カクヨムに先行掲載しています。
是非、そちらもご覧ください。
https://kakuyomu.jp/works/16816452220072320362
人類の七割を占める宗教「新教」の中心、イグナチオ皇国の聖地ジェズを取り戻すべく、有
力冒険者パーティに参加したストラスト・ヤソ。
パーティ内では、頭の働かない盾役でしか使いみちがないと疎まれていた。
我慢の限界に達したパーティのリーダー、アンスヘルムは皇国に上申し、彼の異端認定と破門が決まりパーティをも追放されることとなった。
信じる神、仲間にすらも裏切られようと、僧侶は自らの進む道を信じ、聖地奪還を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 18:20:22
12622文字
会話率:43%
これは悪魔たちの物語……
世間知らずな少年、ミュトス・ジーアは偶然にも魔石に気に入られて、悪魔となってしまう。
悪魔は世界の敵というのが人間の共通認識。冒険者生命が終わることを恐れたパーティのリーダー、アルバンは悪魔となってしまったミュトス
を魔法でボロボロにした後にパーティから追放する。
ボロボロになりながらも街に戻ってきたが、アルバンの策略によって牢獄に入れられてしまったミュトス。
そんな彼のもとに【操影の悪魔】、トート・モルテと黒い闇精霊、アーベントが現れる。
【操影の悪魔】と黒い闇精霊と出会ってしまった少年は、何を見て何を知ることになるのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 19:45:50
31287文字
会話率:47%
魔王討伐の旅の途中、主人公のカルマはパーティから戦力外通告を受けて、交易都市クレアドールへと置き去りにされてしまう。
だが、そのリストラは優しさに満ちたものだった。
手切れ金として使い切れないほどの資金。宮殿クラスの家屋に大勢のメイドや
召使い。生活に困らないよう、近隣の企業や店も買収していってくれていた。
『あいつら、俺のこと好きすぎるだろ……』
パーティのリーダーは、カルマの姉――勇者フェミル。子供の頃からの凄まじいブラコン。現在進行形でカルマを甘やかしたくて仕方がなかった。凜々しく美しい姫騎士イシュタリオンも、カルマのつくるご飯が大好きで好意を抱いている。ツンデレな賢者リーシェも、努力家のカルマのことが好きでたまらない。断腸の思いでリストラしたのだろう。そもそも、カルマは強い。ギルドではSランク判定を受けるほどの実力なのだ。チート級に強い姉たちのせいで霞むだけなのである。
しかし、姉の気持ちを察したカルマは、自分が町でぬくぬくと暮らすことこそ、姉ちゃんたちが安心して旅を続けることができると思い、この贅沢な環境を受け入れることにする。
――だが、勇者フェミルたちは、カルマ離れできないでいた。
旅の最中、カルマに会いたい衝動に駆られる。なにかと理由を付けて、彼女たちは町へと引き返してしまうのである。カルマを甘やかすため、屋敷の改築に私兵団の結成、さらなる企業の買収、交通網の整備などの内政を行い、なかなか旅に戻ろうとしない。
ひたすら発展していく町と、自分の生活環境を眺めて、カルマは思う。
――このままでは魔王討伐ができない。俺のせいで世界が滅びる。
旅に戻ってもらうため、カルマは甘やかしを振り切って、姉たちを町から追い出そうとするのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 19:06:20
127697文字
会話率:52%
回復魔法しか使えない主人公のロードは回復術士は不要とされ冒険者になれない世界で、それでも冒険者になりたかった。理由は目の見えない姉を助けられるアイテムを探すため。
そのため少しでも強くなるために魔法学園に幼馴染のタケル達と共に入学。
タケル達は徐々に強くなっていった、しかしロードだけ芽が出ず、マトモに訓練なども出来ずやらされることは治療や雑用ばかり。
そんなある日幼馴染パーティのリーダーであるタケルに恋人を奪われた上に要らないと言われ、退学届を突きつけられた上パーティからも追放される。
ロードは絶望したが心の底では姉のために諦めきれなかった。
その夜とある出来事があり、ロードの中に眠っていた力が覚醒する。
次の日タケルの力を大衆に見せつけるための決闘があって、当然タケルが勝つようになっている出来レースだったが。
その後ロードの真の力を見抜き正当に評価したSランクパーティから勧誘されまくる。
一方ロードの力を見抜けなかった学園側はロードという戦力を失い怪我人を治せずこれまで通りの生活が送れず、ロードを失う原因となったタケルは居場所がどんどんなくなり破滅に向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 12:07:55
59756文字
会話率:45%
回復魔導師なのに、花粉症しか治せないポレンはある日パーティのリーダーであるカイトから、「このパーティを脱退してほしい」と頼まれる。
に途方に暮れたポレンは、大都会の都『パヴァール』で花粉専門の病院ができるため、花粉専門の医者を探していること
を知る。
これはチャンスだと思ったポレンは早速病院の関係者に問い合わせる。関係者は、ポレンにいくつかの試験を当てる。しかし花粉症関連の問題など彼にとって敵ではなかった。
見事医者になることができたのであった。
こうして彼は花粉に苦しむ様々な患者を治療することになる。その患者の中にはとんでもない人まで!!?
果たして、ポレンはみんなの花粉症をちゃんと治療することができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 23:53:32
15193文字
会話率:49%
幼少期、悪漢を空から降ってきた刀で撃退したエイル。
その刀は、使用者にバッドステータスを付与するさまざまな『呪い』を引き寄せてしまう妖刀だった。
妖刀に魅入られ、劣等職『妖刀使い』になったエイルは冷遇され、孤独な日々を送る。
そんな彼
に手を差し伸べた冒険者パーティのリーダー・ホプキンスも、自分たちの呪いをエイルに押しつけ、たった五分で彼をパーティから追放して逃げだした。
絶望したエイルだが、そんな彼を魔族の国の王女であるマシェリが助ける。
救われた彼は、逆にマシェリを追っていた男たちを返り討ちにする。
普段より強い力に、エイルは疑問を覚えて能力を確かめる。
なんとホプキンス達に背負わされた呪いは、マシェリが世界に一人しかいない〝運命の相手〟にのみ発動できる固有スキル『反転』により、効果が正反対のバフとなっていた。
マシェリを守った彼は、その力と真面目な性格を買われ、彼女の守護者に任命される。
新たに出会った本当の仲間たちに信頼され、デレデレのマシェリに愛され、幸せな新生活を謳歌するエイル。
いっぽう彼を切り捨てたパーティは、自分たちの愚行により、次々と不幸に襲われていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 12:02:26
95027文字
会話率:40%
「もうお前に払う金はない、クビだ」
「……話が読めないのだが」
低賃金な劣悪パーティに、目的地の一致から同行していたモンスターテイマーのハリス。
ユニークスキルにより「絶対に負けない」彼であったが、パーティのリーダーは保険としか捉えて
おらず、途中の町で一方的にパーティを追放する。
所持金の少ないハリスは、町で唯一のギルド機能を持つ酒場に入ると、そこにはパーティでも唯一の理解者であった少女、モノの姿が。
高報酬のクエストを受けようとしていた彼女だが、パーティの急な出発によりキャンセル。ハリスの実力を知るモノは、彼の追放を阻止できなかったことへの罪滅ぼしから、自身へ依頼されていたクエスト『世界樹地下の探索』を託す。
「自由に生きなよ、私やアイツ等の知らない世界で」というアドバイス通り、ハリスは世界樹の下に封印されていたドラゴンのレナと出会い、少女の姿になった彼女を従者とする。
その後も強さと人望から、たちまち仲間を増やし、信頼されていくハリス。
いっぽうのパーティは、過酷になる旅の道中に、次第に疲弊していく。
自分達の力を把握できていないパーティなど知らず、ハリスは再び、自らの目的へ近づいていく……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 12:03:14
167384文字
会話率:36%
【─『それが、プリーストに与えられた極秘命令』─】
正気を失うと瘴気(しょうき)が発生し、魔族へと変貌する──
そんな極秘事項、一般冒険者は知るよしもない。
ある日、冒険者クラウスは判断を迫られていた。
……新たに
結成したパーティのリーダーとして。
「役立たずのプリーストは追放しようぜ?」
メンバーからの正気を疑う提案。
クラウスは驚きを隠せない。
追放して大丈夫か?
このプリースト、何かあるのでは?
自身も不思議な補助系スキルを使い、それが原因で追放された過去を持つクラウス。
能力の一部を隠しているからこそ、隠された真実に目ざとく反応する。
彼の下す判断は、常軌(じょうき)を逸した展開へと繋がってゆく。
悪意を封じる物語はもう、すぐそこまで来ていた。
*この作品は『カクヨム』にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-08 22:57:45
57692文字
会話率:43%
追放して大丈夫か? このプリースト、じつは特殊能力があるかもしれない── 新しくできた冒険者パーティのリーダー、クラウスは考える。 自身も補助系スキルを持ち、それが原因で追放された過去を持つクラウス。 他のメンバーが「追放すべき」と叫
ぶ中、可愛い子を守るためにも真実を探るべく動き出す。 悪意を封じる物語はもう、すぐそこまで来ていた。 ──予想を超える現実が牙をむく、容赦なき異世界ダークファンタジー。 *この作品は『カクヨム』にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 21:40:35
2980文字
会話率:28%
「お前みたいな、役立たずはいらない」そう言われ、Sランクパーティ「翡翠の天秤」に所属していた冒険者アランは追放を言い渡される。
それは「黄昏の墓所」と呼ばれるダンジョンを探索中の最中の出来事だった。
そんな場所で一人置き去りにされて
は堪らないと、アランは彼のスキル「全自動過去改変」の力をアピールしては何とか彼らに思い留まるように願う。
しかしその願いは、聞き届けられることはなかった。
スキル「全自動過去改変」、その名の通り「過去」を「自動的」に「改変」し、現実を塗り替える力。
その力は圧倒的であったが、一つ欠点があった。
それは、「過去」を「改変」した事をそれを行ったアラン本人にしか認識出来ない事であった。
当然の如く、これまで散々助けてきた実績を否定され、その能力すら妄想だと片付けられてしまったアランは、パーティのリーダーであるクリスに殴りつけられ気絶させられ、ダンジョンに置き去りにされてしまう。
一人、ダンジョンに置き去りにされ魔物達から逃げ惑うアランは、そこでとてつもない実力を秘める冒険者の少女レアと出会う。
そんな彼女のピンチを自らのスキル「全自動過去改変」で助けると、不思議な事に彼女はアランに惚れてしまっていた。
訳も分からず混乱するアラン、そこに彼女のパーティ「紅蓮の盾」の仲間達も合流してきて・・・。
これはそんな家族のように温かな仲間達と、アランがもう一度冒険に旅立つ物語。
この作品は、「アルファポリス」様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 20:10:07
20853文字
会話率:37%
「お前は、今日限りでクビだ」
メンバー全員を追放し、すっかり落ちぶれたSSSランクパーティのリーダー、グリス・アルベルダ。そんな彼は新たに非日常感溢れる生活を手に入れるため、一匹のスライムを連れて変化(へんげ)の森に住むことにした。そこで
出会う個性溢れるエルフや精霊たち、それぞれ違った思いを抱える元メンバー…………新たな理想郷を築き上げていく中で、彼のクイックライフはどんどん加速していく!「戦闘?トラブル?どんと来い!俺の人生はここからだ!」※出だし暗いですがすぐに立ち直ります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 20:09:51
2544文字
会話率:57%
付与術士である主人公は、ある日突然、所属するパーティのリーダーから辞めるよう言われてしまう。
「君は、このパーティにはいらない」
「一日だけ待ってくれ!」
最終更新:2021-02-10 07:00:00
3864文字
会話率:38%
「すごい目障りなのよ」
14歳で冒険者をしているリリアは、パーティのリーダーのナーラにそう告げられると、武器などを取り上げられて、森の中に置き去りにされた。
その夜、ここで死なない為に、リリアは森の中を歩き出した。
「ッ!」
す
ると、背後からリリアを追いかけてくる足音が聴こえてきた。
何かと思い振り返ると、そこにいたのは、夜行性の魔獣だった。
「クッ」
武器を持っていないリリアは、魔獣の攻撃を交わし続けるも、しだいに押されていき、戦闘不能まで追い込まれる。
「こ、ここまで・・・・・・なの」
トドメを刺されそうになったが、そこに、1匹のオオカミの魔獣が現れた。
「ヴァァァァァァ!」
そしてそのオオカミの魔獣は、リリアを襲っていた魔獣を切り殺した。
その後、リリアを襲おうとするが、日が昇ると、オオカミの魔獣の体に異変が。
「え?」
なんと、そのオオカミの魔獣は、人間へと変化したのだった。
「貴方は、何者なんですか?」
「俺は・・・・・・誰だ?」
これは、記憶を失くしたオオカミに変身できる男と、追放された少女が創り上げる、冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 14:16:16
13116文字
会話率:44%
荷物持ちとして冒険者パーティに所属する、武器が大好きな少年、ルカ。
彼が持つユニークスキル〈アーマー・コミュニケーション〉は装備品と心を通わせることができるだけのいわゆる外れスキル。
スキルの不遇さと戦闘面での弱さから無能の烙印を押され、
役立たず扱いの彼はある日、パーティのリーダーであるルシウスにボコボコにされ、ダンジョンの地下に突き落とされてしまう。
ダンジョン内にいるのは、自分よりもはるかに強いモンスターたち。絶体絶命の大ピンチの中、彼のスキル〈アーマー・コミュニケーション〉が覚醒する!
なんとルカのスキルは、神器を美少女に変化させ、会話をすることができるものだった!ダンジョン内で発見したボロボロの神器『聖剣エルリーシャ』が、スキルの効果で美少女に変化。二人は意気投合し、ダンジョンからの脱出を決める。
神器であるエルリーシャの力で格上のモンスター相手に無双し、ルカはチート級の強さを手に入れる。結果、冒険者ギルドやそのほかの勢力に大きな影響を与えることに。ルカは新たな神器を探し、さらなる強さを求める。
〈アーマー・コミュニケーション〉の能力によって美少女化する武器や、新しく出来た仲間たちと世界最強を目指す成り上がりストーリー。
ノベルアップ+にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 20:17:44
329113文字
会話率:53%
10年前に村を飛び出した6人の若者は冒険者パーティ「砕けぬ鎖」として成功を収め、5人の大人となって故郷へと戻ってきた。
かつて外への扉を開いてくれた1人の仲間を埋葬するために。
戦力の要でありパーティの精神的支柱でもあった僧侶アリスの抜けた
穴はあまりにも大きい。
アリスからパーティのリーダーに指名されていた盗賊のディルクは葬儀の後、決断を迫られることになる。
このまま残った5人で冒険者を続けるのか、それとも……。
英雄ならざる冒険者たちが仲間の死という転機に対してどんな答えを出すのかをテーマにした短編作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 08:39:55
8049文字
会話率:41%
「リーセ、お前をこのパーティから追放する」
冒険者パーティのリーダーであるルアード・トルネートからそんな宣告を受けたリーセ・デイグレンは、焦ることもなく理由を問い返す。
理由が分からないのか問われたリーセは、思いついた心当たりを口にす
る。
「なんだ、その話は……?」
リーセの口走った理由は、彼の知るものではなかった。
追放されるのに思い当たる節のありすぎるリーセは、最初の宣言である『パーティ追放』を受け入れて、さっさとパーティから抜け出すことにする。
――リーセは、知る者は知る『クズ』魔導師だったのだ。
無事に無職となったリーセは、再びお金を稼げる場所を探そうとしていたところ、刺客に狙われた第三王女――エリスティア・エイラースと遭遇し、彼女を助けることになる。
エリスティアから、望むだけの報酬を渡す代わりに「護衛になってほしい」と提案されたリーセは喜んでその提案を受け入れて……?
※タイトルはそこそこ変わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 19:33:17
20886文字
会話率:53%
パーティのリーダーである剣士は、斥候という役職が自分たちにとって重要な存在であることを知らずに追放してしまう。
そこで、パーティメンバーである神官ルーファスに「戻って来い」と伝言させることにしたのだが……。
神官「あの大胸筋に包まれてごら
んなさい!抵抗なんて出来ませんから!」などと供述しており。
※R15は保険……かもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 17:32:01
4743文字
会話率:46%
ガタイが大きい俺の通常攻撃が、味方を巻き込むほどに強くなってしまった。当然パーティメンバーには迷惑がられる始末。
いよいよ追い出される空気になったので、穏便に事を済ませようと自分からパーティを抜ける宣言をしたら、何故かパーティ内で俺と対局の
低身長ロリキャラで優秀な女魔法使いが付いてくることに。
付いてきた女魔法使いとの身長差合体コンビで俺たちは更に強くなれたが、優秀なメンバーを引き抜いてしまった事で元いたパーティのリーダーに恨まれ対立してしまう……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 14:31:20
76021文字
会話率:46%
拙作「ええと、肝心の僧侶が……」の後の物語です。
召喚士のリーダー、魔法使い、そして勇者?の冒険者パーティ。激しい男と男の闘いが、新たな旅へと彼らを誘っていく……
登場人物
おれ どこにでもいる普通の少年。MPゼロ。
リーダー
召喚士でパーティのリーダーの少女。
魔法使い 火の魔法が得意。大学生くらいの年齢
の女性。
兄貴 リーダーの兄。とても強い。
マスター 飲食店のマスター。街の自警団の団長。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 12:00:00
8819文字
会話率:53%
勇者パーティの創立メンバーであった冒険者カルマ。
彼は戦闘における才能や力が劣る代わりに、雑用や索敵を頑張っていた。
しかし、ある日パーティのリーダーであるアクセルに「君はクビだ」と告げられ、パーティを追放されてしまう。
幼馴染のユウキと
並び立ち、一緒に冒険することが夢だったが、それは土台無理だと悟るカルマ。
絶望感と現実逃避で迷宮に単独で潜り込むも、ボス級の魔獣と遭遇し、窮地に陥る。
「いやだ。死にたくない」ともがく彼の脳裏には、幼馴染との思い出と、約束が想起された。
しかし、次の瞬間、カルマの頭は棍棒で叩きつけられ潰される。
カルマ・ジレンマは、間違いなくこのとき死亡した。
――だが、彼は再び目を覚ます。
どうやら彼は『死に戻り』の能力を得たようであった。
それから彼は努力する。
彼女に追いつくために、それはそれは死ぬほどの努力をする。
死んで、死んで、強くなる彼は、いつの間にか単独で迷宮を潜っても踏破できるまでになっていた。
冒険をしても死ななくなったある日。
彼がソロの活動を終えて戻っていると、肩を落としているアクセルがいた。
話を聞くと、どうやら幼馴染のユウキは強敵との戦いで、身代わりになって死んでしまったらしい。
激高したその時、稲妻が走ったかのように思い出す。
幼い頃に見せて祖父に見せてもらった物語。その主人公の名前はアクセル。そしてサブヒロインの名前が、ユウキ。
たくさんのシリーズがあったその物語であったが、どのシリーズでも彼女は序盤で死ぬ運命に至っているということを。
「そんな話があるか!」と彼は『死に戻る』。
かなりの強敵を前に、彼は何度も『死に戻って』は彼女を救うために手を伸ばす。
すべては彼女と、再び冒険するために。
これは、何度も『死に戻る』うちに最強の冒険者へと成り上がる、熱血少年冒険譚である!
※この作品はカクヨム、アルファポリスでも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 00:13:12
35926文字
会話率:20%
ある世界ではパーティから追放された者が復讐をする事件が多発していた。
あるパーティのリーダーは、少し前に、一人の剣士をパーティから追放していた...
最終更新:2018-08-20 12:28:35
1472文字
会話率:44%
タイトルの通りの主人公の波乱万丈の人生です。
駄文ですが温かい目でご覧ください。
最終更新:2018-08-02 23:14:53
7524文字
会話率:26%