「ナーハルテ公爵令嬢、聖女候補に対する平民差別とは、我が国における最大級の愚劣なる行い!ここで第三王子たる僕との婚約破棄を・・・」するわけないでしょう!
大好きな乙女ゲーム『キミと歩む道筋』略してキミミチ。攻略対象がショボくて悪役令嬢?の皆
様が最高で悪役令嬢もといイケメン令嬢様達が大人気のこのゲーム。このゲームのイケメン令嬢様達を愛する皆(勿論私も含まれます)が生んだ精霊さん(自称)に万事をクリアして転生させてもらったら、なんと、私が大大大好きな筆頭公爵令嬢ナーハルテ様の断罪中!許すものかと思ったら、なんと私が婚約者本人、たわけ王子こと第三王子!
ゲームには存在しなかったすご腕の女性衛兵とかに転生するのかと思ってたんだけどなあ・・・でも待って、これって私が直にナーハルテ様を幸せにしてさしあげられるってことじゃない?
前世名暦(こよみ)まとい、現世ではナーハルテ様、貴女に誠心誠意、全てを捧げる所存です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 07:25:55
1007452文字
会話率:36%
大好きな乙女ゲーム『君と歩む道筋』略してキミミチ。攻略対象がショボくて悪役令嬢の皆様方が最高で悪役令嬢もといイケメン令嬢達のサクセスストーリー編が発売されたほど。イケメン令嬢の皆様を愛する現世の我々が生んだ精霊さんに万事をクリアして異世界に
転生させてもらったら、大好きな悪役令嬢?ナーハルテ様の断罪風景!許すものかと思ったら、なんと私が馬鹿王子こと婚約者の第三王子?でもなんだかナーハルテ様を幸せにしてさしあげられそうなので誠心誠意貴女にすべてを捧げる所存です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 22:17:03
5790文字
会話率:34%
キミと目が合ったあの瞬間、星が散らばるような、サイダーが弾けるような衝撃が駆け抜けて、僕はキミに恋をした。
なんて、不毛な恋だろう。
初めて僕が見たその映像は、アイドルを引退したキミのラストライブだった。
ーーどうか、僕の初恋を終わら
せないで。
◇◇◇
引退したアイドルに心を奪われてしまった僕の独白です。フィクションですが、引退後のアイドルを好きになってしまったやり場のない不毛なオタク心を作品に落とし込んだ為、まずい表現があったら指摘して下さい。
この作品はあくまで、フィクションです。登場人物は架空の人物です。
あるある!わかる!となって貰えると嬉しいです。
この言葉に出来ない推しへの気持ちを共有したいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 22:13:33
1351文字
会話率:8%
ーー夏休み最終日、先輩は僕の前からいなくなった。
伝えたい事は山程浮かんでくるのに、言葉にしようとすると上手に話せない透真は、廃部寸前の文芸部で一人、変わらない日々を過ごしていた。
ある日、誰もいないはずの部室に行くと、長い黒髪を靡
かせた一人の少女が窓際の席に座っていた。
「私、日向 千夏! よろしく。後輩くん!」
いきなり現れた先輩は、どこまでも明るくて自信に溢れていた。
そんな先輩に振り回されて過ごすのにも慣れた頃、口下手であることにコンプレックスを感じていることを打ち明けると、先輩は意外な提案をした。
「小説を書いてみない?」
言葉が出なくて黙ってしまうなら、文章にしてしまえばいい。そう言った先輩に背中を押されて、小説と向き合うことで透真は段々と自身の問題へと向き合っていく。
尊敬か、恋愛感情か自分でも分からないまま、先輩に惹かれていく透真。先輩と過ごす時間が、かけがえのない大切な時間へと変わっていく。
「……このまま時間が止まっちゃえばいいのに」
そう言った先輩は、夏の終わりに姿を消した。
※12/5までに完結する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 12:15:52
64324文字
会話率:55%
静岡県の田舎町にある神川ゴルフ練習場。
そこは今どき珍しく個人営業で、打席の数は22席と少なく、自動でティーアップされる装置も無いような寂れた練習場だ。
経営者となるティーチングプロ・神川佳斗と小学生の息子・陸斗(この物語の主人公)、そして
佳斗の妹・夏目美里の三人で切り盛りしてきたが、もはや限界。
お客さんは大手の練習場に取られ、廃業寸前であった。
そんな時、佳斗の友人である大内雄介プロが訪ねてきて、こう言った。
「もう、ここで営業は厳しいだろう。どうだ、もしよかったら、私の専属キャディ―にならないか? キミの力があれば、私もまた輝ける。そうなれば、いずれここを再開させることもできるようになるのではないか?」
その言葉は、ある意味自分本位。
だが、彼は長年の付き合いから、そう言わなければ佳斗がこの話を受けないと知っていた。
そして、佳斗も。
「わかった。少し考えさせてくれ」
そう答え、妹と相談。息子の了承も得て、廃業を決めたその時だ。
「たのもう」
そんな昔ながらの訪問を告げた者がいた。
朝陽瑠利。
しがないティーチングプロでしかない佳斗を師事し、廃業寸前だった練習場を救うヒロイン。
そして、いずれは世界へ羽ばたいていくことになるプロの卵だ。
その彼女と共に成長し、朝陽のように眩い輝きを放つ瑠利をずっと間近で見てきた陸斗は、いつしか同じ舞台へ立ちたいと願うようになる。
そして二人は……。
といった感じですね。
物語は、佳斗が息子に事情を説明するところから始まります。
前半は瑠利を中心に描き、後半はその彼女に憧れる陸斗のお話。
舞台設定は神川ゴルフ練習場を中心に描いていますが、競技での熱い戦いもあります。
※ このお話はフィクションであり実在する人物、宗教、団体とは一切かかわりありませんので、ご了承ください。
本編にはゴルフに関する専門用語や知識も出てきますが、これらはあくまでも個人的な見解であって、正しい理論を保証するものではありません。勉強はしていますが、プロの監修を受けたわけではありませんので、勘違い等、多数あるかと思います。
ルールなどもこのお話独自のものを採用していたりしますので、ご注意を。
最後にゴルフ練習場での仕事経験もありませんので、これらも勝手な空想です。
これまでの経験から判断してのアレンジであると、了承願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 19:17:11
161305文字
会話率:37%
運命の人と結ばれると予言された少年、テオ・ソトドラム
恋より今日の晩飯が気になる育ち盛りが出会ったのは、可憐でかわいいお姫様
二人目が合ったときの衝撃、雷が落ちたのはなぜなのか?
この感情が恋なのか、好きになればなるほどキミの本音がわからな
い!
ド庶民奥手魔術師×きらきらお淑やかお姫様の純情ミスマッチラブコメディー
▼登場人物(新規登場回ごとに更新)
テオ・ソトドラム
17歳 ウェイグハム魔術学園6年生 主人公
口が悪い、目つきも悪い、でかい、でもとてもうぶ
クオジドォール・ロゼフディロール・ポラリス
17歳 同魔術学園6年生 王太子
友達のクード、とても面倒見がいい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 23:53:46
65351文字
会話率:46%
世界を守るため、聖女を殺すという使命を背負った主人公のグレン。記憶を失い、辺境の街に流れ着く。そこで知り合ったヒロインのアイリーンは、ある事件をきっかけに聖女を志すようになる。聖女殺害の使命を負っているはずのグレンだったが、アイリーンの旅に
護衛としてついていくことになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 19:19:35
22722文字
会話率:29%
「アイドル×ゲーム×異世界」。
「俺」、二十五歳、時給制契約社員、アイドルオタク。
MMORPGで寝落ちして目覚めたら、そこは現実世界とそっくりの人が住む異世界でした……。
アイドルとパーティを組んで一緒に異世界を冒険してみたい……
ア
イドル好きの人なら誰でも一度は考えたであろう妄想をラノベにしてみました。
「アナタの妄想 叶えます」
「誰かの……じゃない、これは『俺(キミ)』の物語」
右も左もわからないド素人です。これであってますか?
良かったら感想などお願いします。
ちなみに褒めて伸びるタイプです。
投稿はかなり遅めになるかもです。すみません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 12:00:00
646993文字
会話率:60%
かつて、この世界は魔王と呼ばれる謎の存在の脅威に晒され、滅亡の危機に瀕した。
しかし、人類の一部は奇跡と呼ばれる人々の伝承に伝わる存在が持つ力を再現した異能──奇跡を覚醒させ、その危機を退けたのだった…。
それから100年の時が経ち、人類
は奇跡の力を生活を発展させる糧として、そして邪な考えから力を振るう者、魔王の置き土産である魔物達から人々の生活を守る力として奇跡を用いていた。
そして、そうして奇跡を扱う“奇跡使い”達は人々からの羨望と尊敬の対象となっていた。
…しかし、そんな奇跡使いの中にも、落ちこぼれは存在する。
そもそも奇跡は誰がどのように、なんの奇跡を発現するかは分かっていないのだ。
親が奇跡持ちでも子は奇跡を持たないこともあるし、その逆も然り。
親がドラゴンの奇跡を発現したかと思えば、子は河童の奇跡でした、なんてことも普通にあり得るのが奇跡の世界である。
…そして、やはり奇跡にも格差はあって、対人戦や対魔物戦で役立つ奇跡や技術の発展に多大な貢献を果たす奇跡ほど重用される。
逆に言えば、そのどちらにも当てはまらない“落ちこぼれ”の奇跡使いはその期待の分、人々から落胆され、失望されてしまうものでもある。
そして、一見はある程度平和となったこの世界にも、光あれば陰もまたあるもので。
人類が奇跡を得たことで生み出された“都市伝説”の脅威が…じわりじわりと人類に近付いていた。
これは、「幽霊」の奇跡を手にし、落ちこぼれと揶揄された一人の少年…有楽冬人が、最強格の奇跡である「天使」を手にした一人の少女…神田美羽と出会い、都市伝説へと立ち向かう物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 12:00:00
6430文字
会話率:54%
普通の高校生宮下奏は入学オリエンテーションで目撃した美術室の少女姫川涼乃に惹かれ、友達になりたいと考えるも接点が生まれぬまま月日が過ぎていく。
そんなある日、叔母の誘いにより裏山のシェアハウスへと引っ越すことになった奏を待ち受けていたのは涼
乃本人であった。
偶然から涼乃との接点が生まれた奏であったが、同時に彼女が持つ秘密の力にも関わっていくことになってしまうのだった──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 00:23:08
4860文字
会話率:55%
過去の出来事から罪悪感を感じ自分はみんなから嫌われなきゃいけないと考えながらも、みんなから嫌われたくないという理由から自分自身の想いを押し殺し"優しい良い人"を演じている主人公の白本愛海(しらもとあみ)と困っている人を放
っておけず助けてしまい演じずとも"優しい良い人"になっておりみんなから好かれており、主人公の白本愛海が想いを寄せている同級生の黒瀬彩那(くろせさな)の二人が気づかぬうちに互いの色に染まり合い二人が自らのことを今より少し好きになる。
この物語は愛海の心の内で秘めている恋心から始まった。
挿絵にAIイラストを使っています。なので、同じキャラクターでも絵柄や衣装などが違ったりしますが、想像で補っていただけると幸いです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 23:47:35
8475文字
会話率:37%
魂繋ぎの儀式で思わず魂を共有する事になってしまった孤児の利他主義ユガタと、呪いを喰らい己が糧とするオレガ。二人は文字通り一心同体。ユガタが死ねばオレガも死ぬ。オレガは様々な刺客から命を狙われるお尋ね者。しかしあまりの強さに殺せるものはいなか
った。しかし今は違う。オレガを殺すためにユガタを狙う。ユガタはオレガの為に生き、オレガは己がためにユガタを護る。対極な二人の逃避行の先に待ち受けるものは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 19:33:40
16372文字
会話率:74%
いつまでも続くと思っていた幼馴染達との穏やかで暖かな日常。
しかし、そこから新たな一歩を踏み出すために少年――藤原 辰人は幼馴染の少女――相場 桜を呼び出す。
――文化祭の最後に、教室へ来て欲しい。
しかしそう約束した少年の下へ、少女
が現れる事は無かった。
帰宅した少年の元にかかってきた電話は、少女が事故にあったと言う一報で、急いで駆けつけた先には病院に横たわる少女が居た。
そんな大切な記憶を無くしてしまった少女と、大切な少女との日常を奪われた少年の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 18:30:00
49846文字
会話率:41%
「キミのこと好きになっちゃうかも♡ でも安心して。面倒くさい女にはならないから」
哀川さんは学校一の美少女。
夜中のコンビニ帰り、俺は家出中の哀川さんに遭遇。成り行きで家に泊めることになってしまう。
一緒にご飯を食べ、家出の事情を聞
いたところ、どうやら家庭環境が複雑らしい。
必死になって慰めていると、だんだん哀川さんの目がハート型になってきた。
「あたし、キミのこと好きになっちゃうかも♡」
あの哀川さんがモブ生徒の俺を……!?
「でも、あたしみたいな女、困らせちゃうよね」
「え、そんなことは……っ」
「あたし、キミの都合のいい女になりたい」
「どういうこと!?」
翌日から始まったのは、あの手この手のアプローチ。
自己肯定感が低い系の美少女・哀川さんが今日も付かず離れずでラブコメしてくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 13:06:33
208269文字
会話率:38%
人には見えない不思議なモノが見えてしまう俺。
そんな俺を幼稚園のみんなは嘘つきだとか変だとか言ってくのが嫌だった。
ヒロシくんだけはそんな俺のことを信じてくれてスゴいと言ってくれた。ヒロシくんと仲良くなってから幼稚園が楽しくなった。
大好
きな友達のヒロシくんだけど、一つ気になることがあった。それは……。
天国線沿線シリーズの第二弾ですが、コチラ単体で読んで頂いても全く問題ありません。同じ設定世界の中で住む、別の人物が主人公の生と死、哀と歓が織りなす友情を描いた物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 17:35:42
65968文字
会話率:28%
ある日突然、ある出来事をきっかけに式部茉弘(まひろ)は、自らを魔術師だと名乗る美少女——無花華彩菜(むかばな さいな)と出会う。
そして自分が、世界を殺す怪物——《精霊》であり、魔術師たちから命を狙われる存在であることを告げられる。そし
て——茉弘は彩菜からある提案を持ちかけられた。
「茉弘、魔術師にならないかい?」
「————へ?」
彩菜の計らいで、魔術師たちが通う学園〈極彩の庭園〉に通うことになるのだが……。
再会した妹がツンデレ化してたり彩菜に恋してたり、〈庭園〉の教師たちから勘違いされ弟子勧誘を受けたり〈庭園〉で暗躍する何者かにいきなり正体を見抜かれたり彩菜から過剰なスキンシップをされたりという波瀾の生活が待ち受けていた!
これは、世界を殺す怪物となった少年が最高の魔術師となって世界最強の魔女にプロポーズするまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 17:22:08
123485文字
会話率:43%
転勤族の少年・織宮悠灯は、度重なる転校の中、訪れる先で「友達」を作らずその場限りの「それなりの関係」を築いてきた。そんな高校2年の初夏。実に20回目の転校先の高校で悠灯は、「無口」「無表情」「他人に無関心」な少女・沖田耀弥と出会う。
空き時間を見つけて進めていくので不定期更新で、更新速度は大体月2回がベースかと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 08:00:00
432633文字
会話率:40%
「……なんの曲聴いてたの?」
「……4分33秒、かな」
内気な女子高生の藤堂はクラスメートの高瀬からの質問に咄嗟にそう答えた。その曲は楽器が演奏されない沈黙の曲ともいうべきもので……。
沈黙の曲を聴く女子高校生の甘酸っぱい青春ラブストー
リー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 19:14:05
9948文字
会話率:28%
「立花くん、自己アピールをお願いします」
元子役の立花陽向たちばな ひなたは気がつくとオーディションの真っ最中だった。
聞いたことがある言葉。見覚えのある審査員達…。
これは、俺の役者人生の分岐点となった作品『輝く』のメイ
ンのオーディション。
俺は何故か5年前に戻っているようだ。
時が戻る前に起きた出来事。
21歳の自分は決して幸せだとは言えない日々を過ごしていたが、まさか誰かに突き落とされるなんて…。
自分の体から流れ続ける赤い水たまりを見ながら、死が目前に迫って、初めて気付いた自分の本当の願い。
元子役の陽向くんではなく、俳優の立花陽向として認められたい。
きっとやり直す為に神様が与えてくれたチャンスなんだ…!
そして、俺は一回目では関わりの無かった朝日りん(あさひ りん)と出会う。
「キミ、幸薄そうな顔だね」
初対面で失礼な事を言う朝日とこれから密接に関わってくるなんて思わなかった。
でも、人生とは予想外の繰り返し。
誰かが言ってた。
まさか、これから頑張ろうとした俺が…⁉
これはどん底にいた俺の逆転ストーリー…そんな単純か⁉
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 12:00:00
46944文字
会話率:43%
時は世界樹暦2022年、現代日本に似通った世界で生きる、ある若者の物語。
キミもそうであるかもしれないが、彼は今の日常、この世界で生きていく事に嫌気がさしていた。
そんな中、彼は異世界転移?に巻き込まれてしまう。
...しかし、彼に
は異世界転移、定番の、能力授与は起こらなかった。
ごく普通?の若者とチートなスライム?との出会い。
それは偶然か、はたまた必然か?
ナナの世界を経験し、苦難を乗り越え成長する。
この物語は〇〇〇として活躍する若者たちを描いた王道ファンタジー?
...であるかもしれない?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 02:27:53
435846文字
会話率:13%
僕が告白をしたとき、彼女はこう言った。
「キミの脳みそを食べさせて」
何が彼女をゾンビにしたのか。
ハイスピードで展開して、狂気が伝染していく。
そして悪夢のような結末。
こんな物語、あなたは見たことないだろう。
恋愛 ×
ゾンビ × 青春 × サスペンス、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 13:10:07
22582文字
会話率:25%
「――昨日、彼氏ができたんだよね」
「え」
ある日の朝。
いつものように幼馴染の東雲(しののめ)小夏(こなつ)と登校していた真田(さなだ)信二郎(しんじろう)は、なんの前触れもなく脳を破壊されてしまう。
幼馴染が好きだったと気づいてもも
う遅い? 彼氏がいる子を好きになってはいけない?
――んなこと誰が決めたんだッッ!!
なんて強がりつつ脳が破壊されたことをクラスメイトに話したら、なぜか幼馴染の彼氏の幼馴染にまで話が伝わってしまい、その先輩からとある計画を持ちかけられることに。
「ふたりは本当に付き合っているのかな? だってそれってふたりが勝手に言ってるだけよね?」
「え? なに言ってんの、お前……」
「お前って言うなし! あたし先輩ですし!?」
そして、同じく脳が壊れてしまった久住(くずみ)春乃(はるの)は言う。
「目には目を歯には歯を、脳破壊には脳破壊を! 嫉妬には嫉妬を! 破壊による創造こそが恋愛革新であり、これなくして我々に明日はないのです!」
「そうだったんですか! 明日はないんですか、俺に!」
「いえす。故にさぁ、真田後輩! 今ここから始めましょう、あたしとキミの生存戦略を!」
――逆恨みハイテンションラブコメ、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 12:19:03
161601文字
会話率:44%
遺伝子と結果が全ての、高校卒業までに処女・童貞を捨てられなければ処分される世界。
絶望的に運動神経はないが、ゲームの才能に秀でた高校一年生の須方剣山は最も得意とするロボゲー、〝オバクロ〟に没頭する日々を過ごしていた。
ある日剣山は無駄
な努力を肯定的に捉える、己と真逆な価値観を持つ転入生――甘利つぐみと出会う。彼女は競泳専攻であり、泳げない剣山にしてみれば交わらない筈の存在だった。
だが初対面の言い争いをきっかけに二人は天才中学生プロゲーマーが所属するチーム主催のサビーヌ杯へ参加することになり――……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 23:10:00
141814文字
会話率:43%