成り上がりを夢見る青年オース。ところが、その夢を叶えたのは見下していた瓜二つの双子の弟ルースだった。夢と幸せを奪われたオースは、村で悶々とした日々を過ごすこととなる。
そんなある日、彼は蝶の魔物に村を襲われる悪夢を見る。それが、ただの
夢ではないような気がした彼は、一人で村を飛び出して討伐に向かう。
だが、結局何も見つからず村に戻ると、目前に燃え盛る村と変わり果てた村人達、蝶の魔物の姿があった。果敢に立ち向かう彼だったが、あっという間に劣勢に追い込まれた挙句、火事で崩れた家の下敷きとなり、瀕死状態になってしまう。
そんな彼に差し伸べられた魔の手。間違いだと気付きながらも、甘言に乗せられた彼はその手を掴んでしまう。
魔王の配下となった彼は、弟に勝利するために暴れまわる。別々の道を歩み始める双子の運命は、一体どこで交わるのか――!?
――勇者はひとりじゃない。
これは、成り下がりダークファンタジーである。
***
基本的に、週一更新を予定しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 22:16:59
697592文字
会話率:53%
魔法の王と謳われる北国、ノストーレス。
圧倒的な魔道士の数はもちろん、ありとあらゆる研究による魔術の著しい進化もあり、今では他を凌ぎトップの財力と領土を保持する超大国に君臨している。
だが、数千年の歴史は光ばかりの一面だけではない。
魔法が発展する最中、元あった文化は廃れ、剣士や医師など専門的な分野の職業は今や見る影もなくなった。
剣術や医術などいくら極めようとも、重宝されるのはいつだって魔道士。
あまりに酷な現実は、彼らから職を奪うばかりか。
魔道士以外は非国民として扱われることも多々あり、度重なる心労のせいでさらに彼らは数を減らしていくこととなった。
もちろん、国が一切の対策を取ることはなく。
「うん、今の太刀筋は良かった」
そんな中、敢えて剣士になってやろうと日々奮闘する者がいた。
非公認ながら大人も出場する大会で毎回トロフィーを取る程の実力の持ち主であり、将来は剣士長の座も狙えるとまで噂されている人物だった。
「さて、これは契約だ」
しかし、結局輝かしい未来は訪れなかった。
代わりに大きな手が待っていた。それも、赤に汚れた。
「私の脳となれ」
後にこの手が黒騎士と呼ばれる人間のものだと知るまで数日かかるのだが、時間にして約四十五時間。
その間地獄のような訓練を受けることとなる。
もちろん休息はなしで。
「敵の兵が十万、こちらは一万。十倍もの差がある中、お前はどう戦う?」
「山が北東一キロ先にある。西側の麓までおびき寄せて」
そうしてようやく初陣に立った様は、見違える程に細かった。
当然といえば当然である。
四十五時間もの間詰んだのは、剣士としての研鑽ではない。
「目測数千、目標地点へ陽動完了。さて、次の手は?」
「全員無事に逃げて。それだけ」
「了解」
血腥い戦場に立つ姿は、剣士ではなく軍師として。
約束された将来と共に剣を捨てた理由はひとつ。
「……雪崩か」
大国ノストーレスを討つこと。ただそれだけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 21:39:02
22401文字
会話率:46%
悪、怨、呪縛。これらは霊。
精、祖、守護。これらも霊。
────
とある大企業の社長就任お披露目パーティーで、在家(ありいえ)留加(るか)はくたびれたジャージ姿の男と出会う。
何故誰も格好について咎めないのだろうか。
という
微妙な違和感とともに会見は始まり、何故か社長は日の目を見ることすらなく、その日の新聞も「自動車メーカーの不正発覚!」というショッキングな出来事が全紙の大見出しを飾って終わった。
「あの!」
これらは全て、ひとりの男が企てたこと。
もちろん常人には難しい。不正の証拠ひとつ集めるのだって簡単ではないのだ。
「お疲れ、ちゃんと見てくれてた?」
つまり、たったひとりでやり遂げてしまったという事実が、男がそんじょそこらの一般人ではないという何よりの証明になるわけで。
もちろん、そんなことなど露知らずの留加は己の好奇心のままに問う。
「答えてください」
絶対に関わってはならないタイプの人間に自ら進んで足を踏み入れるなど、馬鹿者以外の何物でもない。
こんな間抜けなプロローグで始まる人生の結末も、きっと間抜けな終わり方だろう、きっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 00:16:47
18360文字
会話率:53%
魔法の王国と呼ばれる北国、ノストーレス。
圧倒的な魔道士の数はもちろん、ありとあらゆる研究による魔術の著しい進化もあり、今では他を凌ぎトップの財力と領土を保持する超大国だ。
だが、数千年の歴史は光ばかりの一面だけではない。
魔法が発展す
る最中、元あった文化は廃れ、剣士や医師など専門的な分野の職業は今や見る影もなくなった。
加えて魔道士以外は非国民として扱われることも多々あり、その心労のせいでさらに彼らは数を減らすこととなった。
「うん、今の太刀筋は良かった」
そんな中、敢えて剣士になってやろうと日々奮闘する者がいた。
名はレイン。
大会では毎回トロフィーを取る程の実力の持ち主で、将来は剣士長の座も狙えるとまで噂されている人物だった。
「さて、これは契約だ」
しかし、結局輝かしい未来は訪れなかった。
代わりに大きな手が待っていた。それも、赤に汚れた。
「私の脳となれ。レイン」
後にこの手が黒騎士と呼ばれる人間のものだと知るまで数日かかるのだが、時間にして約四十五時間。
その間レインは地獄のような訓練を受けることとなる。
「敵の兵が十万、こちらは一万。十倍もの差がある中、お前はどう戦う?」
「山が北東一キロ先にある。西側の麓までおびき寄せて」
そうしてようやく初陣に立った様は、見違える程に細かった。
当然といえば当然である。
レインは何も、剣士としての研鑽を詰んだ訳ではない。
「目測数千、目標地点へ陽動完了。さて、次の手は?」
「全員無事に逃げて。それだけ」
「了解」
血腥い戦場に立つ姿は、剣士ではなく軍師として。
約束された将来と共に剣を捨てた理由はただひとつ。
「……雪崩か」
大国ノストーレスを討つこと。
ただそれだけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 23:15:27
28057文字
会話率:47%
こっちにしました。下は本編のあらすじです。
そこは古びた石造りの小さな温泉宿だった。MP回復の湯が名物だが、ご存知のようにある程度の魔法は札やコインによっていつでも誰にでも使える。にもかかわらず客は引きもきらない。
部屋は二階も合わせて
六部屋しかないが、どこも行き届いた手入れがなされ、家具調度に床までも丁寧に磨きこまれ鈍く深い色で光っていた。清潔で、質素な装飾は、例えば一時のいろどりの切り花ではなく、鉢植えの魔法の花が窓辺に置かれている。壁に掛けられた絵の中の人物も客にやさしく微笑みかける。客用の小物……タオルや櫛や石鹸などにもさまざまな魔法が込められていて、それらを家に持ち帰り、やがて魔法の効果が切れるとまたこの宿に行きたくなるようになっていた。が、それらを求めることが目的でなく、何度も宿を訪れる人も多いと聞く。魔法はMPによって管理されるが、心を込めるとは、時間によって効力が消えうせるものではないのである。
旅人は孤独であり、放浪に身をやつし、いつも通り過ぎてゆく。体力の回復だけならば、王国の仕組みの適当な場所でいつでもできるようになっている。しかし、どんな人にもつかの間の休息は必要である。ここはあらゆる人にひとときの癒しを提供する魔法の宿だった。たとえ二度と消えることのない傷を抱えていたとしても……。
※
それはともかく、そんな宿のレストランは、地元の人たちが集い語らう場になっていた。きょうも寡黙な亭主がつくる珍しい料理に舌鼓を打ちながら、馴染みの面々が果実酒を傾けながらどうでもいいようなことで話に花を咲かせている。
今日も今日とて、若女将が女学生だったときの昔の同級生が訪ねてきて……。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-16 21:22:54
5016文字
会話率:0%
そこは古びた石造りの小さな温泉宿だった。MP回復の湯が名物だが、ご存知のようにある程度の魔法はコインによっていつでも誰にでも使える。にもかかわらず客は引きもきらない。
部屋は二階も合わせて六部屋しかないが、どこも行き届いた手入れがなされ
、家具調度に床までも丁寧に磨きこまれ鈍く深い色で光っていた。清潔で、質素な装飾は、例えば一時のいろどりの切り花ではなく、鉢植えの魔法の花が窓辺に置かれている。壁に掛けられた絵の中の人物も客にやさしく微笑みかける。客用の小物……タオルや櫛や石鹸などにもさまざまな魔法が込められていて、それらを家に持ち帰り、やがて魔法の効果が切れるとまたこの宿に行きたくなるようになっていた。が、それらを求めることが目的でなく、何度も宿を訪れる人も多いと聞く。魔法はMPによって管理されるが、心を込めるとは、時間によって効力が消えうせるものではないのである。
旅人は孤独であり、放浪に身をやつし、いつも通り過ぎてゆく。体力の回復だけならば、王国の仕組みの適当な場所でいつでもできるようになっている。しかし、どんな人にもつかの間の休息は必要である。ここはあらゆる人にひとときの癒しを提供する魔法の宿だった。たとえ二度と消えることのない傷を抱えていたとしても……。
それはともあれ、そんな宿のレストランは、地元の人たちが集い語らう場になっていた。きょうも寡黙な亭主がつくる珍しい料理に舌鼓を打ちながら、馴染みの面々が果実酒を傾けながらどうでもいいようなことで話に花を咲かせている。
今日も今日とて、若女将が女学生だったときの昔の同級生が訪ねてきて……。
上は『異世界旅館』のための前文です。挿話のようにしか入らないのにメインのような扱いの旅館。冒険譚は子供たち、アニキたち、王女も過去に……。
こっちは設定です。創作に興味ない人は物語のほうをお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 19:39:52
20101文字
会話率:0%
去年までの分は何がどれのつづきで、どれが変更なしで飛んで、どこから続くのか、自分でもわからないくらいごちゃごちゃになってしまったので、こっからまた仕切り直し。
創作はタイトルを付けて別にアップ。ここには雑文を書いていきますので、個人の事
情はどうでもいいなら、タイトル作のほうへどうぞ。
まずは……2024- (これ、年始に書いて……今、8月です……)
売れ線を完全に狙いましたよ。行けるっしょ。まとめるの得意な人がネットには多いでしょ。まだ書いてない分も設定から想像してまとめてくれ。よく知らない人の誹謗中傷をいくらでも書けるやつ、こっちで広げることにその文章力を使ってくれ。二次創作の手前の1.5次元創作のそのまた手前の1.3倍速みたいなものか。新作を書くんだよ、自分が。同じ設定で多種多様にって、ターゲットはひとつで一斉にあることないこと叩きまくるのと似てないか。まあ、お願いしますよ。絵師探しもお願いします。画風ガチャではないが、アニメ絵オタク絵よりもヘタウマとか、よくもらいもんのカレンダーのイラストにあるような「まんが日本昔話」風というか「みんなのうた」のほのぼのアニメみたいな人を引っ張ってきてください。いろんな文化が混じってる異世界であり異国風なので、ちょっとクセのある絵のほうがハマりそうじゃないですか(アニメ化されたら「まんが日本昔話風」で話題になるでしょう)。
それと、つかこうへい追悼についてはテーマを固めました。蒲田行進曲と続編をまとめて書いてやりますよ。こっちを書きたいが、これも売れ線というか、つかが売れたのは誤解じゃなかったと証明するような形なので、こっちも同様に売れるはず。可哀そうな話と思われて売れたのを、真正面から泣ける話にします。ちょっと変更、サンセット大通りで感動のみサスペンス無しで行こう。『日ノ出町のお嬢の終活』鋭意執筆中。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-02 19:34:28
67297文字
会話率:0%
木の芽風のひと吹きごとに、ミモザの花は春の色を街にふりまいて。心星が輝く夜空に、日々への感謝を想い浮かべながら。
最終更新:2025-02-16 20:56:03
539文字
会話率:0%
冬晴るる空から、舞いおりるひとひらの風花に、想いを馳せて。青い惑星の上、シリウスが煌めく星空のアトリエで、夢を描きながら。
最終更新:2025-01-13 21:04:48
539文字
会話率:0%
星月夜の空に浮かび上がる、星でできた水瓶。日々の中にある、星の光のような真心を心の水瓶に大切に受けとめながら、そこに煌めく、夢がひとしずく。
最終更新:2024-09-29 20:42:13
539文字
会話率:0%
世界最強のスキル「カウンター」を持つ青年、レオン。だが、問題がひとつ。攻撃力がまったくない。彼が自分から攻撃すると、どんなモンスターもあっさり倒せるようなスライム以下のダメージしか与えられない。だが、カウンターで受けた攻撃に対しては、そのダ
メージが53万倍に跳ね上がるという、まさに理不尽な力。
ある日、王国でモンスター討伐のためのパーティに参加するも、そのスキルを「役立たず」とみなされたレオンは、あっさりと追放される。しかし、追放された先の街では、魔物たちが次々と襲い掛かってきて、レオンは仕方なくカウンターで応戦。だが、いざカウンターすると、なぜかその攻撃が途轍もない破壊力を発揮し、瞬く間に街を救ってしまう。
無双感を覚えたレオンは、次々と現れる強敵たちをカウンターで撃退し、追放されたことをすっかり忘れ、どんどん自信をつけていく。しかし、その度に「え、何でこんなに強いの?」と周りから驚かれるものの、なぜかいつもボケ倒してしまうレオン。果たして、彼はこの世界で一体どんな無双を繰り広げていくのか、カウンターしかできない男の奮闘が今、始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 20:01:56
12023文字
会話率:39%
私はミラーダ・ルナ・石動。
失われた旧文明が人類再興のために撒いたタネのひとつ。コールドスリープから目覚めて5000年の間、AIのヘルメスが伝えてくるミッションをクリアし続けてきたけど、ようやくその契約も終了。これからは、自由に生きてこの世
界を楽しむつもり。
どんな人との出会いがあるのか、どんな仕事との出会いがあるのか、期待に胸が膨らみます。
私には、旧文明の生命科学の粋を集めて作られたこの身体と、旧文明が残してくれたサポートシステムがあるから、人にはできない面白いことが、きっとできると思うの。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 20:01:07
153975文字
会話率:69%
魔法使いのアダムは、三年の眠りから目を覚ましたとき、自分が取り返しのつかない状況に陥っていることを知らされた。
眠りにつく前に関係を持った婚約者エイプリルとの婚約は、彼女たっての願いにより解消されていた。
そしてエイプリルは、たったひとり
で子どもを育てていたのだった。
アダムとの間にできた子を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 19:55:02
8390文字
会話率:43%
「アゼリア、聞いてくれ。こうなったらもう、婚約は、取り消すしかない。僕が愛しているのは、君ではなくナンシーなんだ。君との結婚などありえない」
夜会の場で、突然婚約の解消、実質の婚約破棄を言い出してきた婚約者を前に、「このひとは突然何を言
い出したのだろう?」とアゼリアは唖然としてしまった。
こんな道義にもとる発言は、周りも許すわけがない……。
ところが、なぜか周囲は浮気で結ばれた二人を祝福して受け入れる雰囲気。
何かがおかしい。
そう思ったアゼリアの視線の先には、やけに落ち込む顔の良い天使がいた。
※他サイトにも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 11:40:00
10995文字
会話率:28%
「君を愛することはない」
齢十歳にして、婚約者候補に対して完璧なる冷徹公爵仕草の美少年、ミシェル。
「そんなこと言うものじゃないって……!」
同い年の友人として彼をいさめたフレデリク。
すると、話は思わぬ方へと向かい……。
「じゃあお前
が婚約者になるか?」
ミシェルに言われたフレデリクは、(こんな友人放っておけない)と謎の責任感を発揮し、
「喜んで!」と答えてしまう。
一方、まさかそんな返答をされると思っていなかったミシェルは「よせ、本気にするな」と焦るも手遅れ。
実はミシェルは事情によって男装している少女だったのだ。
そしてもうひとつ、大きすぎる秘密を抱えていた。
※完結まで執筆済み、全7話(約3万字)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 07:00:00
31583文字
会話率:24%
目を覚まし、学校へと登校し、授業を受け、部活へと赴く。
そんないつもどおりの日常を過ごしていた環詩遠(たまきしおん)であったが、その日にはひとつだけ、いつもと大きく異なる点があった。
彼の部活の後輩である紫水蘭(しみずらん)が、亡くなってし
まった幼馴染である金村悠姫(かなむらゆうき)を名乗っているのだ。
いや、その認識は少し違う。
名乗っているのではなく、彼女は本当に悠姫だったのだ。
当の本人でさえ何も事態がわからず、調査を行っても何も出てこない。
誰が行ったのか?
なんのために行ったのか?
どのようにして行ったのか?
そして......
環詩遠は、再び出逢った偽物な彼女を、愛しても良いのだろうか?
この小説は、以前カクヨム様にて公開していた『模造品のリナリア』のリメイク作品です。
また、同作品をカクヨム様でも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 18:40:06
139140文字
会話率:40%
Tシャツジーパンにかろうじて日焼け止め、
機内持ち込みできる程度のバックパックと中学レベルの英語力で
気ままにでかけるゆるソロ女子旅の記録。
ちなみに行った順ではありません。読みやすいかな?順。
【パニックドイツ篇】
飛行機遅延で乗り継ぎ
便に間に合わないことが成田で判明、
ホテルのキャンセル&変更のため地獄の国際電話デビューの旅。
当初の目的は
ベルヒテスガーデン(岩塩鉱)
ノイシュバンシュタイン城(シンデレラ城のモデルらしい)
ツェッペリン博物館(飛行船の博物館)
ですが、当然予定は崩れてます。
【どきどきパリ篇】
パリなのにグルメもオシャレもエッフェル塔もない旅。
主な目的は
カタコンブ(パリの地下墓地。ホンモノの人骨・頭蓋骨がずらっとある)
蚤の市(安くておもしろいものないかなー)
モンサンミッシェル(パリじゃない。)
【わくわくトルコ篇】
たぶん私史上いちばん人としゃべった旅。
主な目的は
カッパドキア(きのこ岩と地下都市と洞窟)
イスタンブールのブルーモスク(青いモスク。正式名称は違ったハズ)
イスタンブールのグランバザール(安くておもしろいものないかなー)
【だらだらエジプト篇】
エジプトといえばギザのピラミッド! だけで行っちゃった旅。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 18:00:00
134117文字
会話率:1%
東京を滅亡させた人類史上最大の大災害「東京災禍」の唯一の生存者、仮初英雄(かりそめひでお)は、竜を従える謎の少女、天眼瞳子(てんげんひとみこ)にその命を救われる。
最終更新:2025-02-16 15:46:35
28239文字
会話率:27%
ある日の何時もの登校時間に幼馴染みやその友達達と学校に向かっていた高校生|森原真人(もりはらまひと)は突如異世界へと転移してしまう。
最終更新:2025-02-16 15:43:50
135271文字
会話率:59%
どこかせつなくて、どこかなつかしい、トモダチとのおもいで。
とある世界(せかい)にある、童話(どうわ)のひとつです。
グリフォンという生き物(いきもの)と、ちいさな友達(ともだち)とのおはなしのようなものです。
=====
※別
作品の「暁の荒野」、「暁の草原」と連動しているかもしれません。
どちらから読んでいただいても、どちらかだけ読んでいただいても、問題ないように書く予定でおります。読むかどうかはお任せですので、おいて行かれているキャラクターの気持ちを知りたい方はどちらかだけ読んでもらえたらいいかなと思います。
面倒な方は「暁の荒野」からどうぞ!
※「暁の草原」、「暁の荒野」共に残酷描写がございます。ご注意ください。
=====
この物語はフィクションであり、実在の人物、国、団体等とは関係ありません。
げんじつには、ないとおもうよ!
=====
アルファポリス様、Nolaノベル様、カクヨム様にて投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 14:09:59
27784文字
会話率:53%
医療事務と聞いてどんな仕事をしているか知っているだろうか。そう、病院の受付にいる人のことである。
受付以外にも仕事は多岐にわたるが、そのほとんどは患者さんから見えない仕事になる。
そんな仕事をしている私がこの仕事を通して感じたことや体験した
ことを伝えたいと思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 14:00:00
114155文字
会話率:3%
「あれ? 運命の相手、違った?」
人類は、一度絶滅した。
神様に再び作られた、アダムとイブ。
地下のコロニーでAIに作られた人間、ヘビ。
イブは、ヘビを運命の相手だと勘違いして、猛アタックを開始。しかし、本当のアダムと出会って。
「
え? あれ? 間違ってかも」
唯一の食事を提供してくれる、将来が想像出来るアダムと、心動かされたヘビとの間で揺れる。
ある日、コロニーで行方不明者が出て……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 09:50:00
146516文字
会話率:53%
淡川いちるが通う藍藤高校の生徒は、多種多様な妖と妖家系に生まれた“可能性がある人間”で形成されている。
その中でも天都瑞樹という男は特別だったが【未覚醒者】であるいちるには天都がどんな妖なのか知ることができなかった。
そんな彼とはひと月前か
らサボり仲間となっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 09:10:00
10111文字
会話率:45%
あらすじ
4月8日――
空に裂け目が生じ、まばゆい光とともに天使たちが降臨した。
「人間よ。汝らの罪を悔い改めよ」
神の意志を告げる彼らは、悔い改めぬ者たちに容赦なく天罰を下し、世界は混乱と破壊に包まれていく。
そんな中、少年・春斗
と兄・陽介は、「星送りの地」へ向かっていた。
かつて人間が罪を星へと送り、贖罪を祈った場所。
しかし、旅の途中で春斗は知る。
兄・陽介は、かつて天使を殺した罪人であり、決して赦されることのない存在だということを。
「……俺の命を捧げる。だから、せめて弟の未来だけは」
それでも陽介は歩みを止めず、春斗は兄を救おうと手を伸ばす。
やがて二人は星送りの地へ辿り着くが、そこに待っていたのは天使長。
「お前の血は天に刻まれた。罪人の祈りなど届かぬ」
天使の剣が振り下ろされる瞬間、兄弟の願いは天へと昇っていく。
――そして、夜空にはひとつの星が瞬いていた。
これは、贖罪と祈り、そして別れの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 08:30:00
1754文字
会話率:34%
イーリス公爵家、長女のローザと次女のルナは顔も背格好もそっくりな年子。
舞踏会に初めて参加した夜。ルナは庭園でウィクトル王太子に出会い、魔法植物の話で大いに盛り上がった。
博識で心優しいウィクトル王太子とのひと時で、淡い恋心を抱いたルナ
。自分も社交界にデビューすれば、またお会いできるだろうかと思っていた翌日。父親とローザ、ルナの三人は王宮に呼び出された。
待っていたのは国王と王太子。
なんでも、イーリス公爵家の令嬢に話があるという。
「それにしても本当にそっくりだ。レディに失礼なことをたずねて申し訳ないんだけど、昨晩僕と魔法植物の話をしてくれたのはどちらかな?」
王太子にたずねられ、ルナは自分が名乗り忘れていたことを思い出した。
そのわずかな間に――
「それは私ですわ。昨晩は名乗りもせず申し訳ありませんでした」
素早く口を開いたローザを後で問い詰めるも、「ああ言えば王太子妃になれるんじゃないかと思って」と返され。その晩、王宮から帰ってきた父に「ローザを王太子殿下の婚約者に望まれた」と告げられてしまう。
ローザの思惑通りに事が進み、王宮へと移り住む姉を見送ったルナ。
侍女たちをさがらせ、人目を忍んで涙しているかと思いきや……
――うふふっ……ここまでは順調ですわ!
くつくつと笑うこの妹、悲壮感の欠片もない。
「ルナ! 私を騙していたのね⁉」
「いやだわお姉様ったら。ご自分そっくりの妹が何でも言う事を聞く子に育つなんて都合の良い話、あると思いまして?」
似たのは外見だけじゃない。
何でも欲しがる腹黒姉に、腹黒妹の復讐が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 02:48:02
389444文字
会話率:48%
人は|他人《ひと》の愛で感動できる生き物だ。
宝石のように綺麗で形良く美しいものは無価値な石に紛れてとても希少な価値になる。
そのような感動はいまや獣の欲望によって無価値され破壊されている。
許されざる蛮行
だからこそ感動を取り戻すために俺
は全ての宝石から不純を取り除く。
純愛狂信者の一面と無気力な一面、両方持った闇ギルドマスター。
彼がこの国の闇ギルドの統一を果たした1年後、その姿は国家公認の探索ギルドにて現れた。
そんな彼が現代日本から転生してきた元女子高生と共にこの国いや、この世界の不純を取り戻しNTRがない綺麗な世界を目指していく!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 00:07:30
2126文字
会話率:0%
思春期にさしかかった男の子たちの最大の関心事とは・・・。
昭和の時代の中学生たちですが、今も昔も変わらない、誰しも通ってきた殊玉のような体験のひとつ。
最終更新:2025-02-16 00:00:00
12934文字
会話率:35%
ズッコケおっさんのズッコケた日常を不定期更新で描くズッコケたエッセイ。
最終更新:2025-02-15 23:58:22
6191文字
会話率:9%