結局将棋やらなかった件
最終更新:2017-12-02 19:05:42
1671文字
会話率:60%
「やっぱ、貧弱な生身の男よりもロボットよねぇ」
ある日の事、ノーザ・アンネリーゼ・アイランディは前世の記憶を思い出す。それは、この世界が生前に自分がプレイしていた乙女ゲーム「聖光女アイリス~果てしなき愛のロンド~」だということ、そして自
分はゲームの主人公の恋路を邪魔する嫌味なライバルキャラだということ!
しかもこのまま放っておいてしまったら、戦争に巻き込まれて死ぬ運命? そんなの絶対に嫌だ!
だったら主人公たちと関わらないでひっそりと……それでも死亡フラグは消えない? しかも放っておいたら魔王まで復活して世界が滅びる!
この先に待つ悲劇を回避するべく、ノーザが取った行動、それは……「ロボットのパイロットになって強くなるしかないじゃない!」だった!?
そう、「聖光女アイリス」は乙女ゲームでありながら、ロボットが存在する世界。
そして、ノーザの前世は恋や愛よりも、ロボットを愛するロボットオタクだったからだ!
カクヨムでも投稿を始めました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-01 13:38:23
241280文字
会話率:36%
年端もいかぬ子供を、死なせてしまった。医師フォルシスには、消えない心の傷が刻まれる。それが癒えきらぬうちに、フォルシスの元へ一匹のフクロウが現れる。フクロウは、一人の赤ん坊をフォルシスへと託す。
篠崎鈴奈は、不運な女子中学生だった。父親と
うまくゆかず、意気消沈して登校する途上で不慮の事故に遭い、短い人生を終えた。そんな彼女がやってきたのは、死後の世界。神様を名乗る青年が、鈴奈に転生をさせてくれるという。鈴奈はそれを受け入れ、異世界へと転生をすることに。
不器用な二人が、転生によって新たな絆を得て、互いに癒し合う。これは、そんな物語である。
※この連載は、全四話を予定しております。ゆっくりとお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-30 16:58:01
29620文字
会話率:54%
通様相性現象、別名、共感覚。これは一つの刺激によって対応する感覚とさらにもう一つ、多種の感覚が同時に生じる現象のことである。例えば何か音を聞いた際に形が思い浮かぶ、人を見た際に色が見える。など五感の情報が余分に処理されてしまう現象のことだ。
ほとんど共感覚の話しは聞かないが以外にも共感覚者は多く百人に一人が共感覚者とされている。特に学生によく生じ、大人になっても消えないことが多い。
アスペルガー症候群、自閉症に似た広汎性発達障害の一つ。言語や認知の発達に明らかな遅れは無いが脳機能障害によって、対人関係とのコミュニケーション障害や物、習慣へのこだわりが強い。環境の変化による過敏性などの自閉症特有の症状が生じる。わかりやすく言ってしまえば、相手の気持ちが分からない。一つのことに没頭してしまい他にしなければいけないことを忘れてしまう。何か音が聞こえて来ると気になってしまい他のことに手が着かなくなる。人によって捕らえ方はそれぞれだが、世間一般的にはこう受け取られている。この二つの症状により世界は二度、動く。一度目は共感覚のみに、二度目は共感覚をもつ少年ととアスペルガーをもつ一人の少女によって…
この話は序章で一度目の改変の始まり、本編では少年と少女の話しとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-25 22:47:08
3342文字
会話率:53%
そう、普通である事は何ら恥じる事でも特別な事でも無く…………至極、当たり前の事
露木雅久は“普通”の中学生。
ある日、雅久はここではない四大世界から“最強”“究極”“無限”“絶対”から為る、世界を滅ぼす四つの力を手に入れてしまう。
それは、あまりに異常で普通からかけ離れた日常の合図
だが、そんな異常を手に入れようとも露木雅久の中から“普通”は消えない。
どんな最強でも究極でも無限でも絶対でも、それを持ち得る者が“普通”ならば…………そう、それは“普通”なのだ。
最強を得るべく
究極を得るべく
無限を得るべく
絶対を得るべく
4人のヒロインと、1人のヒロインと、普通に生きる主人公の出会いは…………普通に始まる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-13 08:00:00
108463文字
会話率:48%
誰かと重なっていても消えない孤独な心を詩にしました。
キーワード:
最終更新:2017-11-04 21:25:35
760文字
会話率:0%
峰岸雄飛は時折、夢を見る。濃密な物語の夢を。
目が覚めても消えないそれは、決まって彼の胸を締め付け、息をせき止め、執筆するよう迫るのだった。
峰岸雄飛に、自ら書く意志は余りない。
それでも呼吸のために、書くよりないのが彼だった。
これはそんな彼が所属する、高校文芸部の夏合宿の思い出。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-31 22:55:27
28372文字
会話率:36%
大切な人、届かない想い。
消えても消えない気持ちの揺らぎ。
最終更新:2017-10-17 21:00:00
280文字
会話率:30%
ある出来事をきっかけに少女は決意していた。
他人が怖いなら関わるのをやめようと。
信じることを諦めて生きようと。
そう決めていたのに……
「本当は好きなんだよね?」
偶然街で出会った彼女の言葉に心を動かされる。
それでも過去の傷は消えな
い。
誰かを信じればいつか必ず同じように裏切られる日が来る。
そんな思いの中訪れた冬休み。
彼女と過ごしたこの半年間を思い返していた。
私が失いかけていた大切なことを思い出させてくれた。
長い冬休みを経て新学期。
彼女との関係性も晴れて穏やかな春を迎えられると思っていたのも束の間、厳しい現実を突きつけられた。
中学生になったら彼女と離れ離れになってしまう。
そんな現実から目を背けるため彼女と初めての喧嘩をしてしまう。
果たして彼女との今後の行方は?
そして無事に中学校への入学を迎えることができるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-07 08:40:17
344文字
会話率:0%
高校生、天音葵の世界はある日突然その姿を変える。願いを叶えることが出来ずに死んだ人間の願いを叶えるために1人の神様が作った「ドリームランド」という死後の世界。一見すると現実と何も変わらない世界の中で、死者は神様の力によって願いを叶え、永遠に
幸せの中で過ごすこととなる。世界の異質さに気付かないままに。自分のいる世界の真実に気付いてしまった葵は、仲間と共に「ドリームランド」からの脱出を目指す。死んだ事実は消えない。生き返るなど不可能。だが、新たな人生を掴むことは出来る。
複数の小説を同時進行でやるため更新スピードは遅め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-03 20:22:57
20912文字
会話率:48%
ある日高校務める結城明香里(29歳)が実家の蔵を掃除していると、祖母の残した薄汚れたランプを見つけてしまう。
魔法のランプみたい!っとはしゃいで擦ってみると中から魔王を名乗るヤンキーが出てきたっ!チェンジ!!イケメンか妖精を要求するっ!!
え?願い事を三つ叶えるまでは消えない?
ふざけんな私の平凡を返しなさいよ!!
アラサー女子とヤンキー魔王のドタバタラブコメディです。
R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-01 00:26:59
3587文字
会話率:48%
短期で挑発されたらすぐ乗る頭が悪くて自分の人生が分からない弱虫のお話
死にたいけど死ねない。死ねなかったらどうしよう死んだら俺はどうなるんだろうそんなことを考えて
飛び降りようと考えたら足が震えるそんな臆病だからこうやって愚痴や色んなことを
書くただそれだけ
目標はとりあえず今見てるアニメと漫画終わったら死ぬこと!
どうせ死ねないけど…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-20 12:00:00
707文字
会話率:34%
暑さの消えない夕暮れに、俺は居心地の悪い部屋から抜け出した。
けれど行き先は気の進まない焼き鳥屋。
突然の引っ越しも、尋常ではないこの暑さも、叩きつけるような蝉の声も、なにもかもが憂うつな夏の夕暮れの話。
最終更新:2017-09-02 00:00:00
5224文字
会話率:34%
俺、浅見 美(あざみ はる)は恋をしている
絶対に叶うことのない……空っぽの恋を
叶ってほしいのに、叶ってはいけない悲しい恋。
想う相手は浅見 葉瑠(あざみ はる)。
彼の同級生兼、義理の妹だ
彼女は美の父親の再婚相手の子供だった……
で
も、彼は葉瑠に会った瞬間に恋に落ちてしまった。
どうして、どうして俺は美なのだろう?
どうして俺は浅見なの?
なぜ俺たちは家族になってしまったのだろう……
葉瑠が好きだと言っても別のハルになる。
美という名前が嫌いだ、でも、葉瑠と同じなのは本当に嬉しい……
ねぇ、こんな些細なことで喜ぶ俺を君は知らないだろう?
こんなに君を好きなのに、誰よりも幸せにできるのに……家族という枷が邪魔をする。
葉瑠が好きだと……そう簡単に言えないのがもどかしい
ねぇ、君はこんな俺をどう思う?
気持ちが悪いと、信じられないと突き放す?
この恋は叶わない
叶ってはいけないんだ
だから、俺は君が幸せになれるようできる限りの努力をしよう
君から笑顔が消えないように……
葉瑠を想う美の……悲しく甘く……切ない恋。
いつか来る別れのときを待つのは
兄である美の姿──────
そんな純粋で儚い恋物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-11 15:39:55
2214文字
会話率:58%
それはある少年の、感情と間違いが生んだ物語。
例え、忘れられる幻想だとしても、
その想いは残り続ける。
想いの数だけ人が居る、人の数だけ物語がある。
そんな中の彼等の物語。
最終更新:2017-08-07 16:50:33
120341文字
会話率:40%
コーヒー豆にほくほく顔の医者に聞かせるのは、それを手に入れるまでの苦労話。
そして彼の中に生まれた妙な感傷の原因。
思えばその日は彼にとって可怪しな日で。それ以降どうにも調子がふるわなかった
ままならない悩ましさが消えない彼は、やが
て他愛のない転換点を迎えることになる。
何時だったか女に言われた。誰も抱けない冷たい手だと
知らず知らずに諦めていて、それでもどこかで望んでいた。もはや言葉では語れない。
『鉄に変わるその前に。叶わぬ夢を叶えたい』
思わず伸ばしたその手の先にあるものは――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-06 07:39:13
42136文字
会話率:9%
とある平凡な家の倉庫。そこには不思議な物がたくさん入っていました。
真っ黒なモヤモヤの入った瓶やキラキラとしたきれいなカギ。不思議な香の香炉やいつまでも消えないロウソク。その中の一つにいつからそこにいたのかわからないが、何億年も前から
そこにいたかのような、はたまた今しがたポンっとそこに現れたかのような不思議な存在感のある小さな時計がありました。
――チク、タク、チク、タク、
その時計は薄暗い倉庫の中に小さな鼓動を響かせていました。
~それほど長くありません。黒ねずみの少年が不思議な国に迷いこむお話しです。1話ごとの長さがばらばらです。8月3日完結予定です。~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-03 09:00:00
8855文字
会話率:57%
ある者は消え、
ある者は沈む。
ある物は埋まり、
ある物は顔を出す。
人の感情は消えない。
人の感情は、消せない。
在る者に剰りあれ、在ろうとする者に勲章あれ
或る者に勲章あれ
英雄とはかくも「そう」である。
戦機を捥ぐ兵士
最終更新:2017-07-28 01:41:41
1960文字
会話率:18%
「ありがとう」
「ばいばい。ううん。すぐにまた会えるね」
「そうだ。僕たちは消えても、消えないんだから」
「でも、それって考え方次第でもあるよね」
「いいじゃあないか。この世の見方というものは考え方ひとつで大きく変わるものさ。変えていくもの
さ」
「やっぱりおかしい、さそり。そんなこと言わないはずなのに」
僕たちは、見つめ合い、笑い合い……
そして一歩。宙へと踏み出した。
カクヨムにも投稿してます
twitter始めました @1eOdaoq80bfk3BC
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-25 01:56:41
205501文字
会話率:57%
○○山の巨大熊、通称ビッグベアーは、山の麓にある杉沢村を統治する不知火一家を襲撃していた。ビッグベアーは毎月六日になると、不知火一族を襲うのであった。
事の起こりは三〇年前。不知火一族の元当主、暴君であった不知火彦治が、とある小熊を蹂躙
したことが原因にある。小熊を無残にも殺された母親熊の怨念が、ビッグベアーという巨熊を作り出す要因になったのだ。
地獄からの死者の如く、ビッグベアーは人間である不知火家の使用人になる不知火久雄に乗り移り、内面から不知火家を消滅しようと試みた。
久雄という人間は、三〇年前に○○山に捨てられた孤児であり、実は、彦治の血を引く人間でもあった。それを知ってか知らぬか、彦治は久雄を拾い、育てることになった。久雄が不知火家を消滅させる、ビッグベアーであることも知らずに……。
久雄は十五歳の時、既に不知火家の一族の半数を殺していた。そんな血も涙もない久雄であったが、不知火家の少女、優華に恋をすることになる。実は、優華はビッグベアーに殺された一族の恨みを晴らそうと、秘密裏に調査を行い、久雄がビッグベアーであること見抜いていた。そして、自分に向けられた恋心を利用して、ビッグベアーを撃退しようと考えていたのである。
その事を知らぬ久雄は優華の策略に落ち、首に一生消えない傷を負い、さらに想い人である優華を殺害してしまう。自分に課せられた宿命に反抗することが出来なかったのだ。
更に数年が経つと、知屋城という記者がビッグベアーの取材にやってきて、村の狩猟会に所属する赤道銀二とコンビを組み、調査に乗り出した。銀二はその昔、許婚である不知火小夜子をビッグベアーに殺されており、恨みを持っていた人物である。
二人は久雄がビッグベアーであることを見抜くが、知屋城だけには、別の目的があった。実は彼もまた、久雄と同じように、彦治の気まぐれによって生まれた孤児であったのである。それ故に、ビッグベアーを利用して、自分を捨てた不知火家に復讐を果たそうとした。
無事、責務を果たそうとした知屋城であったが、暴走するビッグベアーに殺されそうになる。寸前のところで、銀二が命を張って知屋城を救うことに成功し、さらにビッグベアーを倒すことになった。ビッグベアー伝説は終結し、生き残った知屋城は、伝説を胸に生きていくことを決める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-22 12:44:09
119211文字
会話率:38%