父のもとで修行していた。しかし十五歳の時に父が亡くなってしまう。
悲しみに沈むシェリーは、その後
、年上の幼馴染みエレズの家に身を寄せることになった。そこで彼女は血の滲むような努力をし、幼馴染み一家に献身的に支えられ、優秀な魔法薬師となる。
信頼できる年上の幼馴染みにプロポーズされ、シェリーは彼と結婚した。それが自身を踏みつけられるような生活になるとは、夢にも思わずに――
――虐げられ、尊厳を奪われること、三年。夫のエレズは愛人と、彼女との間にできた子供をつれて来た。
吹っ切れたシェリーは離婚を決めて、婚家を出た。
そして移住した街で、彼女は休職中の冒険者ヴァル=クラム(42才)と、彼の息子で見習い冒険者のライル(11歳)と出会い、新たな人生を始めるのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 23:32:54
124915文字
会話率:47%
側妃の娘、そして"背が高い"ことを理由に、溺愛される妹姫に比べて不遇の扱いを受けてきた王女フィア。
敵国から講和のかわりに王女を差し出せと要求された父王から「寝首を掻いて来い」と命じられ、敵地へ赴くことになる。
誰からも
愛される妹ではなく、"不美人"な自分が人身御供では敵王は怒り狂うのではないか…
そんな思いをよそに、人喰い王の悪名でも知られる敵王はフィアを迎え入れて…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 21:00:00
96671文字
会話率:34%
フェイスパック中に異世界に聖女として召喚されたアラサーOLが、なんやかんやあれこれボコボコにされながらも強く逞しく生きていくおはなし。
・異世界はとにもかくにも世知辛い
・ヒーロー登場は2章から
・ハピエン厨が書いています
最終更新:2025-03-01 21:00:00
97774文字
会話率:23%
高校2年生と1年生の姉妹、姫野咲空と姫野美緒の相貌や雰囲気は姉妹とは思えない程にかけ離れている。
その原因は姉の咲空の顔にある大きな火傷の痕と、それを隠すために垂らした長い前髪。そして、咲空が常に表情なく重い空気を纏っていることであろう。
妹の美緒は白百合のように美しい少女であるのに……。
咲空の顔の火傷は美緒の“半身”たる神族、神狐族の朋夜が付けたものである。
咲空が持つ、祖母からもらったというエメラルドのネックレスを朋夜とのデートで着けたいと思ったのに、咲空が否定の色を見せたために苛立った美緒が、朋夜に『咲空に意地悪をされた』と訴えたのだ。
神族は“半身”を傷付けるものに容赦をすることがない。
神狐族は火を操ることにおいては神族で最も優れている。その出来事の最後、何が起こったのかは想像に難くない。
何故そんなことが許されるのか、それは朋夜が神族で、美緒がその半身だから。
神族──それは、伊邪那岐命と伊邪那美命が日本列島を去る際に、島々の守護を任された一族で神術という不思議な術を有する。
咲空はその炎に焼かれたのだ。
それでも、美緒や朋夜を責める者はいない。咲空の両親でさえ、ネックレスを貸さなかった咲空を責めるのだ。
……美緒が神族の“半身”だから。
神族にとって“半身”は何者にも変えがたい大切な存在である。大きな力を持つ神族が宝物のように大切にする存在、、“半身”である人間は神族だけでなく、人間にとっても特別な存在なのだ。
常に妹を優先しなければならない生活、、そんな生活に疲れきり、唯一の宝物を壊されたことで希望を失い、すべてを捨てようとした咲空を救ったのは───?
アルファポリス様でも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 19:40:00
270712文字
会話率:49%
アルティミ王国は神々の力を宿す神聖な『聖水晶』の守護により『魔獣』から守られていた。
『聖水晶』が聖なる力を発揮するためには、『聖水晶』に選ばれた女性が、祈りと魔力を『聖水晶』に捧げ無ければならなかった。
そんな『聖水晶』に選ばれた女
性を人々は聖女と呼び崇め、そして王妃に迎えて来た歴史がある国で『今代』の聖女に選ばれたのは、孤児の『マリア』だった。
だがアルティミの王太子は、『マリア』が孤児である事が気に入ず『マリア』は不遇な日々を過して来た。
そして迎えた結婚式当日、突然、隣国の女性と体が入れ替わってしまった。
突然の出来事に驚くマリアだが…。
「私、この体の人になって自由に生きて良いのよね?」
これは突然に体が入れ替わって別人となってしまった『聖女』のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 10:00:00
17246文字
会話率:37%
「婚約破棄を目指さないか、お嬢さん」
ーー孤独な少女に手を差し伸べたのは、優しい怪盗でしたーー。
王族の権力は地に落ち、力ある貴族が私利私欲の為に圧政を敷くオルティス王国。世間では悪徳貴族から宝を奪う義賊が持て囃されるほどに国民の貴族への
鬱憤は溜まっていた。
九歳のとき庶子としてカスティオン侯爵家に引き取られたリリティアは、公爵家との縁を望む侯爵の政略の駒となった。傲慢で愚鈍な婚約者ジェイコブを補佐するための苛烈な教育に耐えてきたのは、全て母の病気の治療と引き換えに結んだ侯爵との契約のためだった。
家族や婚約者に蔑まれ、使用人にも疎まれて生きてきたリリティア。さらには、外面だけは良い婚約者はお気に入りの男爵令嬢との仲を非難されないよう、リリティアにまるで小説の中の悪役令嬢のような役まで押し付けてきた。侯爵と婚約者の命令に逆らえないため、学園や社交界でも嫌悪の視線に晒される毎日。しかしある日偶然、怪我をした青年を助けた事でリリティアの出口のない暗闇のような生活は変わっていく。青年の正体は、義賊として世間を騒がせている変幻自在の変装の達人、怪盗〝ウルティオ”だった。何故か正体を明かした彼は、恩返しにとリリティアの婚約破棄に協力を申し出てきて…。
***自分を殺して生きてきた少女が、ある目的のために義賊を演じながら裏の世界で生きてきた青年の優しさに触れ、次第に笑顔を取り戻していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 09:20:33
284480文字
会話率:47%
戦争孤児であるティナは
生まれつき豊富な魔力と治癒魔法に恵まれ、
8歳の頃に教会に聖女として保護される。
以来、力を使って人々を救ってきた。
だが、18歳になったある日、
突然治癒魔法が使えなくなる。
それにより手のひらを返したように見放
され、
教会から追放されてしまうことに。
身寄りのないティナはなんとか生計を立てようと思案。
そんな折、天才と名高い
魔法師団長のレイビスが訪ねてくる。
研究熱心な魔法オタクであるレイビスに、
治癒魔法が使えなくなった現象と
再び力を取り戻すための方法を解明したいから
実験に付き合って欲しいと頼まれる。
生活費を得るために引き受けたティナだったが、
その実験は思いもよらないものでーー?
※設定がゆるい部分もあると思いますので、気楽にお読み頂ければ幸いです。
※全年齢向けのためRシーンはありません。
※本作品は、エブリスタ、ベリーズカフェ、アルファポリス にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 07:00:00
119010文字
会話率:32%
十三歳になったマスキュラーはある日、地球で暮らしていた前世の記憶を取り戻す。
そして彼は自分がいるのが大好きだった冒険RPG『ソード・オブ・ファンタジア』の世界であることを知る。
ゲームの中でマスキュラーは、物理特化の脳筋不遇キャラだった。
アタッカーとして序盤は活躍するくせに、魔法戦がメインになる後半では役割を失っていき、最終的にはストーリーにしか登場しなくなる公式ネタキャラ。
そんなネタキャラのまま一生を終えるなんてあんまりだと思ったが、どうやらこの世界はゲームとは異なる法則で動いているらしい。
それなら物理特化のマスキュラーにも、生きていく術があるかもしれない。
「せっかく大好きな『ソード・オブ・ファンタジア』の世界にやってきたんだ……なんとしてでもこの世界を満喫してやる!」
マスキュラーはこの世界を、圧倒的筋トレとゲーム知識で攻略していく。
物理で道理をねじ曲げ、拳で魔法を打ち破る、物理特化ファンタジー開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 07:00:00
117183文字
会話率:25%
東部天領であるバルクスで魔物の討伐に明け暮れ、防衛任務を粛々とこなしていた宮廷魔導師アルノード。
彼の地味な功績はデザント王国では認められず、最強の魔導師である『七師』としての責務を果たしていないと、国外追放を言い渡されてしまう。
アルノー
ドは同じく不遇を強いられてきた部下を引き連れ、冒険者でも始めようかと隣国リンブルへ向かうことにした。
だがどうやらリンブルでは、アルノードは超がつくほどの有名人だったらしく……?
そしてアルノードが抜けた穴は大きく、デザント王国はその空いた穴を埋めるために徐々に疲弊していく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 18:00:00
447773文字
会話率:20%
「アレス……お前をこのパーティーから追放する!」
『テイマー』であるアレスは、ある日突然Bランク冒険者パーティー『ラスティソード』からの追放を言い渡される。
手切れ金代わりに渡されたのは、以前依頼の報酬として受け取ったものの使い道のなかった
、辺境の森の権利書。
魔物が棲み着きまともに暮らせないその場所を押しつけられたアレスは、自分と従魔達の居場所を作るために開拓を始めることにした。
シルバーファングに魔物を狩ってもらい、アースワームで土壌を改良、スライムを使ってゴミを処理!
どうやらのびのびとした辺境暮らしはアレスと魔物達に合っていたらしく、彼は魔物を使ってサクサクと環境を整備しながら、あっという間に森を開拓していく。
その気付けば彼の周りには人が集まり、アレスは皆から慕われていくように。
一方その頃偵察や中衛、各種整備や金銭管理を行っていたアレスの抜けた『ラスティソード』は崩壊し、どんどんと落ちぶれていくのだった……。
※短編の連載版です
※今作はカクヨムにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 12:10:56
102285文字
会話率:30%
人気ラノベ作家の物部創一は10年全てを注ぎ込んだ作品が完結し若干の燃え尽き状態だった。
その話を聞いた親友のプロゲーマー遊佐拓也より賞金あり新作MMORPG『ミックスジョブオンライン』に参加しないかと誘われる。五感の再現と実際に生活している
と思えるNPC、そして何より業界初となる8倍に延長することに成功した体感時間。
「1年で8年分のネタ集めれるやん」と思った創一はそのゲームに敢えて人とは違う不遇職で挑んでいくのだが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 06:00:00
320180文字
会話率:61%
祖父に憧れ鍛冶師となったライ・アルトは、苦しい生活を送っていた。【不壊属性】を持った武器の市場流通による、武器・防具の販売不振の煽りを受けたのである。貧しい生活を送る中で、ライは唐突に思いつく。
「……そういえば、ボスドロップには【不壊
属性】がつかないんだっけ……」
店の売り上げ上昇のために、希少性の高いボスドロップを求め、ライは高難易度ダンジョンへと身を投じる。
冒険者としての技術も知らないライは、果たしてどのようにボスを攻略していくのか――。
これは、名も無き鍛冶師ライ・アルトが、歴史に名を刻むまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 23:44:18
11078文字
会話率:28%
|光明神《アフラ・マズダ》が創造した異世界、|理想郷《アーモロード》ーー。
現代日本で暮らしていた少年ユウは、ある日突然、その異世界へと呼ばれ召喚される。
その身に現れた称号は、トリックスター。俗語では“イカサマ師”。
危険な迷宮
探索を続ける王国は、帰還を条件にユウに手を貸すよう依頼する。何も知らない少年は、自分を召還したがために倒れた亜人の少女を見つけるが、周囲の反応は冷たかった。
そこは亜人への差別が常態化した国、権力者によって歪められた秩序が罷り通る都、人々が侮蔑を込めて呼ぶ『迷宮都市』だった。
迷宮での危険な魔物との戦い。不遇を強いられる亜人達への容赦ない差別。ねじれた現実が、次第にユウの心を追い詰め、加護の力を蝕んでいく。
それは、世界を闇に閉ざす|暗黒神《アーリマン》の仕掛けた罠。
絶大な力を持つ神々の戦いに巻き込まれた少年の辿る|結末《うんめい》は?
異世界召喚に巻き込まれた或る少年が駆け抜ける冒険譚。
剣と魔法が支配する苛酷な環境で、様々な事を経験しながら成長していく|主人公《ユウ》。
少年は、神の加護を得て知らぬ間に多くの事を成し遂げていく。時に異世界の常識を覆し、己の心に信ずるものを貫く一人の少年の生き様を描いていきます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 22:02:07
662240文字
会話率:30%
※毎週金曜20時更新※
プレイヤーが武器と共に成長していくVRMMORPG。
【ARMS・ONLINE】
親友に誘われてこのゲームを始めた主人公、相馬悠斗は心の赴くままに自身のキャラクターを作り上げる。
選んだのはベータテストの時には不遇と
言われた武器種の一つ『剣銃』
自らが選んだ武器の前評判を覆すために悠斗が選んだプレイスタイルは戦闘と生産の両立だった。
様々な人との出会いによって変化していく悠斗の冒険の果てにあるものとは。
初心者から中級者、そして更なるその先へ。
これは遊びの物語。
※現在【第十五章】が連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 20:00:00
3391879文字
会話率:44%