一歩踏み出すことに二の足を踏んでいるLの前に、Kが告白の言葉と共にやってきた。
最終更新:2022-08-22 23:47:42
2134文字
会話率:53%
人間界と魔界が隣り合わせにあり、戦争ばかりしていた時代から20年。突然人間界も魔界も戦おうとしなくなり停戦の時代に突入した。
互いに憎しみ合い、殺し合ったなかであるから、戦争が停まったことに疑問を抱くものも少なくはない。しかしそれを吹き飛
ばすほどの大ニュース。
魔界の一大戦力である魔王と、人間達の一大戦力の一部である“ヒーロー”のあいだに、子供が産まれたという。
それは20年前に人間達が失った女から産まれた子だった。
そしてそれは20年前に魔界が失った土地に来る。
何万年と続いた戦いの終わり。
そして生まれたさらなる戦乱の火種。
ずっともっと長く続いてきた遺恨の数々を背負い、大きな使命を背負った灰色の子供が、地上にいる誰もが想像できない大きな戦いへと一歩踏み出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 15:31:42
51693文字
会話率:57%
なんでも結果が想像できて知性もあり、お笑いのセンスもある。
俯瞰してものをみることができて具体的にダメ出しができる自分が、隙間時間にチャットをしてみた。
そこで気づいた自分の姿に、一歩踏み出す気持ちに至るのであった。
最終更新:2022-07-14 15:25:29
6072文字
会話率:55%
「死なないで!死なないで!」
ごめん。千鶴」
7年前の母親の死をトラウマを抱え夏になると必ず同じ夢を見る。何度だって見たのに一度も救えない
あれいこう一度も何かに向き合えたことはなかった。
川島千鶴は親と喧嘩をして、祖母の家に家出をした。昔
暮らしたその町で月野芽結に出会う。
青々とした緑に真っ黒な空輝く光は蛍と星だけ。見とれた千鶴は絵を描きたいと思った。その主役はきっと彼女だ。直感的にそう思った千鶴は日々言葉をかわす。仲を深めていくうちにお互いのことを話して夏休みを過ごす。しかし、2人を中心に事件が起こる。彼女の嘘がわかる時千鶴は決断する。
「もう逃げるのはやめた」過去を精算して一歩踏み出す。きっとこの出会いを忘れない。
自分と周りに向き合うための夏が動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-27 20:27:18
31588文字
会話率:73%
どうしても、その場所から前に進みだすことができない。ずっとそこに閉じこもっていたい――。
そんなときって、ありますよね? そんな、冬眠から覚めても、起きたくなかったくまのこのお話です。
最終更新:2022-03-26 10:00:00
782文字
会話率:3%
気息(きそく)のくるしさ、を抜く。
それは~~只、力を通わすだけで……文化圏においては,一歩踏み出す境目に万全か!問う、その器が権化(ごんげ)へより。
認識がことばにできない範囲で,半自動的に理を……憶えると。
このたび。物語で
は魔法を封じる試みこそテーマにします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 03:07:41
7382文字
会話率:28%
恋人が欲しいけどなかなか一歩を踏み出せない、そんな読者様に効果がかなり期待できるフェチの紹介ならびにその方法について解説しています
最終更新:2022-01-06 06:00:00
3582文字
会話率:19%
引っ込み思案で、好きなひとに気持ちさえ言えないまめ諦めてしまう主人公、円(まどか)。彼女には実はとある秘密がありました。家族旅行で訪れた沖縄で星の砂を買った時から、みんなの胸に輝く星が見えるようになったのです。
たくさんのひとのキラキラと
した輝きを見るうちに、主人公は自分のことをなんの取り柄もない人間だと思うようになっていきました。恋愛は誰かのお手伝いをしておしまいです。
そんなある日、彼女は雪の中で凍えかけていた小さな妖精を見つけます。どうやらその妖精は、「キラキラ」したものを見つけると、元気を取り戻すようです。それに気がついた主人公は、妖精のために「キラキラ」を探し始めます。そのうちに、会社の中でとある男性と仲良くなっていくのですが、嫌われることが怖い主人公は自分から離れようとしてしまい……。
たくさんの「キラキラ」を見つけながら、忘れていた「好き」を思い出し、恋に一歩踏み出す物語。ハッピーエンドです。
この作品は、アルファポリス及びエブリスタにも投稿しております。
挿し絵は、夕立さま(https://mypage.syosetu.com/571414/)のフリーイラスト「ねどこ」「金銀銅MAGE」(*今からファンアート2021)をお借りしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 21:14:43
8037文字
会話率:41%
一歩踏み出す、自分を変えるために。
最終更新:2022-01-02 00:55:10
795文字
会話率:12%
これは出会いと救いの物語。
高校二年生の少年、櫻葉 幸夜はある夜少女の幽霊、天川 光と出会う。
彼は人の目を気にして「普通」であることに固執するあまり、常に優等生の仮面を被り、誰にも本当の自分を曝け出せないでいた。今の俺を変えたい!そう
強く願いながらも、一歩踏み出す勇気が出なかった。
彼女は記憶喪失の幽霊であった。名前以外は何も覚えていない。自分は何者なのか、なぜ死んだのか、どうして幽霊として存在しているのか。彼女は真実を求めた。
ーそれぞれの問題を抱えた二人が出会う時、運命が動き出すー
詳しくはぜひ読んで頂きたいのですが、簡単に言うと、光の謎の除霊力を生かして幸夜とともに祓い屋をする話です。祓い屋をしながら二人は多くの出会いと別れ、戦いを経験し、光の謎にも迫っていきます。
ギャグ(要素)あり!切なさあり!バトルもあり!ラブ…は、ないかもしれませんが…。
二人が抱えた問題の答えを見つけるその日まで、ぜひ見守っていただけたら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 21:29:03
19511文字
会話率:31%
彩花と翔は幼なじみ。
けれど翔は、小学生の時に引っ越してしまう。
それをきっかけに、高校2年生になった今でも、文通を続ける間柄になっていた。
文通が終われば自然に恋も終わる。
遠距離の片想いなんて不毛なだけ。
そう思っていた
彩花は、一歩踏み出す。
ずっと続いていた初恋を終わらせる為に。
けれど翔も同じく、一歩、踏み出した。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 16:26:41
5614文字
会話率:39%
『物理的、進展計画について』
執筆の進展を狭める閉鎖から、人生のことを思考して、人生を進展させるべきである。人生の歩数にも準えられるが、生きた証として、一歩踏み出すことが、重要だろうとする、評論的文章。
最終更新:2021-02-12 07:06:08
384文字
会話率:25%
魔女の血を引くエリザは、夫から冷たくされ悲嘆に暮れていた。そんな彼女は小鳥の囀りを聞く。
エリザが一歩踏み出す話。
最終更新:2020-12-05 19:15:48
1000文字
会話率:40%
■あらすじ
「根拠なんてなくていい。自信があればなんとかなる」
臆病な主人公ソラは流されるまま社会人となり、ただ生きるだけの生活を送っていた。
そんなある日、父の物置で古びた本と、奇妙な鍵を見つける。
その本にはこう記されていた「これは英
雄の物語である。突然現れた英雄が国を救った。」
鍵を天に掲げると轟音とともに稲妻が走り、酷い頭痛がした。
耐えきれず、意識を失い、目が覚めると。。
ーーーそこは魔法が存在する世界だった。
ソラは夢だと思い込み、本に書かれた通り、退屈しのぎに「英雄の物語」を進めようと考えるが。。
これは平凡な主人公が、一歩踏み出すことで、英雄となる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-09 19:30:02
12991文字
会話率:33%
友達以上恋人未満の2人が一歩踏み出す話。いつも待たされる側の彼女が夕立をきっかけにとった行動とは?裏テーマは日常と非日常です。
最終更新:2020-10-15 10:00:00
3443文字
会話率:19%
何年も彼女を作らずにいる、優しくてカッコイイ3つ年上のいとこ。
大好きなのに、どんなに好きと言っても分かってもらえない。
同じ会社まで追いかけて来たのに、いとこの枠から抜け出せない。
そんないとこ同士のぬるい関係に終止符を打つべく、私は一歩
踏み出すことにした。
※この作品は「ベリーズカフェ/野いちご」に掲載したものを若干手直して転載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 20:35:33
4516文字
会話率:21%
「ごめんね、ぼくは大人になるから、もう来られないんだ」そう言って、毎日のように森に遊びに来ていた男の子は、最後に森の娘に水鉢に植えた蓮を贈った。臆病な森の娘が、森の生き物たちの力を借りて、男の子とのただひとつの思い出である蓮の花を咲かせよう
と一歩踏み出すお話。
身内企画で頂いたお題「森」と「蓮」にて書いた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 21:43:32
1731文字
会話率:50%
僕には夢など無い。 ただただ毎日を過ごすだけ。
最終更新:2020-09-15 07:00:00
6017文字
会話率:41%
「ーー決断の時ですよ、ノエル殿下」
【魅了の魔眼】を持つわたし、リリィ・ルイズベルは、王太子のノエル殿下が公爵令嬢のグロリアさまと婚約破棄するように、彼の背中を押した。
でもわたしはノエル殿下と結婚するつもりもないし、彼に恋愛感情も抱いて
いない。全ては、ただグロリアさまの家のフォーマスト公爵家に復讐するためだった。
一方、殿下の側近の一人、美少年騎士見習いのルディアンくんは殿下のことを心配していた。ノエル殿下に純粋な忠誠を誓ったルディアンくんは、殿下がわたしに唆されて軽率な行為を取ることを危惧していた。
こうしてやってきた卒業式の夜会。ノエル殿下は公衆の前で、グロリアさまに婚約破棄を告げた。冷静に反撃するグロリアさまだったが、いつの間にか事態はヒートアップして、ルディアンくんも巻き込んて、誰もが予測できない展開に……?!
復讐を果たしたい、【魅了の魔眼】を持つ男爵令嬢。
愛する人のために、やっと一歩踏み出す決心が付いた王太子。
王太子に忠誠を誓った、側近の美少年騎士習い。
そして貴族の矜持を何よりも大事にする、気の強い公爵令嬢。
この四人が織り成した真実の愛の物語は、その幕を開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-11 07:00:00
35642文字
会話率:45%
異世界転生。
それはこの世界がひたすらに隠しているこの世の秘密だ。
沢山の人々がそれを知っている。
例えばアニメ。例えば小説。例えばゲーム。
多種多様な媒体で繰り広げられる、異世界転生後の人生を紡いだ物語。
それらは決して創作
だけではない。
中には真実を描いた伝記であったり、ノンフィクションのものもあるのだ。
信じられない? それはそうだろう。
それらを文字に起こした小説家本人か、あるいは出版社はそれらを世界に真実だと伝えようとはしていないのだから。
“この物語はフィクションです”
ただその一文だけで、視聴者、読者、プレイヤー達は簡単に騙されてしまうのだ。
その真実が、自分の常識とは乖離している…ただそれだけの事で。
しかし、その秘密に気付くものも世の中には少しはいるという事を忘れてはいけない。
俺もその一人だ。あれらの不思議な異世界の物語たちは、確実に真実であると。
たかが人間の空想で、あれほどまでに彩り鮮やかな物語が描けるわけがない。
それこそ、異世界で培った執筆スキルでもあるのなら話は違うかもしれないが、そのスキルこそが異世界があるという証でもある。
つまり、俺が心から愛し、憧れて止まないあの数々の異世界ファンタジー物語たちは真実のストーリーなのである。
そして―
俺もいけるはずなのである。
あの、魅力的な世界に。
異世界はありまぁす!
いかん、嘘くさくなるな…。
心の中で一人ボケツッコミをしながら視線を巡らせる。
さて、頃合いだろう。少し遠くから迫る影を見つけ、俺は一歩踏み出す覚悟を決める。
今、俺の前に―
あの世界へ俺を旅立たせてくれる、スピード違反を犯して走る、理想以上の大きさのトラックが、迎えに来てくれていた。
─作品冒頭部引用折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 00:23:44
73422文字
会話率:43%