最弱無敗の召喚士は世界最高の竜騎士となる――
冒険者のジェイはみんなから『トカゲの召喚士』とバカにされていた。
召喚士として呼び出せる召喚獣は、手の平に乗る小さなトカゲだけ。
誰とも組むこともないジェイは孤独だったため、このトカゲを
ペットとして可愛がっていた。
召喚獣とはいえただのトカゲ。
召喚獣が何の役にも立たなかったのが、ジェイがバカにされているバカにされている大きな理由だった。
しかしある日のこと。
いつものようにバカにされながらも一人でクエストをしていると、戦闘中、召喚獣に変化が訪れた。
小さかった体は大きくなり、白銀の竜……バハムートへと姿を変えた。
まだ子供のようだが、強力なブレスに飛行速度はまさしく古代竜そのものだった。
この召喚獣を使い、ジェイは運び屋をすることにした。
「報酬次第で何でも運ぶ」
それが信条のジェイのもとには様々な依頼が舞い込んでくる。
「悪徳領主から財宝を奪ったあと、逃がしてくれ!」
「姫を他国まで安全に運んでもらえないだろうか?」
「勇者パーティを魔王城まで送ってください」
ジェイの仕事ぶりはどれも完璧。
いつしか「運び屋の竜騎士」の噂は王都中に広まっていき、ギルドマスター、騎士団長、誰も頭が上がらない存在となる。
Fランク召喚士、トカゲの野郎……そんなふうにバカにする冒険者たちは、ジェイの正体をまだ知らない。罵ったその口で「竜騎士」への憧れと尊敬を語った。
世界最高の竜騎士は、今日も誰かに頼られ超余裕な日常生活を楽しく送る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 22:39:08
161391文字
会話率:44%
近未来の日本。
ダイブ型VRMMOの開発に成功した世界は、様々なゲームを作製していく。
その中でも最長寿であるVRMMORPG「エンドレスオブサーガ」は、
登録者200万を超える大ヒット作である。
日本人、40歳のおっさん「東谷 相馬」も
エンドレスオブサーガのプレイヤー。
プレイヤー名「トーマ」として、18年に渡りやり込んでいた彼の技術は類まれなものになっていた。
Lvもカンスト、やることのない彼の毎日することは・・・
ギルドメンバーの手伝いと、ノーマナーギルド員の説教位だった。
自分たちが立ち上げたギルドがノーマナーギルドになっていく様をその目で見ていたその矢先。
あるギルドと衝突してしまい、それが原因でGVGの戦いに巻き込まれる。
彼らがいざ、戦おうとするその瞬間・・・周りの様子が一変する。
攻撃型タンクとして、培った18年が異世界で炸裂する・・・そんな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 18:03:10
1165727文字
会話率:35%
ローズ。『不可視』の二つ名を待つ冒険者。
後の世でその名を知らないものはいない。
数々の古代竜や邪神を倒し、無敵の冒険者と呼ばれた女性。
なぜ、『不可視』なのか。
その理由は忘れ去られたが、あまりにもすばやい身のこなしの為、動きが見えなかっ
たからとも、変幻自在で光速の剣さばきが見えなかったからとも言われている。
しかし、彼女のそばには常に一人の女性がいた事を知る者はいない。
その女性の名はマリー。
低レベルの魔法ならなんでも使えるが、中級以上の魔法は一切使えない、いわゆる『器用貧乏』だった。
だが、彼女なしではローズの活躍は決して始まらなかっただろう。
これはそんな彼女たちが冒険者を始めた頃の、
心温まる...わけではないが、
ワクワクする...人もいるかもしれないが、
波乱万丈...といってもどうせ高が知れているが、
と、とにかく!!
彼女たちの冒険への憧れと思春期ならではのエッチな気持ちを余すところ...はあるかもしれないが、
精一杯、記述した英雄譚...と日常譚を足して二で割ったような中途半端な物語である!
話は辺境の街、サクラノの冒険者ギルドから始まる...
〇アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 20:00:00
192789文字
会話率:41%
森で一人のんびり生活しながら、たまに王都の冒険者のギルドで依頼を受け、魔物討伐をして生活している”最強の魔法使い”と言われている女の子、リーシャ。ある依頼の際に彼女は3匹の黒竜と出会い、一緒に生活するようになる。黒竜の名前は、ノア、ルシア、
エリアル。毎日可愛がっていると、ある日突然、黒竜たちが消え、代わりに人間の男が家に。彼らは自分たちが竜だと言い張り、リーシャに自分たちの”番”にすると言ってきた。リーシャの気持ちなど関係なく自分たちの好きにふるまってきて…リーシャは彼らの好意に鈍感ではあるけど、ちょっとした言動にドキッとしたり、強気な態度に心かき乱されたり…そんな毎日を過ごしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 10:32:30
754758文字
会話率:45%
ギルド長の娘――ミアの朝の着替えを手伝おうとしたロルフに返ってきた言葉は、罵倒だった。
「いい加減大人になった私を見なさい、知りなさい、理解しなさい、その体の頭からつま先まで。二度と忘れないで。……忘れたら、ぶっ殺すわよ」
執事とし
て彼女の世話をするのは大変だ。なにをしても辛辣な言葉が返ってくる。
おまけに、最近巷で噂になっている「炎狼」とかいう化け物になった美女を説得のために抱き締めたら、美女の炎で身を焼かれて死にそうになる始末。他にも「竜」になった美少女に竜の爪で体を差し貫かれたり。命がいくつあっても足りない。
蛇に噛まれて死亡し、せっかく異世界に転生できたというのに、待っていたのはミアの執事としての人生で何度も死んだり死にかけたり。
――これは、異世界の美少女たちに殺されながらも、一人の少年が愛されるはずの物語。あなたも、何度も殺されるほどに美少女に愛されたくないですか?
……ちゃんと愛されますよ? ちょーっと重くて、過激なだけで。
※【評価、ブックマーク】、感想、いいね、お願いいたします!m(__)m
※2023年8月5日より、毎日更新中!
※この作品は、カクヨム・ノベルアップ+にも投稿しています。
※表紙の著作権は作家が持っています。
【Twitter】(更新報告など)
@tuzita_en(https://twitter.com/tuzita_en)
【主要作品リスト・最新情報】
lit.link(https://lit.link/tuzitaen)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 17:12:19
102231文字
会話率:45%
ガガガブックス様より書籍化しました&マンガワン様、裏サンデー様、ニコニコ静画様でコミカライズが連載中です!
原作小説最新5巻は3/19(木)に発売しました!また、ドラマcdも同時発売されました!
そして、コミックス最新6
巻が、7/17に発売されます!
―最上級職から初級職になったのに、より強くなるだけでした―
最強の《竜騎士》アクセルは、王家の依頼により勇者パーティーの一人として魔王を倒した。その後、多大な報酬を得た彼はこれ以上物騒な仕事をする必要もない、と初級職《運び屋》に転職した。そして、相棒である竜と共に世界を旅しながら、悠々自適な生活をしようと思っていたのだが――
「何だか前より勇者やギルドの連中から頼りにされていないか?」「だってご主人、竜王のボクを駆る、最速の運び屋さんになったんだから、当然でしょ」
「というか、竜騎士時代よりも能力が上がっているし、スキルも強いような?」「だってご主人、基礎を学んでないんだから、学び直したら強くなるのは当たり前だよ」
こうして史上最強のビギナー《運び屋》となった彼は、周りから愛され憧れられ、頼られながら自由気ままに生活していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 14:51:39
525636文字
会話率:46%
風を操る少年レンと鉄を創造する少年ジン。二人は出会った仲間たちと共に冒険するうちに、知らず世界の秘密を巡る因果に巻き込まれていく。
孤島に落ちたり、クラーケンに通せんぼされたり、竜人族の麗人や銀髪ロリエルフと仲良くなったり、酒場でほのぼのし
たり、ゾンビに襲われたり、盗賊とドンパチしたり、早起きしたり、研究所が爆発したり、竜と竜が戦ったり、雲の上へ行ったり、大陸一のギルドに行ったり。
そんな世界を舞台にした王道ファンタジー。
天雷編最終章毎日投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 17:05:27
1157586文字
会話率:55%
カクヨムでも連載中:https://kakuyomu.jp/works/16817330662012159591
そのとある世界において、冒険者が行動できない時や国の一大事への対策として結成されている竜騎士団<ドラゴンギルド>。
パージャル
王国のドラゴンギルドに所属する少年ルークは入団2年にして中堅を担い、伝説の澄んだ青色の目を持つドラゴンを相棒にしていた。
ある日、ルークの相棒のドラゴン、リーヴァの住処にされている洞窟で謎の発光現象が起き、翌朝ルークが確認しに行くと…。
その藁の山の上に、綺麗な翡翠色の髪、澄んだ青色の目をした美少女が全裸で寝ていた。
「ルークさん!!私ですよ、私」
そう、この美少女はリーヴァが人間になった姿なのである。
前例のない現象だったが、ドラゴンの姿にもなれるということでそのまま相棒でいることになった。
しかし、ルークはそのリーヴァの姿に一目ぼれしてしまい、告白してそのまま付き合うことに!?
これは、竜騎士とその相棒が送る異世界いちゃらぶバトルファンタジーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 20:55:18
12685文字
会話率:72%
エンスタシナ王国の北にある海岸で結機族のゼータと出会ったソイルは救援を求められ、レイネールへと向かった。そしてイトク村の問題を解決した白たちは、“閑静の丘”で暮らしている緑風竜王:翔に会うため、エンスタシナ王国の南にある“リーフベルク”とい
う山を越えた。翔にあった5人のうち白とシエルは竜王の秘境に向かい、エリス,アルス,ヘスティアの3人はエンスタシナ王国のギルドで、ブリーズの街で起きた窃盗事件の依頼を受けたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 17:32:59
4545文字
会話率:77%
盗賊なのに『スティール』さえまともに使えないアイク。そんなアイクはギルドから馬鹿にされており、ついにはパーティ仲間に裏切られてダンジョンの最下層に置いていかれる。
そこで、銀色のドラゴンと対峙した際、アイクは自身の唯一のスキルである『ス
ティール』を使う。当然、失敗する『スティール』。しかし、数度目の『スティール』を使ったとき、間の前には銀髪のロリっ子が現れた。
「このチート能力野郎が! 返せ、私のスキルを返せ~!」
どうやら、俺は彼女の『竜化』のスキルを奪ってしまったらしい。
え? 俺の『スティール』は何も奪えないものだったんじゃないのか?
無能と呼ばれて続けた俺の『スティール』はどうやら、相手の物じゃなくて、『スキル』を奪うものだったらしいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 20:07:26
92877文字
会話率:49%
絵物語を読んだ少年は、勇者の冒険譚や、迷宮で秘宝を発見するのに憧れ、自分もギルドに登録して冒険をしてみたいと思っていた。
どこにでもある少年の青臭い冒険へのあこがれなのだが、その志の持ち主が竜だった所から、話のかけ違いが出てしまう。
人
化した時の生身の攻撃力が999999ありカンスト、鉄の剣など振ってもすぐに圧し折れてしまう。
素手の方が強く、鉄剣など持つと攻撃力が下がるが、剣士に憧れているので弱攻撃で済ませ、割れる鋼の剣ではなく、柔らか~~い軟鉄で「鈍器」を装備。
道中でよくある「おかあさんが、おかあさんがあっ!」病気の少女が、薬草などを摘みに来ていて、クマに襲われてボーイミーツガールする所から物語は始まる。
鉄剣をしまってからが本番で、その拳は空を切り裂いたり大地を割るだけでは済まず、グーパン一発でワンパンマン状態。ブレス一発でヒューマノイドタイフーンのオジサンが右手からデッカイの丸出しで歩いている状態。
ハーフらしき流行のルリドラゴンが「ぼわあっ」の可愛らしいブレスなら、こちらは「ヒイイイイイイイイイイインッ、ドバアアアアアアアアアアアッ!」で山を貫通するレベル。
その上、過保護の姉と母親が付いて来ていて、弟が検知できない辺りから監視中。
包囲されている城砦とか血の小便垂れ流すレベルで、領主白目剥いて失神寸前。
王国も騎士団とか暗部の暗殺者とかが、ギルドの連中や街中の連中が失礼な態度を取ったりしないよう監視中。
魔獣達も恐慌状態で逃げ惑い、今日も暴走状態(モンスターパニック)でスタンピート。
普段は「王」から逃げ惑い、魔獣たちも恐れて近寄らないが「王」が森の中に依頼書片手に移動するので、周囲に引っ越した竜の一家も参観日。
今日もFランク冒険者が、何も知らないまま依頼書片手に城砦から魔の森へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 07:40:11
265066文字
会話率:31%
いつも通り魔法も冒険者ギルドも有り、地球に存在しない魔物も大量で、通貨流通量を無視した無制限の買取金貨もある剣と魔法の世界。
無制限のレベルアップや固定ジョブもチートスキルも冒険者ランクもアリアリ、定期的に魔王が復活して魔王軍が攻めて来
て、邪神も天使もいて勇者の概念もジョブある世界。
しかし印刷による知識拡散や識字率の上昇、銃砲の開発や飛行機械の存在は絶対に許されないディストピア。
共通の言語が発生して対話できないよう、バベルの塔と呼ばれる軌道エレベータで言語を混乱させ、方言や訛りで国内でも城砦単位でも会話を成立させない。
もし火薬が開発されて銃が作られ、人力飛行機が飛び、蒸気機関の初期装置が開発され、紙の印刷技術が開発されると、どんな魔法も通じない巨大な上級天使が出現して、天使の軍勢が城塞都市を丸ごと破壊して、見ただけの住人も一人残らず殺される世界。
そこは人類が機械化して永遠の命を得て宇宙に旅立った後、核兵器などで相互確証破壊が起らないように調整された楽園で箱庭。
永遠の中世世界ナーロッパや時代劇世界が保存され、ノンプレイヤーキャラが愚民化処理された場所で、永遠の命を持ってしまった元人類がほんの100年ほどの夢を楽しむ場所。
人類発祥地である聖地太陽系は保存されているが、バーナード星域や近隣星系では惑星がすべて解体され、ダイソン球やリングワールドが建設され地球の数万倍の表面積を持った箱庭が作られていた。
とある平面世界でも少女とオチコボレ竜の夢が開始された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-13 18:16:47
1104301文字
会話率:40%
魔術スキルがカンストしたらしいので、のんびりギルドの設備保守管理員としてまったりと生活する日常物語
最終更新:2023-05-17 11:00:00
1603文字
会話率:53%
討伐者とは、冒険者ギルドに所属する魔物討伐を専門に生業にする者をいう。
この物語は、ひとりの討伐者の生き様をつづったものである。
The Revenant
名付きの魔物の討伐、スタンピードの単独での阻止、誘拐された王族の救護、反社会組
織の壊滅など数々の高難易度任務をソロで達成してきた生きる伝説。
30歳手前で最盛を迎えた彼は、最凶最悪の地竜ドライアスに単独で挑み、三日間に渡る攻防を制して見事討ち果たした。
そして、目標を失い冒険者を引退することを考える。
しかし、幾度となく国や民の窮地を救ってきた凄腕の彼を周囲が放っておく訳がない。王家や貴族に始まり、冒険者ギルドや教会などの要職者がこぞって彼を獲得、または抹殺しようと新たな火種が幕開けする。
そんな騒動に巻き込まれながらも、彼は新しい人生に対して悩んでいた。
地位や権力が欲しいとは思わない。
結婚して幸せな家庭を築きたいとも思う。
楽しく、充実した生活を送りたい。
ただ、ドライアス討伐のためにこれまでの人生を捧げた自分には、何をすればいいのかわからないのだ。
ありきたりの希望を思い浮かべながらも、これまでとは違う自分探しを始めるのだった。
これは、戦闘力で頂点に昇り詰めた男が始める第二の人生のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 08:41:21
60265文字
会話率:34%
お人好しな高校生、白鷺鈴はある日万引きの濡れ衣を着せられて、同級生からいわれのない批難をうける。
親からも弁解の余地なく責め立てられ、教師には学校を辞めろと罵られる。
居場所をなくし、自分がまわりからどういう評価を受けていたのか知った白鷺は
、これからは誰も助けず自分のためだけに生きることを誓った。
絶望的な生活をおくる白鷺は唐突に異世界へクラス転移させられる。
魔族と戦ってほしいと神に要請されたが、白鷺は拒絶した。
一人、異世界に放り出された白鷺はうっくつした生活をおくり、じわじわと経済的にも追い詰められる。
どうするべきかギルドの受付係に相談した白鷺は奴隷を購入してはどうかとすすめられた。
気乗りしないながらも奴隷商館を訪れた白鷺は、今後の彼の人生を大きくかえる出会いを果たす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 02:14:53
240740文字
会話率:33%
12歳のころの【鑑定の儀式】でめずらしい“死霊魔法”を扱えることが分かった主人公のネイル。
死霊魔法という珍しい魔法を得たものの、その使い道といえば、討伐後の魔物たちの死体をうごかしてギルドまで運ぶ死体運搬の作業くらいだった。
そ
んなネイルに、有名なAランクパーティ【黄金のタカ】から声がかかった。
とんでもない名誉に喜び勇んでそのパーティに参加したネイルだったが、今までよりもさらに扱いはひどくなる。
次から次に強く大きな魔物の討伐をこなしていく仲間たち。報酬は高いが、その分仲間たちからのネイルに対する注文は多くなっていく。
「たたかわないやつが、クソたけぇ報酬もらってんじゃねぇよ!」
「かわいそうよね、そんなけがれた魔法しか使えないなんて」
「俺はお前に期待しているぞ。死体運搬係としてな」
激務が続く中、ネイルは疲労からミスをおかし死体運搬中に崖下におちてしまう。
その崖の底でネイルは瀕死のドラゴンと遭遇する。ドラゴンの目は苦痛に耐えかね、死を強く望んでいた。それを感じ取ったネイルは勇気を出し、そのドラゴンの喉元に剣をあててとどめを刺す。
自分の手で初めて魔物の息の根を止め死霊魔法を使ったネイル。
その瞬間、ドラゴンとの“主従契約”が成立する。
死霊魔法は、自分で命を奪った生物に使うことで、その生物を自分のしもべにすることができたのだ。
ネイルが、しもべにしたそのドラゴンは、伝説の最凶竜種【アモンドラゴン】。
ただの死体運搬係から【最凶竜種のネクロテイマー】へと覚醒していく少年ネイルの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 20:31:06
62635文字
会話率:41%
普通の高校生、漆間優斗はある日トラックに轢かれ、訳あって人々から恐れられる邪竜ファフニールとして転生した。
彼は5000年間続けてきた進み過ぎた文明を滅ぼすだけの生活に飽きていた。だから500年掛けて手に入れた人化の魔法を使い、人間の国を楽
しむ。
星野優里。リントラージ帝国にて召喚された5人の異世界人の1人だ。
彼女は転生者だ。前世では世界屈指の魔法使いだった。前世ではファフニールの強大な魔法によって、国もろとも滅ぼされた。そして彼女は、その強大な力を持つファフニールに恋をしていた。
そして、冒険者ギルドにて、彼らは出会い、波瀾万丈な人生(竜生)を送る事になる。
※ラブコメ風な題名ですが、ゴリゴリにバトルします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 20:00:35
32013文字
会話率:42%
普通の高校生、漆間優斗はある日トラックに轢かれ、訳あって人々から恐れられる邪竜ファフニールとして転生した。
彼は5000年間続けてきた進み過ぎた文明を滅ぼすだけの生活に飽きていた。だから500年掛けて手に入れた人化の魔法を使い、人間の国を楽
しむ。
星野優里。リントラージ帝国にて召喚された5人の異世界人の1人だ。
彼女は転生者だ。前世では世界屈指の魔法使いだった。前世ではファフニールの強大な魔法によって、国もろとも滅ぼされた。そして彼女は、その強大な力を持つファフニールに恋をしていた。
そして、冒険者ギルドにて、彼らは出会うい、波瀾万丈な人生(竜生)を送る事になる。
※ラブコメ風な題名ですが、ゴリゴリにバトルします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 20:03:45
8928文字
会話率:40%
この世界では冒険者として適性を受けた瞬間に、自身の魔力の強さによってランクが定められる。
それ以降は鍛錬や経験値によって少しは魔力値が伸びるものの、全ては最初の適性で冒険者としての運命が大きく左右される――。
主人公ルカ・リルガーデンは冒
険者の中で最も低いFランクであり、召喚士の適性を受けたものの下級モンスターのスライム1体召喚出来ない無能冒険者であった。
幼馴染のグレイにパーティに入れてもらっていたルカであったが、念願のSランクパーティに上がった途端「役立たずのお前はもう要らない」と遂にパーティから追放されてしまった。
ランクはF。おまけに召喚士なのにモンスターを何も召喚出来ないと信じていた仲間達から馬鹿にされ虐げられたルカであったが、彼が伝説のモンスター……“竜神王ジークリート”を召喚していた事を誰も知らなかったのだ――。
「そっちがその気ならもういい。お前らがSランクまで上がれたのは、俺が徹底して後方からサポートしてあげていたからだけどな――」
こうして、追放されたルカはその身に宿るジークリートの力で自由に生き抜く事を決めた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 18:00:00
186543文字
会話率:46%
大きな六つの大陸からなるこの世界ー。通称「イリーガル」。
この世界は数多くのギルドが存在し魔法が使える魔導士達はギルドに所属するのが一般的。
そんなこの世界イリーガルには、全魔導士たちが一度は夢見る「マスタークエスト」というものが存在するー
。
マスタークエストをクリアした者は“どんな願いも叶えてもらえる”のだ。
マスタークエストの内容は「竜の王(ドラゴン)」の討伐ー。
クエストに挑む条件は二つ、ギルドポイント1,000,000Pと魔導士ランクS。
六つの大陸にそれぞれ一体ずつ存在するというドラゴンを見事打ち取れば願いが叶う。
このクエストを達成した伝説の魔導士が誕生してから早数百年ー。
その後マスタークエストをクリアする者は現れなかったー。
マスタークエストクリアはおとぎ話の一つになろうとしていた……。
しかし、数百年の時を経て、この伝説を成し遂げた一人の最強魔導士が現れた―。
「よっしゃぁぁぁッッ!!!ドラゴン討伐!!」
青年は見事ドラゴンを討伐し、願いを叶えてもらうべくこの異世界の神「創造神(そうぞうしん」に願いを言ったー。
「見事ドラゴンを討伐し、このイリーガルの平穏に貢献した者よ。何でも願いを叶えてしんぜよう。」
「やっとこの時がきた……。 俺は……
セクシーで綺麗な美女お姉さん達とイチャイチャラブラブしたハーレム状態で遊びつつのんびりスローライフも送れるパラダイス人生にしてほしいッッ!!!」
「……よかろう。願いを叶える。」
「おっしゃぁぁーー!!」
…………パチン……。
夢のチート生活送るはずの青年は、目が覚めるともふもふ猫になっていたーー。
「なんだこれはぁぁぁぁ⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉」
異世界で繰り広げられるバトル、コメディ、恋愛からざまぁな展開まで―。
どんどん集まる個性豊かな仲間達と、もふもふ猫に転生した最強魔導士が織り成すドタバタでたまにまったり?…な異世界冒険猫ライフ!
夢目前で潰えた青年の猫からの再び成り上がり!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 16:07:55
126100文字
会話率:55%
※コミカライズ1巻発売記念番外編更新します
いきなり異世界に来て、行き倒れる前に行き倒れられたスミレは、特に使命や能力があるわけでもなく、強大な敵に立ち向かうこともなく初心者向けの街の冒険者ギルドで働いている。謎の男に懐かれ、冒険者の卵た
ちに懐かれ、異世界の動植物とたわむれながらのんびり暮らすスミレの明日はどっちだ――
※カドカワBOOKS様から「行き倒れもできないこんな異世界じゃ とくにポイズンしない日常編」が書籍化しました
※2巻「迷子の迷子の子竜ちゃん編」は「竜の牙編」を元に書き上げたオリジナルストーリーになりますよろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 23:53:03
2061372文字
会話率:48%
古竜(ブレイサードラゴン)のオーグは人間で主であるユリウスを失い
生前ユリウスから教えて貰っていた人化の法(ニムレス)使い
人間の姿になる
竜に戻ることも可能
ふと、人間達の住んでいるところにはギルドがある
だから思い付きで
ギルド登録して
冒険者を始める折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 22:21:39
15827文字
会話率:66%
知っている人は知っている、有名な旅行ガイドブック、「みるぶ」。
とある土曜日、神保町の古書店を訪れた女性・澤 実里(さわ みのり)は、少々使用感の目立つ「みるぶ」が、他の本に紛れるようにして棚に収まっているのを見つける。
そのタイトル、「み
るぶ異世界」。
中を開くと書かれているのはどれを取っても胡散臭い内容。それでも暇つぶしにはいいだろう、とジョークグッズのつもりでお買い上げ。代金200円と消費税8%。
本を収めたビニール袋片手に古書店の外に出ると――そこはまさしく異世界だった。
なんで異世界だと分かったか?何故なら、頭の上に広がる空が、どこまでも澄み切った緑色なのだ。
剣と魔法の世界ではない、けれど異種族が入り混じり、人種差別しつつされつつ暮らす近世チックな異世界にて。
元の世界に帰る時が来るまで、実里は古都フーグラーのギルドで雇った獣人族の通訳と共に、自身が迷い込んだマー大公国内を旅行することにしたのである。
●受賞歴
エブリスタ様「読者を増やそう!エブリスタのトップに載れるコンテスト」 受賞
※2019/5/8 あらすじを更新しました。
※カクヨム様、アルファポリス様、ノベルアップ+様、エブリスタ様にも並行して投稿しております。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888255850
https://www.alphapolis.co.jp/novel/103558036/968278374
https://novelup.plus/story/990704739
https://estar.jp/novels/25627829折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 00:18:16
225780文字
会話率:40%