あらすじ
「この魔力無しのクズが!」
ルルティーナ・アンブローズはポーション職人です。
治癒魔法の名家であるアンブローズ侯爵家の次女でしたが、魔力が無いために産まれた時から虐待され、ポーション職人になることを強要されました。
特に激しい
暴力を振るうのは、長女のララベーラです。ララベーラは治癒魔法の使い手ですが、非常に残酷な性格をしています。
魔力無しのルルティーナを見下し、ポーションを治癒魔法に劣ると馬鹿にしていました。
悲惨な環境にいたルルティーナですが、全ては自分が魔力無しだからと耐えていました。
誰のことも恨まず、一生懸命ポーションを作り続けました。
「薬の女神様にお祈り申し上げます。どうか、このポーションを飲む方を少しでも癒せますように」
そんなある日。ルルティーナは、ララベーラの代わりに辺境に行くよう命じられます。
それは、辺境騎士団団長アドリアン・ベルダール伯爵。通称「惨殺伯爵」からの要請でした。
ルルティーナは、魔獣から国を守ってくれている辺境騎士団のために旅立ちます。
そして、人生が大きく変わるのでした。
アルファポリス様でも掲載しています。
あらすじ、タイトルは途中で変えるかもしれません。女性に対する差別的な表現や、暴力的な描写があるためR15にしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 18:20:00
212622文字
会話率:40%
『Legenda Septima Rex』。それは多くのオタクを魅了し、多くのカプ厨を生み出した大人気ゲームだった。
その世界に転生したカプ厨トーマ。彼は推しカプの誕生と始まりを見る為に幼馴染と共に王都『ソードリア』に向かった。
推しカ
プの片割れと出会い、推しカプが生まれる聖地を巡礼していた彼だがふとしたきっかけで主人公が抜くはずだった英雄剣を抜いてしまう。
その結果主人公が背負うべき全てを背負ってしまい、隣にいる幼馴染が本来の主人公だという事にやっと気づき……推しカプの誕生が遠のいたことに眩暈を起こした。
だが彼の悲劇は終わらず……ありとあらゆる推しカプがどこかに行き、願ったことは叶わずに、それでも尊いものを見る為に歯を食いしばるトーマはやがて気付く。
やっぱり推しカプって最高だな、と折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 19:00:00
316897文字
会話率:47%
パーヴェル王子との婚約が決まったアドリアーナに、公爵令嬢ヴェロニカは「殿下は来年、平民と浮気して婚約を解消するの」と忠告する。先を知っているため自分は逃げたが、そのせいでアドリアーナが婚約者にされてしまったことに責任を感じているという。予言
どおり学院には平民の少女が入学してきたが、手助けをしたいというヴェロニカの話に次第に疑問を感じるようになっていく。九話完結です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 20:10:00
35984文字
会話率:32%
※ざまぁはあるけど、恋愛は…ない!
『私は無実なの……誰か、誰か助けて……!』
切羽詰まった声にひかれて、目が覚めると牢の中だった。
体の持ち主はアデライン・レッドラッシャー侯爵令嬢。婚約者であったエイドリアン・グリーンハルシュ第二王子
はメイベル・ライト男爵令嬢と結婚するために、邪魔なアデラインを亡き者にしようと、罠にかけたのだ。
処刑は明日、アデラインの無実を証明しないといけない。
敵を罠にかけてでも!
全四話の短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 21:07:56
16887文字
会話率:41%
節度を重んじ節度を尊ぶアドリアン王子は、内々に決められた婚約者であるリーディエ嬢とエスコート以外で手を繋いだことはおろか、二人でデートに出かけたこともない。
幼い頃のお茶会で「きみとはしばらく会いたくない」と言われたけれど、しばらくってい
つまでかしら。
私的に会うことはほとんどなく、顔を合わせるのは主に公的な行事のときばかり。
学園では、アドリアン王子を狙うご令嬢があれこれと好き放題やっているのが視界に入ってくる。
リーディエは正直ちょっぴり面倒くさかった。ただでさえ王子が面倒くさいのだから、よくわからないご令嬢の相手なんかしたくない。そうだ、夜会休もう。
よくわからない断罪劇をあっさり回避するご令嬢と、よくわからない断罪劇に首を傾げる王子と、自分に酔いしれてひとり芝居をしちゃうご令嬢がちょっぴり登場しつつ、
最終的にヘタレな王子が床に崩れ落ちるお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 11:13:26
12437文字
会話率:36%
ロゼリア・アシャール公爵令嬢は父の命令で魔法の使用を封じられている。
ディジェ魔法国では貴族は全員固有魔法を持ち、魔法が使えないロゼリアは無能令嬢と蔑まれていた。
一方、異母妹のナビーナは治癒魔法に優れ聖女と呼ばれていた。
だがアドリアン王
太子の婚約者に選ばれたのはロゼリアだった。
ロゼリアは魔力量だけはどの貴族よりも多かったからだ。
嫉妬したナビーナはロゼリアに嫌がらせを繰り返す。
そして婚約者のアドリアン王太子も無能令嬢と呼ばれるロゼリアに不満を抱いていた。
しかし王はロゼリアの膨大な魔力を王家に取り入れる為婚約解消を絶対許さない。
二人の嫌がらせは日々加熱していき、とうとうロゼリアの身に危険が迫った
仕方なく魔法を発動させ窮地を脱したが封印を破ったことでロゼリアの身を激痛が襲う。
そんな彼女を救ったのは黒髪に紫の瞳を持つ美しい青年だった。
※アルファポリスでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 00:09:16
27022文字
会話率:31%
かつてリーファは第一王子エイドリアンと恋仲だった。
夜会で行われた婚約破棄。エイドリアンから婚約破棄を突きつけられたのは、もちろん男爵令嬢のリーファではなく公爵令嬢アンジェリカ。しかし幼い頃から教育を受けてきたアンジェリカは、リーファの自作
自演──アンジェリカがリーファに嫌がらせをしているというものだ──をあっさりと見抜き、返り討ちにされてしまった。
その結果、王子を誑かした罪としてリーファは幽閉される。すっかりと忘れ去られた存在となったリーファは、高い塔の上にある独房から逃げ出すことにした。
が、逃げ出した矢先、騎士に見つかってしまう。その騎士はなんと、夜会で自分を捕まえた騎士で……?
返り討ちにあった男爵令嬢が幸せになる話。ハッピーエンド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 11:35:56
10454文字
会話率:40%
木漏れ日降り注ぐ、林床のなか。
今日、私は、夢を見る。
森を訪れているアドリアナは、その光景にただただ言葉を失ってぼんやり眺めた。いつかの自分が見た花を思わせる、その白いキンポウゲの花は、わずかな日の光を浴びて神聖な力を持っているよ
うに見えた。
この花には、小さな妖精が後ろに隠れているように見えた。
キンポウゲ―改め、リリアン(※アドリアナがお花につけた名前)と、ジュスト(森の妖精)のやりとりを、彼女は目撃するのだ。 以下、妖精とアドリアナによるおはなし。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 21:20:59
4944文字
会話率:78%
舞台は、料理が擬人化されたキャラクターたちが暮らす世界「フードリア」。和食の村に暮らす主人公のり弁は、控えめながらも村の未来を守ろうという強い決意を持つ女性。村の命ともいえる「だしの泉」が突然枯れ始め、村が危機に瀕している中、のり弁は自らの
手で泉の異変を解明し、村を救うための旅に出ることを決意する。
彼女の旅には、頼もしい仲間たちが同行する。勇敢で明るい天ぷらは、金色の髪を持つ快活な男性で、常に前向きなエネルギーでチームを引っ張る存在。優しく包容力のある卵焼きは、ふんわりとした巻き髪とクリーム色のドレスが特徴の女性で、仲間を癒し支える。さらに、賑やかな漬物三兄弟も加わる。彼らは個性豊かな三兄弟で、赤漬けはリーダー格、紫漬けはクールで知的、緑漬けは無邪気で好奇心旺盛な性格を持つ。
のり弁たちは、フードリア全土を巡りながら、だしの泉の枯渇の原因を探るためにさまざまな料理文化と出会い、対立や協力を経験していく。彼らは異なる価値観を持つキャラクターたちとの絆を深めつつ、フードリアに広がる危機を解決するための手がかりを見つけようとする。
のり弁たちは、果たして村を救い、フードリア全土に再び調和を取り戻せるのか?擬人化された料理キャラクターたちが織りなす、成長と冒険の物語がここに始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 20:06:37
26900文字
会話率:18%
泣いちゃダメ。いつものように優雅に微笑んで。華やかに笑ってみせて。それがここで生き残るための道。
第一王子の誕生日パーティーに出席したアドリアナ。普段通りのパーティーだと思っていたのに、何だかいつもと様子が違う。王太子妃の座を争っていたライ
バルモニカの手を、正装をした王子マリウスが一番にダンスに誘った。これは事実上の婚約発表? 婚約者争いに負けたアドリアナに近づいてきたのは、マリウス王子のライバル的存在であるラズバンだった。代々宰相を務める侯爵家のラズバンが失恋したばかりのアドリアナに近づいてきて……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 08:27:09
24139文字
会話率:34%
アレクサンドリアって大灯台があった所でしょ。灯台好きー。
最終更新:2024-10-07 11:53:53
2210文字
会話率:39%
平和を謳い、治癒魔術を重んじる、アンドリア王国には失われつつあった王家の秘宝———王族特有の莫大な魔力を持つ治癒魔術師———ルーティア姫がいた。彼女は3年前、忽然と姿を消してしまった。
これは、家出姫ルーティア、もとい魔術師ルートアの
物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 20:00:00
4033文字
会話率:20%
エイドリアンの婚約者は、「わがまま姫」と呼ばれる少女だった。
そんな彼女が変わってしまった。
いままでわがまま三昧だったのに、突然大人しくなって、周囲の人にいままでの行いを謝罪しはじめたのだ。
そんなある日、エイドリアンは彼女か
ら婚約解消を告げられる。
それにより、エイドリアンは思わず、隠していた想いを溢れさせるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 23:00:00
8518文字
会話率:26%
黒色は魔女の使いというお伽話が残るフェリアル王国で、黒髪に生まれた伯爵家のシャルリーヌは学園にも通えず家に閉じこもっていた。
母はシャルリーヌを産んですぐに亡くなり、父は再婚して二つ下の異母妹ドリアーヌがいる。
義母と異母妹には嫌われ、家族
の中でも居場所がない。
毎年シャルリーヌ以外は避暑地の別荘に行くはずが、今年はなぜかシャルリーヌも連れてこられた。
そのせいで機嫌が悪いドリアーヌに殺されかけ、逃げた先で知らない令息に助けられる。
ドリアーヌの攻撃魔術から必死で逃げたシャルリーヌは黒猫の姿になってしまっていた。
多分、いつもよりもゆるーい感じの作品になるはず。
アルファポリス、カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 07:10:00
91607文字
会話率:34%
エドリアン国の六英雄、その一人の末裔であるエイジャは、生まれながらにして類まれな結界師の素質を帯びていた。しかし、ある日、禁断の術式に触れてしまい、結界師としての力を失ってしまう。絶望の淵に立たされたエイジャは、剣の道へと身を投げる。
それ
から数年後、父親がアルファード一族の陰謀により命を奪われエイジャは無くなったはずの結界師の力を取り戻すと同時に、彼の体内には封印されていた悪魔の存在を自覚する。
結界師としての力を使うことで悪魔に乗っ取られる危険性を知り、それと戦いながらながらエイジャは父親の仇を討つべく、アルファード一族に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 22:00:00
5424文字
会話率:15%
彩奏高校(さいせいこうこう)2年 彩葉 楓
ミトコンドリアやらクエン酸回路やらに覚えることにうんざりなとある高校生の話
膨大な暗記量に困って、それでも好きでいる、助けて貰って、研究をして、そして夢を目指す
在り来りなようで在り来りじゃない、
のんびりのんびり寄り道していく、そんなほのかに甘いストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 00:21:31
2471文字
会話率:52%
剣と魔法のファンタジーに、怪異という要素を加えた作品です。
怪異と言っても都市伝説的なものではなく、一般人には見えない、よくわからない存在を怪異としています。
一話完結型(一章完結型)で、各話のつながりはそこまでありません。主人公とそ
の師匠が各地を回って人助けをしたり、事件に巻き込まれていきます。
各話の最初に、あらすじを書きます。
世の中には怪異という、よくわからないものが存在する。
怪異には剣も魔法も通じず、普通は見ることもできない。そして一般人が関わってしまうと、大概厄介な目に遭う。
そんな怪異を見ることができ、対処することもできるのが異術師だ。
彼らは各地を旅し、怪異に脅かされた人々を助けて回っている。
ある日、ドリアードの国が怪異によって滅ぼされた。
森も街も大地も、一切が黒い汚泥に変えられてしまったのだ。
唯一の生き残りであるドリアードの少女は、異術師の男に助けられた。
そして少女は異術師の男に弟子入りした。金儲けのために。
どこまでも自尊心が高く、傲慢で利己的で、自分こそが世界で一番可愛いと思っている少女と、三大欲求すらないほど無欲な男は旅をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 09:07:50
257187文字
会話率:55%
神が思い描く世界とは。
エブリスタに投稿している「文明の発達に必要だった物」を修正した作品です。
最終更新:2024-09-03 13:00:00
985文字
会話率:5%
王立学院の期末パーティーで、エイドリアン王太子は平民聖女ハルカを婚約破棄した。ハルカは婚約よりもパーティーの料理の方が重要だと考えていたくらいだから、淡々と婚約破棄を受けた。聖女が王妃になった時、王国に空前の繁栄がもたらされるという預言があ
った。しかしハルカが預言に謳われた少女であることを、エイドリアンもハルカも知らなかったのだ。王国の運命は狂わされた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 07:35:07
8345文字
会話率:53%
ブランカ・ウィグルスワース侯爵令嬢は肌も髪色も雪のように白く、その人間離れした美貌から貴白令嬢と呼ばれていた。また父侯爵と同様記憶眼と呼ばれる特殊能力の持ち主であり、学業成績の優秀さも相まって特別な存在と思われていた。思われていただけだ。ブ
ランカ自身は自分を過大評価していなかった。そのブランカが数多ある縁談の中から婚約者を選んだ。その選択はルドリア王国の運命を大きく揺るがしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 07:26:33
5451文字
会話率:18%
子爵令嬢エリーゼと王子アドリアンは『誓いの鐘の広場』で二年後の再開と結婚を約し、片や聖女教育課程へ、片や隣国へ留学と発ってゆく。
ところが二年後、二つの『誓いの鐘の広場』が誕生してしまい?
二人の恋の結末はいかに。
最終更新:2022-05-04 17:16:10
6337文字
会話率:44%
探偵機関《ホルスの目》に所属するシャーロッティアはいわば問題児であった。シャーロッティアは問題行動ばかり起こすため、上司の気持ちを知ってもらおうと弟子を与えられた。
弟子の白銀神楽とシャーロッティアの推理小説。
二人のちぐはぐな会話の掛け
合いや、難解なミステリー解決。
・世界観
世界は一つの大陸と十三の島に分けられている。それ以外に島や大陸は確認されていない。
マリアンヌ大陸は十三の都市に分けられている。
壱級都市、弐級都市、参級都市…………拾参級都市。
世界はかつて、もっと巨大な姿をしていたが、原因不明の何かによって滅んだと言われている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 13:55:06
39045文字
会話率:39%